【R18】『廻円のヴィルヘルム』~半人半魔のあまあま淫乱お姉さんを嫁にして、ブサメンコミュ障な童貞貴族は人生逆転です!~

八雲水経・陰

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EP6_③ <❤️>

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「凄い……私のおっぱいに埋もれない……♡」
「凄いの……?」
「とっても凄いわ♪ 誇って良いくらい♡」

 豊満な乳房に挟み込んでもなお、亀頭から上が露出する。こんなサイズは、セレアの長い娼婦人生の中でも極めて稀少だった。
 人前で自慢出来る事ではないが、男としての自信にはなる。やはりサイズと硬さ、耐久力は大事である。

「どうかなぁ♡ おっぱいスリスリされて……気持ち良い?」
「うん!」
「ウフフッ♡ これから、もっと気持ち良くなっちゃうから覚悟してね♡」
「っ!」

 可愛らしいウインクで、ヴィルの心を蕩けさせる。
 やはり、"ほぼ童貞"の反応は正直だった。血管を駆け巡る興奮の渦が身震いを引き起こし、肉棒が僅かに揺れる。

 それは正に"武者震い"と呼ぶべき物。
 引っ込み思案な上半身とは異なり、下半身は"極上の雌を得た悦び"によって、雄々しく猛っているのだ――。

「あんっ♡ やる気満々なんだからっ♡ 動かすよ……♡」

もにゅ♡もにゅ♡もにゅ……♡

「くっ……セレア……!」
「フフッ♡ ビクビクしちゃって可愛い♡ 我慢しなくて良いのに♡」

 左右から乳房を揺らし、谷間を優しく締め付ける。穏やかな拍子で、余韻に浸らせるような快感を与える。

 リズム良く、それでいて変則的に。
 擦れ合い、密着し、波打つ、艶やかな果実。
 エロスの中に神秘性を秘めた女体の秘宝は、"泡姫の竪琴ハープ"のよう。
 まるで"愛の旋律"を奏でるかのように情熱的な手つきで乳房を上下させ、美しき人魚マーメイドは肉棒に奉仕する――。

(硬さも長さも太さも……一番好きなタイプ♡ しかも、なんだか良い匂いがする♡ メロメロになっちゃうよぉ♡♡♡)

 挟み込んだ肉棒を、恍惚の表情で見つめるセレア。
 "優秀な雄"に向けた本能的な羨望が、視線から溢れ出している。

「あっ、そうだ! 昨日のエッチの感想、まだ聞いてな」
「本当に最高だったよ……!」
「えへへ♡ お褒めに預かり光栄です♪」

 質問を言い切るより前に、ヴィルの賞賛レビューが飛んだ。
 反射とも、"先制攻撃"とも思える速さで繰り出された優しい言葉に、セレアの心は蕩かされる。

「セレアは……どうだった? 満足できた? それとも……他の人の方が良かった……?」
「う~ん……不満!」
「ひぇっ!?」

 情けなく、弱っちい悲鳴が上がった。
 勢いよく立ち上がったヴィルは、焦燥感に満ちた声でセレアを捲し立てる。

「な、何がダメだった!? 痛かった!? それとも緩かった!?」

「激しくて、とっても情熱的なセックスだったわ……♡」

「そ、それってダメなの!?」

「いいえ、激しいのは悪い事じゃないわ。
 ただ、私の方が先にバテちゃって、ヴィル君をリード出来なかったから……ごめんね。」

「え、あ、いや……セレアが謝る事じゃ……。」

 セレアの目論見では、昨日はひたすらヴィルをリードする予定だった。
 そして、威厳に満ちたお姉さんとして振る舞い、彼の初体験を"最高の夜"へと完成させるつもりだった。

 しかし、結果は真逆。
 想像以上に凶悪な性技と巨根を持っていた彼に負かされ、"絶頂のし過ぎで失神する"と言う、どうしようもなく無様な姿を晒してしまった。

 だが、セレアにも淫魔としてのプライドがある。
 このまま、負けて終わる訳にはいかないのだ――。

「まぁ! 今日は昨日の分も含めて、お返しリベンジだから!」
「へ?……ぐっ!?」

 膝を掴んで、強引に腰を落とさせたセレアは、覆い被さるように胸を当てがった。
 今度は左右で圧するだけではない。上下左右前後、あらゆる方向に乳を揺らし、挟み込んだ肉棒を徹底的に搾り上げる気だ。

 決して速度は変えず、あくまで"ゆったり"とした拍子を意識する。
 だが、その破壊力は圧倒的に膨れ上がった。否、凶悪性が本領を発揮したと言っても良い。

 Kカップの爆乳に秘めた魅力と色香を最大限に活かし、全身全霊の性奉仕を捧げる。
 掻き分けても、掻き分けても、底が見えない"女肉の海"。美しき泡姫の胸は、南国の波のように揺蕩う。
 ポカポカと温かくて、沈み込むように柔らかい乳房に溺れた剛直は、剥き出しになった雌の本能に呑まれ、搾り上げられる――。

「えい♡ えいっ♡ ぎゅぅ~っ♡」

「す、凄すぎ……!」

「言ったでしょ♡ おっぱいには自信があるのっ♡
 "大きくてモチモチなだけ"じゃないんだからっ!♡」

「うわっ!?」

 セレアが自信満々に胸を張ると、ヴィルを包み込む快感は限界を突破した。
 仰け反ってしまいそうなほど心地よく、危うく腰が抜けかける。

 彼女の殺人的な美貌と、見る者全てを虜にする仕草は、人をダメにする。ヴィルは、そう確信した――。

「フフフフッ♡ これぞ我が奥義!
 "XYZエクスィーズattack・Level K"よ! これに耐えられた子は居ないわ!」

「なるほど! 三次元XYZなんだ!」

「……えっ!? 初見なのに分かるの!?
 やぁんっ♡ なんか嬉しくなっちゃうっ♡♡♡」

 壊滅的なネーミングセンス故に、その意味が理解され難い彼女の奥義。
 立体的な圧迫で搾り上げ、魅惑のKカップに溺れさせる。それだけの技なのだが、その性能は凶悪極まりない。

(意外に聡いところも可愛いっ♡)

 自分のネーミングを初めて理解してくれたヴィル。そんな彼に対して、セレアの心には不思議な興奮が巻き起こった。
 "理由の分からない多幸感"が胸を満たして、恍惚の笑みが溢れてしまう。

 上機嫌ハイテンション有頂天超ハイテンションに移り変わると共に、乳房を揺らす仕草にも更なる熱気が籠った――。

「せ、セレア!? いきなり凄っ……!」
「あっあっあっあっ💕 どうしよっ💕 胸がドキドキするっ💕 火照っちゃうよぉっ💕」

 加速した拍動と、今にも弾け飛びそうな興奮。
 ムワッとした火照りに包まれた乳房と、そこに秘めた"火傷しそうなほど熱い欲望"。
 何とも形容し難い正体不明の想いを吐き出すが如く、セレアは本能のままに谷間を引き締め、逞しい肉棒に媚びるかのような調子で、ひたすら胸を擦すり付けた。

にゅぷっ♡くにゅっ♡むにゅっ♡

 硬く不恰好な雄性を、柔らかくて仄かに甘い雌性が包み込み、搾り上げる。
 まるで「そのままの君で良いんだよ♡」と言わんばかりの全肯定が、肉体を通じて伝わった。
 "性奉仕だけで心を伝える"と言うのも、やはりプロの技と言えるだろう。

 優しくも激しく、甘いのに熱い。
 舌で味わえば困惑しそうな"虹色の快楽"が、四方八方から剛直を襲う――。

「せ、セレア……僕、気持ち良すぎて……!」
「当たり前でしょっ💕 昨日のお返しなんだから💕 ほ~らぁっ💕」
「くっ!?」

 ビンビンに硬くなった乳首を、陰茎の裏筋に擦り付けるセレア。
 コリコリとした感触が無骨な剛直を刺激し、ヴィルの性感は限界まで昂ってしまう。

「凄く……良いです……!」
「そうでしょ~💕 あっ💕 ダメッ💕 乳首……感じちゃう……あんっ💕」

 攻撃力は高いが、防御力は低い。
 セレアの乳首は自分が思っているより敏感で、"よわよわ"と形容するに相応しい紙耐性だった。
 ヴィルを責め立てる為に擦り付けたのに、むしろ返り討ちに遭ってしまったのだ。

 ピクピクと腰を震わせて快感に耐えるが、胸の疼きは止まらない。
 直径5㎝にも満たない小さな突起に、自分でも信じられないほどの快楽神経が密集しているのだと、セレアは改めて思い知らされた。

「あぅっ💕 ほ、ほらぁ💕 イッちゃえぇっ💕
 あっんっ💕 Hなお姉さんのぉっ💕 フカフカおっぱいに、んっ💕 包まれてっ💕 いぅっ!💕 き、気持ち良くなっちゃえぇっ💕」

 力の限り虚勢を張って、なんとか誤魔化すセレア。
 自分も絶頂の寸前であると悟られない為に、ワザと"大人のお姉さん"を演じる。

 そして遂に、彼女の放った"最後の一押し"が決着となり――。

「くっ……!」

「あっ……💕」

 谷間に包まれて膨張した肉棒の中を、グツグツに煮え滾った欲情が込み上げて来る。
 蕩けるように柔らかい乳房の中でうねり、先を争って湧き出した欲望の白濁液。"雌を孕ませる本能"を父から受け継ぐ微細胞は、やがて奔流となり――。

ドピュッ……!

「あんっ!💕💕💕」

 勢いよく飛び出した命の種が、恍惚に満ちた乙女の笑顔を瞬く間に染め上げた。
 一度の顔射では収まらず、二度三度と繰り返し噴き上がる白濁液。激しく熱い脈動が鼓動と重なり、セレアは穏やかな絶頂を迎えた。

「ひゃぁん"ぅッ!💕 んはぁっ💕 はぁ……はぁ……凄い……熱くて……濃いの……いっぱい出てる……💕」

 セレアは飛び散った雄の欲情に汚されるのを受け入れるかのように、白濁に塗れた胸を堂々と張る。
 ぜぇぜぇと荒立つ息遣いに併せて、たぷたぷ💕と揺蕩うバスト。

 悠然と上下する二つの果実は、例えようが無いほどの神秘性と魔性に満ちていた――。

「よく出来ましたね……ちゅっ💕」

 鈴口にキスをして、亀頭に纏わり付く白濁を舐め取る"貞淑な淫婦"。
 恍惚と至福に満ちた笑みを浮かべた彼女はヴィルの腰に手を回し、優しく抱きしめた――。
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