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童貞は勉強する
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「…ん、は、ぁあ」
目は閉じられ、僅かに眉を寄せ、薄く開いた口元から熱い吐息が漏れる。青島が気持ちよさそうに身体をくねらせ、その度に押し付けられた陰部と陰部が擦れ、刺激となって俺に襲い掛かってくる。
頬を紅潮させ目を潤ませた青島が、「きもちいー」と溢す。俺の手によって乱れる青島の姿に目を奪われながらも、俺は更に刺激を与える為に手を伸ば・・・・・せない!触れない!
『両手を合わせて、そのまま頭の下にして。そうそう。じゃ、あんたこのまま動いちゃダメだから』
『は!?』
『あんたの名前は今から、【まるで本物!?超リアルディルド小田島くん一号】よ』
『はあああ!?』
『だーかーら、私が用あるのは小田島(本体)じゃなくて、小田島(ちんこ)なの!一円の価値にもならないあんたの童貞もらってやるんだから、大人しく勃起してなさい』
という訳で俺は、両手を頭の下に重ねた状態で寝転がり、俺に跨った格好で自分のおっぱいを揉む青島を見続けている。
とんでもなく酷い扱いだと思うだろ?身体目当てどころかちんこ以外の身体はいらんとか、リアルディルド小田島一号になれだとか。魔女通り越して悪魔か、青島。怒る通り越して泣くぞ。って思うだろ?
しかしこれ。以外と悪くなかったりする。
自分に跨って自慰にふける女。を下から見上げる俺。やっべえ、興奮する。
そして、これがなかなか勉強になる。
なるほどそういう触り方が女は(青島は)好きなのか、フムフム。これぞ実技。見て学ぶの大事。流石にスマホでは教えてくれないそこんトコロ。
「凝視すんな、ばか」
「なんもできねえならせめて見るくらいいいだろが。つーか触らせろ」
「やだよ、ばーか。あんた絶対下手じゃん。やたら力入れそうじゃん」
「んなわけ…」
…あるかもしれない。
さっきから青島は、見ている俺が物足りないと感じるくらいのソフトタッチを繰り返している。そっと乳房に手を当てて、コショコショってくすぐるように乳首を弾いたり、くりくりって擦ったり。
確かに俺のイメージだと、おっぱいの形が変わるぐらい揉みしだいたり、乳首をぎゅーっとつまんだり、ぐいーって引っ張ったり。そういうのが気持ちいいんだと思っていたんだが、まさか違うのか?
こんなんでいいのか?こんなんがいいのか女(青島)は?
「どーせあんたの性知識なんてAVとか漫画でしょ?しかも自分の性癖のばっかで偏りまくっっちゃった感じ。あんたレイプものとか無理矢理系好きそうだもんねー」
ぎくり。
「無理矢理組み敷かれて、やだやだイタイとか言ってんのに下のお口はびちょびちょだぜーってやつ。あり得ないから!あんなもん男を喜ばせる為の演技演出であって、リアルでやったら刑事事件だから。ていうか、酔っ払いを無理矢理ってのもアウトだし、反論できない相手だと知ってて迫るとか、それ同意じゃないからね」
ぎくりぎくり。
「あんた。私じゃなかったら性犯罪者になり果てたの、分かってる?」
連続コンボからの必殺技でトドメの一撃。俺のH Pはすでに残り僅かで、やべえやべえと点滅を繰り返している。
「つーことで、小田島くん一号。よろしくね?」
そう言ってにっこり笑う青島に、俺は「はい」以外何も言えなかった。
目は閉じられ、僅かに眉を寄せ、薄く開いた口元から熱い吐息が漏れる。青島が気持ちよさそうに身体をくねらせ、その度に押し付けられた陰部と陰部が擦れ、刺激となって俺に襲い掛かってくる。
頬を紅潮させ目を潤ませた青島が、「きもちいー」と溢す。俺の手によって乱れる青島の姿に目を奪われながらも、俺は更に刺激を与える為に手を伸ば・・・・・せない!触れない!
『両手を合わせて、そのまま頭の下にして。そうそう。じゃ、あんたこのまま動いちゃダメだから』
『は!?』
『あんたの名前は今から、【まるで本物!?超リアルディルド小田島くん一号】よ』
『はあああ!?』
『だーかーら、私が用あるのは小田島(本体)じゃなくて、小田島(ちんこ)なの!一円の価値にもならないあんたの童貞もらってやるんだから、大人しく勃起してなさい』
という訳で俺は、両手を頭の下に重ねた状態で寝転がり、俺に跨った格好で自分のおっぱいを揉む青島を見続けている。
とんでもなく酷い扱いだと思うだろ?身体目当てどころかちんこ以外の身体はいらんとか、リアルディルド小田島一号になれだとか。魔女通り越して悪魔か、青島。怒る通り越して泣くぞ。って思うだろ?
しかしこれ。以外と悪くなかったりする。
自分に跨って自慰にふける女。を下から見上げる俺。やっべえ、興奮する。
そして、これがなかなか勉強になる。
なるほどそういう触り方が女は(青島は)好きなのか、フムフム。これぞ実技。見て学ぶの大事。流石にスマホでは教えてくれないそこんトコロ。
「凝視すんな、ばか」
「なんもできねえならせめて見るくらいいいだろが。つーか触らせろ」
「やだよ、ばーか。あんた絶対下手じゃん。やたら力入れそうじゃん」
「んなわけ…」
…あるかもしれない。
さっきから青島は、見ている俺が物足りないと感じるくらいのソフトタッチを繰り返している。そっと乳房に手を当てて、コショコショってくすぐるように乳首を弾いたり、くりくりって擦ったり。
確かに俺のイメージだと、おっぱいの形が変わるぐらい揉みしだいたり、乳首をぎゅーっとつまんだり、ぐいーって引っ張ったり。そういうのが気持ちいいんだと思っていたんだが、まさか違うのか?
こんなんでいいのか?こんなんがいいのか女(青島)は?
「どーせあんたの性知識なんてAVとか漫画でしょ?しかも自分の性癖のばっかで偏りまくっっちゃった感じ。あんたレイプものとか無理矢理系好きそうだもんねー」
ぎくり。
「無理矢理組み敷かれて、やだやだイタイとか言ってんのに下のお口はびちょびちょだぜーってやつ。あり得ないから!あんなもん男を喜ばせる為の演技演出であって、リアルでやったら刑事事件だから。ていうか、酔っ払いを無理矢理ってのもアウトだし、反論できない相手だと知ってて迫るとか、それ同意じゃないからね」
ぎくりぎくり。
「あんた。私じゃなかったら性犯罪者になり果てたの、分かってる?」
連続コンボからの必殺技でトドメの一撃。俺のH Pはすでに残り僅かで、やべえやべえと点滅を繰り返している。
「つーことで、小田島くん一号。よろしくね?」
そう言ってにっこり笑う青島に、俺は「はい」以外何も言えなかった。
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