46 / 101
本編~2ヶ月目~
第37話~社長の呼出し~
しおりを挟む
~飯田橋・新小川町~
~リンクス株式会社・本社~
アンバス・バンフィとその家族がメゾン・リープから引っ越していった翌週の月曜日、8月27日。
僕はリンクス株式会社の本社最上階、社長室に呼ばれていた。
社長室なのだから、当然として社長である原田 政親はいるわけである。僕の目の前のソファーに座って。
「朝早くからすまないね、マウロ君。どうしても君に話しておかなければならないことがあったんだ」
両手を組んでソファーの背にもたれながら、政親はそう切り出した。
その言葉に、僕の背筋が自然とピンと伸びる。わざわざ政親が社長室にまで僕を呼び出したのだ。絶対重要な案件に決まっている。
そう、身構えていた僕が喉をごくりと鳴らした時に、政親が口を開くと。
「アンバス君の妻子がこっちの世界に来たんだってね?」
切り出した話題はなんとも、世間話のような他愛もない話だった。
僕の身体が僅かに傾ぐ。
肩からずり落ちそうになった夏用のジャケットを直しながら、僕は頷いた。
「は、はい。先週の水曜日……もう、先週中に入植の手続きも済んでいます」
「そうか……いやぁ、よかった。こちらに君達が来た時に、アンバス君に妻子がいると聞いた時から気がかりだったのでね」
そう言って社長はにこやかな笑みを浮かべた。
確かにそうだ、アンバスがミラセルマやラウラと再会できたこと、それそのものは非常に喜ばしい。
だが何故か、政親の笑顔と発言に引っかかるものを感じて、小さく首を傾げる僕だ。
「社長?」
「……そう、よかったことだ。だがすまない、僕はそれと同時に、非常に安堵してしまっているんだ」
僕が問いかけると、途端に俯き加減になって沈んだ表情を浮かべる政親。
そのままぽつりぽつりと、独白のように言葉を紡ぎ始めた。
「陽羽南をオープンしてからおよそ二ヶ月、マウロ君達の営業努力には本当に目を見張っている。
入植者の雇用機会も増えた。既に二号店のオープンも間近だ。売り上げも他の基幹店舗を追随するところまで来ている。
正直、手慰みのつもりだったんだ。君達が異世界に帰るまでの間の受け皿として、までといかずとも、当座の生活資金を賃金として支払うくらいの力添えが出来ればいいと。
それがどうだ、もう我が社の中で陽羽南の存在がここまで大きくなってしまった」
「社長……」
まるでシスターに懺悔する咎人のように、視線を落としたままで話し続ける政親に、思わず僕も前のめりになる。
政親の独白は止まらない。
「いつか、君達が元の世界に帰る日が来ればいいなと、心底からそう思う。
そう思うが、それと同時に、君達を手放したくない、我が社の社員として陽羽南の営業に力を尽くしてもらいたい、とも、心底から思っている。
僕は卑怯者だ。君達を支援しながら、君達をこちらの世界に縛り付けようとしているんだ」
「社長……卑怯者だなんて、そんな」
独白に自嘲が混ざり始めた政親に、思わず僕は発する声を大きくした。
ソファーとソファーの間にローテーブルが置かれていなかったら、席を立って政親の両手を包んでいたことだろう。
すると政親は僕の方を見て、小さく目を細めるとゆるりと頭を振った。
「ありがとう。だが、卑怯者なのは事実だ。ちょっと待っていてくれ」
そう言うと政親はソファーを立ち上がり、執務机の方へと向かった。パソコンを操作し、部屋のプリンターから何枚かの資料を印刷している。
その資料を手に戻ってくると、ローテーブルの上に放り出すようにして僕に開示して見せた。
「今日、君に渡すつもりでいたものだ。よく読んでくれ」
政親が投げてよこした資料の一枚を拾い上げ、内容に目を通した僕は、文字通り目を丸くした。
「店長……!?」
驚愕が口を突いて出る。資料の向こうで政親はゆっくりと頷いた。
渡された資料に書かれた内容としては。
― 辞令
マウロ・カマンサック 殿
2018年9月1日付で、貴殿を 居酒屋「陽羽南」歌舞伎町店 の 店長 に任命する。
リンクス株式会社 代表取締役社長 原田 政親 ―
そう、書かれていた。
「勤務態度も、お客さんからの評判も良い。結果も出しているし、澄乃君からの推薦もある。勤続年数こそまだ3ヶ月だが、そこは大した問題じゃない」
「いや、だとしても、僕が店長って……てんちょ、じゃない、澄乃さんはどうなるんです!?」
手に持った辞令をローテーブルに押し付けるようにしながら僕が両手を机につく。すると政親は僕の手の下、二枚目の資料を指さした。
「澄乃君には、来月1日に西新宿2丁目にオープンする、居酒屋「陽羽南」新宿西口店の店長として働いてもらうことになっている。
本当は、アンバス君もそちらで働いてもらおうかと考えていたんだが、君達と一緒に働くのがいい、と、固辞されてね」
僕はローテーブルから手を離すと、辞令の下に敷かれた資料を手に取った。
確かに、「新宿で話題沸騰の異世界居酒屋、2号店が9/1(土)に西新宿にオープン!」と大きく書かれたチラシの下の方、店長としてしっかり「雁木 澄乃」の名前が載っている。
店長からの一言メッセージ、なるコメントも載っていた。
チラシを食い入るように見つめながら、手が細かく震えだす僕の耳へと、追い打ちのように政親の声が飛び込んできた。
「それと、澄乃君の穴を埋める形で、「こでまり」神楽坂店に勤務しているサレオス・ディノウ君に「陽羽南」歌舞伎町店に異動してもらうことも決まった」
「へっ!?」
思わずチラシから顔を上げた僕に対して、政親は口角を片方持ち上げながら左手をひらりと振った。
「本人たっての希望でね。君に「こでまり」にサポートに行ってもらった後の二週間、それまでと見違えるように業務成績が良くなった。
この働きぶりを継続できるなら、マウロさんの傍がいい、と言っていたものでね」
「そんな……それって……」
茫然と政親の顔を見つめる僕の視線と、僕を見つめる政親の視線がぶつかり合う。
左手を額に当てながら、僕の顔をじっと見つめながら、政親は続けた。
「……サレオス君の出自と、彼が魔力供給を必要としていることは、彼から聞いているのだろう?
彼は悪魔だ。それも世界にその名が知れ渡る大悪魔だ。不幸な事故によってあんなことになってはいるが、ね。
元は僕が、魔術的な逸話のある品々を探し出して、給与と一緒に渡していたんだが、最近はそれらの入手にも苦労していてね。
マウロ君の世界の魔力が流用できて、君が彼に魔力供給を行えるというのなら、君の傍に居た方が彼にとってもいいだろう」
そこまで言って、政親は額に当てていた左手をひらりと僕の方へと向けた。再び、自嘲するようにその口角が持ち上がる。
「どうだ、卑怯者だろう?
店長という立場、サレオス君の存在、一気に二つの枷を君に嵌めてしまったわけなのだから。罵るなら、存分に僕を罵ってくれていいさ」
「社長……」
いつの間にかチラシを手に持ったままの手を膝の上まで落としていた僕は。
チラシをぎゅっと握りしめながら、俯いて、俯いて。
僕が何も言えないまま、社長室を静けさが支配する。
やがて、ぽつりと僕が口を開いた。
「……社長」
「うん?」
いつの間にか政親も両手を自身の膝の上に置いていた。静かに僕の、次の言葉を待っている。
意を決して、僕は顔を上げた。
「僕は、あちらの世界で冒険者でした。
あちらでは文字通り、毎日が生きるか死ぬかの連続でした。事実、こちらの世界に転移してくる直前も、死ぬ数歩手前まで来ていました。
あちらでは、僕の名前が相応に知られているくらいの実力者ではありましたけど……それでも、死ぬ時は死ぬ。それが日常でした」
「……うん」
僕は胸が締め付けられるような思いがして、息が詰まるような思いがして、胸元のシャツをぐっと握りしめた。
そのまま、想いのままに、言葉を続ける。
「それが、こちらの世界に転移してきて、死ぬどころか怪我をすることすらほとんど無くて。
世界には魔物なんていなくて、戦争している国もあるけれど、日本は概ね平和で、街の人が楽しそうに生きていて……
食べ物は美味しくて新鮮で、海から離れた町にも海の幸が、山から離れた町にも山の幸が届いて、食文化がものすごく発達していて。
すごく、驚きでした。驚くと同時に、なんて居心地のいい世界だと、そう思ったんです。
僕、帰りたくないと言ったら嘘になりますけれど、こっちの世界の日常もすごく、好きです。大好きです。
だから、店長の仕事、お受けします。頑張ります。頑張りますので……その……」
「……そうか……ありがとう。本当にありがとう、マウロ君」
僕の決意に、大きく何度も頷いた政親は、ローテーブルから身を乗り出して膝の上に置かれた僕の左手を、両手でぎゅっと握った。
そのまま、もう何度目かも分からないくらいに頭を下げて来た政親に。
僕もまた、頭を垂れて応えるのだった。
~第38話へ~
~リンクス株式会社・本社~
アンバス・バンフィとその家族がメゾン・リープから引っ越していった翌週の月曜日、8月27日。
僕はリンクス株式会社の本社最上階、社長室に呼ばれていた。
社長室なのだから、当然として社長である原田 政親はいるわけである。僕の目の前のソファーに座って。
「朝早くからすまないね、マウロ君。どうしても君に話しておかなければならないことがあったんだ」
両手を組んでソファーの背にもたれながら、政親はそう切り出した。
その言葉に、僕の背筋が自然とピンと伸びる。わざわざ政親が社長室にまで僕を呼び出したのだ。絶対重要な案件に決まっている。
そう、身構えていた僕が喉をごくりと鳴らした時に、政親が口を開くと。
「アンバス君の妻子がこっちの世界に来たんだってね?」
切り出した話題はなんとも、世間話のような他愛もない話だった。
僕の身体が僅かに傾ぐ。
肩からずり落ちそうになった夏用のジャケットを直しながら、僕は頷いた。
「は、はい。先週の水曜日……もう、先週中に入植の手続きも済んでいます」
「そうか……いやぁ、よかった。こちらに君達が来た時に、アンバス君に妻子がいると聞いた時から気がかりだったのでね」
そう言って社長はにこやかな笑みを浮かべた。
確かにそうだ、アンバスがミラセルマやラウラと再会できたこと、それそのものは非常に喜ばしい。
だが何故か、政親の笑顔と発言に引っかかるものを感じて、小さく首を傾げる僕だ。
「社長?」
「……そう、よかったことだ。だがすまない、僕はそれと同時に、非常に安堵してしまっているんだ」
僕が問いかけると、途端に俯き加減になって沈んだ表情を浮かべる政親。
そのままぽつりぽつりと、独白のように言葉を紡ぎ始めた。
「陽羽南をオープンしてからおよそ二ヶ月、マウロ君達の営業努力には本当に目を見張っている。
入植者の雇用機会も増えた。既に二号店のオープンも間近だ。売り上げも他の基幹店舗を追随するところまで来ている。
正直、手慰みのつもりだったんだ。君達が異世界に帰るまでの間の受け皿として、までといかずとも、当座の生活資金を賃金として支払うくらいの力添えが出来ればいいと。
それがどうだ、もう我が社の中で陽羽南の存在がここまで大きくなってしまった」
「社長……」
まるでシスターに懺悔する咎人のように、視線を落としたままで話し続ける政親に、思わず僕も前のめりになる。
政親の独白は止まらない。
「いつか、君達が元の世界に帰る日が来ればいいなと、心底からそう思う。
そう思うが、それと同時に、君達を手放したくない、我が社の社員として陽羽南の営業に力を尽くしてもらいたい、とも、心底から思っている。
僕は卑怯者だ。君達を支援しながら、君達をこちらの世界に縛り付けようとしているんだ」
「社長……卑怯者だなんて、そんな」
独白に自嘲が混ざり始めた政親に、思わず僕は発する声を大きくした。
ソファーとソファーの間にローテーブルが置かれていなかったら、席を立って政親の両手を包んでいたことだろう。
すると政親は僕の方を見て、小さく目を細めるとゆるりと頭を振った。
「ありがとう。だが、卑怯者なのは事実だ。ちょっと待っていてくれ」
そう言うと政親はソファーを立ち上がり、執務机の方へと向かった。パソコンを操作し、部屋のプリンターから何枚かの資料を印刷している。
その資料を手に戻ってくると、ローテーブルの上に放り出すようにして僕に開示して見せた。
「今日、君に渡すつもりでいたものだ。よく読んでくれ」
政親が投げてよこした資料の一枚を拾い上げ、内容に目を通した僕は、文字通り目を丸くした。
「店長……!?」
驚愕が口を突いて出る。資料の向こうで政親はゆっくりと頷いた。
渡された資料に書かれた内容としては。
― 辞令
マウロ・カマンサック 殿
2018年9月1日付で、貴殿を 居酒屋「陽羽南」歌舞伎町店 の 店長 に任命する。
リンクス株式会社 代表取締役社長 原田 政親 ―
そう、書かれていた。
「勤務態度も、お客さんからの評判も良い。結果も出しているし、澄乃君からの推薦もある。勤続年数こそまだ3ヶ月だが、そこは大した問題じゃない」
「いや、だとしても、僕が店長って……てんちょ、じゃない、澄乃さんはどうなるんです!?」
手に持った辞令をローテーブルに押し付けるようにしながら僕が両手を机につく。すると政親は僕の手の下、二枚目の資料を指さした。
「澄乃君には、来月1日に西新宿2丁目にオープンする、居酒屋「陽羽南」新宿西口店の店長として働いてもらうことになっている。
本当は、アンバス君もそちらで働いてもらおうかと考えていたんだが、君達と一緒に働くのがいい、と、固辞されてね」
僕はローテーブルから手を離すと、辞令の下に敷かれた資料を手に取った。
確かに、「新宿で話題沸騰の異世界居酒屋、2号店が9/1(土)に西新宿にオープン!」と大きく書かれたチラシの下の方、店長としてしっかり「雁木 澄乃」の名前が載っている。
店長からの一言メッセージ、なるコメントも載っていた。
チラシを食い入るように見つめながら、手が細かく震えだす僕の耳へと、追い打ちのように政親の声が飛び込んできた。
「それと、澄乃君の穴を埋める形で、「こでまり」神楽坂店に勤務しているサレオス・ディノウ君に「陽羽南」歌舞伎町店に異動してもらうことも決まった」
「へっ!?」
思わずチラシから顔を上げた僕に対して、政親は口角を片方持ち上げながら左手をひらりと振った。
「本人たっての希望でね。君に「こでまり」にサポートに行ってもらった後の二週間、それまでと見違えるように業務成績が良くなった。
この働きぶりを継続できるなら、マウロさんの傍がいい、と言っていたものでね」
「そんな……それって……」
茫然と政親の顔を見つめる僕の視線と、僕を見つめる政親の視線がぶつかり合う。
左手を額に当てながら、僕の顔をじっと見つめながら、政親は続けた。
「……サレオス君の出自と、彼が魔力供給を必要としていることは、彼から聞いているのだろう?
彼は悪魔だ。それも世界にその名が知れ渡る大悪魔だ。不幸な事故によってあんなことになってはいるが、ね。
元は僕が、魔術的な逸話のある品々を探し出して、給与と一緒に渡していたんだが、最近はそれらの入手にも苦労していてね。
マウロ君の世界の魔力が流用できて、君が彼に魔力供給を行えるというのなら、君の傍に居た方が彼にとってもいいだろう」
そこまで言って、政親は額に当てていた左手をひらりと僕の方へと向けた。再び、自嘲するようにその口角が持ち上がる。
「どうだ、卑怯者だろう?
店長という立場、サレオス君の存在、一気に二つの枷を君に嵌めてしまったわけなのだから。罵るなら、存分に僕を罵ってくれていいさ」
「社長……」
いつの間にかチラシを手に持ったままの手を膝の上まで落としていた僕は。
チラシをぎゅっと握りしめながら、俯いて、俯いて。
僕が何も言えないまま、社長室を静けさが支配する。
やがて、ぽつりと僕が口を開いた。
「……社長」
「うん?」
いつの間にか政親も両手を自身の膝の上に置いていた。静かに僕の、次の言葉を待っている。
意を決して、僕は顔を上げた。
「僕は、あちらの世界で冒険者でした。
あちらでは文字通り、毎日が生きるか死ぬかの連続でした。事実、こちらの世界に転移してくる直前も、死ぬ数歩手前まで来ていました。
あちらでは、僕の名前が相応に知られているくらいの実力者ではありましたけど……それでも、死ぬ時は死ぬ。それが日常でした」
「……うん」
僕は胸が締め付けられるような思いがして、息が詰まるような思いがして、胸元のシャツをぐっと握りしめた。
そのまま、想いのままに、言葉を続ける。
「それが、こちらの世界に転移してきて、死ぬどころか怪我をすることすらほとんど無くて。
世界には魔物なんていなくて、戦争している国もあるけれど、日本は概ね平和で、街の人が楽しそうに生きていて……
食べ物は美味しくて新鮮で、海から離れた町にも海の幸が、山から離れた町にも山の幸が届いて、食文化がものすごく発達していて。
すごく、驚きでした。驚くと同時に、なんて居心地のいい世界だと、そう思ったんです。
僕、帰りたくないと言ったら嘘になりますけれど、こっちの世界の日常もすごく、好きです。大好きです。
だから、店長の仕事、お受けします。頑張ります。頑張りますので……その……」
「……そうか……ありがとう。本当にありがとう、マウロ君」
僕の決意に、大きく何度も頷いた政親は、ローテーブルから身を乗り出して膝の上に置かれた僕の左手を、両手でぎゅっと握った。
そのまま、もう何度目かも分からないくらいに頭を下げて来た政親に。
僕もまた、頭を垂れて応えるのだった。
~第38話へ~
15
あなたにおすすめの小説
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
目立ちたくない召喚勇者の、スローライフな(こっそり)恩返し
gari@七柚カリン
ファンタジー
突然、異世界の村に転移したカズキは、村長父娘に保護された。
知らない間に脳内に寄生していた自称大魔法使いから、自分が召喚勇者であることを知るが、庶民の彼は勇者として生きるつもりはない。
正体がバレないようギルドには登録せず一般人としてひっそり生活を始めたら、固有スキル『蚊奪取』で得た規格外の能力と(この世界の)常識に疎い行動で逆に目立ったり、村長の娘と徐々に親しくなったり。
過疎化に悩む村の窮状を知り、恩返しのために温泉を開発すると見事大当たり! でも、その弊害で恩人父娘が窮地に陥ってしまう。
一方、とある国では、召喚した勇者(カズキ)の捜索が密かに行われていた。
父娘と村を守るため、武闘大会に出場しよう!
地域限定土産の開発や冒険者ギルドの誘致等々、召喚勇者の村おこしは、従魔や息子(?)や役人や騎士や冒険者も加わり順調に進んでいたが……
ついに、居場所が特定されて大ピンチ!!
どうする? どうなる? 召喚勇者。
※ 基本は主人公視点。時折、第三者視点が入ります。
あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~
深楽朱夜
ファンタジー
13人の神がいる異世界《アタラクシア》にこの世界を治癒する為の魔術、異界人召喚によって呼ばれた主人公
じゃ、この世界を治せばいいの?そうじゃない、この魔法そのものが治療なので後は好きに生きていって下さい
…この世界でも生きていける術は用意している
責任はとります、《アタラクシア》に来てくれてありがとう
という訳で異世界暮らし始めちゃいます?
※誤字 脱字 矛盾 作者承知の上です 寛容な心で読んで頂けると幸いです
※表紙イラストはAIイラスト自動作成で作っています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる