異世界転移。理性と本能と暴虐と

むげんかい

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コリスの初めて

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●●●

「(くちゅっ、むちゅつ、くちゅくちゅ)ぷはぁっ! 息できないよ!?」

「えへへへへ……済みません嬉しくて」

(くぅっ! 満面の笑みで……もうっ!!)

好きではないが、人の弱みに付け込んで! と、憎み切れもしない少年を相手に、コリスの心は乱れに乱れていた。

(私は一体どうしたら良いの……あっ)

ドンガメが顔を寄せてきたので、コリスは思わず目を瞑るが、

(あれ?)

予想に反し、ドンガメは頬にキスをしてきた。何故? と思ったものの、先程拒否まがいの言葉を口にしたことを思い出し、律儀にこちらの気持ちを汲んでくれてるんだなあ、と少し感心する。

(……この手が無ければ)

ドンガメはコリスの控えめな胸をさわさわと触っていた。先程の性器と同じく形をなぞるように、時折優しく揉みながらその切っ先に移動させていく。その間も、ドンガメはコリスの頬や首に唇を這わせていた。そして指で片方の胸の切っ先を弄び始めた頃、もう片方にはドンガメの唇が迫っていた。

(あっ……んっ……)

既に一度イカされていたため、例え胸先で感じる快感はなくとも、性的な接触に反応してしまうコリスであった。どれ位そうしていたか分からないが、満足したのかドンガメが離れていく。

「も一度、脚、広げて下さい」

「……うーっ!」

コリスはまたしても羞恥に顔を隠して脚を広げる。その気が変わらないうちとばかりにドンガメは体を割り込ませ、脚を固定してしまう。

(はぁ……もう……恥ずかし)

ぺとっ

(えっ? 何この感覚……って、ええっっ!)「あっ、やだっ!!」

ぺっちょぺっちょ

見るとドンガメがコリスの秘裂を舐め上げていた。先程の指でやったのと同じように、丁寧になぞり上げていく。

「あああ、ダメだって! あっ!!」

コリスの抵抗が激しくなるのを嫌ったのか、先程は最後まで触れなかった陰核に吸い付くドンガメ。

「んっっ!! ふぁっ……」

降参とばかりにコリスが力を抜くと、また丁寧に舐め上げる作業に没頭するのだった。

(んっ、これ……ふんっ、どっちにしても……くぅっ、イカされるまで続くんじゃ……)

コリスの想像通り、徐々に湧き上がっていく快感が限界を突破するまで舐め上げられることになるのだった。

「ああ、いっ~~~~! くぁっ、っは――――っ、っは――――っ……」

「………………」

イカされて乱れた息を整え、少しばかりの余韻に浸っている間に、ドンガメの方も服を脱いでいた。

(……あんなのが、入るんだ)

コリスだって全く興味がなかったわけではない。巷には情報が溢れかえっているのだ。臨戦態勢の男性器がどれ位の大きさか位は知っている。ドンガメのそれは、そこから大きく外れているわけではない。

(大きすぎるとかじゃなくて良かった)

こんな状況にあっては、どうせ誰かにはいずれ襲われる。それが分かってしまえば、行為の一切を録画したいという変態ではあっても、変態ではあっても、こちらを慮りながら行為に及ぼうとするドンガメは、未だマシと言える。そう思い込むことにした。

(あっ……)

ドンガメが脚の間に割って入ってくる。剛直をコリスの性器に押し当てる感触が伝わる。

(ふぅっっ……私とうとう……)

「行くよ? コリスさん」

「………………(コクリ)」

ズゥッッ……

(ぅ、いっ………………あれ? それ程でも……ない?)

散々弄くり回されて2度もイカされたため程良く筋肉が弛緩し、分泌液も舐めとられること無く豊富に湛えたコリスの膣内は、ドンガメのそれを受け入れるのに何の無理も生じなかったのだ。

(痛いのは痛いけど、ジンジンとかヒリヒリって感じかなぁ)

「コリスさん」

「え? あっ……(むちゅ)」

ドンガメは動かず、ただコリスとキスをするのだった。

(んっ、何か、良い……かも)

一頻りキスをしたドンガメは、何故かコリスの中から抜いてしまった。そのまま激しい攻めが待ってると思ってたコリスは面食らうが、何故抜いたかを知ってもっと面食らったのだった。

「………………何してるの?」

「処女喪失の瞬間を収めてます」

「バカ――――ッ!!」

この時の蹴りはとても綺麗に決まったという。それからコリスをなだめすかすのかと思いきや、ドンガメはさっさとコリスを組み敷いて、情交を再開するのだった。

「ふぅんっ! こらっ! まだっ、許して……はぁぅっ……無いんっ……だからっ!」

「時間を置くと、コリスさんの体に負担がかかるから」

「何よっ! それっ! ああっ!」

コリスは怒りながらも、的確に気持ちの良い所を攻めてくるドンガメに良い様にされていた。

(くっ、ああもうっ! 怒りたいのにっっ!! ああんっ……なんでぇっ!?)

ドンガメはコリスの感じる所を、性交前の愛撫で発掘しきっていた。後は膣内のポイント探しだけなのだが、あまり痛がっていなかったので、自身も快感を貪りながら探る余裕さえあった。故に、コリスの抵抗を完全に封じながら、その情欲に流されつつあるコリスを楽しんでいたのだ。

「はっ、ああっ、もうっ……!」

「コリスさん、僕も……イキそうです」

「はんっ、えっ? ちょっ、待って、できちゃうっ!? ああっ、だめ――――っ!!」

急速にピッチを上げるドンガメのそれは、それでもコリスを的確に攻め上げ、自身もイキながらしっかりとコリスを絶頂に追いやっていた。快感にビクビクと震えるコリスは、自分の中でドンガメの剛直もビクビクと震えるのを感じていた。

(ああ……できちゃうじゃん……)「どうすんのよ……って……何してるの?」

「記録してます」

「………………もうやだ」

流石に今回は良い様に弄ばれて体力も尽きていた。怒ってはいるが怒鳴る気力が沸かない。

(こんな世界でできちゃったら……どうしよう……)

「先程の話ですけど……」

「……何よ」

「是非産んで下さい」

「………………(ガバッ)はぁ!?」

「いやだって、一緒になりたいってのはそういう事なんですよ?」

「……最初からそう考えてたって事?」

「勿論」

ここで漸くコリスは、目の前の少年の気持ちが本物であると認めた。分かってはいたつもりでも、中々認めたくなかったのだが、この発言を受けてしまっては認めざるを得なかったのである。

(覚悟が足りてなかったのは……私か。変態だけど……変態なんだけど! ……しょうがないか)

そうして漸くコリスはドンガメを全て受け入れる事を決めたのだった。……が、

「あっ、あっ、あっ、ああっ!」

「すみませんコリスさん。もう我慢、止めます」

「ああっ! ちょ、こんなっ……あああっ!」(やっぱり他の男子と! やりたい最盛りの男子達と変わんないじゃないっっ!)

スローペースだったのは我慢していただけだったらしい。我慢を止めたドンガメに、ノンストップで色々な体位を否応なく経験させられ、ありとあらゆる痴態を動画に収められていた。ドンガメがイク度に中断されるものの、その復活までは余りかからず、5回目ともなるとコリスも怒りが再燃してきていた。……ヘトヘトになっているため、後日しっかり回復してから、にはなるだろうが。

「ああっ、後ろからするとコリスさんのかわいいお尻の穴がっ」

「ああっ! こっ、のっ、おぼえてっ、ああっ!」

「大丈夫です! ちゃんと記録してます!」

「そうじゃっ! なっ……ああああっっ!!」

●●●

~~◆◇◆◇◆~~

翌日、体力を回復したコリスが烈火の如くドンガメを怒鳴り散らすも、当の本人は終始ご満悦な笑顔全開であった。

「聞いてるの!?」

「ああ、朝起きたらコリスさんがすぐそこにいるなんて……。幸せだなあ」

「撮ったのは何処へやったの!?」

「僕と一緒になってくれてありがとう」

「私のスマホも何処ぉ!? もしかしなくても私のも使って撮ってたよね!?」

「昨日のコリスさんは可愛かったなぁ……」

「ぬあ――――っ! 聞・け・よ!」

「コリスさん(キリッ)」

「!? な、何よ……」

「今日も可愛いです」

「………………あっそ、もう良い」

幸せ過ぎるドンガメにはどんな言葉も通じる事はなく、コリスは項垂れるより他はなかった。

~~◆◇◆◇◆~~

後日、女性陣はお互いの苦労を語り合っていた。

「ええ!? 全く思慮の欠片もない仕打ちじゃない!? ……大丈夫だったの?」

「えーっと……気を失いました」

「(あんぐり)」

コリスは少し想像する。恐らくは体力お化けであろうアギトの容赦無い攻めを、ロクに前戯も無く受け入れていたら……? ブルルッ、と身震いせざるを得なかった。

「……で、コリスさんはどうだったの?」

「……られた」

「え?」

「スマホで撮られた! どんな風に残ってるかすら分かんないの! あいつ絶対見せようともしないし、隠し場所も吐かないんだよぉ!!」

「……えええ!? 動画で、って事?」

「ううう……多分。全身くまなく……お尻の穴まで全部」

「うわぁ……。正直どっちがどっちとは言えない、かなぁ」

「………………うん。私も乱暴されたかったわけじゃないしね。大事にはしてくれるんだけど」

「私も動画はちょっと……。最近アギト君の扱いが分かり始めたからやっていけそうだけど……」

お互い沈んで視線が下がる。そして二人同時に拳を握って顔を上げて見つめ合い、

「「………………お互い頑張ろう」」

女性陣の結束は硬いものとなった。
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