転生幼児は夢いっぱい

meimei

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帰宅

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「ギルド長ただいま~」
カシー

「ぬぉっ……相変わらずの早さだな。どうだった?」
ギルド長


「それがさー湖がスワンネールで埋め尽くされてて、かなり討伐してきた。裏にだしていい?」
カシー


「おう」
ギルド長

ギルド長とマルスと裏の解体場に移動。


「お、久しぶりだなカシー」
ブラリーノ


「ブラリーノさん!!久しぶり今日は沢山スワンネール討伐してきたんだけど、羽はすべて引き取りで、お肉も全部引き取り!!あとの素材は売る~」
カシー


「お、おう了解。」
ブラリーノ


カシウスはどんどんマジックボックスから討伐してきたスワンネールを出していく。
次第に山のようになっていくスワンネールにギルド長とブラリーノは呆然としている。


「はい、これでおわり~よろしくお願いしまーす」
カシー


「カシー……この量の羽と肉すべているのか?」
ギルド長


「え?うん。だって僕のマジックボックスとバッグは時間停止だから腐らないし」
カシー


「た、たのむ!!!!肉だけ少しでいいから売ってくれないか!?」
ギルド長


「食べたいの?」
カシー

コクコク頷くギルド長とブラリーノに苦笑するカシウスとマルス。

スワンネールは本来捕まえるのも、討伐するのも困難な魔物である。だからなかなか流通しないし、お肉は高級品なのである。


「しょうがないな~じゃ、10羽分だけね。羽はだめだからね」
カシー


「あ、ありがとう!!!カシー」
ギルド長


「じゃ、また明日くる~よろしくお願いしまーす」
カシー

ギルド長とブラリーノはブンブンと手を振る


「カシー、もっと売っても良かったのでは?」
マルス


「え!!!だって唐揚げとか作りたいもの沢山あるし」
カシー


でも……あれ100羽以上いるぞ……カシー

どれだけ鶏肉好きなんだ……

と心のなかでため息をはくマルス。

パッ



「ただいまー」
カシー


「お帰りなさいませ」
カミル


「カミル~良いものみつけたんだよ!!ほらこれ!!」
カシー


じゃじゃーんと空間から取り出す


「りんご??ですか?」
カミル


「ふふっ、りんごでもそれは紅玉なんだよね~」
カシー


「!?紅玉!!!!!」
カミル


「うん!!沢山とってきたよ~。アップルパイとかジャムとか色々食べたくない?」
カシー


カミルの目がキラキラ輝く……


「カシウス様!!!!ありがとうございますっ!!!」
カミル


「じゃ全部このマジックバッグに入ってるからカバンごと渡しておくね~」
カシー



「はい!!!!あ~シナモン入れて……ブツブツ」
カミル


カミルの頭の中はもはやりんごスィーツでいっぱいだ



「マルスももう解散ね~僕も部屋に戻ってお風呂入ったりするから」
カシー


「了解です」
マルス


パッ


「「……」」
マルス、カミル

家の中くらい歩けば……と思いつつマルスは自室にカミルは調理場に移動する。


パッ


「ふぅ~~転移最高。ついでにクリーン」
カシウス

お風呂は入るけど服とか洗濯するけど一応ね。

ばばんばーん~♪
鼻歌歌いながら湯船に今日さりげなくとってきた
柚子もどきをお湯にぽちゃんと入れて浸かる。

良いかおりだな~
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