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翌朝
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2時間半をへて…なんとか3人の衣装もほぼシルビアが決めて、ようやく解散となった。
通常ドレスオーダーなどは上級貴族などは2、3ヶ月を有するのが一般的だが、
ウロコニア公爵家は独自のアトリエがあり服飾部門があるので数週間もあれば出来るのだ。
王家の舞踏会はもう一ヶ月後である。
なんだか疲れ切ったカシウスは食事もその日は部屋でとり、半分寝ぼけたまま
侍女にお風呂に入れてもらい、ベッドに入ってから記憶なく…朝を迎えた。
「んーーー。良く寝た」
カシウス
昨日は冒険よりも衣装決めの2時間の方が疲れたなぁ……。
そう言えば前世でも母さんや姉さんの買い物に付き合って散々な目にあったのを思い出したよ。
朝支度を侍女と共に済ませ、朝食を
食堂でとる。
「カシウス、今日は何も授業はないが
今日はどう過ごすんだい?」
父
「今日ももちろん冒険です!!!」
カシウス
「マルス……宜しく頼む。」
父
「はい」
マルス
食事を済ませスタコラサッサと冒険者バージョンに着替えてマルスとまた冒険者ギルドに入る。
「お、カシウス解体終わっているぞ」
ブラリーノ
「わぁ~ありがとうございます!」
カシウス
マルスはペコッと頭を下げてブラリーノ、カシウスと共に解体スペースに向かう。
そこには綺麗に毛、牙、肉など分類されていた。
「素材はどう内訳する?」
ブラリーノ
「んーー、サーウルフのお肉って美味しいのですか?」
カシウス
「あぁ、サーウルフは美味いぞ、脂がのっててな」
ブラリーノ
んーーーー。
「ではお肉を1キロくらいこちらに下さい。あとは買い取りでお願いします」
カシウス
「あい、分った。」
ブラリーノ
ブラリーノは部下に指示をだしお肉1キロをきちんと包装され手渡してくれた。
あとの買い取り金額は金貨二枚と銀貨7枚だ。
「これらの金はどうする?ギルドカードにいれておくか?」
ブラリーノ
「こちらの討伐は全てカシウスが単独でしたのでカシウスのギルドカードにお願いします」
マルス
「え!!マルス」
カシウス
「え?って……俺は何もしていないからな…」
マルス
「………じゃぁそれで」
カシウス
「あいよ、カシウスのカードに入金したぞ」
ブラリーノ
「ありがとう!!」
カシウス
「ありがとう」
マルス
解体スペースを後にして依頼書が貼ってあるスペースに移動する。
沢山の冒険者達が群がっていて……とてもじゃないが10歳のカシウスには見えない
「見えないね……」
カシウス
「カシウス今日は街に行くか?」
マルス
「街??何をしに?」
カシウス
「カシウスは街に行ったことないだろ?屋台とか魔道具とか色んな店を見るのもなかなか楽しいぞ」
マルス
そうだ、確かに薬草とかさっきの討伐報酬でお小遣いは沢山あるし!!
「行く!!!!」
カシウス
目がキラキラのカシウスを可愛いなぁと
思いながらも街に行くということは危険もあるというもの。護衛として身を引き締めて行かねばと少しだけ魔力を体に纏い危険察知しながら街に向かうマルスだった。
街か~~異世界の街!!!めちゃくちゃ楽しみだな~!!
通常ドレスオーダーなどは上級貴族などは2、3ヶ月を有するのが一般的だが、
ウロコニア公爵家は独自のアトリエがあり服飾部門があるので数週間もあれば出来るのだ。
王家の舞踏会はもう一ヶ月後である。
なんだか疲れ切ったカシウスは食事もその日は部屋でとり、半分寝ぼけたまま
侍女にお風呂に入れてもらい、ベッドに入ってから記憶なく…朝を迎えた。
「んーーー。良く寝た」
カシウス
昨日は冒険よりも衣装決めの2時間の方が疲れたなぁ……。
そう言えば前世でも母さんや姉さんの買い物に付き合って散々な目にあったのを思い出したよ。
朝支度を侍女と共に済ませ、朝食を
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「カシウス、今日は何も授業はないが
今日はどう過ごすんだい?」
父
「今日ももちろん冒険です!!!」
カシウス
「マルス……宜しく頼む。」
父
「はい」
マルス
食事を済ませスタコラサッサと冒険者バージョンに着替えてマルスとまた冒険者ギルドに入る。
「お、カシウス解体終わっているぞ」
ブラリーノ
「わぁ~ありがとうございます!」
カシウス
マルスはペコッと頭を下げてブラリーノ、カシウスと共に解体スペースに向かう。
そこには綺麗に毛、牙、肉など分類されていた。
「素材はどう内訳する?」
ブラリーノ
「んーー、サーウルフのお肉って美味しいのですか?」
カシウス
「あぁ、サーウルフは美味いぞ、脂がのっててな」
ブラリーノ
んーーーー。
「ではお肉を1キロくらいこちらに下さい。あとは買い取りでお願いします」
カシウス
「あい、分った。」
ブラリーノ
ブラリーノは部下に指示をだしお肉1キロをきちんと包装され手渡してくれた。
あとの買い取り金額は金貨二枚と銀貨7枚だ。
「これらの金はどうする?ギルドカードにいれておくか?」
ブラリーノ
「こちらの討伐は全てカシウスが単独でしたのでカシウスのギルドカードにお願いします」
マルス
「え!!マルス」
カシウス
「え?って……俺は何もしていないからな…」
マルス
「………じゃぁそれで」
カシウス
「あいよ、カシウスのカードに入金したぞ」
ブラリーノ
「ありがとう!!」
カシウス
「ありがとう」
マルス
解体スペースを後にして依頼書が貼ってあるスペースに移動する。
沢山の冒険者達が群がっていて……とてもじゃないが10歳のカシウスには見えない
「見えないね……」
カシウス
「カシウス今日は街に行くか?」
マルス
「街??何をしに?」
カシウス
「カシウスは街に行ったことないだろ?屋台とか魔道具とか色んな店を見るのもなかなか楽しいぞ」
マルス
そうだ、確かに薬草とかさっきの討伐報酬でお小遣いは沢山あるし!!
「行く!!!!」
カシウス
目がキラキラのカシウスを可愛いなぁと
思いながらも街に行くということは危険もあるというもの。護衛として身を引き締めて行かねばと少しだけ魔力を体に纏い危険察知しながら街に向かうマルスだった。
街か~~異世界の街!!!めちゃくちゃ楽しみだな~!!
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