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初めてのお友達とお妃教育と…
③
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僕は急いで執務室に向かい
「フレッド、ジョージ」
と、呼ぶと
「ルーと楽しくお茶会出来た?」
2人はニコニコしながら聞いてきたが
「ルーが良い情報をくれた」
「えっ?うちのルーが?何かの間違えでなくて?」
「イヤ、もしかしたら突破口になるかもしれない」
フレッドとジョージは顔見合わせて不思議がっている。
「プロパレス侯爵家に出入りしている商人は自国の商人にではなく隣国の商人と言うことがわかった」
「「!」」
2人も驚いている。
それもそのはず僕たちは自国の貴族と商人だと思っていたからだ。
まずそこからが間違えであった、隣国の商人も絡んでの不正なら僕達が見ている物が全く違う展開になってくる。
「商人が絡んでいると言うと密輸か賄賂だな」
「ジョージまだ何も決まったわけではないから憶測で物を言うのは良くない」
「まずはプロパレス侯爵家に出入りしている貴族と商人を全て把握する所からだぞ」
たしかにジョージのように憶測で物を言うのは良くない、しかし
「プロパレス侯爵は隣国の商人からサーシャ嬢が着るドレスや宝飾品を買うらしい、そこからこの国にはやらしているから賄賂の件はありそうだな」
「しかし賄賂にしても額、うーん」
「しかしなぜ隣国から輸入している?それだと時間もかかるし、侯爵へのバックは本来少ないはずなんだが」
1つ解決するとまだ新たな問題が出てくる。
今回の件は余りにも複雑に出来ていてなかなか問題を解決出来ない。
しかしルーが折角問題解決の糸口を作ってくれたのだからこれを無駄には出来ない。
「とりあえず時間はかかってもいいから侯爵家の出入りを全てチェックする。
使用人たちも含めてだ」
僕たちは問題を解決するために時間を惜しまずまず侯爵家の人間の出入りから1から調べ直した。
それと同時に僕とフレッドとジョージが18歳になった時に王太子と側近になることがきまり、ますます僕たちは精を出した。
僕が王太子になるまであと1年となり、その時に婚約者を発表する事もきまりタイムリミットが間近になってきた。
今わかってきているのは、侯爵家に出入りしている商人は2名のみこの2人は隣国で宝石商を営んでいることがわかった。
また貴族は自国の貴族でありこの中に古参の貴族もいて、みなプロパレス侯爵の権力に群がる者たちだった。
そしてこの商人2人は侯爵家には2ヶ月に1回ぐらいで訪問している。
隣国からやってくる時に大量の積み荷を持ってくるのはわかるけど侯爵家から帰る時も大量の積み荷を抱えて帰っているらしい。
問題はその積み荷の中身である。
まだ何が入っているかわからないが、絶対証拠だとみんなで確信している。
それともう1つは侯爵家にがたいの良い男がよく来るようになった。
しかもこの男たちは侯爵家に行ったきりそれいこう見かけない。
1人ではなく何人もだ。
ただみな誘拐とか奴隷ではなく自ら侯爵家に行っているらしい。
まずはどちらから解決するか悩んでいた時に、海に囲まれた国から素敵な取引が侯爵を焦らす材料になるとは思わなかった。
海に囲まれた国ドゥがこの国の作物と取引したいと交渉を持ってきてきた。
ドゥは潮風の影響でなかなか作物が育たず困っていたらしい。
そこで自分たちの特産品と交渉出来るかと陛下に打診があった。
その特産品がパールという白い宝石である。
海の中の貝の中で出来る物らしいく別名海の宝石と呼ばれている。
「まぁ素敵なこと、白いのに光輝いてるわ」
母上はパールを見てよろこんでいる。
宝石と言うことで装飾品として使うのが1番だろうと話し合いの結果決まった。
「では、ここは私の出番ですわね。
お茶会でしっかりアピールしなくっては」
母上は意気揚々とお茶会の手配を始めた。
「アイリッシュも頑張っていることですので、このパールが流行ると良いですわね」
母上のこの何気ない一言が僕たちとっては転機になるとはこの時は思わなかった。
「フレッド、ジョージ」
と、呼ぶと
「ルーと楽しくお茶会出来た?」
2人はニコニコしながら聞いてきたが
「ルーが良い情報をくれた」
「えっ?うちのルーが?何かの間違えでなくて?」
「イヤ、もしかしたら突破口になるかもしれない」
フレッドとジョージは顔見合わせて不思議がっている。
「プロパレス侯爵家に出入りしている商人は自国の商人にではなく隣国の商人と言うことがわかった」
「「!」」
2人も驚いている。
それもそのはず僕たちは自国の貴族と商人だと思っていたからだ。
まずそこからが間違えであった、隣国の商人も絡んでの不正なら僕達が見ている物が全く違う展開になってくる。
「商人が絡んでいると言うと密輸か賄賂だな」
「ジョージまだ何も決まったわけではないから憶測で物を言うのは良くない」
「まずはプロパレス侯爵家に出入りしている貴族と商人を全て把握する所からだぞ」
たしかにジョージのように憶測で物を言うのは良くない、しかし
「プロパレス侯爵は隣国の商人からサーシャ嬢が着るドレスや宝飾品を買うらしい、そこからこの国にはやらしているから賄賂の件はありそうだな」
「しかし賄賂にしても額、うーん」
「しかしなぜ隣国から輸入している?それだと時間もかかるし、侯爵へのバックは本来少ないはずなんだが」
1つ解決するとまだ新たな問題が出てくる。
今回の件は余りにも複雑に出来ていてなかなか問題を解決出来ない。
しかしルーが折角問題解決の糸口を作ってくれたのだからこれを無駄には出来ない。
「とりあえず時間はかかってもいいから侯爵家の出入りを全てチェックする。
使用人たちも含めてだ」
僕たちは問題を解決するために時間を惜しまずまず侯爵家の人間の出入りから1から調べ直した。
それと同時に僕とフレッドとジョージが18歳になった時に王太子と側近になることがきまり、ますます僕たちは精を出した。
僕が王太子になるまであと1年となり、その時に婚約者を発表する事もきまりタイムリミットが間近になってきた。
今わかってきているのは、侯爵家に出入りしている商人は2名のみこの2人は隣国で宝石商を営んでいることがわかった。
また貴族は自国の貴族でありこの中に古参の貴族もいて、みなプロパレス侯爵の権力に群がる者たちだった。
そしてこの商人2人は侯爵家には2ヶ月に1回ぐらいで訪問している。
隣国からやってくる時に大量の積み荷を持ってくるのはわかるけど侯爵家から帰る時も大量の積み荷を抱えて帰っているらしい。
問題はその積み荷の中身である。
まだ何が入っているかわからないが、絶対証拠だとみんなで確信している。
それともう1つは侯爵家にがたいの良い男がよく来るようになった。
しかもこの男たちは侯爵家に行ったきりそれいこう見かけない。
1人ではなく何人もだ。
ただみな誘拐とか奴隷ではなく自ら侯爵家に行っているらしい。
まずはどちらから解決するか悩んでいた時に、海に囲まれた国から素敵な取引が侯爵を焦らす材料になるとは思わなかった。
海に囲まれた国ドゥがこの国の作物と取引したいと交渉を持ってきてきた。
ドゥは潮風の影響でなかなか作物が育たず困っていたらしい。
そこで自分たちの特産品と交渉出来るかと陛下に打診があった。
その特産品がパールという白い宝石である。
海の中の貝の中で出来る物らしいく別名海の宝石と呼ばれている。
「まぁ素敵なこと、白いのに光輝いてるわ」
母上はパールを見てよろこんでいる。
宝石と言うことで装飾品として使うのが1番だろうと話し合いの結果決まった。
「では、ここは私の出番ですわね。
お茶会でしっかりアピールしなくっては」
母上は意気揚々とお茶会の手配を始めた。
「アイリッシュも頑張っていることですので、このパールが流行ると良いですわね」
母上のこの何気ない一言が僕たちとっては転機になるとはこの時は思わなかった。
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