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真田と歩美の危ない関係
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<話が交差していてすみません。会長室に話が戻ります>
真田の視線が熱い。
歩美は生まれて初めて男の熱い視線にたじろいだ。
このような目つきは、自分が物心つく前から見てきた。
人を舐めるように見る視線。
美の化身として崇められる目線。
性の対象としてあからさまに見られる視線。
どれも不快で気持ち悪く、全てを拒否する手段と技を自分は身につけてきた。
亡くなった祖母にもその方法を徹底的に教育された。
『歩美、お前は運悪くというか運良くというか、人曰く、桁外れの美人に生まれてしまったみたいだよ。普通なら、ああなんて美しい子だねって終わるけど、私は不安だよ。変な輩につきまとわれたりするんじゃないかね』
祖母は歩美に変わった教育法をした。
相手の男性に好意をもたれない話し方。
そんな変わった環境で育った歩美は、たじろいだ。
おばあちゃん!
す、好きになっちゃった相手には、ど、どう対応すればいいの!!
真田という男は何かが違う。
自分を今までに感じさせたことのない感覚、ざわざわさせて、ドキドキさせて、不安定な感情なのに、なにか将棋の大勝負を感じさせるような興奮感がある。
彼の黒い瞳がとても美しく見える。
でも、この男に屈服するのは悔しい。自分のぼうっとなってしまう意識を集中させた。
「真田さん、あなた間違っているわよ。その攻略!」
じっと真田を歩美が見つめる。
「……さすがだ。歩美さん。この視線が効かないとは……」
真田はある意味、歩美に感心した。これが効かないとは、なかなかの子女だと思う。
やはり美代の親友であり、蓮司も手を焼くぐらいだ。
なかなか頼もしいと改めて思う。
「私に、何を吐かせたいの? でも、美代の携帯のGPSを探らせれば、すぐに場所がわかるんじゃないの? まああの子のことだから、逃げてもそういう細かいこと知らなそうだし、すぐにあの変態男に捕まるでしょ?」
「ふふふっ。そうですね。よくお分かりで。ああ、そうですね。蓮司会長ならすぐに場所は把握するでしょう。しかも、あなたはすでに美代様の行き先も教えてくれている……。そうですよね? ふっ、でも、彼も大人です。美代様がすこし自由に泳ぎたいなら、泳がせるでしょう。でも、それは彼の手中の範囲ですがね」
かなり危ない体勢の二人が話し続ける。まだ二人はソファの上で絡み合う男女のようなのだ。
「じゃーなにを吐かせたいの?」
ようやく歩美は真田の指を振りほどき、自分の顎を取り戻す。
無言のまま、真田は今度は自分の顎に指を当て、考え込む。
「ふむ。なんでしょうか? あなたが私を冷やかしにきたから、ちょっと意地悪をしたくなったのでしょうか?」
それを聞いた歩美が顔を真っ赤に怒らせた。
「なっ! なんてふざけたこという男なの! ああ、私はバカだわ!! 本当にこんなところまできて、あんたをからかいにくるなんて!」
「あはははっ。面白い。たしかにあなたは変わっている。いい息抜きになりました」
そして、真田は失礼っと歩美に断りを入れて、誰かに電話を入れる。
「真田です。やはり思った通りです。行き場所は大学。ただ、その後はまだ……未定。イーグルはどのようにと指示していますか?」
電話口のだれかが答えてる。
「なるほど……。まああの方が付いていれば問題ないと思いますが、一応、お二人の警護は任せます。二班体制ですね。はい、特別警戒まで出さなくて大丈夫だと思います。別に警視庁に協力は頼みません。我々で大丈夫な範囲だと思います。はい? 私ですか? 一応、蓮司様が帰られるまで代行を勤めますが、まあ、考えてみたら、面白い切り札が得られそうなので…それを持って帰ります」
電話を切る真田が、床を見る。
歩美は軽いパニックになっていた。
確かに休学届けの話しをしてしまったから、大学に行くことは間違いない。
でもなぜそれが確信になったか、訳がわからない。
あと、最後の言葉が気になった。
なに? その面白い切り札って。
「真田さん、ど、どうして、大学ってわかるの? 何それ? 面白い切り札って?」
真田は、部屋の中の備品が入っているような戸棚を開けて何かを探しているようだ。
探している手を止めずに真田が答える。
「ああ、場所ですか? さっきあなたと話した時、私が『美代様の行き先を教えてくれている』と行った時、あなたの顔の表情で、それが事実か嘘かわかったんですよ。メンタリズムですよ。ふふふ、あなたは意外と感情が抑えられないタイプですね」
「か、カマかけたの? なんて卑怯!」
ふふふっと笑いながら、なぜかロープや布を出して強度を自分の腕で確かめているようだ。
「な、なんなの? 真田さん!」
彼の読めない行動に不安が出てきた歩美が声をこぼす。
「……うーーーん、歩美さん。さきほども言いましたが、目的のためには私は手段を選びません。先ほど、切り札って何っておっしゃいましたよね」
真田がその手に取った非常用のロープの端を持ち、ビッと伸ばしてその強度をまた確かめた。
空気を切るようなロープの跳ねる音が部屋の中に響いた。
彼の口角が意味深に上がっているのが見えた。
「……あなたですよ、歩美さん。美代様にはぜひ大原邸に帰っていただきたい。ですから、親友のあなたを誘拐します」
「……??はああ!?」
歩美の手が震える。
ど、どういう展開なのか、さっぱりわからない。
好きな男に誘拐って、どういうことだろうか?
喜んでいいのか、怒っていいのか全くわからない。
「あなたが騒ぐなら、このロープと布で締めあげる。だが、美代様ご帰還に協力してくれるなら、紳士的にお迎えいたします」
「あ、あなた! 大原家の補佐、いまは総裁代行やっているのに、そんな男が、女一人を誘拐ってどんだけ頭がイかれているの?」
嬉しさなのか怒りなのか自分でもわからない感情が蠢き、腰に力が入らないが、歩美は声だけは気丈に振る舞った。
「え? なんとおっしゃいましたか? 歩美さん? 私は時々難聴になるんですよ。気をつけて物事を話したほうがいい」
真田がいきなり艶っぽい悪魔の笑みを顔に浮かべた。
歩美は初めて、この男に先手を打たれたと実感した。
真田の視線が熱い。
歩美は生まれて初めて男の熱い視線にたじろいだ。
このような目つきは、自分が物心つく前から見てきた。
人を舐めるように見る視線。
美の化身として崇められる目線。
性の対象としてあからさまに見られる視線。
どれも不快で気持ち悪く、全てを拒否する手段と技を自分は身につけてきた。
亡くなった祖母にもその方法を徹底的に教育された。
『歩美、お前は運悪くというか運良くというか、人曰く、桁外れの美人に生まれてしまったみたいだよ。普通なら、ああなんて美しい子だねって終わるけど、私は不安だよ。変な輩につきまとわれたりするんじゃないかね』
祖母は歩美に変わった教育法をした。
相手の男性に好意をもたれない話し方。
そんな変わった環境で育った歩美は、たじろいだ。
おばあちゃん!
す、好きになっちゃった相手には、ど、どう対応すればいいの!!
真田という男は何かが違う。
自分を今までに感じさせたことのない感覚、ざわざわさせて、ドキドキさせて、不安定な感情なのに、なにか将棋の大勝負を感じさせるような興奮感がある。
彼の黒い瞳がとても美しく見える。
でも、この男に屈服するのは悔しい。自分のぼうっとなってしまう意識を集中させた。
「真田さん、あなた間違っているわよ。その攻略!」
じっと真田を歩美が見つめる。
「……さすがだ。歩美さん。この視線が効かないとは……」
真田はある意味、歩美に感心した。これが効かないとは、なかなかの子女だと思う。
やはり美代の親友であり、蓮司も手を焼くぐらいだ。
なかなか頼もしいと改めて思う。
「私に、何を吐かせたいの? でも、美代の携帯のGPSを探らせれば、すぐに場所がわかるんじゃないの? まああの子のことだから、逃げてもそういう細かいこと知らなそうだし、すぐにあの変態男に捕まるでしょ?」
「ふふふっ。そうですね。よくお分かりで。ああ、そうですね。蓮司会長ならすぐに場所は把握するでしょう。しかも、あなたはすでに美代様の行き先も教えてくれている……。そうですよね? ふっ、でも、彼も大人です。美代様がすこし自由に泳ぎたいなら、泳がせるでしょう。でも、それは彼の手中の範囲ですがね」
かなり危ない体勢の二人が話し続ける。まだ二人はソファの上で絡み合う男女のようなのだ。
「じゃーなにを吐かせたいの?」
ようやく歩美は真田の指を振りほどき、自分の顎を取り戻す。
無言のまま、真田は今度は自分の顎に指を当て、考え込む。
「ふむ。なんでしょうか? あなたが私を冷やかしにきたから、ちょっと意地悪をしたくなったのでしょうか?」
それを聞いた歩美が顔を真っ赤に怒らせた。
「なっ! なんてふざけたこという男なの! ああ、私はバカだわ!! 本当にこんなところまできて、あんたをからかいにくるなんて!」
「あはははっ。面白い。たしかにあなたは変わっている。いい息抜きになりました」
そして、真田は失礼っと歩美に断りを入れて、誰かに電話を入れる。
「真田です。やはり思った通りです。行き場所は大学。ただ、その後はまだ……未定。イーグルはどのようにと指示していますか?」
電話口のだれかが答えてる。
「なるほど……。まああの方が付いていれば問題ないと思いますが、一応、お二人の警護は任せます。二班体制ですね。はい、特別警戒まで出さなくて大丈夫だと思います。別に警視庁に協力は頼みません。我々で大丈夫な範囲だと思います。はい? 私ですか? 一応、蓮司様が帰られるまで代行を勤めますが、まあ、考えてみたら、面白い切り札が得られそうなので…それを持って帰ります」
電話を切る真田が、床を見る。
歩美は軽いパニックになっていた。
確かに休学届けの話しをしてしまったから、大学に行くことは間違いない。
でもなぜそれが確信になったか、訳がわからない。
あと、最後の言葉が気になった。
なに? その面白い切り札って。
「真田さん、ど、どうして、大学ってわかるの? 何それ? 面白い切り札って?」
真田は、部屋の中の備品が入っているような戸棚を開けて何かを探しているようだ。
探している手を止めずに真田が答える。
「ああ、場所ですか? さっきあなたと話した時、私が『美代様の行き先を教えてくれている』と行った時、あなたの顔の表情で、それが事実か嘘かわかったんですよ。メンタリズムですよ。ふふふ、あなたは意外と感情が抑えられないタイプですね」
「か、カマかけたの? なんて卑怯!」
ふふふっと笑いながら、なぜかロープや布を出して強度を自分の腕で確かめているようだ。
「な、なんなの? 真田さん!」
彼の読めない行動に不安が出てきた歩美が声をこぼす。
「……うーーーん、歩美さん。さきほども言いましたが、目的のためには私は手段を選びません。先ほど、切り札って何っておっしゃいましたよね」
真田がその手に取った非常用のロープの端を持ち、ビッと伸ばしてその強度をまた確かめた。
空気を切るようなロープの跳ねる音が部屋の中に響いた。
彼の口角が意味深に上がっているのが見えた。
「……あなたですよ、歩美さん。美代様にはぜひ大原邸に帰っていただきたい。ですから、親友のあなたを誘拐します」
「……??はああ!?」
歩美の手が震える。
ど、どういう展開なのか、さっぱりわからない。
好きな男に誘拐って、どういうことだろうか?
喜んでいいのか、怒っていいのか全くわからない。
「あなたが騒ぐなら、このロープと布で締めあげる。だが、美代様ご帰還に協力してくれるなら、紳士的にお迎えいたします」
「あ、あなた! 大原家の補佐、いまは総裁代行やっているのに、そんな男が、女一人を誘拐ってどんだけ頭がイかれているの?」
嬉しさなのか怒りなのか自分でもわからない感情が蠢き、腰に力が入らないが、歩美は声だけは気丈に振る舞った。
「え? なんとおっしゃいましたか? 歩美さん? 私は時々難聴になるんですよ。気をつけて物事を話したほうがいい」
真田がいきなり艶っぽい悪魔の笑みを顔に浮かべた。
歩美は初めて、この男に先手を打たれたと実感した。
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