深淵に眠る十字架 The second

ルカ(聖夜月ルカ)

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さらなる復讐

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 「オルジェス、狩りってどこまで行ってたの?
 君、今までに狩りなんてやったことあったっけ?」

 隣り合わせたベッドに寝転び、ルークがオルジェスに尋ねた。



 「ルーク…俺とベルナールが何を狩りに行ってたかわかるか?」

 「何って…キジとかうさぎとか…?」

 「もっと大きなものだ。」

 「じゃあ……シカ?」

オルジェスは、おかしそうに微笑むと、ゆっくりと口を開いた。



 「悪魔だよ…」

 「えっ!悪魔!?
 悪魔を狩るって……まさか、あの時みたいに…」

ルークはそう言って、オルジェスに怯えた目を向けた。



 「今回は、あの時みたいに簡単な狩りじゃなかった。
なんせ、相手は上級悪魔だ。
それも、特別に強力な力のある男…
だから、それなりの時間もかかったのさ。
ルーク、狩りの方法を聞きたいか?」

ルークはただ黙って頷いた。



 「まずは……」

オルジェスは、ここ最近の出来事をすべてルークに話して聞かせた。
 話を聞き進めていくうちに、ルークは落ちつきをなくし、その顔からは血の気が引いていく…




「本当にすごいぜ、ベルナールは。
エドガーの心臓を食ってから、俺を連れての移動も出来るようになったし、動物に姿を変える事だって出来るようになったんだ!
 俺はまだほんの近くの瞬間移動しか出来ないっていうのにな。」

 「……オルジェス…
本当に、そんなことやってたの?
 男に抱かれるなんて…そんなこと、僕、信じられない……」

 「俺だっていやだったさ。
だから、最初は抵抗してエドガーに酷い目に遭わされた。」

 「それで、諦めが着いたってことか…」

 二人はお互いの顔を見ることなく、淡々と話し続けた。



 「そうじゃない…!」

オルジェスの言葉に、不意に熱がこもった。


 
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