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テントの錬金
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んー、テントどうしようかなー。
「先生、テントはテントじゃなくてもいいのですか?」
「ん、それはどういうことだ?」
「例えば、テントを錬金で違う部室にかえたりとか…。木などの…。」
「ふむ、なるほど分質ごと錬金でかえるか、面白いな。やってみたらどうだ?」
「形もテントじゃなくなるかもしれませんがいいですか?」
「ああ、構わないよ、仲間の許可を得られればな」
「ありがとうございます!!!!」
よし、これでどんなテントになっても大丈夫!ふふっ
「カリンお待たせ!!!」
「うん、ティア行こう」
二人で部屋に向う。
「カリン、あのさテントの錬金なんだけど、先生に話したら好きなようにやってみろっね許可を貰ったから部屋に戻ったらやってみようかとおもっているんだけど、いいかな?」
「全然いいよ!!!むしろ楽しみ!!!!見ててもいい?」
「もちろん、それよりイオとパンくんはいつの間にか先にもどったんだね」
キョロキョロ
「ティアより先にいいテントを作ってやるって張り切ってたよ」
「なるほどね~」
「あ、部屋の前に野営実習の服とテントが置いてあるね」
「あ、本当!じゃ早速つくってみよっと、カリンそのまま私の部屋にくる?」
「うん、いくいく」
ガチャ
「その辺適当に座ってて~」
「ありがとう~」
さてと、テントを錬金釜の近くに持ってきてと、まずはこれを…できるかな…
「スモールウォール」
パァァァ
小さくなった。これで釜に入れられる
素材は想像で、神様チートをお願いします!!!
手に魔力をながしながら、前世のグランピングを想像する…。
おっきい円形ドーム、全面は高圧ガラスで透けてて内部にカーテン。中にベット2つ…
こぶりなテーブル、洗面所、お風呂にトイレ。
バァァァン
金色!!!
ドン!!!!!
「で、出来た…!!!!やったぁぁぁ」
「!!!!ティアこれはテントなの?」
「うん!とりあえずスモールで小さいけど現地で大きく戻すね!」
マジックバックにしまって、あとは、
携帯用冷蔵魔導具と炊飯魔導具は予備がマジックバックにあるから大丈夫だし。
この前のヘチマもどき化粧水も、ヘアクリーム、あるし、チョコレートもある。
あとは、食材はもう空間につめこんだし(笑)家から大量にいい肉とか野菜を貰ってきた!カレー粉もあるし、マヨネーズやケチャップも錬金で作ってあるし。
あとは、なんだろう…。
うーーーん、あ!ウッドデッキが欲しい。
あと木のテーブルと椅子。
あとは、タープみたいなやつ?
ティアナは、錬金釜でサクサクつくっていく…。
後は魔石に電気を入れて。
サンダーウォール
ん、入ったこれを錬金釜に入れて、
前世のあれを想像して…魔力を流す。
パァァァ!!
出来た~魔石ケトル~!!
魔石に電気を入れたからコンセントは必要なし!そもそも電気は基本雷魔法の魔石だからね~。
「ティア、それなに?なんの魔導具なの?!」
「これ?これはね~ふふっ」
魔石ケトルに蒸留水を入れて電源をいれる。
シューシューシューシューカチャ
いつも通りカップを並べてティポットに紅茶の茶葉をいれてケトルのお湯を入れる。
3分蒸らして、それぞれのカップに入れる。
「どうぞ~」
「ありがとう」
「これは、お湯を沸かせられる魔導具なの!便利でしょ~!想像で作っているから表品登録はうちの店の魔導具師たちに解析させてからね」苦笑
「すごい~これがあったらかなり便利になるね!」
「でしよ~こんな準備でいいかな、あとは野営しながら足りないものを追々作ればいいや、携帯用錬金釜あるし」
「本当にティアは天才~」
「でしょ~なんちゃって、あはは」
「いや、ほんとほんと」
「あ、紅茶のお菓子にこれをどうぞ~」
「あ!!!チョコカカ!!」
カリンが目をキラキラさせてる
「今度はブルーベリーみたいなやつのチョコカカにしたの」
「へぇ~いただきます!」
パクっと
「ん、美味しい美味しい」
ブルーベリーのほのかな酸味が鼻をぬける
「美味しい!!!しあわせ~カカオが領地にあってもティアがいないと意味ないんだよね(笑)」
「そうなの?」
「一度つくったら、すごく苦くて」苦笑
「あー、コツがあるんだよね…」
「だからみんな諦めて、ティアのチョコカカ買ってるの(笑)優先的に買えてほんと有り難いわ」
「そりゃ、原材料の仕入れ先ですから」
「ふふっ、ありがとう」
「じゃぁ、明日もあるし部屋に戻るね、ありがとう」
「ううん、こちらこそ!また明日ね」
さて、実は…もう一つ作りたいものがある…。
そう…ずっと食べたいもの。
クリーン
錬金釜の中に実は、粉屋で見つけておいた
上新粉もどきを釜に入れて、ケトルで沸かしたお湯、砂糖、ダシ、醤油、海苔をちぎっていれて、魔力を流す。
これに、シャインウォールとドライウォールをかけながら丸い小さな形を想像しながら……。
パァァァ
「できたーーーー!!!」
パクっと
バリバリ バリバリ
「ん~~美味しい、海苔せんべい」
そう、食べたかったのはおせんべい!
小腹が空いたときに丁度いいのよこれ!
これを大きめな密封滅菌瓶に入れてマジックバックにしまう。
「美味しい~、今度ラサムとシオンにもあげなきゃね」
さて、お風呂に入って、寝ようかな。
「先生、テントはテントじゃなくてもいいのですか?」
「ん、それはどういうことだ?」
「例えば、テントを錬金で違う部室にかえたりとか…。木などの…。」
「ふむ、なるほど分質ごと錬金でかえるか、面白いな。やってみたらどうだ?」
「形もテントじゃなくなるかもしれませんがいいですか?」
「ああ、構わないよ、仲間の許可を得られればな」
「ありがとうございます!!!!」
よし、これでどんなテントになっても大丈夫!ふふっ
「カリンお待たせ!!!」
「うん、ティア行こう」
二人で部屋に向う。
「カリン、あのさテントの錬金なんだけど、先生に話したら好きなようにやってみろっね許可を貰ったから部屋に戻ったらやってみようかとおもっているんだけど、いいかな?」
「全然いいよ!!!むしろ楽しみ!!!!見ててもいい?」
「もちろん、それよりイオとパンくんはいつの間にか先にもどったんだね」
キョロキョロ
「ティアより先にいいテントを作ってやるって張り切ってたよ」
「なるほどね~」
「あ、部屋の前に野営実習の服とテントが置いてあるね」
「あ、本当!じゃ早速つくってみよっと、カリンそのまま私の部屋にくる?」
「うん、いくいく」
ガチャ
「その辺適当に座ってて~」
「ありがとう~」
さてと、テントを錬金釜の近くに持ってきてと、まずはこれを…できるかな…
「スモールウォール」
パァァァ
小さくなった。これで釜に入れられる
素材は想像で、神様チートをお願いします!!!
手に魔力をながしながら、前世のグランピングを想像する…。
おっきい円形ドーム、全面は高圧ガラスで透けてて内部にカーテン。中にベット2つ…
こぶりなテーブル、洗面所、お風呂にトイレ。
バァァァン
金色!!!
ドン!!!!!
「で、出来た…!!!!やったぁぁぁ」
「!!!!ティアこれはテントなの?」
「うん!とりあえずスモールで小さいけど現地で大きく戻すね!」
マジックバックにしまって、あとは、
携帯用冷蔵魔導具と炊飯魔導具は予備がマジックバックにあるから大丈夫だし。
この前のヘチマもどき化粧水も、ヘアクリーム、あるし、チョコレートもある。
あとは、食材はもう空間につめこんだし(笑)家から大量にいい肉とか野菜を貰ってきた!カレー粉もあるし、マヨネーズやケチャップも錬金で作ってあるし。
あとは、なんだろう…。
うーーーん、あ!ウッドデッキが欲しい。
あと木のテーブルと椅子。
あとは、タープみたいなやつ?
ティアナは、錬金釜でサクサクつくっていく…。
後は魔石に電気を入れて。
サンダーウォール
ん、入ったこれを錬金釜に入れて、
前世のあれを想像して…魔力を流す。
パァァァ!!
出来た~魔石ケトル~!!
魔石に電気を入れたからコンセントは必要なし!そもそも電気は基本雷魔法の魔石だからね~。
「ティア、それなに?なんの魔導具なの?!」
「これ?これはね~ふふっ」
魔石ケトルに蒸留水を入れて電源をいれる。
シューシューシューシューカチャ
いつも通りカップを並べてティポットに紅茶の茶葉をいれてケトルのお湯を入れる。
3分蒸らして、それぞれのカップに入れる。
「どうぞ~」
「ありがとう」
「これは、お湯を沸かせられる魔導具なの!便利でしょ~!想像で作っているから表品登録はうちの店の魔導具師たちに解析させてからね」苦笑
「すごい~これがあったらかなり便利になるね!」
「でしよ~こんな準備でいいかな、あとは野営しながら足りないものを追々作ればいいや、携帯用錬金釜あるし」
「本当にティアは天才~」
「でしょ~なんちゃって、あはは」
「いや、ほんとほんと」
「あ、紅茶のお菓子にこれをどうぞ~」
「あ!!!チョコカカ!!」
カリンが目をキラキラさせてる
「今度はブルーベリーみたいなやつのチョコカカにしたの」
「へぇ~いただきます!」
パクっと
「ん、美味しい美味しい」
ブルーベリーのほのかな酸味が鼻をぬける
「美味しい!!!しあわせ~カカオが領地にあってもティアがいないと意味ないんだよね(笑)」
「そうなの?」
「一度つくったら、すごく苦くて」苦笑
「あー、コツがあるんだよね…」
「だからみんな諦めて、ティアのチョコカカ買ってるの(笑)優先的に買えてほんと有り難いわ」
「そりゃ、原材料の仕入れ先ですから」
「ふふっ、ありがとう」
「じゃぁ、明日もあるし部屋に戻るね、ありがとう」
「ううん、こちらこそ!また明日ね」
さて、実は…もう一つ作りたいものがある…。
そう…ずっと食べたいもの。
クリーン
錬金釜の中に実は、粉屋で見つけておいた
上新粉もどきを釜に入れて、ケトルで沸かしたお湯、砂糖、ダシ、醤油、海苔をちぎっていれて、魔力を流す。
これに、シャインウォールとドライウォールをかけながら丸い小さな形を想像しながら……。
パァァァ
「できたーーーー!!!」
パクっと
バリバリ バリバリ
「ん~~美味しい、海苔せんべい」
そう、食べたかったのはおせんべい!
小腹が空いたときに丁度いいのよこれ!
これを大きめな密封滅菌瓶に入れてマジックバックにしまう。
「美味しい~、今度ラサムとシオンにもあげなきゃね」
さて、お風呂に入って、寝ようかな。
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