最凶のダンジョンで宿屋経営

藤雪たすく

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巧みな匠の業の話

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「昔、行為の最中に相手の女性から毒を盛られまして。毒は抜けている筈なんですが……それから勃たなくなってしまったんです。俺の心が弱いせいで……皆にも迷惑をかけているとはわかっているのですが……」

エッチの最中、相手から毒を盛られれば……まぁ、普通にトラウマだよな……。

「あの……物は試しぐらいの気持ちでいいと言う事なので……失礼します」

……失礼しますって何だと思いながら、座る王子のズボンを寛がせ……王子のモノに口付けた。

勃ちさえすれば、王子は自信を取り戻せるのだろうか?

「あ……カラスマ様……」

全く固くならないモノを口に含み刺激し続ける。
ブライアンさんの期待に添えたいとこだけど……何の反応もない。

「……俺、下手ですみません」

折角こんなところまで来てくれたのに……ブライアンさん、ごめんなさい。

「そんな顔をなさらないで下さい。私の方こそカラスマ様がこんなに頑張ってくれているの申し訳ない」

うな垂れる俺の頬を王子に両手で包み込まれ、顔を上げると王子のふわっとした笑顔と目が合う。

「カラスマ様……口付けても?」

ボッと瞬時に顔が熱くなった。
改めて聞かれると恥ずかしい……聞かずにやってくれたら良いのに。

どうぞ、と言うのが恥ずかしくて自分から唇を寄せ自然に唇が重なる。俺は王子の首に腕を回して、王子の手は俺の腰と後頭部に回され体を密着させる。

「ん……?ん……んんん……」

何……激しい訳でも巧みに舌が動いている訳でもない……のに……。
何でこんな気持ちいい……。

唇を離されてもまだ口の中にその快感が残っているようで、もっとキスして欲しいとねだる様にポ~ッと王子を見つめる。

「その様な可愛い顔をされては困ります。勃たずとも性欲は有るのですから……カラスマ様……あぁ……もうトロトロと柔らかいですね」

「ア……アレク王子……ちょっと……待っ……あぁう……」

王子の指が俺の中に差し込まれ、クチュクチュと探られる……。

「私は自身のモノを挿れてあげられないので……愛撫でイって貰うしかないですね」

「やぁっ、あぁ、ああ……ひぁあ……」

激しい動きではないのに……。

「カラスマ様、気持ちよくなって頂けていますか?」

「王子様ぁ……気持ちい……ぃ……気持ちいいです」

俺の微細な変化に気づくのか、気持ち良いと感じた僅かな反応を読み取ってソコを的確に責めてくる。
常に痒い所に手が届くようなサービス。

俺が王子を気持ちよくさせてくれってお願いされてたんじゃなかったけ?

指だけで何度もいかされてトロトロと頭の中まで蕩けきった。
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