屋根裏部屋でぼんやりしていたら運命の人に出会って公爵家の養子になりました
ラシュフォード領をおさめる伯爵家の屋根裏で、少年ルーカスはひとり静かに暮らしていた。
後妻の連れ子として伯爵家に来たが、伯爵からも母親からも“いない者”として扱われてきた。
寒い部屋。粗末な服と食事。
小さな窓から見える空と、白い小鳥、そして侍女ステラだけが彼の世界だった。
「僕は、そんなに可哀想な人間じゃないよ?」
そう笑っていたルーカスの運命は、ある夜突然、奴隷商に売られそうになることで大きく変わることになる。
ルーカスを救ったのは王国の第二王子ユリウスとその側近ラドウィック。
屋敷の闇に隠された秘密、静かに息づく陰謀。独りのルーカスを見守る白い小鳥。
いつか誰かに『愛しい』と思われたい。そう願っていたけど、まさかこんなに溺愛されるなんて!
不遇の少年が小さな屋根裏を飛び出し、大きな愛情を知るお話。
R18になるのは後半予定。
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