転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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おでかけ

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「おまたせー」
パタパタ パタパタ


「おっ、カリンもティアとお揃いで可愛いな」
イオ


「本当ですね、双子みたいですよ」
パン


「可愛いよ、二人共」
シュウ


「「えへへ」」テレッ


「さっ、父上には許可を取ってきたから行くか」
シュウ


「シュウありがとう!!」


「さっすがー」
カリン



「抜かりはない!さっ!行こう

シュウ


パッ


「とりあえずポップコーンだろ?」
シュウ


「うん!!夏季限定」


「食べたーい」

ぞろぞろとポップコーン屋さんを目指す。ティアナは目的地ドンピシャで着けるけどシュウは
多少誤差があるんだよね。


「おーーい、響介くーーん夏季限定ポップコーン買いにきたよー」
ティアナ

「きたよー」
カリン
「きたきたー」
イオ

「来ましたよー」
パン

「よっ!おつー」
シュウ

「いい匂いがしますね」
サイフォン


「お、皆!!!何!?どうしたの!?」

そや突然きたら驚くよね~


「ん?アニーマルに今日はキャンプだから」
ティアナ


「キャンプ!?えー!!!いいなーなにそれ!?誘われてないんだけど!!」
響介


「誘ってないもん」
ティアナ

「ないねー」
カリン


「さっき決まったもんな」
イオ


「だな」
シュウ


「ですね」
パン


「えー!!!!俺も仲間に…」
響介

なんか……モジモジしてる。


「別に響介の一人くらい増えてもいいけど、それ以上は増やさないよ?」


「マジで!!なら俺増える!!入れて!」


「俺増えるって……あははは」


「響介増殖するのはちょっと……」
カリン


「暑苦しそうだな……」
イオ

「ですね…」
パン


「そ、そういう意味なわけないだろ!!じゃ…仕事終わったらティア迎えに来てくれたり……」


「うん、いいよ何時に終わる?」


「4時には終わる」


「はーい、とりあえずお買い物してお昼食べて夕食の支度も軽くしてから迎えに来るよ」


「ありがとう!!」


「で、夏季限定ポップコーン下さいな!!人数分ね。はいお金!!」


「了解!!おつり渡すわ」
面倒くさいので全員分のポップコーン代はティアナのポケットマネーからさくっと支払う。


「えーー自分で払うよ!」
カリン


「だよな!!」


「払いますよ!」


「ちまちま順番に払うのも面倒くさいからいいよ。ここは奢りで」


「「「「「えー」」」」」


「なら、皆で飲み物買ってきてくれる?私のも」


「「「「「了解」」」」」

ポップコーンを詰めてもらっている間にサイフォン以外のメンバーは飲み物を購入しに出かけた。サイフォンは護衛だからね。


「響介それポップコーンじゃないですよね?」
サイフォン


「ん?ああ!これかりん糖の新作でさ」


「かりん糖の新作!?」
ティアナ


「では、それを全て下さい」


「おっ、了解」


サイフォンはいそいそと支払いかりん糖を受け取る。


「サイフォンそんなにかりん糖食べるの?」
じぃぃっ


「そんな訳ないですよ、ティアナにあげるんです!!かりん糖好きでしょ?」ニコッ


「好き!!!てゆうか、響介これなんのかりん糖??」


「シナモン風味」


「絶対美味しいやつ!!ありがとうサイフォン」


「こちらこそ」ニコッ


「チュロスみたいなかりん糖だな」
響介


「あーー、チュロス食べたくなる……作ろうかな~」

ティアナ


「チュロス食べたいよなー」
響介





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