転生お姫様の困ったお家事情

meimei

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出産ラッシュ-R刺激強

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さらに一月特に何もなく、毎日平和に過ぎた、その日の朝も平和に…

バタバタバタバタ

バン

「ラフォン様が陣痛が始まりました!!!」

教えてくれたのは騎士団のラフォン付きの人

「まぁ、ありがとう急いでいくわ」

「はい!!」

報告をして戻っていった。
転移でいきましょ。

パッ

「ラフォン、どう?」

「わりと、痛い…」

「医師に魔力で出してもらうからすぐ収まるわ!頑張って!」

「ええ…頑張るわ」

「先生、宜しくお願い致します」

「さて、どうかな、ん?もう出ても大丈夫そうだから魔力を流すね」

先生が魔力を流してゆっくりゆっくり赤ちゃんを下に下に出していく。

「ほぎゃぁ、ほぎゃぁ、ほぎゃぁ」

「姫様、お生まれになりました」

医師が御包みに包んでララに赤ちゃんを渡す。

「可愛いわね~、ふふ、ラフォンの顔立ちで色が私だわ、はいラフォン」

ラフォンに赤ちゃんを抱かせる

「本当だね、俺の顔立ちで色がララだ。可愛いな」

「男に戻るの早いわね」クスクス

「ようやくだ……長かった……」

「ふふ、お疲れ様。可愛い赤ちゃんをありがとう」
チュッ

「俺達の王子だな」

「ええ、男の子ね」

「名前は?」

「名前はラフィーオにするわ」

「「ラ」を付けてくれたのか、ありがとうララ」

「二人の子だもの「ラ」は付けるわよ」

「そうか、嬉しい」

ラと言うのはこの国では、王族が生んだことの証明のようなものだ。
大抵は王子に付ける。姫にはつけない。が…ララの場合唯一の嫡子だから
女児でも「ラ」がついている。
が、実は別にラがなくても王位継承はあるので、特にこだわりもない。
シャインはないしね。

バタバタ
バン

「生まれたか!?」

「生まれたの??」

「ええ、先程。ラフィーオという名をつけました、ラフォンと私の第一子となります」
陛下にラフィーオを渡すと嬉しそうに抱っこした。

「可愛いな、ラフィーオ」

「ラフォンに顔立ちが似ていて色がララなのね、ふふ愛らしいわ」

「ええ、とても可愛らしい子です」

「おめでとう二人共」

「「ありがとうございます!」」

「今日はゆっくり休みなさい」

「はい、明日には騎士団に戻ります!!」

「ほどほどにな」

「はい!!」

「姫様、ラフィーオ殿下を子供部屋にお連れ致しますね」

「ええ、お願いね」

「ラフィーオまたな」

「ラフォンまた来るわね、今日はゆっくり体を休めてね」

チュッ

「ああ、ありがとう」

パタン

「生まれたのか?」

「ソレナル、ええ先程。王子だったわ、名前はラフィーオよ、さっき子供部屋に移動したから見てやって」

「ああ、見てくる!!ララおめでとう」

「ありがとう」ニコッ

部屋に戻ろうとしたら、ミリアが産気づいたと報告がきた。

今日満月だったかしら…

ミリアの部屋に転移で行くと、
もう生まれる直前だった。
「でますよ!!」

「ほにゃーほにゃー」

「姫様、まず第一子です」

ララが受け取る

「まぁ、色も顔立ちも私のミニチュアね」

「第二子出ますよ!」

「ふぎゃぁ、ふぎゃぁ」

「姫様、第二子です」

第一子をベットに寝かせ受け取る

「この子も私のミニチュアね」
第二子もベットに寝かせる

「第三子も出ます!」

「おぎゃぁ、おぎゃぁ」

「姫様、第3子でございます」

「3人とも私のミニチュアね、一卵性なのかしら、そっくりね。ふふ可愛らしいわ」

「ララ」

「ミリアお疲れ様、ありがとう」

「こちらこそ、ありがとう」

「3人とも私のミニチュアよ」

「ふふ、そう願ったの」

「まぁ、ミリアの執念ね…」

「ララ名前は?」

「ちなみに全員王子よ、第一子はラミリス、第2子はラミリオ、第3子らラミレスよ」

「全員に「ラ」をつけてくれたのね、ありがとうララ」

「どう致しまして」ニコッ

「とても美しい王子殿下ね」

「ええ、そうね。さっもうゆっくり体を休めてね」

「ええ、ありがとう」

乳母達が3人を子供部屋に連れて行った。
両陛下も来たけど、一足遅く直接子供部屋に向かった。

ララはミリアにキスをしてから部屋を後にした。

パッ

「まさかの、出産ラッシュだったわね」

ベットにダイブしてゴロゴロゴロゴロ。

「しかしやっぱり男のほうが出生率が高いのね。今のところ姫は一人だし…」

なぜなのかしら………。
不思議よね。

トントン

「はい?」
もうめんどくさくてベットの上から返事をした。

「ねぇさま~」

「!?何しに来たのよ」

「久しぶりだし!甘えさせてよ!」

「…………無理…」

「なんで!!!」

「疲れてるから……」

「うわぁ~んねぇ様のいじわる…」

「ラント……うざいわよ。泣いたフリしても無理!!出て行ってよ」

「やだ!!!」

バフン

ラントがララ目掛けてダイブしてきた。

「もぉ~なによ!!!」

ラントがララの服を脱がしていき、
下着も脱がす。

胸の突起を舐めながら、ララの蕾の中に指を挿れ出し入れする。

「もぉ~ラント!やめてってば!んっんぁんっんっ」

「ねぇさまのここはやめてとおもってませんよ」

「ひやぁぁぁん」
ビクンビクン

「ほら、もうイッた。ねぇさまのスポットはもう把握済みです」

「あっ、んぁ、んっんっ」

「さ、挿れますよ」

ラントがおちんちんを挿れてくる。

「あああんっんあ」

「ほら、腰も自然と動いているふふ」

「もぉぉ、あん、あっあっあっ、ならもう早くイッてよ!!」

「はい、もうそろそろイキます」

ラントは最奥までぐっと突っ込むとそこで果てた。
避妊魔法しておいて本当に良かった…

「満足したなら早く部屋に帰って!まだ婚約者じゃないのに…」

「………だって…僕だってねぇさまが
好きなのに……」

「…………あと、二年後よ…我慢なさい…」

「はい……今日のことを励みに…頑張りますね」

「ええ、きちんとそれまでにお勉強するのよ!」

「はい…ねぇさま…」

肩を落として部屋から出ていった。

ぬああ……疲れてるのに…。

もう今日はむり……このまま寝よう。




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