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ACT2:妖魔王の旌旗
異境の術者
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――スィエル テヅィ フォルマヤバン! クォンドンの地底に棲まうもの、魔風の申し子よ。我が杖の元に参じて饗宴に加われ……
男の詠唱はかろうじてそのように聞こえた。威嚇的な喉声と歯列を噛み合わせる音を交えた、人間の言語をなかば逸脱した奇怪な呪文だ。
俺は首筋の毛がちりちりと逆立つのを感じた。
彼の掲げた杖の前方で風が渦を巻き始めた。土埃を捲きあげて空気がうっすらと灰色に濁り、その風の中には大きく裂けた口と異様に長く幾重にも折れ曲がった腕を持つ、老婆めいた人影が飛び回っているように見える。
男の黒漆の仮面が王国の兵士たちではなく、蛾人たちの方に向いているのが俺をいくらか安堵させた。どういう意図があるのかはわからないが、少なくとも彼はこちらに助力してくれるらしい。
――ヤ、ガ・ヤ!
高らかな叫びとともに詠唱が完成し、呪文の効力が解き放たれる。濁った風が蛾人兵たちを取り巻いて生き物のように絡みつき、辺りの大気がそちらへ向かって強く流れ始めた。
風の影響は上空にもおよび、有翼獅子の動きが目に見えて精彩を欠いたぎこちないものになる。
(好機ですね、あれになら欺陽槍が命中するはずです)
カイルダインの思念とともに、映像面上では有翼獅子に重ねてマーカーが表示された。地表では兵士たちが状況の変化に士気を取り戻し、隊列を整えて弓を構えつつあった。
「共振拳を試してみたい気もするが、あれに届く位置まで踏み込むと兵士たちに危険が及びそうだな」
手の中に輝く光槍のイメージが現出する。掛け声とともに飛翔した光槍は、有翼獅子を貫通すると同時に固体物質と干渉して爆発を起こした。ちぎれた肉片と騎乗者が地面に叩き付けられる。
――おお! あの護令械がやってくれたぞ、われらも遅れるな!
兵士たちが一斉に矢を放った。蛾人たちは空しく翼をはばたかせるが、仮面の男の術に阻まれ、鱗粉を飛ばすことも空中へ逃れることもままならない。彼らは次々とはりねずみのようになって倒れていった。
戦いは当初の形勢を完全に覆し、あとは人間側による一方的な虐殺で決着がついた。
とはいえ、兵士たちの犠牲も大きかった。緒戦で三人ほどの死者が出ている。生存者の中でも顔面に鱗粉を受けた兵士二人には、フェルディナンドで運んできた水を費やしての洗浄と、ガラヴェインの法術による治療が施されたが、それでも数日から数週間は失明状態で過ごさなければならないという。
「諸君、済まなかった。もっと早く到着していれば……」
肩を落とすガラヴェインを兵士たちが囲み、涙ながらに首を横に振る。
「滅相もない! ガラヴェイン卿とあの護令械が来てくださったおかげで、我ら、再び命を拾い申した!」
騎士と兵士たちはひしと抱き合って勝利を喜び合った。
渉猟械マーガンディが擱座したのは、移動中に足場が崩れて転倒しかけた大型輜重械を、とっさにガラヴェインがマーガンディで支えた為だという。
「我ら皆、徒歩でその輜重械に乗り込んでおったのです。マーガンディを残していくことになった時、全員がこの場に残ることを志願しました」
兵士の一人が俺の隣で、事情を説明してくれた。
「操縦を誤ったわけじゃなかったんだな」
「まさか! ガラヴェイン卿は王国の騎士の中でも五指に数えられるほどのお方です。単に不手際で擱座されることなど、ありえません」
兵士たちがガラヴェインに寄せる信頼感は絶大なものだ。
人間のやることに絶対などない、そんな紋切り型の言葉が口をつきかけたが、俺は必死でそれを飲み込んだ。
「酔ってしまうわけにはいかんが、姫様からの差し入れの酒がある、皆、飲んで英気を養ってくれ」
「ありがたや、酒など十日ぶりです!」
フェルディナンドに積んだ酒樽が下されると兵士たちから歓声が上がった。
「皆には苦労を掛けた。応援の械匠もブルゼンから連れてきたし、一日も早く修理を済ませてダンバーへ向かおう――王国のために乾杯!」
「王国のために!」
俺のところにも椀に入った酒が運ばれた。米から作ったものらしい、白く濁ったやや甘くそして強い酒だ。
さらりとしたのど越しのあとにわずかな固形物が残る。それを舌に感じつつ、鼻孔へ抜けていく華やかな香気を楽しんだ。
吐息とともにふと流れた視線の先に、あの術者が岩に腰かけて休んでいた。彼は戦いが終わるとすぐ立ち去ろうとしたのだが、ガラヴェインが必死で留め置いたのだ。
それはそうだ。戦況を一変させるような術の使い手に出会って、はいさようならとその場で別れてしまうようでは、将として無能のそしりを免れまい。それは俺にも分る。
ふと思い出す。オンラインゲーム『ルーン・ダイアスパー』の中で、ソロで活動している実力者とみれば、俺は一通りギルドに勧誘してきた。
メレグの修道僧も旅の途中で農村などに見どころのある子供がいれば、武術の初歩を教える。その中の何人かは、年頃になれば教団の門をたたく。俺がそうであったように
(人と人の出会いってのは一期一会、その時を逃すとなかなかつながらないものなんだよな)
ふと日本での生活を反省する。リアルでの人間関係にもゲーム並みに努力を傾けていれば、井出川准としての人生は、もう少し違っていたかもしれない。
多分、真剣さが足りなかったのだ。現実に存在する他人との交流に、俺はあのころ明確なイメージや目的意識と言った物を全く持てていなかった。
俺は首を振って頭の中のもやもやした思いを振り払った。俺が今いる、この場所こそが現実なのだ。
日が沈んであたりは暗くなってきていた。兵士たちが設営した焚火の灯りを受けて術者の姿が闇を背景に浮かび上がる。
「あんたは、飲まないのか?」
一歩だけ近づいて、声をかけてみる。男は静かに答えた。
「……酒は神経を鈍らせ、諸霊とのつながりを危うくする。最善ならば茶、そうでなければ水で事足りる」
「禁欲的なんだな……なぜ俺たちを助けた?」
「奴らが、私にとっても敵だからだ」
静かな口調のままだが、一瞬だけ男の周りの空気が熱くなったように感じられた。
この時まで、俺はこの男をまだ半分疑っていた。有翼獅子や蛾人兵は当初から予定された捨て駒――巧妙に俺たちを信用させ、同行者として潜り込んだうえで壊滅させる仕掛けなのではないか、と。
だがどうやらそれは違うらしかった。
「敵の敵は味方。そういうことかな」
男は俺の言葉には答えず、その代りにぼそぼそとした声で自分の事情を語った。
「私はこの国よりずっと南東の地から来たのだ。奴らの同類にさらわれた許嫁を追って」
「そいつは……大変だな」
「うむ……ボルコルの地下神殿が襲われ、古より伝わる祭祀をつかさどる巫女たちが数人、連れ去られた。その中に我が未来の妻、イルマニャールもいたのだ」
男の様子には焦燥感がありありと漂っていた。
「あの獅子は北方の魔族が使う魔獣だと聞いたが……そんな遠方まで?」
ガラヴェインの説明を思い出す。これは彼も交えて話したほうがいいかもしれない。
「できればもっと詳しく聞きたいな。俺はヴォルター。メレグの修道僧だが、あの護令械――カイルダインの佩用者でもある」
「護令械……? あの人形か。禍々しいほどの力を感じるな……私はタラス、ボルコルの霊術師だ。神々には仕えていないが、自然界と冥界の諸霊に友誼と契約を結んで助力を受ける業を身に着けている」
「そうか。あんたの術のおかげで、みんな助かったよ。ありがとう」
「いや――」
タラスは居心地悪そうにはにかんだ様子を見せ、言葉を飲み込んだ。
男の詠唱はかろうじてそのように聞こえた。威嚇的な喉声と歯列を噛み合わせる音を交えた、人間の言語をなかば逸脱した奇怪な呪文だ。
俺は首筋の毛がちりちりと逆立つのを感じた。
彼の掲げた杖の前方で風が渦を巻き始めた。土埃を捲きあげて空気がうっすらと灰色に濁り、その風の中には大きく裂けた口と異様に長く幾重にも折れ曲がった腕を持つ、老婆めいた人影が飛び回っているように見える。
男の黒漆の仮面が王国の兵士たちではなく、蛾人たちの方に向いているのが俺をいくらか安堵させた。どういう意図があるのかはわからないが、少なくとも彼はこちらに助力してくれるらしい。
――ヤ、ガ・ヤ!
高らかな叫びとともに詠唱が完成し、呪文の効力が解き放たれる。濁った風が蛾人兵たちを取り巻いて生き物のように絡みつき、辺りの大気がそちらへ向かって強く流れ始めた。
風の影響は上空にもおよび、有翼獅子の動きが目に見えて精彩を欠いたぎこちないものになる。
(好機ですね、あれになら欺陽槍が命中するはずです)
カイルダインの思念とともに、映像面上では有翼獅子に重ねてマーカーが表示された。地表では兵士たちが状況の変化に士気を取り戻し、隊列を整えて弓を構えつつあった。
「共振拳を試してみたい気もするが、あれに届く位置まで踏み込むと兵士たちに危険が及びそうだな」
手の中に輝く光槍のイメージが現出する。掛け声とともに飛翔した光槍は、有翼獅子を貫通すると同時に固体物質と干渉して爆発を起こした。ちぎれた肉片と騎乗者が地面に叩き付けられる。
――おお! あの護令械がやってくれたぞ、われらも遅れるな!
兵士たちが一斉に矢を放った。蛾人たちは空しく翼をはばたかせるが、仮面の男の術に阻まれ、鱗粉を飛ばすことも空中へ逃れることもままならない。彼らは次々とはりねずみのようになって倒れていった。
戦いは当初の形勢を完全に覆し、あとは人間側による一方的な虐殺で決着がついた。
とはいえ、兵士たちの犠牲も大きかった。緒戦で三人ほどの死者が出ている。生存者の中でも顔面に鱗粉を受けた兵士二人には、フェルディナンドで運んできた水を費やしての洗浄と、ガラヴェインの法術による治療が施されたが、それでも数日から数週間は失明状態で過ごさなければならないという。
「諸君、済まなかった。もっと早く到着していれば……」
肩を落とすガラヴェインを兵士たちが囲み、涙ながらに首を横に振る。
「滅相もない! ガラヴェイン卿とあの護令械が来てくださったおかげで、我ら、再び命を拾い申した!」
騎士と兵士たちはひしと抱き合って勝利を喜び合った。
渉猟械マーガンディが擱座したのは、移動中に足場が崩れて転倒しかけた大型輜重械を、とっさにガラヴェインがマーガンディで支えた為だという。
「我ら皆、徒歩でその輜重械に乗り込んでおったのです。マーガンディを残していくことになった時、全員がこの場に残ることを志願しました」
兵士の一人が俺の隣で、事情を説明してくれた。
「操縦を誤ったわけじゃなかったんだな」
「まさか! ガラヴェイン卿は王国の騎士の中でも五指に数えられるほどのお方です。単に不手際で擱座されることなど、ありえません」
兵士たちがガラヴェインに寄せる信頼感は絶大なものだ。
人間のやることに絶対などない、そんな紋切り型の言葉が口をつきかけたが、俺は必死でそれを飲み込んだ。
「酔ってしまうわけにはいかんが、姫様からの差し入れの酒がある、皆、飲んで英気を養ってくれ」
「ありがたや、酒など十日ぶりです!」
フェルディナンドに積んだ酒樽が下されると兵士たちから歓声が上がった。
「皆には苦労を掛けた。応援の械匠もブルゼンから連れてきたし、一日も早く修理を済ませてダンバーへ向かおう――王国のために乾杯!」
「王国のために!」
俺のところにも椀に入った酒が運ばれた。米から作ったものらしい、白く濁ったやや甘くそして強い酒だ。
さらりとしたのど越しのあとにわずかな固形物が残る。それを舌に感じつつ、鼻孔へ抜けていく華やかな香気を楽しんだ。
吐息とともにふと流れた視線の先に、あの術者が岩に腰かけて休んでいた。彼は戦いが終わるとすぐ立ち去ろうとしたのだが、ガラヴェインが必死で留め置いたのだ。
それはそうだ。戦況を一変させるような術の使い手に出会って、はいさようならとその場で別れてしまうようでは、将として無能のそしりを免れまい。それは俺にも分る。
ふと思い出す。オンラインゲーム『ルーン・ダイアスパー』の中で、ソロで活動している実力者とみれば、俺は一通りギルドに勧誘してきた。
メレグの修道僧も旅の途中で農村などに見どころのある子供がいれば、武術の初歩を教える。その中の何人かは、年頃になれば教団の門をたたく。俺がそうであったように
(人と人の出会いってのは一期一会、その時を逃すとなかなかつながらないものなんだよな)
ふと日本での生活を反省する。リアルでの人間関係にもゲーム並みに努力を傾けていれば、井出川准としての人生は、もう少し違っていたかもしれない。
多分、真剣さが足りなかったのだ。現実に存在する他人との交流に、俺はあのころ明確なイメージや目的意識と言った物を全く持てていなかった。
俺は首を振って頭の中のもやもやした思いを振り払った。俺が今いる、この場所こそが現実なのだ。
日が沈んであたりは暗くなってきていた。兵士たちが設営した焚火の灯りを受けて術者の姿が闇を背景に浮かび上がる。
「あんたは、飲まないのか?」
一歩だけ近づいて、声をかけてみる。男は静かに答えた。
「……酒は神経を鈍らせ、諸霊とのつながりを危うくする。最善ならば茶、そうでなければ水で事足りる」
「禁欲的なんだな……なぜ俺たちを助けた?」
「奴らが、私にとっても敵だからだ」
静かな口調のままだが、一瞬だけ男の周りの空気が熱くなったように感じられた。
この時まで、俺はこの男をまだ半分疑っていた。有翼獅子や蛾人兵は当初から予定された捨て駒――巧妙に俺たちを信用させ、同行者として潜り込んだうえで壊滅させる仕掛けなのではないか、と。
だがどうやらそれは違うらしかった。
「敵の敵は味方。そういうことかな」
男は俺の言葉には答えず、その代りにぼそぼそとした声で自分の事情を語った。
「私はこの国よりずっと南東の地から来たのだ。奴らの同類にさらわれた許嫁を追って」
「そいつは……大変だな」
「うむ……ボルコルの地下神殿が襲われ、古より伝わる祭祀をつかさどる巫女たちが数人、連れ去られた。その中に我が未来の妻、イルマニャールもいたのだ」
男の様子には焦燥感がありありと漂っていた。
「あの獅子は北方の魔族が使う魔獣だと聞いたが……そんな遠方まで?」
ガラヴェインの説明を思い出す。これは彼も交えて話したほうがいいかもしれない。
「できればもっと詳しく聞きたいな。俺はヴォルター。メレグの修道僧だが、あの護令械――カイルダインの佩用者でもある」
「護令械……? あの人形か。禍々しいほどの力を感じるな……私はタラス、ボルコルの霊術師だ。神々には仕えていないが、自然界と冥界の諸霊に友誼と契約を結んで助力を受ける業を身に着けている」
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