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EP2_① 淫蝶の吸精 <♡>
しおりを挟む「んぅ……? よく寝たわぁ……。」
目を覚ましたセレアの頭上には、桜色の天蓋とレースのカーテンが広がっていた。
フックラとしたベッドの上に寝かせられた彼女は、熟睡していたようだ。薬を盛られたとはいえ、先刻まで馬車で昼寝していたとは思えない睡眠欲である。
(服は脱がされてない……地下牢でもない……うん、スタンダードな感じだわ。)
「目を覚ましたら既に事後」の可能性も考慮していたセレアだが、そんな事はないらしい。
着衣を脱がされた形跡はなく、手足も拘束されていない。麻痺薬による体の痺れも完全に消えていた。
(流石は貴族、豪華なベッドね……。)
ポンポンとシーツを叩き、感触を確認する。
庶民では一生掛かっても味わえない、最高級マットレスの感覚だ。
(お金って、有る所には有るのよね……。)
彼女は改めて実感する。
必死に働いてもウジが湧いた牧草でしか寝られない者も居れば、日々を遊んで暮らしても温かい食事と寝床が有る者も居る。
給与の大半を寄付に費やす彼女とは違い、資産を自分の為にも使う存在。その実感がベッドにも溢れていた。
無論、その事にとやかく言う気はない。
カチャッ……ギギイィィィ……
(お出ましね。)
セレアの眼前でドアノブを捻る音がして、寝室の扉が開かれようとする。
自分を買ったのは、どんな男なのか。
先刻に感じた「別格な紳士」のイメージが正しいのか、それとも自分を物としか思っていない男なのか。
たとえどんな相手であれ、今からソレに媚びるしかない。彼女は期待と不安の入り混じった覚悟を決めた。
(さぁ、どんな男か!!!)
現れたのは、冴えない顔をした巨漢だった。
肌は荒れており、髪型は変で、明らかにモテない。そんな雰囲気の男である。
身長は低くないが、セレアに比べると少し低い。そして何より、せり出した腹が全ての長所を相殺している。
「あなたが私を買った貴族さん?」
「え、えと……あぁ……うん……そうだね……。」
特に理由もなくたじろぎ、視線を泳がせる男。
声から察するに、セレアより一回り下の年齢だろう。だが明らかに、大人とは思えないほど挙動不審だ。
彼を見たセレアの感想は――。
(ウフフ♡ なんだか可愛いわね♡
ちょっと落ち着きが無いけど、悪い子じゃなさそう♡)
一般的にキモデブと呼称される容姿の男だが、セレアはあまり気にしていないようだ。むしろ、どこか安心しているようにも見える。
(このくらい全然平気だわ!)
彼女は潜ってきた修羅場ならぬ、抱かれて来たクソ男の数が違う。
彼女はもはや、容姿だけで判断するような段階ではないのだ。
権力で増長した男たちに奉仕する中で、どこまでも下衆な男を幾らでも目にして来た。だからこそ、彼は全然マシな部類に入る。
(ただ……あの方とは違うわね?……けど、魔力の波動は似てるような……?)
先刻、自分の体を弄んだ紳士とは別人だと思われるが、魔力の波長は似ている気がする。
彼女としては件の殿方が気になる気持ちもあったが、まずは目の前の青年に集中することにした。
セレアは気を取り直して、貴族に対する態度を示そうと姿勢を変えた。
ベッドに膝をつき、両手の指先を合わせ、額をシーツに付けるほど下げ、平伏の姿勢のまま初対面の挨拶をする。
「お初にお目に掛かります。
私の名前はセレアティナ=バイオレットと申します。 セレアと呼んで下さいませ。」
「う、うん……初めまして……せ、セレアさん……ぼ、僕の名前は……。」
「律儀な方ですね。 私はあなた様の所有物ですから、呼び捨てで構いませんよ……♡
あなたはヴィルヘルム様ですね。 知っております。 これから何とお呼び致しましょう?」
「ゔぃ、ヴィルで……良いよ……!」
ヴィルは緊張して、言葉を詰まらせている。この態度から察するに、彼は明らかに童貞だ。
(ヴィルヘルムなんて言うから、カイゼル髭を生やしたオジ様かと思ったわ。 でも、コレはコレで良いわね!)
想像とは違うが、特に落胆は無い。
無駄に偉そうな爺さんを相手するくらいなら、シャイな童貞の方が断然マシだ。
「よろしくお願いします♡ ヴィル様♡」
こう言うタイプの男は、経験則からして扱いやすい。
ヴィルを簡単に手篭めに出来ると考えたセレアは、ひとまず心に余裕が出来た。
何はともあれ、サインを貰う必要がある。その為には奉仕をしなければならない。
だが、何事にも順序がある。
童貞を相手に、突然セックスから始めるのは無理があるだろう。まずは軽い雑談をしようと彼女は考えた。
「ここが私のお部屋ですか?」
「う、うん! 気に入ってくれた?」
「勿論です♡ このベッドもフカフカで、とても快適ですわ♡」
セレアが笑うと、ヴィルも嬉しそうに笑う。そのおかげで、彼女の方も会話のテンポを掴みやすい。
「趣味は何かありますか?」
「本を読んだり……かな……?」
「あら、博識なんですね! 知識欲のある殿方は素敵ですわ♡」
「運動は……苦手だから……勉強も……人並みに頑張ってるくらいだよ……。」
「大丈夫ですよ! 好きな事をやれば、きっと伸びますよ!」
「う、うん……!」
少し褒めるだけで、すぐに嬉しくなる。
そんな彼は本当に扱いやすい。だが、それとは別に愛着も湧いてくる。
(結婚はしたくないけど、暫く一緒に居てもいいかも。 この子……なんだか興味があるわ……!)
セレアがそんな事を思っていると、ヴィルは背後から何かを持ち出して来た。
「せ、セレア……!
実はこれ、君のために……嫌かも知れないけど、父さんの言い付けだから……。」
「あら、手枷を嵌めるのですね!
勿論構いませんわ。 とっても綺麗です……♪」
ヴィルの手に握られていたのは、七色に輝く華美な手枷だった。派手な色使いだが下品ではない彩色で、購入者の美的センスが感じられる。
「き、君に……に、似合う奴を……選んだんだ……。」
「オシャレなアクセサリー、ありがとうございます♪…………私にピッタリですね!」
七色に光り輝く手枷を、セレアは両腕に嵌めた。
見た目こそ確かに手枷だが、何かに繋がっている訳ではない。
重さも一切感じないので、呼び名としては腕輪の方がシックリ来る。
「と、とっても、可愛いよ……!」
「ありがとうございますご主人様♡……あら? それは首輪ですか?」
「そ、そう……! だけど、嫌だったら付けなくても……。」
「付けたいです! ご主人様の手で付けて下さい♡
ご主人様の所有物だと分かるように、セレアをマーキングして欲しいです……♡」
「う、うん……!」
「あぁ……これ、幸せ……♡」
首に嵌められた鉄の輪を、愛おしそうに指でなぞる。
彩り豊かな手枷と異なり、無骨な漆黒の首輪。しかし、それが逆にそそられる。
首輪を付けられ、自らの手で枷を嵌める。それだけで興奮し、太ももの内側を愛液が伝っていく。
管理されてしまう。奴隷として扱われる。その危険な予感に期待する気持ちが高まっていく。
「あ、あと……ここにサイン……くれる? 身分証明……みたいな……。」
「はい! 分かりました!」
元気よく返事をするが、その表情は苦しそうである。悶々と何かに悩み、不満げにしている。
(むむむ……早く筆下ろしエッチしたいのに! どうして焦らすのよぉ……!)
一刻も早くヴィルを抱きたい彼女は、じれったい気持ちを抑えながら素早くペンを走らせる。
彼女には、時折り性欲を抑えられなくなる悪癖があった。
それは彼女の性格ゆえか、はたまた淫魔の血が騒いでいるのか。その答えは誰にも分からない。
「書き終わりました♡」
特に文面を確認する事もなく、セレアは適当にサインした。無駄に綴りが長いので、それも彼女を焦らす要因になっていた。
ところが、いよいよ性行についての話題を切り出そうとした時、ヴィルは突然口を開いて――。
「あ、ありがと……! 今日は……疲れたよね?
今は、眠って良いよ……! あ、あと……普通に……タメ口で良い……よ?」
「えっ!?」
タメ口の許可など、ハッキリ言ってどうでも良い。
今のセレアはとにかく筆下ろしがしたくて、それ以外の事を考えられなかった。
女を知らぬ陰茎を自らの股に収めて、味わってしまいたい。そして、初めての性行為で戸惑う様子を観察し、可愛がりたい。
淫魔として生来持っている、少しサディスティックな感情。
それが極限まで昂っているのに、待ちぼうけを喰らう。絶好の獲物を前にした今のセレアが、その欲情に耐えられる筈がなかった。
(どうする……襲っちゃう? 逆レして良いよね? だって私、エッチする為に呼ばれたんだもんね?)
彼女は自分が奴隷の身分な事も忘れて、主人を襲おうとする。
確かに彼女は、性行為をする相手として呼び寄せられたかもしれない。だが自分から押し倒すのは、流石におかしいだろう。
こんな事を考えている間にも、ヴィルは扉に向かって歩んで行く。出て行かれてしまっては、後を追うのは面倒だ。襲うなら今しかない。
(よし! プランBで行きましょう!)
「ねぇ……ヴィル君……♡」
「な、何です……うわぁっ!?」
許可されたタメ口を早速使いながら、彼女はヴィルの腕に抱き付いた。
自慢の爆乳を押し付けながら、谷間を肘に添わせ、古典的な誘惑を行なう。
「少し緊張してるのかしら?」
「い、いえ……あ、あの……!」
「ウフフ♡ 可愛いわね……ちゅっ♡」
「うわっ!?」
いきなり頬にキスされたヴィルは、動揺して倒れてしまった。
体勢を崩した彼を見下ろしながら、セレアは胸元をはだけさせ、派手なブラジャーをはみ出させる。
「私ね、あなたとエッチがしたいの♡」
「な、何言って……?」
「分かってるくせに♡」
セレアは悪戯っぽく笑いながら、手慣れた様子でヴィルを誘惑する。流石の彼も知識としての性交は知っているようだ。
「初めてのエッチ……私じゃ嫌かしら?」
「そんな事ないよ! セレア……か、可愛いし……。」
「ウフフ♡ ありがと……!」
(よし! この反応はホンモノ! 私しっかりストライクゾーンに入ってる……!)
念の為、そもそも自分が眼中になく、普通に拒絶されている事も考慮したが、やはり杞憂であったようだ。
30歳の年齢はややネックだが、その美貌は10代からほとんど衰えていない。健全な男子であれば、自慢の爆乳だけでも十分に堕とせる。――ひとまず、これで先に進めた。
「ヴィル君がシたいなら……今すぐでも良いのよ?」
「し、シたいって……その……。」
「もちろん……セックスの事……♡」
「わっ!? あ、えと……い、いや……ぼ、僕……は……そんな事……。」
「ごめんね……いきなりすぎて、ちょっとビックリさせちゃったね……。」
(きゃーっ! ウブだわ! 可愛い~♡)
セレアとしては、今朝の御者も中々可愛かった。
だが、ヴィルヘルムに対する感情は、それとは別格である。セックスという単語にすら動揺している様には、母性愛をくすぐられてしまう。
(でも残念……せっかく最後のチャンスをあげたのに……♡)
彼女の言う最後のチャンスとは、要するに自分からの誘惑の事だ。
彼女の秘策、それはシンプルな事だ。これから先、自分から本番の誘いを掛ける事は一切ない。
(ウフフ♡ あなたはコレから、私とエッチしたくて堪らなくなる。
でもダメよ♡ あなたから誘わない限り、本番はしてあげないから……♡)
絶妙に意地が悪い事を、セレアは思い付いた。
彼女の口淫やパイズリなど、本番ではないプレイを受けた後では、挿入したくて堪らない筈なのだ。
だが、彼女からは誘わない。
あくまでヴィルが、自分から申し込まない限りは、絶対に本番はしない。そういう、ある種の焦らしプレイを考えたのだ――。
「この後、用事はあるかしら?」
「い、いや……と、とと、特に……は……。」
「ウフフ♡ 良かったわ♡ なら、ベッドに行きましょうね……♡」
「え、あ、いや……その……うっ!?」
モフッ……♡
煮え切らない態度でモジモジと迷っていたヴィルは、驚きと共に跳ね上がった。
突如として右手を柔らかい感触が包み込み、多幸感の奔流が全身を駆け巡ったのだ――。
「ほぉら……私のおっぱい……好きなだけ触って良いからね……♡」
「あ、や、柔らかい……!」
「そうでしょう? Kカップもあるんだから♡」
セレアに右手を掴まれて、服の上から乳を揉まされる。
大きさも形も感触も、全てが最上級。文句の付けようが無い、極上の乳をヴィルは堪能する。
「よしよし……そのまま揉み揉みして良いから……一緒にベッド行こうね……♡」
「う、うん……。 で、でも……僕と……そういうのは……嫌なんじゃ……?」
「大丈夫! 私はサキュバスだから、Hな事が大好きなの♡ それに……。」
「ひぐっ!?」
彼は突然、股ぐらに違和感を覚えた。
ゆっくりと視線を下ろすと、セレアのもう一方の手が彼の陰茎を優しく揉んでいる。
「おちんちん……こんなに大きくしちゃって……本当はHな事がしたくて、我慢出来ないくせに……♡」
「せ、セレア……!」
「良いんだよ……♡ お射精したいんだよね? でも、このままじゃパンツが汚れちゃうね……。」
「ど、どうすれば……!?」
「まずは、ベッドに腰掛けましょうね……♡」
「う、うん……!」
貴族とは言え、所詮は童貞。
一万以上の男を喰ってきたセレアでは、全く相手にならない。
そもそも彼女は気付いていた。
部屋に入り自分を目にした瞬間から、ヴィルの陰茎は反り立っていた事に。あとは少しの刺激を加えれば、簡単に篭絡できると彼女は確信していた。
(ウフフ♡ 可愛い坊や……♡)
「遠慮しなくて良いよ……♡ ピュッピュ♡って男の子ミルク出して、いっぱい気持ち良くなっちゃおうね……♡」
「お、お願いします……!」
セレアはそんな事を思いながら、ヴィルの手を引いてベッドに戻った――。
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