【R18】えちえち・マジカライズ・サークル・H

くわっと

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6.デビルズ・クラシック・スタイル

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一度果てたところで、僕の股間の紳士は野獣のままだった。
衰えることを知らず、
萎えることもしな垂れることもなく。
激しく屹立したまま。
僕の健康的な生活の賜物か、あるいは淫魔としての彼女の技術のなせる技か。
まあ、どちらにしたところで、次のステップへ移行することには変わりない。

「流石ですね。全然元気っ」

れろり、と舌先でイチモツを舐める。
鋭敏になっているため、刺激が強い。
びくり、と体が硬直する。
そんな姿を見て、彼女は「可愛い」と短く笑った。

「また攻守交代ーーと言いたいところですけど、多少はお疲れのようなので」

そう言って、彼女は再び僕に跨った。
自身の秘部をくちゃくちゃと指でかき混ぜながら、
甘く火照った息を吐き出しながら。

「地元の正攻法(クラシック)にやらせていただきます」

と、丁寧な口調で宣言した。
つまりは、騎乗位である。
よくある伝承や漫画に描かれている光景。
僕も最早初めてではないので、大して驚きはしない。
驚きはしないがーー

「では、いきまーーぁああん」

嬌声が溢れる。
柔らかく、温かい肉襞が絡みつくのが、肌の触れ合いを通して分かる。
お魚と性行為は生に限る、
そう言ったのはどこの誰かは記憶にないが、激しく同意である。
直接の肌ーー正しくは肉と肉同士の接触。
肉棒と肉壺。
僕の上で乱れると彼女の姿は、見ているだけでもさらに僕の股間を熱くさせた。
じゅりじゅり、
ねちゃねちゃり。
卑猥な音が響く。

「こっちも、お願いっ、しますっぅ」

そう言って、彼女は僕の唇を再度奪いに来た。
キスが好きな子なのかもしれない。
淫魔といえど、その趣味嗜好は様々だろう。
僕ら人間だって、同じカテゴリー内でも大きく内容は異なる。
人種、地域、経験、容姿、適正、様々な要素によって個々人の性格は変容する。
僕だって、召喚士の爺様がいなければ、このような性格にはなっていなかっただろう。
きっと、普通に普通で、平々凡々な男としてこの世に埋没していたことだろう。
このような美しく、
同時に可愛く、
併せて可憐で、
それでいて煽情的な存在と。
肌や唇を重ねることなんて、なかったことだろう。

失ったかもしれない幸せ。
手にいれるはずだった幸せ。
だけれど、その架空の幸せが、この快楽に勝ることはあるのだろうか?

「ほらぁ……もっと……ぉ、きてっ!」

そう言って、腰を激しく振る。
匂いを擦り付けるように、
僕の触感を味わうように。
快感に顔を赤らめながら、彼女は僕と重なる。

「ああぁ……あん、もっと……そこ、そこぉお」

一度果てたこともあり、僕の限界はまだ先のような感覚があった。
まあ、出そうと思えばいつでも出せる。
だけれど、この時間をもっと味わっていたい。
そうした理由で、僕はこの快楽を耐えることにした。
なんと幸福な拷問だろうか。
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