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カフェ
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「私はアイスコーヒーとリンゴタルトで」
ティアナ
「私はアイスティーとチーズケーキで」
カリン
うん、皆にめちゃめちゃ見られる。苦笑
「喉乾いたから美味しいね」
「うん!!」
「あの………」
「はい??」
同じ年くらいの貴族令嬢かしら???珍しい!!!
「そちらの……その。可愛らしいドレスはどちらでお求めですの??その……先程馬車から見えて初めて護衛と来たのです…」
そうよね~街に女の子ってほとんどいないものね。
「そちらにお座りになります?」ニコッ
「は、はい!!」
「自己紹介をしますね。わたくしはティアナ.ロゼ.ローゼリアです。このドレスは明日ティアナ商会で売る新作ですの」ニコッ
「ティアナ商会!?まさかティアナ姫様ですの!?」
「え、ええ……たまにそのように呼ばれますね」苦笑
「まぁ!?ずっとお会いしてみたかったのです!!憧れの方に会えるなんて夢のようですわ!!」
まぁ!?憧れなんて……照れる。
ん?カリンは無言でパクパクケーキ食べてるわね。どうしたのかしら??
「あ、失礼致しました。わたくしはナターシア.イグニスと申します。伯爵位ですわ、ナタとお呼び下さい」ニコッ
「イグニス伯爵の娘さんでしたのね」ニコッ
イグニス伯爵といえばお母様の部下ね。
カリンさーん?自己紹介しないんですかー???おーい!!
「……カリンナ.ダリル。先日子爵家から伯爵位になりました」
そうそう!!カカオの功績で
伯爵位にしてくれたのよ!お祖父様が!!お祖父様ナイス!!
これでもう少しあの家も潤うはず!!
「宜しくお願い致しますわ」ニコッ
ナタは金髪に青い目。さらさらヘアーで一言で整ってる顔立ちかな。でもカリンのほうがダントツ美少女よね。うんうん。
「では、そちらの服は明日発売なのですね!?早速並ぶように頼まないと!!では失礼致します」
カーテシーをして早々と立ち去って行った。
「カリンどうして不機嫌だったの?」
「だって……ずっとティアと二人の親友だったからそこに新たに一人加わるのが嫌だったんだもの」
あーーーなるほど。
「でも、私も今更誰か女の子を加える気はないよ??大丈夫!あの子は学園にもいないし、なかなか出歩けなさそうな雰囲気だったから」ニコッ
「うん…」
そもそも王宮舞踏会にも女の子ってほとんどいないしね。
宝物のように家に保護されてるらしい?私には無理だわ。すぐ飽きそう!!!
「さっ!!家に戻って皆にも見てもらおうよ!!」
「うん!!」
その頃……
「ねぇ、サイ」
「はい、お嬢様」
「ティアナ姫様とても可愛らしかったわね。憧れの方に会えて嬉しかったわ」
「それは良かったですね」ニコッ
「ええ、学園は行けないけれど……王宮舞踏会は行ってみようかしら」
「さようですか、旦那様にご相談されるとよいかと」
「そうよね……許可をくれるかしら…」
「どうでしょう……私にはなんとも……」
「いいわね~ティアナ姫様とカリンナ嬢は楽しそうだったわ……」
「…………」
自由な感じだったわよね。
「お嬢様………」
「大丈夫、分かっているわ」
私は嫡子で唯一の子で女の子だもの……。でも少し羨ましいの。
ティアナ
「私はアイスティーとチーズケーキで」
カリン
うん、皆にめちゃめちゃ見られる。苦笑
「喉乾いたから美味しいね」
「うん!!」
「あの………」
「はい??」
同じ年くらいの貴族令嬢かしら???珍しい!!!
「そちらの……その。可愛らしいドレスはどちらでお求めですの??その……先程馬車から見えて初めて護衛と来たのです…」
そうよね~街に女の子ってほとんどいないものね。
「そちらにお座りになります?」ニコッ
「は、はい!!」
「自己紹介をしますね。わたくしはティアナ.ロゼ.ローゼリアです。このドレスは明日ティアナ商会で売る新作ですの」ニコッ
「ティアナ商会!?まさかティアナ姫様ですの!?」
「え、ええ……たまにそのように呼ばれますね」苦笑
「まぁ!?ずっとお会いしてみたかったのです!!憧れの方に会えるなんて夢のようですわ!!」
まぁ!?憧れなんて……照れる。
ん?カリンは無言でパクパクケーキ食べてるわね。どうしたのかしら??
「あ、失礼致しました。わたくしはナターシア.イグニスと申します。伯爵位ですわ、ナタとお呼び下さい」ニコッ
「イグニス伯爵の娘さんでしたのね」ニコッ
イグニス伯爵といえばお母様の部下ね。
カリンさーん?自己紹介しないんですかー???おーい!!
「……カリンナ.ダリル。先日子爵家から伯爵位になりました」
そうそう!!カカオの功績で
伯爵位にしてくれたのよ!お祖父様が!!お祖父様ナイス!!
これでもう少しあの家も潤うはず!!
「宜しくお願い致しますわ」ニコッ
ナタは金髪に青い目。さらさらヘアーで一言で整ってる顔立ちかな。でもカリンのほうがダントツ美少女よね。うんうん。
「では、そちらの服は明日発売なのですね!?早速並ぶように頼まないと!!では失礼致します」
カーテシーをして早々と立ち去って行った。
「カリンどうして不機嫌だったの?」
「だって……ずっとティアと二人の親友だったからそこに新たに一人加わるのが嫌だったんだもの」
あーーーなるほど。
「でも、私も今更誰か女の子を加える気はないよ??大丈夫!あの子は学園にもいないし、なかなか出歩けなさそうな雰囲気だったから」ニコッ
「うん…」
そもそも王宮舞踏会にも女の子ってほとんどいないしね。
宝物のように家に保護されてるらしい?私には無理だわ。すぐ飽きそう!!!
「さっ!!家に戻って皆にも見てもらおうよ!!」
「うん!!」
その頃……
「ねぇ、サイ」
「はい、お嬢様」
「ティアナ姫様とても可愛らしかったわね。憧れの方に会えて嬉しかったわ」
「それは良かったですね」ニコッ
「ええ、学園は行けないけれど……王宮舞踏会は行ってみようかしら」
「さようですか、旦那様にご相談されるとよいかと」
「そうよね……許可をくれるかしら…」
「どうでしょう……私にはなんとも……」
「いいわね~ティアナ姫様とカリンナ嬢は楽しそうだったわ……」
「…………」
自由な感じだったわよね。
「お嬢様………」
「大丈夫、分かっているわ」
私は嫡子で唯一の子で女の子だもの……。でも少し羨ましいの。
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