119 / 184
もどかしい
しおりを挟む
「なぁ…」
菊池に声をかけておきながら言葉が続かず黙り込んだ。
聞いて素直に答えてくれるのか?
という不安もあった。
踏み込んでいい領域とそうでない領域があると、あいつは以前そういった。
俺が踏み入ってはならない領域そんな感じもする。でも知りたい。
ダメだろうか?
一人でグダグダと考え込んでいたら
「何を聞きたかったんだ?」
ポンと頭を叩かれ顔を覗き込まれた。
「お前、一人で色々と動いてただろ?それって結局どうなったのかなって。面倒なことに俺を巻き込むかもって…言ってたやつとか…」
だから俺は意を決して聞いてみた。答えはくれないだろうと思いながら…。
「なんだ、覚えていたのか聞いてこねぇから忘れてるかと思ったぜ」
「なんでだよ!」
菊池の言葉にイラっとしていつものように手が出ちまったよ。
「そう怒んな」
俺が振り上げた手は簡単に止められ反対に引き寄せられ俺は菊池の腕の中
「クソッ…離せ…こんなんで誤魔化すな」
腕の中から逃げようともがくけど、もがくほど力が強くなっていく。
「今はまだ教えられねぇ。もう少し待て、そうしたらちゃんと教えてやるからよ」
そう言われると我慢するしかない。
「絶対だからな」
腹に一発拳を入れてから服を掴めば
「いってぇなぁ、当たり前だろ」
痛いと言いながら約束してくれる。その言葉を信じ俺は溜め息をついた。
知りたいけど教えてもらえないもどかしい感情を菊池に癒されながら本当に教えてくれる時まで我慢するしかなかった。
この後、殴った一発分の仕返しはしっかりされたのだった。
クソッ、それぐらい大目に見ろよ!
Fin
菊池に声をかけておきながら言葉が続かず黙り込んだ。
聞いて素直に答えてくれるのか?
という不安もあった。
踏み込んでいい領域とそうでない領域があると、あいつは以前そういった。
俺が踏み入ってはならない領域そんな感じもする。でも知りたい。
ダメだろうか?
一人でグダグダと考え込んでいたら
「何を聞きたかったんだ?」
ポンと頭を叩かれ顔を覗き込まれた。
「お前、一人で色々と動いてただろ?それって結局どうなったのかなって。面倒なことに俺を巻き込むかもって…言ってたやつとか…」
だから俺は意を決して聞いてみた。答えはくれないだろうと思いながら…。
「なんだ、覚えていたのか聞いてこねぇから忘れてるかと思ったぜ」
「なんでだよ!」
菊池の言葉にイラっとしていつものように手が出ちまったよ。
「そう怒んな」
俺が振り上げた手は簡単に止められ反対に引き寄せられ俺は菊池の腕の中
「クソッ…離せ…こんなんで誤魔化すな」
腕の中から逃げようともがくけど、もがくほど力が強くなっていく。
「今はまだ教えられねぇ。もう少し待て、そうしたらちゃんと教えてやるからよ」
そう言われると我慢するしかない。
「絶対だからな」
腹に一発拳を入れてから服を掴めば
「いってぇなぁ、当たり前だろ」
痛いと言いながら約束してくれる。その言葉を信じ俺は溜め息をついた。
知りたいけど教えてもらえないもどかしい感情を菊池に癒されながら本当に教えてくれる時まで我慢するしかなかった。
この後、殴った一発分の仕返しはしっかりされたのだった。
クソッ、それぐらい大目に見ろよ!
Fin
0
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる