染みてない大根

大学1年生

バス

今日、帰りに乗るバス間違えた。
そのバスがちょうど昔通ってたピアノ教室あたりを通って懐かしくなった。
上り坂なんだけど、自転車でのぼりきれるようになるの時間かかったなあ、とかね。

ピアノは結局、練習サボってたからうまくならなかった(笑)
年に1度の発表会で、友達とまではいえないかもしれないけど、先生のお孫さんと少し話したり、発表会の前の先生の教室で他の生徒さんと発表しあって、最後先生からお菓子を貰えるのが嬉しかったことはなんとなく覚えてる。
あと、発表会前の教室で、気弱そうなお姉さんがピアノを弾くとかっこよくて、すごいなあって思った。

発表会では、ドレスを着てた。
発表会前の食事で、汚さないようにしないといけなかった。
なんとなく制服のお兄さん、お姉さんがかっこよく見えてた気がする。

ぼくが、小学生のときに、ピアノを辞めた男の子がいて、その人と話したことなかったけど、なんとなく寂しくて、なんでだろ？って思ってた。
たぶん今思うと、年が近い人がいなくなったからなのかな。
そのうち、中学生になったら、自分もあっさりやめたけど。
先生のお孫さんと、最後お別れをいえなかったことは後悔してる。

ベートーヴェンの「エリーゼのために」が好きで、ショパンの「ノクターン」はたしか、買ってもらった電子ピアノに入ってて、どっちも弾けるようになりたいって思ってた。

なんか、母上曰く、ぼくが初めてなにかやりたいって自分から言ったのがピアノだったらしい。
上の2つの楽曲はあとから知ったやつだから、なんでピアノやりたくなったかは全然覚えてない。