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勇者編

【拘束/痒み/強制おねだり/おあずけ/結腸開発】

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魔物「じゃあぁ~♡僕がその気になれる様にぃ♡下品で卑猥な♡おねだり、してみて?♡」

勇者「お強請り?…​…​っはぅっ!」

魔物「そ!♪お・ね・だ・りっ!♡」

勇者「~~っ!そんなの…​…​どうすれば?…​…​っ!くっ!ふっ!」

正常位の体勢で腰をくねらせながら、必死に痒みに耐える勇者には難しい課題だった。思考が痒みに支配されている。

勇者(もう!何でもいいから!!早くこの苦しみから開放されたい!!)

勇者「お、俺のっ…​…​ケツ…​…​…​…​。ぐちゃぐちゃにしてくっ…​…​…​…​ださいっ!!お願いしまっっす!!!」

人生で一度もえっちなお強請りなんかしたこと無かった勇者が、痒みという拷問から開放される為に、初めて発したのがこの言葉だった。微かに残る理性が、言ってしまった後に羞恥心を連れて来る。

魔物「ん~。なんか…​…​もっとぉ♡こぅ…​…​。誘うようにぃ出来ない??♡」

勇者「誘うようにって…​…​うぅ…​…​。ど、どうやっ…​…​…​…​。…​…​るん、です…​…​かぁ?っはぐっ!」

初めてのお強請りにダメ出しをくらい、すっかり自信をなくした勇者はボロボロと涙を零しながら弱々しく魔物に尋ねた。

魔物(あー。もうソロソロ本当に壊れそう。やだなぁー。これお気に入りだから壊したくないなァー。仕方ない…​…​。)

魔物「特別ヒント♡君が誰かとする時♡言われて興奮する言葉♡言ってご覧?♡」

本心では、勇者オリジナルの下品で卑猥なおねだりを聴きたかった魔物だが、壊れてしまっては元も子もないので、妥協してアドバイスをしてあげる。

勇者「はっ…​…​…​…​。はんっ!ぐっ!…​…​ぅあ!!…​…​…​…​っ。」

勇者はアドバイス通りのシュチュエーションを、霞がかった頭で組み立てる。そして出来た答案を魔物へ提出する。

勇者「…​…​ぁ。お、お前の精子…​…​俺にちょうだい…​…っ!な、中で…​…​はうっ!一番奥でぇ…​…。出し…​…​っつ!てぇー!っっふっ!!…​…​お願い!!​​」

潤んだ瞳で身体を震わせながら弱々しく強請る姿は魔物を楽しませた。だが、それ以上に子種を求められた事に驚き、強制的に言わせた演技でも、魔物の心を射止めるには十分な衝撃だった。

魔物はそっと目を閉じ、痒み魔法の解除に専念しようと心に決めた。のも束の間、やっぱりちょっと遊びたくなった魔物は勇者へいじわるをし始めた。

魔物「よぉ~ぉ~く!出来ましたァ♡しっかりおねだりできた君にはぁ♡ご褒美をあげるね!♡」

そう言うと勇者の中に入っていた太い触手の形状が何やら変化していく。太さが少し細身になったかと思えば、その触手に小さな球体が不規則に実りだした。丸々一本の形状が、生え際から先端まで変化するのに十秒もかからなかった。

魔物「今、最っ高に♡騰がってる君の中を♡コレでジュボジュボしたら♡とてつもなぁ~く♡気持ち良くなると思わなぁ~い?♡」

挿入されていた触手の形状が変わった為、蠢く入口が隙間を作り、度々浅瀬に空気が触れる。たったそれだけの刺激でも、今の勇者には欲しくてたまらないものだった。そんな状況で、こんなモノを見せられたら…​…​。
勇者はアナルをヒクつかせ、最高に期待した眼差しで魔物を見つめる。

勇者「…​…​…​…​はぁ。…​…​はぁ。…​…​ゴクリっ!ッは…​…​。
お、お願い、します…​…​。その立派なチンコで…​…ジュボジュボ、!してください…​…​!」

切羽詰まった勇者から、無様で下品なお強請り♡を聞いて、魔物の顔が溢れる歓喜からか、によょぉ~ん♡と緩む。それと同時に触手の小さな球体から粘性の有る透明の液体が、じわり♡と分泌される。

魔物(んふふぅ~ん♡本当は今スグにでも魔法解除出来るんだけど、楽しそうだから♡ちょっとだけ…​…​♡…​…​ね?♡)

魔物「じゃあ~♡最初はぁ♡奥まで詰まったコレを♡ゆぅ~っくりぃ~♡」

魔物は実況しながら、変化させた触手を焦らす様に抜いていく。

勇者「あ"っ"!♡」

待ち焦がれた刺激に、勇者は大きく目を見開きながら仰け反るが、直ぐに身じろぎ「ふぅ…​…​♡うぅ……​…​​…​んっ♡」と色っぽい声を漏らしながら、これじゃ足りない♡と腰をくねらせ、無意識にアピールする。

魔物「もう♡そんなに動かれたら♡やりにくいよぉ♡」

嬉しそうな声で苦言を呈し、魔物は追加で二本の触手を生やすと勇者の腰回りに巻き付け、拘束する。その上で抜けかけていた触手を再度、ゆっくり♡とねじ込む。

ゾクゾクゾクッ…​…​!♡

なんとも言えない感覚が勇者に雪崩込む。

勇者「はうっぅっ♡…​…​…​…​♡ぁぁあっ!♡…​…​…​…​っ♡」

にゅぷ♡ちゅぷぷぅ~♡…​…​とゅぷっ♡

勇者の蕾から触手が分泌した体液が溢れ出す。羞恥や欲情を誘う水音だが、待ち望んでいた刺激に支配された勇者の耳には届かない。快楽にも似たソレは徐々に身体全体を支配していく。

勇者「あんっッ?!♡♡」

ビクッ!♡と反応した勇者。思わず啼いた声は、高く♡甘く♡蕩け♡きっていた。触手に付いた球体が押し退けたソコ♡が、トぶ程さんざんいじめ抜かれた所だと気付く。しかし、先程触れられた時とは全く持って感度が違っていた。

勇者(何これ!ヤバい!♡こんな状態であんな風に…​…​っ!♡扱われたら…​…​)

想像しただけでキュンキュン♡とお尻が喘ぐ♡

勇者(あぁ…​…​♡ダメ♡…​…​♡♡そんなのっ!♡…​…​…​…​そんなのぉ♡♡♡♡…​…​…​…​確実に死ぬっ!!♡)

期待と恐怖が入り混じる中、魔物は勇者のソレに気付かぬ振りをして挿入を続ける。

勇者「ふぅ…​…​♡…​…​…​…​はぁ、ぁぁぁあんっ♡…​…​あっ!!!♡…​…​…​…​んんぅ…​…​♡」

時折大きな反応を示す勇者を無視し、魔物は勇者の奥まで到達する。そして、中で捻るように押し付けたり、軽く何度か突いてみる。

勇者「え?!♡あっ!?♡ちょ!…​…​ふっ♡ちょっと!!…​…​お、奥…​…​やめて♡ぇっ♡」

今まで感じたことの無い快感と切なさに同時に襲われて戸惑う勇者。

魔物「奥~?♡う~んとぉ♡ここぉ?♡」

魔物は、わざとらしく再確認しながら結腸の入口を入念に刺激する。

勇者「しょ♡そこっ、ぉ"~♡…​…​…​…​ぐ、グリグリ♡しないでっ!♡あ"っ!♡グリン、…​…​グリンはっ!!♡…​…​もっとっ…​…​♡…​…​だめぇっ!♡…​…​…​…​んっ…​…​♡」

切なさに耐え切れず、勇者はぐぅ~♡と下腹部に力を込める。それを察した魔物は、もう一本触手を生やし、勇者の奥であろう場所のお腹を摩る。優しく撫でながら先っぽの形状を平べったく広げると、ピタリと貼り付けぐにぐに♡と押し付ける。外からの圧力により、更に善くなる勇者。

勇者「はぁっ♡…​…​~~んん!!♡トントン♡も…​…​…​…​あっ!♡…​…​…​…​♡お腹…​…​♡おくぅ~~っ♡…​…​…​…​トントン♡…​…​響くっ♡ふっ♡うぅぅ~~♡…​…​…​…​…​…​っッ!!♡」

痒みが未だに治まらない直腸を、イボ付きの触手で焦らされ、敏感になった前立腺を時折擦られ、疼く結腸の入り口を内と外から緩く刺激される。その刺激は勇者の脳をトロけさせ、口元を緩めさせる。気持ち良さから漏れる唾液と、ずっと零れ続けている涙は、より一層、勇者の表情を官能的に引き立てた。
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