91 / 414
第3部 恋するウサギはくじけないっ!
第19話 王様げぇむ ~修羅場、ごめんなさい~編
しおりを挟む
俺がノンケの世界からバイバイキンする寸前、勢いよく開かれる個室ドア。
弾かれたように俺たちがドアの方へと意識を向けると、そこには森実高校の女子制服に身を包んだ、ポニーテールが可愛らしいスレンダーな美少女が立っていた。
猿野元気のガールフレンド、司馬葵ちゃんが立っていた。
「司馬ちゃん!?」
「な、なんでここに!?」
困惑する俺とよこたんの言葉を無視して、司馬ちゃんの瞳は、今にもキスしそうな俺と元気をロックオン!
そのままブワッ! と自慢のポニーテールを逆立てながら、ズカズカと部屋に踏み込んできて、接近していた俺と元気の身体を無理やり引き離した。
「まったく、嫌な予感がしたから来てみれば、案の定っすか。無事っすかダーリン!?」
「マイハニー? 部活はどうしたんや?」
「胸騒ぎがしたんで、今日は休んだっす!」
それよりもぉ、と司馬ちゃんはジロリッ! と真っ直ぐ俺だけを睨みあげてきた。
その敵意の籠った瞳からは、ほんのり殺意の香りが漂ってきて……おいおい?
もしかしなくても、惚れられたかもしれない。
「前々から、大神センパイは怪しいとは思っていたんっすよ!」
「えっ、なにが?」
「しらばっくれてもムダっすよ。センパイは自分からダーリンを寝取ろうとしてますね!? そうはさせないっすよ!」
ビシィ! と宣戦布告でもするかの如く、俺を指さしながらハッキリとそう口にする司馬ちゃん。
……うん?
この子は一体ナニを言っているんだい?
「寝取る? 誰が? 誰を?」
「惚けたって、目を見れば1発で分かるっすよ! 自分の目は節穴じゃないっす」
いや、正直節穴だと思う。
「ダーリンは絶対に誰にも渡さないっすよ!」
「ん? ちょっと待って? ということは、アレかな? 俺は前々から司馬ちゃんに『ノンケだって構わない、むしろ興奮するわいっ! ガッハッハッハッ!』と高笑いしてそうな、生粋のハードゲイだって思われてたってこと? なにそれ? イジメかな?」
「下僕1号……キサマ、そうじゃったんか? キサマも猿野のことが……。ということは、ワガハイの敵か!?」
「んなワケねぇだろ、おっぱいオバケ! 誰のために俺がここまで骨を折ってると思ってんだ!? その乳揉むぞ、このメスブタ!?」
司馬ちゃんに続いて、うさみんの身体からも殺意の波動が迸り出す。
その殺意の瞳は完全に俺をロックオン・ストラトス♪
おいおい、なんだその目は?
俺がおまえのために、どんだけ骨を折ったと思ってんだ?
と逆に不満気な視線をうさみんにぶつけようとして。
――ゾクリっ。
「ッ!?」
「あらあら、面白いことを言いますね士狼は?」
「誰が、誰の胸を揉むのかな? もう1度言ってみてよ、ししょー?」
突如、両隣から胃が縮み上がるような冷たいバイノーラル音声が、我が耳に垂れ流された。
えぇっ、もう確認するまでも無いですね。
我が校きっての美人姉妹、双子姫さまですね♪
ありがとうございますっ!
「い、いや違うよ? 今のは言葉の綾ちゃんで、ね? 分かるでしょ? ねっ?」
「「ふぅぅぅ~ん。へぇ~~~。そう……」」
心が壊れるかと思った。
えっ? 人間って、こんな冷たい声が出せるモノなの?
待ってくれ、本当に違うんだ!
森実高校ナンバーワン紳士であるところの俺が、そんなハレンチ行為をするワケがないだろう?
……まぁ向こうからせがまれたら、やぶさかではないんだけどね!
「ふぅぅ~ん。せがまれたら、やぶさかじゃないんだ?」
「あの芽衣さん? ナチュラルに人の思考を読まないでくれます? あと、よこたん? 師匠の足、踏んでるよ? ……なんでさらに体重をかけるの? おバカさんなの?」
若干、生徒会長の仮面が剥がれ落ちている芽衣と、無言で俺の足を踏む、よこたん。
お、おやおやぁ~?
「あ、あの2人とも?」
「「なに?」」
「そのぅ……なんか怒ってます?」
「「別に」」
まるで機械の合成音声かのように、温度の感じない無機質な声音で、そう吐き捨てる古羊姉妹。
もうね、目が濁っているとか、そういうレベルじゃないの。
暗闇だよ、暗闇!
人間って、あんな目ぇ出来んの!?
「ほ、ほんとに怒ってない……?」
「「怒・っ・て・い・ま・せ・ん(にっこり♪)」」
「ねぇ、打ち合わせでもしたの?」
まるで春の陽気を思わせる、爽やかな笑みを浮かべる2人。
もうね、流石は双子♪
息もぴったんこトントン☆
でも何故かな?
俺には2人の笑顔が、背中に向けられた銃口のように感じるや♪
気分はまさにスターリングラード戦のソ連兵である。
帰りてぇっ!
超帰りてぇっ!?
「あっ、あぁ~っ! そういえばオレ、今日、妹から買い物を頼まれてんだったぁ~っ! てへペロ☆ んじゃ、そういうワケでっ! オレ、帰るわ!」
「ま、待てアマゾン!? 俺もその……あ、『あの日』だから、今日はもう帰るわっ!」
混沌とした場の空気に堪えられなくなったのか、ぺろっ♪ とお茶目に舌を出しながら、コツン☆ と自分の頭に軽く拳を当てつつ、アマゾンが席を立った。
そのままコミケ始発組のような鮮やかなスタートダッシュで、この場から逃走。
お、俺も乗るしかない、このビックウェーブに!
『立てよ国民!』『アンギャ―ッ!』と言わんばかりの猛々しさで、アマゾンの後に続くべく、その場から腰を浮か――
――グイッ。
「どこ行くんですか士狼?」
「まだお話は終わってないよ?」
「ふぇぇ……」
浮いた腰に抱き着いて、俺を無理やり着席させる芽衣とよこたん。
2人は今にもキスせんばかりに、萌えキャラ化している俺の耳元へと、その愛らしい唇をそっと近づけて。
「ねぇ士狼? 宇佐美さんの胸を揉むって、どういうこと? もしかして、宇佐美さんのコトを狙ってるの? この間、鹿目さんにフラれたばかりだっていうのに、もう次の女の子を狙ってるワケ? 生来のハンターとして本能なのか、それとも繁殖行動への衝動なのかは知らないけど、ちょっとガッツキ過ぎじゃない? それだからモテないのよ、アンタは。大体あんな脂肪の塊を揉みしだいて、ナニが楽しいの? 言っておくけど、女の価値は胸で決まるモノじゃないから。全体の調和がいかに美しいかで決まるモノだから。だからアンタはもっとスレンダーな女の子にも目を向けた方がいいわよ? ほんと人生の半分を損しているから。分かった? 分かったなら返事は?」
「ねぇししょー、分かってる? 今日のボクたちの役目は、ウサミさんのフォローなんだよ? それなのに、なんでウサミさんを口説いてるの? ウサミさんが好きなの? でもウサミさんはサルノくんが好きなんだよ。初めからししょーには可能性なんて残されてないんだよ。分かるかな? 分かるよね? ……そ、そんなに胸が揉みたいなら、メイちゃんにはナイショで、少しだけなら揉ませてあげてもいい、けど? あっ、違うよ!? これは別にいやらしい意味とかじゃないからね!? ただウサミさんのおっぱいに気をとられて作戦が失敗するくらいなら、ボクのでその……は、発散? すればいいかなって思っただけで、他意はないからね!? ホントだからね!?」
ふたごひめ が のろい の ことば を はいている。
どうする? ▶にげる
にげられないっ!
「いいすか、大神センパイ? いくらセンパイが、昔からダーリンと付き合いがあるからって、自分とダーリンの絆には勝てないんすからっ!」
これがその証拠ッす!
そう叫んだ司馬ちゃんが、俺たちに見せつけるように元気の首回りに自分の腕を絡めた。
そしてそのまま。
――むちゅっ♪
と愛らしい音と共に、彼女の唇が元気の唇に吸いついた。
瞬間、うさみんが白目を剥いて、机に衝突した。
弾かれたように俺たちがドアの方へと意識を向けると、そこには森実高校の女子制服に身を包んだ、ポニーテールが可愛らしいスレンダーな美少女が立っていた。
猿野元気のガールフレンド、司馬葵ちゃんが立っていた。
「司馬ちゃん!?」
「な、なんでここに!?」
困惑する俺とよこたんの言葉を無視して、司馬ちゃんの瞳は、今にもキスしそうな俺と元気をロックオン!
そのままブワッ! と自慢のポニーテールを逆立てながら、ズカズカと部屋に踏み込んできて、接近していた俺と元気の身体を無理やり引き離した。
「まったく、嫌な予感がしたから来てみれば、案の定っすか。無事っすかダーリン!?」
「マイハニー? 部活はどうしたんや?」
「胸騒ぎがしたんで、今日は休んだっす!」
それよりもぉ、と司馬ちゃんはジロリッ! と真っ直ぐ俺だけを睨みあげてきた。
その敵意の籠った瞳からは、ほんのり殺意の香りが漂ってきて……おいおい?
もしかしなくても、惚れられたかもしれない。
「前々から、大神センパイは怪しいとは思っていたんっすよ!」
「えっ、なにが?」
「しらばっくれてもムダっすよ。センパイは自分からダーリンを寝取ろうとしてますね!? そうはさせないっすよ!」
ビシィ! と宣戦布告でもするかの如く、俺を指さしながらハッキリとそう口にする司馬ちゃん。
……うん?
この子は一体ナニを言っているんだい?
「寝取る? 誰が? 誰を?」
「惚けたって、目を見れば1発で分かるっすよ! 自分の目は節穴じゃないっす」
いや、正直節穴だと思う。
「ダーリンは絶対に誰にも渡さないっすよ!」
「ん? ちょっと待って? ということは、アレかな? 俺は前々から司馬ちゃんに『ノンケだって構わない、むしろ興奮するわいっ! ガッハッハッハッ!』と高笑いしてそうな、生粋のハードゲイだって思われてたってこと? なにそれ? イジメかな?」
「下僕1号……キサマ、そうじゃったんか? キサマも猿野のことが……。ということは、ワガハイの敵か!?」
「んなワケねぇだろ、おっぱいオバケ! 誰のために俺がここまで骨を折ってると思ってんだ!? その乳揉むぞ、このメスブタ!?」
司馬ちゃんに続いて、うさみんの身体からも殺意の波動が迸り出す。
その殺意の瞳は完全に俺をロックオン・ストラトス♪
おいおい、なんだその目は?
俺がおまえのために、どんだけ骨を折ったと思ってんだ?
と逆に不満気な視線をうさみんにぶつけようとして。
――ゾクリっ。
「ッ!?」
「あらあら、面白いことを言いますね士狼は?」
「誰が、誰の胸を揉むのかな? もう1度言ってみてよ、ししょー?」
突如、両隣から胃が縮み上がるような冷たいバイノーラル音声が、我が耳に垂れ流された。
えぇっ、もう確認するまでも無いですね。
我が校きっての美人姉妹、双子姫さまですね♪
ありがとうございますっ!
「い、いや違うよ? 今のは言葉の綾ちゃんで、ね? 分かるでしょ? ねっ?」
「「ふぅぅぅ~ん。へぇ~~~。そう……」」
心が壊れるかと思った。
えっ? 人間って、こんな冷たい声が出せるモノなの?
待ってくれ、本当に違うんだ!
森実高校ナンバーワン紳士であるところの俺が、そんなハレンチ行為をするワケがないだろう?
……まぁ向こうからせがまれたら、やぶさかではないんだけどね!
「ふぅぅ~ん。せがまれたら、やぶさかじゃないんだ?」
「あの芽衣さん? ナチュラルに人の思考を読まないでくれます? あと、よこたん? 師匠の足、踏んでるよ? ……なんでさらに体重をかけるの? おバカさんなの?」
若干、生徒会長の仮面が剥がれ落ちている芽衣と、無言で俺の足を踏む、よこたん。
お、おやおやぁ~?
「あ、あの2人とも?」
「「なに?」」
「そのぅ……なんか怒ってます?」
「「別に」」
まるで機械の合成音声かのように、温度の感じない無機質な声音で、そう吐き捨てる古羊姉妹。
もうね、目が濁っているとか、そういうレベルじゃないの。
暗闇だよ、暗闇!
人間って、あんな目ぇ出来んの!?
「ほ、ほんとに怒ってない……?」
「「怒・っ・て・い・ま・せ・ん(にっこり♪)」」
「ねぇ、打ち合わせでもしたの?」
まるで春の陽気を思わせる、爽やかな笑みを浮かべる2人。
もうね、流石は双子♪
息もぴったんこトントン☆
でも何故かな?
俺には2人の笑顔が、背中に向けられた銃口のように感じるや♪
気分はまさにスターリングラード戦のソ連兵である。
帰りてぇっ!
超帰りてぇっ!?
「あっ、あぁ~っ! そういえばオレ、今日、妹から買い物を頼まれてんだったぁ~っ! てへペロ☆ んじゃ、そういうワケでっ! オレ、帰るわ!」
「ま、待てアマゾン!? 俺もその……あ、『あの日』だから、今日はもう帰るわっ!」
混沌とした場の空気に堪えられなくなったのか、ぺろっ♪ とお茶目に舌を出しながら、コツン☆ と自分の頭に軽く拳を当てつつ、アマゾンが席を立った。
そのままコミケ始発組のような鮮やかなスタートダッシュで、この場から逃走。
お、俺も乗るしかない、このビックウェーブに!
『立てよ国民!』『アンギャ―ッ!』と言わんばかりの猛々しさで、アマゾンの後に続くべく、その場から腰を浮か――
――グイッ。
「どこ行くんですか士狼?」
「まだお話は終わってないよ?」
「ふぇぇ……」
浮いた腰に抱き着いて、俺を無理やり着席させる芽衣とよこたん。
2人は今にもキスせんばかりに、萌えキャラ化している俺の耳元へと、その愛らしい唇をそっと近づけて。
「ねぇ士狼? 宇佐美さんの胸を揉むって、どういうこと? もしかして、宇佐美さんのコトを狙ってるの? この間、鹿目さんにフラれたばかりだっていうのに、もう次の女の子を狙ってるワケ? 生来のハンターとして本能なのか、それとも繁殖行動への衝動なのかは知らないけど、ちょっとガッツキ過ぎじゃない? それだからモテないのよ、アンタは。大体あんな脂肪の塊を揉みしだいて、ナニが楽しいの? 言っておくけど、女の価値は胸で決まるモノじゃないから。全体の調和がいかに美しいかで決まるモノだから。だからアンタはもっとスレンダーな女の子にも目を向けた方がいいわよ? ほんと人生の半分を損しているから。分かった? 分かったなら返事は?」
「ねぇししょー、分かってる? 今日のボクたちの役目は、ウサミさんのフォローなんだよ? それなのに、なんでウサミさんを口説いてるの? ウサミさんが好きなの? でもウサミさんはサルノくんが好きなんだよ。初めからししょーには可能性なんて残されてないんだよ。分かるかな? 分かるよね? ……そ、そんなに胸が揉みたいなら、メイちゃんにはナイショで、少しだけなら揉ませてあげてもいい、けど? あっ、違うよ!? これは別にいやらしい意味とかじゃないからね!? ただウサミさんのおっぱいに気をとられて作戦が失敗するくらいなら、ボクのでその……は、発散? すればいいかなって思っただけで、他意はないからね!? ホントだからね!?」
ふたごひめ が のろい の ことば を はいている。
どうする? ▶にげる
にげられないっ!
「いいすか、大神センパイ? いくらセンパイが、昔からダーリンと付き合いがあるからって、自分とダーリンの絆には勝てないんすからっ!」
これがその証拠ッす!
そう叫んだ司馬ちゃんが、俺たちに見せつけるように元気の首回りに自分の腕を絡めた。
そしてそのまま。
――むちゅっ♪
と愛らしい音と共に、彼女の唇が元気の唇に吸いついた。
瞬間、うさみんが白目を剥いて、机に衝突した。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。
たかなしポン太
青春
僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。
助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。
でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。
「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」
「ちょっと、確認しなくていいですから!」
「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」
「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」
天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。
異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー!
※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。
※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる