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森
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ぐすぐす………
一人で森の中を歩くティアナ
キリカブに腰を下ろして座る。
「あーーー。やっちゃった……」
ティアナ
大切で…大切で…無二の親友だと思っているからつい…。
なんで私ってこうなんだろう。
ぐすぐす………ぐすぐす………
でもカリンは優しいし気も回るし、いいところが沢山あるんだから!!!私よりカリンの方が
社交的だし!!可愛いし!!
ガサガサ ガサガサ
え!?なに??動物とか??
「なんかさ、こっちでいい匂いが……ってティアナ姫!?」
スイリ
「え!?ティアナ姫!?」
ユキ
「うわ!!本当だ!!ティアナ姫だ!!なんでここに!?」
グリー
うわって……
「なんで、3人はここにいるの??」グスン
ティアナ
「俺達基本冒険者趣味でしてるから」
スイリ
「そうそう」
ユキ
「それにしても…やっぱりティアナ姫は俺達3人の…」
グリー
エルフは番とかないよね?
「みんな導きだよね」
ティアナ
「導きの意味をシュウさんから聞いたので…そうだと思う」
ユキ
「うん…パン君と喧嘩しないなら…」
ティアナ
「さすがに…仲間になるんだし…喧嘩しない…よ」
ユキ
「お、大人になったじゃーんユキ」
スイリ
「なっ!?元々大人だし!」
ユキ
「スイリの翡翠も綺麗だね~」
ティアナ
「ありがとう。ティアナ姫に褒められるなら嫌いだった王族の証のこの翡翠も好きになれそう」
スイリ
「で、どうして一人なの?殿下はどうしたの?」
グリー
「イオ達は……おいてきた」
ティアナ
「そ、そう」
グリー
キョロキョロ キョロキョロ
護衛もいなそうだな……なんでだ??姫なのに……危険だなぁ…
俺とユキはスイリの実は護衛なんだよなぁ。友人だけど
アニーマルの賓客として留学しているスイリ
「ティアナ姫を一人でここに置いておけないよ。」
スイリ
「「だな」」
グリー、ユキ
それに対して首を振るティアナ
「大丈夫、転移で帰れるから。それにちょっと一人になりたいくて……ごめん」
ティアナ
「そ、そっか…」
スイリ
3人で顔を見合わせてとりあえずティアナの気持ちを尊重することにした。
「なら危険な事はしないこと?約束できる?」
スイリ
「ええ、約束する。婚約の事はシュウか実家に話を通してくれる?」
ティアナ
「「「分かった」」」
スイリ、ユキ、グリー
最後まで心配しながら移動して行った3人。
一人になったからティアナはテントを出して中に入った。
「温かい飲み物でも飲もっと」
はぁ~落ち着く…。こんな時いつもステファニーがいたなぁ…
あぁ…モフりたい…。
泣いたこともあってティアナは
紅茶を飲んでからうとうとと
ソファーで寝てしまった。
一方…………ティアナ転移後
「は?????なんでティアナが一人で森に?」
シュウ
カクカクシカジカで………
「呆れて何も言えない……。ティアナも一人で家出癖は健在だったか……」
シュウ
「シュウ……どうしよう」
カリン
「すみません……シュウ」
パン
「あーーー。しょうがない…ティアナも虫の居所が悪かったんだろ。ちょっと転移で探してくるからお前達はここにいてくれ」
シュウ
「分かった…」
カリン
「はい…」
パン
「シュウ俺も探すから。ライオンになれば匂いでたどれる」
イオ
「あーー。じゃイオは別行動で手分けしてくれるか?」
シュウ
「了解」
イオ
さっとライオンになるイオ
「うわー!ライオンのイオはレアだね!!」
カリン
「ですね……イオ気を付けて」
パン
「がぅがぅ!!(おう!任せろ)」
イオ
一人で森の中を歩くティアナ
キリカブに腰を下ろして座る。
「あーーー。やっちゃった……」
ティアナ
大切で…大切で…無二の親友だと思っているからつい…。
なんで私ってこうなんだろう。
ぐすぐす………ぐすぐす………
でもカリンは優しいし気も回るし、いいところが沢山あるんだから!!!私よりカリンの方が
社交的だし!!可愛いし!!
ガサガサ ガサガサ
え!?なに??動物とか??
「なんかさ、こっちでいい匂いが……ってティアナ姫!?」
スイリ
「え!?ティアナ姫!?」
ユキ
「うわ!!本当だ!!ティアナ姫だ!!なんでここに!?」
グリー
うわって……
「なんで、3人はここにいるの??」グスン
ティアナ
「俺達基本冒険者趣味でしてるから」
スイリ
「そうそう」
ユキ
「それにしても…やっぱりティアナ姫は俺達3人の…」
グリー
エルフは番とかないよね?
「みんな導きだよね」
ティアナ
「導きの意味をシュウさんから聞いたので…そうだと思う」
ユキ
「うん…パン君と喧嘩しないなら…」
ティアナ
「さすがに…仲間になるんだし…喧嘩しない…よ」
ユキ
「お、大人になったじゃーんユキ」
スイリ
「なっ!?元々大人だし!」
ユキ
「スイリの翡翠も綺麗だね~」
ティアナ
「ありがとう。ティアナ姫に褒められるなら嫌いだった王族の証のこの翡翠も好きになれそう」
スイリ
「で、どうして一人なの?殿下はどうしたの?」
グリー
「イオ達は……おいてきた」
ティアナ
「そ、そう」
グリー
キョロキョロ キョロキョロ
護衛もいなそうだな……なんでだ??姫なのに……危険だなぁ…
俺とユキはスイリの実は護衛なんだよなぁ。友人だけど
アニーマルの賓客として留学しているスイリ
「ティアナ姫を一人でここに置いておけないよ。」
スイリ
「「だな」」
グリー、ユキ
それに対して首を振るティアナ
「大丈夫、転移で帰れるから。それにちょっと一人になりたいくて……ごめん」
ティアナ
「そ、そっか…」
スイリ
3人で顔を見合わせてとりあえずティアナの気持ちを尊重することにした。
「なら危険な事はしないこと?約束できる?」
スイリ
「ええ、約束する。婚約の事はシュウか実家に話を通してくれる?」
ティアナ
「「「分かった」」」
スイリ、ユキ、グリー
最後まで心配しながら移動して行った3人。
一人になったからティアナはテントを出して中に入った。
「温かい飲み物でも飲もっと」
はぁ~落ち着く…。こんな時いつもステファニーがいたなぁ…
あぁ…モフりたい…。
泣いたこともあってティアナは
紅茶を飲んでからうとうとと
ソファーで寝てしまった。
一方…………ティアナ転移後
「は?????なんでティアナが一人で森に?」
シュウ
カクカクシカジカで………
「呆れて何も言えない……。ティアナも一人で家出癖は健在だったか……」
シュウ
「シュウ……どうしよう」
カリン
「すみません……シュウ」
パン
「あーーー。しょうがない…ティアナも虫の居所が悪かったんだろ。ちょっと転移で探してくるからお前達はここにいてくれ」
シュウ
「分かった…」
カリン
「はい…」
パン
「シュウ俺も探すから。ライオンになれば匂いでたどれる」
イオ
「あーー。じゃイオは別行動で手分けしてくれるか?」
シュウ
「了解」
イオ
さっとライオンになるイオ
「うわー!ライオンのイオはレアだね!!」
カリン
「ですね……イオ気を付けて」
パン
「がぅがぅ!!(おう!任せろ)」
イオ
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