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第八章
128:入れて……くださいっ
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「ください。主の。以前、激しくされて壊されかけたけれど、あの快感がずっと忘れられなかった。だから、どんなに寂しくて感情に流されそうになっても、主に似た人にここは許さなかった」
足を開いて、その部分を指先で押し広げてルルはアスランを誘ってくる。
魔法て手早く潤滑剤代わりの軟膏を出して、そこをほぐしていく。
「そんなのいいから。主、早く……」
かすれ声で艶めかしく腰をくねらせるルルに煽られっぱなしだ。
だが、二回もひどい目に合わせるわけにはいけない。
ルルの指にも軟膏を塗り、一緒に広げるよう命令する。
狭いルルの道に中でアスランとルルの指が擦れ合う。
「い、いっちゃう」
「まだだ。我慢」
「主、主っ」
アスランの指が二本、ルルの指が二本入るようになってアスランはようやく自身に軟膏を塗り始めた。
ルルに膝の裏に手を当て、大きく足を開くように言う。
腹の上では、ルルの性器が大量に先走りの液を垂れ流していた。
短く切られた下生えを撫でながら、アスランは焦らすように腹の上の液を舐め取っていく。
「入れて……くださいっ」
悲鳴に近い声が上がって、アスランが、すぼまりに先端を当てるとそこは誘い込むように収縮をする。
ゆっくりと分け入っていく。
ルルの顎が快楽と圧迫感のせいで、天井を向いた。
完全にアスランのをおさめるまでかなり時間がかかった。
その最中でも、ルルの内部は収縮を繰り返し、アスランの精液を欲しているかのようだった。
根本まで差し込むと、ルルがビクビクと身体を震わせた。
「軽くいったか?」
すると、声も出さずに頷く。
そして、「あああ、すごいっ。すごいっっ」と言いながらアスランの首に手を回してきた。
再び激しい口づけが始まって、そこに腰の律動も加わる。
今度はかかえ上げ、アスランが仰向けになる。
筋肉がついたもののまだ細長い上半身が、のけぞって、充血して固くなった乳首がアスランにつままれるのを期待しているみたいに色づいている。
最後に、四つん這いにして、性器を差し込んだ。
奥をこねるようにして突いて、突て、突きまくって、もう快楽で訳の分からなくなったルルが絶叫する。
それでも、アスランは快楽を与えることを止めない。
「もう無理、もう無理。無理---っ」
と叫ぶルルを枕に押し付けて、恐ろしいほど固くなった性器を何度も抜き差しして喘がせた。
入り口浅い所、すんなり入る中間、そして、最奥。
どこにも快楽のポイントがあるらしく、腰をくねらせ、穴が収縮し、奥が締まる。
「ルル。いく、いくぞっ」
再びルルを仰向けにして、今まで無いほど奥に差し込む。
ルルがあられもない声で鳴いて、精液とは違うサラサラした液体を先端から漏らした。
肩を押さえつけて、性器に変わった尻穴の中をしとどに濡らす。
身体を痙攣させながらルルもいった。
「生きてるか?」
少しおとなしくなった雄を引き抜いて、アスランはルルの隣に寝そべる。
「剣士の体力、侮らないで下さい」
息はまだ荒いが、声はしっかりしている。今から剣の稽古だってできそうな雰囲気だ。
アスランはルルの汗を布で拭いてやりながら言った。
「さっきまで、魂すら重なるような感じだったのに、ルルは僕のものではいんだよなあ」
「何、言ってるんですか」
布を奪い取ったルルが今度はアスランのうなじや鎖骨の辺りを拭いていく。
そして、耳元に唇を押し当ててきて、内緒話をするみたいに言った。
足を開いて、その部分を指先で押し広げてルルはアスランを誘ってくる。
魔法て手早く潤滑剤代わりの軟膏を出して、そこをほぐしていく。
「そんなのいいから。主、早く……」
かすれ声で艶めかしく腰をくねらせるルルに煽られっぱなしだ。
だが、二回もひどい目に合わせるわけにはいけない。
ルルの指にも軟膏を塗り、一緒に広げるよう命令する。
狭いルルの道に中でアスランとルルの指が擦れ合う。
「い、いっちゃう」
「まだだ。我慢」
「主、主っ」
アスランの指が二本、ルルの指が二本入るようになってアスランはようやく自身に軟膏を塗り始めた。
ルルに膝の裏に手を当て、大きく足を開くように言う。
腹の上では、ルルの性器が大量に先走りの液を垂れ流していた。
短く切られた下生えを撫でながら、アスランは焦らすように腹の上の液を舐め取っていく。
「入れて……くださいっ」
悲鳴に近い声が上がって、アスランが、すぼまりに先端を当てるとそこは誘い込むように収縮をする。
ゆっくりと分け入っていく。
ルルの顎が快楽と圧迫感のせいで、天井を向いた。
完全にアスランのをおさめるまでかなり時間がかかった。
その最中でも、ルルの内部は収縮を繰り返し、アスランの精液を欲しているかのようだった。
根本まで差し込むと、ルルがビクビクと身体を震わせた。
「軽くいったか?」
すると、声も出さずに頷く。
そして、「あああ、すごいっ。すごいっっ」と言いながらアスランの首に手を回してきた。
再び激しい口づけが始まって、そこに腰の律動も加わる。
今度はかかえ上げ、アスランが仰向けになる。
筋肉がついたもののまだ細長い上半身が、のけぞって、充血して固くなった乳首がアスランにつままれるのを期待しているみたいに色づいている。
最後に、四つん這いにして、性器を差し込んだ。
奥をこねるようにして突いて、突て、突きまくって、もう快楽で訳の分からなくなったルルが絶叫する。
それでも、アスランは快楽を与えることを止めない。
「もう無理、もう無理。無理---っ」
と叫ぶルルを枕に押し付けて、恐ろしいほど固くなった性器を何度も抜き差しして喘がせた。
入り口浅い所、すんなり入る中間、そして、最奥。
どこにも快楽のポイントがあるらしく、腰をくねらせ、穴が収縮し、奥が締まる。
「ルル。いく、いくぞっ」
再びルルを仰向けにして、今まで無いほど奥に差し込む。
ルルがあられもない声で鳴いて、精液とは違うサラサラした液体を先端から漏らした。
肩を押さえつけて、性器に変わった尻穴の中をしとどに濡らす。
身体を痙攣させながらルルもいった。
「生きてるか?」
少しおとなしくなった雄を引き抜いて、アスランはルルの隣に寝そべる。
「剣士の体力、侮らないで下さい」
息はまだ荒いが、声はしっかりしている。今から剣の稽古だってできそうな雰囲気だ。
アスランはルルの汗を布で拭いてやりながら言った。
「さっきまで、魂すら重なるような感じだったのに、ルルは僕のものではいんだよなあ」
「何、言ってるんですか」
布を奪い取ったルルが今度はアスランのうなじや鎖骨の辺りを拭いていく。
そして、耳元に唇を押し当ててきて、内緒話をするみたいに言った。
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