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溜まり場じゃないのよ!!
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「ちょっといつまでここでゲームしてるのよ!!溜まり場じゃないの!!」
「だって、通信でやりたいしさ~別々の部屋じゃ無理だろ?ネットないし…」
「ネットって…シオンたら…。一応魔導フォンと同じ仕組みにしているから別々の部屋でも対戦できるわよ…」
「マジで!!!すげーー!」
「さすがティア!」
「さすがだな~ティア」
ワイワイ…ガヤガヤ……
ちょっと……だから早く散りなさいよ!!!!
14人もの婚約者が全員床に座ってゲームしているなんて…カオスすぎる。。
「ほら、散って!!!もうすぐ夕食の時間でしょ!!!」
みんなようやく自室に戻っていった………。ゲームの力恐るべし……。
部屋中にクリーン魔法を広範囲でかけた……。
色んな匂いが充満していたからね…。
「ティア、ゲームありがとな」
ひょいとイオが顔を出した。
「クスクス、喜んで貰えて良かったわ」
「めちゃくちゃ面白いし!!皆と出来るから楽しいし…やっぱりティアは天才だな!!」
「ふふ、ありがとう」
「イオ!!対戦はじまるぞ!!」
ラサムが叫んでる。
「今行く!!!!じゃ、ティアまた後で!」
バタバタ
病み上がりの筈なのに…ものすごく疲れたわね……。
しばらくブロックはめゲームだけにしておこう。
ビアンカに紅茶を入れてもらい
ようやくゆっくり静かな部屋でお茶を飲めた。
ふう~美味しい。
対戦プレイはやめて…ゆっくりピコピコする。
それを眺めるビアンカ……。
「ビアンカも一緒にする?」
「え!?今…勤務中ですので……」
「私がいいと言っているんだし、やってみたら?ほらそこに座って」
ビアンカは、渋々座ったが、ティアナからゲーム機を受け取ると、目をキラキラさせながらやりだした。
クスクス…実はずっと気になってやりたかったのね……。
「お嬢様!!!これは凄く頭も使いますし楽しいですね!!!」
「ふふ、楽しいわよね」クスクス
「はい!!!」
とっても楽しそう
「持ち出し厳禁、貸し借りなし、他言無用を皆みたいに守れるならそれあげるわよ」ニコッ
「!?守ります!!!お嬢様ありがとうございます」
目をウルウルさせてる……どんだけよ!!!
「どう致しまして」ニコッ
ちょっとゲームをして、後は勤務時間が終えてから自室でゆっくりやりますとそそくさとしまっていた。
んーー、ビアンカはきっちりして
真面目だけれど……カリンはね……
あの子にあげたら……課題と勉強が
危険な気がするのよね………。
んーーーーーー。シュウとイオに相談してから決めよう…。
あ、そうそうパンくんももう学校に戻っている。
まだ夕食まで時間があるわね~。
そうだ、シルクで何か作ろう!!
シルクのピンクの生地を出して
魔力を練り上げて上着はロングシャツワンピースのようなパジャマに
下はズボンにしてと。
両サイドのポケットにはリボンを付けよう。
ぱあぁぁぁっ
「できた!!んー手触り最高!」
次は枕カバーとドレスも作ってみようかな。
枕カバーは両サイドをフリフリにして作った!
ドレスはマーメードラインのドレスにして、後ろは同じ生地で大きめなリボンしにして、前のウエスト部分には白のシルクの生地でバラの花を
作って付けた。
ノースリーブのドレスにして、
白のシルクでロング手袋を作った。
これならパーティーでも着れる!
首元にも小さな白のシルクのバラを横並びにつけていった。
んー可愛いぃーー!!!
着てみよう!!
「お嬢様!?こちらのドレスはお嬢様がお作りに???」
「うん、シルクの生地が安く買えたから作ってみたのどう?」
「このような美しい生地のドレスは初めて見ました……これは革命がおきますよ…すぐ商品登録するべきです…」
「え!?そこまで!?」
「はい…」
ビアンカに言われてすぐ商品登録を
して…商店にドレス部門も作る話になった。
今後シルクは、ムーンとチェリーが
仕入れルートを確立してくれるそうだ。
出来たドレスを着て、そのドレスにあうアクセサリーと髪型にしてもらって食事に行くと、皆ティアナを見て驚いた顔をしている。
「どうかしたの?」
「その、美しいドレスはティアナが作ったのか?」
「ええ、砂漠の国で買ってきた生地よ。絹と言うの、素敵でしょ?」
「ああ…美しいティアナにとても似合うね」
シュウは絶賛である。
「もう商品登録もしたし、今度商店にドレス部門と衣服部門をを作るつもりよ」
「さすがですね、ティア」
「ありがとう、ふふ」
お母様からの視線があつい…
「ティアナ~お母様も欲しいわ……」
「色々な、色がありますがどんなお色にします?」
「そうね…パーティーに着るならルイの瞳の色がいいわよね」
「淡い水色ですね、デザインはどうされます?」
「ティアナと同じデザインがいいわ!色違いのお揃いで行きたいの!!」
「これですね、かしこまりました」ニコッ
「楽しみー!!!ありがとう」
ふふ、お母様とお揃いかぁ、嬉しいなぁ。
部屋に戻ったら作ろうっと。
「ティアナ……その生地で…その…ポケットに飾れるようなハンカチを作れないかな?その…マリーナの瞳の色の…」
「ルビー色ですか、確かありますよ」
空間からかさかさと生地を見ていく。あ、あった。赤だけど少しピンクよりの赤。
「では、こちらのお色で作りますね」
「ありがとう!!!!」
食事を終えて自室に戻りお母様のドレスとお父様のハンカチを作った。
「さて、出来たわ」
ふう~お風呂に入って寝よう……。
なんだか…疲れたわね…。
今日の入浴剤はラベンダーにしよう。
ラベンダーの香りって落ち着くから
本当に好き。
ゆっくりお風呂を満喫して、
作りたてのシルクのパジャマを着る。ん~着心地いいー!!!!!
最高~!!そのままベットにボブンと横になった。
少しゲームをしてからいつの間にか
スヤスヤ寝ていた。
ん?ここ夢の中…?
⟨⟨ティアナ!!⟩⟩
ん?創世神様??どうしたのです?
⟨⟨ひどいじゃないか!!!女神にばかり色々あげて!!私も欲しい!!!⟩⟩
「………………何を欲しいのですか?」
わざわざ夢にまで……
⟨⟨マッサージ機2台とゲームというやつがほしいのだ!!⟩⟩
「でも…創世神様は…地球の神と仲が宜しいんですよね??ゲームもマッサージ機も地球製品のほうが最新ですが……私ので宜しいのですか?」
⟨⟨天界には魔力は無限にあるが、コンセントというものがないから地球製品は使えないのだ!!⟩⟩
あ~なるほど………
「では、こちらをどうぞ」
マッサージ機2種類とゲーム機を置いた。
⟨⟨ありがとぉぉぉ、女神が…自慢するから…やりたかったんだ……。それにエヴァンジェルも持っているだろ…⟩⟩
「エヴァンは婚約者ですので……」
⟨⟨姫様……その…私にも頂けないでしょうか…?⟩⟩
声のする方を見るとエヴァンジェルの父のラファエロ様だった。
「ラファエロ様もですね、はい、こちらをどうぞ」ニコッ
⟨⟨ありがとうございます!!!!⟩⟩
凄く嬉しそうだ……。
⟨⟨じゃ、ティアナありがとな!!また!!⟩⟩
⟨⟨姫様、ありがとうございました!⟩⟩
チュンチュン
朝か………
夢が夢だけに……なんか寝た気がしないのよね…。私病み上がりなのよね…
二度寝しようかしら……。
トントン
「お嬢様起きていらっしゃいますか?」
「ええ、ビアンカおはよ……って…その顔!?どうしたの!?隈がすごいわよ!!」
「やっぱり……目立ちますか…」
「ええ……まさかと思うのだけど…」
「つい……その……ゲームを遅くまでやってしまいまして…お恥ずかしいデス…」
「ビアンカ……きっちりさんなのに…貴女がそんな感じなら…確実にカリンには渡せないわね……」
あの子なら寝ずにやりそう……
「ああ…カリンには渡すなよ…クラス落ちするぞ…確実に!」
「シュウ……おはよう…ええ。そうよね…」
やっぱりそうよね……。
見せないようにしないと……
「ビアンカ、貴女有休沢山あるし、今日は有休でお休みしてゆっくり休みなさい」
「!?しかし…お嬢様…」
「いいから…有休も使わないと貯まる一方なのよ。さっ部屋に戻ってゆっくり休みなさい」
「はい…ありがとうございます…」
カリンは、そのまま部屋に戻した。
「侍女がいなくていいのか?」
「あのね~学校では全て一人でしてるのよ…なんの不便もないわよ」
「ああ、そうだな」苦笑
「パーティーとか身だしなみを整えないと行けないときは一人は無理だけどね」
バタバタバタバタ バタバタバタバタ
何よ…朝から想像しいわね…。
朝くらい…静かに過ごしたいわ!!
「だって、通信でやりたいしさ~別々の部屋じゃ無理だろ?ネットないし…」
「ネットって…シオンたら…。一応魔導フォンと同じ仕組みにしているから別々の部屋でも対戦できるわよ…」
「マジで!!!すげーー!」
「さすがティア!」
「さすがだな~ティア」
ワイワイ…ガヤガヤ……
ちょっと……だから早く散りなさいよ!!!!
14人もの婚約者が全員床に座ってゲームしているなんて…カオスすぎる。。
「ほら、散って!!!もうすぐ夕食の時間でしょ!!!」
みんなようやく自室に戻っていった………。ゲームの力恐るべし……。
部屋中にクリーン魔法を広範囲でかけた……。
色んな匂いが充満していたからね…。
「ティア、ゲームありがとな」
ひょいとイオが顔を出した。
「クスクス、喜んで貰えて良かったわ」
「めちゃくちゃ面白いし!!皆と出来るから楽しいし…やっぱりティアは天才だな!!」
「ふふ、ありがとう」
「イオ!!対戦はじまるぞ!!」
ラサムが叫んでる。
「今行く!!!!じゃ、ティアまた後で!」
バタバタ
病み上がりの筈なのに…ものすごく疲れたわね……。
しばらくブロックはめゲームだけにしておこう。
ビアンカに紅茶を入れてもらい
ようやくゆっくり静かな部屋でお茶を飲めた。
ふう~美味しい。
対戦プレイはやめて…ゆっくりピコピコする。
それを眺めるビアンカ……。
「ビアンカも一緒にする?」
「え!?今…勤務中ですので……」
「私がいいと言っているんだし、やってみたら?ほらそこに座って」
ビアンカは、渋々座ったが、ティアナからゲーム機を受け取ると、目をキラキラさせながらやりだした。
クスクス…実はずっと気になってやりたかったのね……。
「お嬢様!!!これは凄く頭も使いますし楽しいですね!!!」
「ふふ、楽しいわよね」クスクス
「はい!!!」
とっても楽しそう
「持ち出し厳禁、貸し借りなし、他言無用を皆みたいに守れるならそれあげるわよ」ニコッ
「!?守ります!!!お嬢様ありがとうございます」
目をウルウルさせてる……どんだけよ!!!
「どう致しまして」ニコッ
ちょっとゲームをして、後は勤務時間が終えてから自室でゆっくりやりますとそそくさとしまっていた。
んーー、ビアンカはきっちりして
真面目だけれど……カリンはね……
あの子にあげたら……課題と勉強が
危険な気がするのよね………。
んーーーーーー。シュウとイオに相談してから決めよう…。
あ、そうそうパンくんももう学校に戻っている。
まだ夕食まで時間があるわね~。
そうだ、シルクで何か作ろう!!
シルクのピンクの生地を出して
魔力を練り上げて上着はロングシャツワンピースのようなパジャマに
下はズボンにしてと。
両サイドのポケットにはリボンを付けよう。
ぱあぁぁぁっ
「できた!!んー手触り最高!」
次は枕カバーとドレスも作ってみようかな。
枕カバーは両サイドをフリフリにして作った!
ドレスはマーメードラインのドレスにして、後ろは同じ生地で大きめなリボンしにして、前のウエスト部分には白のシルクの生地でバラの花を
作って付けた。
ノースリーブのドレスにして、
白のシルクでロング手袋を作った。
これならパーティーでも着れる!
首元にも小さな白のシルクのバラを横並びにつけていった。
んー可愛いぃーー!!!
着てみよう!!
「お嬢様!?こちらのドレスはお嬢様がお作りに???」
「うん、シルクの生地が安く買えたから作ってみたのどう?」
「このような美しい生地のドレスは初めて見ました……これは革命がおきますよ…すぐ商品登録するべきです…」
「え!?そこまで!?」
「はい…」
ビアンカに言われてすぐ商品登録を
して…商店にドレス部門も作る話になった。
今後シルクは、ムーンとチェリーが
仕入れルートを確立してくれるそうだ。
出来たドレスを着て、そのドレスにあうアクセサリーと髪型にしてもらって食事に行くと、皆ティアナを見て驚いた顔をしている。
「どうかしたの?」
「その、美しいドレスはティアナが作ったのか?」
「ええ、砂漠の国で買ってきた生地よ。絹と言うの、素敵でしょ?」
「ああ…美しいティアナにとても似合うね」
シュウは絶賛である。
「もう商品登録もしたし、今度商店にドレス部門と衣服部門をを作るつもりよ」
「さすがですね、ティア」
「ありがとう、ふふ」
お母様からの視線があつい…
「ティアナ~お母様も欲しいわ……」
「色々な、色がありますがどんなお色にします?」
「そうね…パーティーに着るならルイの瞳の色がいいわよね」
「淡い水色ですね、デザインはどうされます?」
「ティアナと同じデザインがいいわ!色違いのお揃いで行きたいの!!」
「これですね、かしこまりました」ニコッ
「楽しみー!!!ありがとう」
ふふ、お母様とお揃いかぁ、嬉しいなぁ。
部屋に戻ったら作ろうっと。
「ティアナ……その生地で…その…ポケットに飾れるようなハンカチを作れないかな?その…マリーナの瞳の色の…」
「ルビー色ですか、確かありますよ」
空間からかさかさと生地を見ていく。あ、あった。赤だけど少しピンクよりの赤。
「では、こちらのお色で作りますね」
「ありがとう!!!!」
食事を終えて自室に戻りお母様のドレスとお父様のハンカチを作った。
「さて、出来たわ」
ふう~お風呂に入って寝よう……。
なんだか…疲れたわね…。
今日の入浴剤はラベンダーにしよう。
ラベンダーの香りって落ち着くから
本当に好き。
ゆっくりお風呂を満喫して、
作りたてのシルクのパジャマを着る。ん~着心地いいー!!!!!
最高~!!そのままベットにボブンと横になった。
少しゲームをしてからいつの間にか
スヤスヤ寝ていた。
ん?ここ夢の中…?
⟨⟨ティアナ!!⟩⟩
ん?創世神様??どうしたのです?
⟨⟨ひどいじゃないか!!!女神にばかり色々あげて!!私も欲しい!!!⟩⟩
「………………何を欲しいのですか?」
わざわざ夢にまで……
⟨⟨マッサージ機2台とゲームというやつがほしいのだ!!⟩⟩
「でも…創世神様は…地球の神と仲が宜しいんですよね??ゲームもマッサージ機も地球製品のほうが最新ですが……私ので宜しいのですか?」
⟨⟨天界には魔力は無限にあるが、コンセントというものがないから地球製品は使えないのだ!!⟩⟩
あ~なるほど………
「では、こちらをどうぞ」
マッサージ機2種類とゲーム機を置いた。
⟨⟨ありがとぉぉぉ、女神が…自慢するから…やりたかったんだ……。それにエヴァンジェルも持っているだろ…⟩⟩
「エヴァンは婚約者ですので……」
⟨⟨姫様……その…私にも頂けないでしょうか…?⟩⟩
声のする方を見るとエヴァンジェルの父のラファエロ様だった。
「ラファエロ様もですね、はい、こちらをどうぞ」ニコッ
⟨⟨ありがとうございます!!!!⟩⟩
凄く嬉しそうだ……。
⟨⟨じゃ、ティアナありがとな!!また!!⟩⟩
⟨⟨姫様、ありがとうございました!⟩⟩
チュンチュン
朝か………
夢が夢だけに……なんか寝た気がしないのよね…。私病み上がりなのよね…
二度寝しようかしら……。
トントン
「お嬢様起きていらっしゃいますか?」
「ええ、ビアンカおはよ……って…その顔!?どうしたの!?隈がすごいわよ!!」
「やっぱり……目立ちますか…」
「ええ……まさかと思うのだけど…」
「つい……その……ゲームを遅くまでやってしまいまして…お恥ずかしいデス…」
「ビアンカ……きっちりさんなのに…貴女がそんな感じなら…確実にカリンには渡せないわね……」
あの子なら寝ずにやりそう……
「ああ…カリンには渡すなよ…クラス落ちするぞ…確実に!」
「シュウ……おはよう…ええ。そうよね…」
やっぱりそうよね……。
見せないようにしないと……
「ビアンカ、貴女有休沢山あるし、今日は有休でお休みしてゆっくり休みなさい」
「!?しかし…お嬢様…」
「いいから…有休も使わないと貯まる一方なのよ。さっ部屋に戻ってゆっくり休みなさい」
「はい…ありがとうございます…」
カリンは、そのまま部屋に戻した。
「侍女がいなくていいのか?」
「あのね~学校では全て一人でしてるのよ…なんの不便もないわよ」
「ああ、そうだな」苦笑
「パーティーとか身だしなみを整えないと行けないときは一人は無理だけどね」
バタバタバタバタ バタバタバタバタ
何よ…朝から想像しいわね…。
朝くらい…静かに過ごしたいわ!!
応援ありがとうございます!
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