転生幼児は夢いっぱい

meimei

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エビータ

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じぃぃぃと感じる視線…………

「カシウス様」
マルス

マルスが帯剣している剣に手を伸ばす。

フルールも少し殺気を出した


ん~~でもこの視線って昨日と同じ感じがするのだけど。


「二人ともちょっと待って。ねーじっと見てる人?僕の護衛騎士に倒されたくないなら出てきて見てる理由を話した方がいいと思うのだけど」
カシウス

ガサッ………



「あっ!!!貴方は宿の料理長さん!?」
カシウス


そう、昨日の夜食事の時に挨拶に来てくれた料理長さんだった。


「すみません………その匂いにつられ。しかも初めての食材に初めての料理が気になってしまい……」
宿の料理長

気恥ずかしそうに出てきた料理長


マルスはため息を一つはいてから剣から手を離した。


「カシウスの料理は人寄せほいほいだね~」
フルール



「ホイホイは……やめて。違うの連想するから…」
カシウス


「?」
フルール



「ふふっ、料理長さんももし宜しければ召し上がってみて」
カシウス

料理長さんにもお皿とフォーク、ナイフを渡す。

目をキラッキラさせながら料理長さんはエビフライをパクリ…


「んー!!!!!!こっこれは!!」
料理長



「ふふふっ、クックさんとても美味しいですよね」
シスリ


なるほどこの料理長さんはクックさんという名前なのか。


「美味しいなんて言葉ではおさまらない!!!!これは料理の革命だ!!!」
料理長クック


えーーー、確かに美味しいけど……

大袈裟じゃないかな?


「しかも、これはエビータですよね!!あのとっては捨てるエビータ!!!!カシウス様!!!是非レシピ登録をお願い致します!!」
料理長クック


レシピ登録????なにそれ??


「カシウス様、商業ギルドに出向き、自分のレシピと登録すると、そのレシピを使われる度にゴールドが支払われるシステムです。これはもう一つの利点もあり、他人にレシピを奪われたり、盗作されるのを防げます。是非登録するべきです」
マルス


なるほど~なんか……前世で読んだ小説にもあった気がする。


「分った、登録するよ。ついでにガニガラーのも」
カシウス



「ガニガラーも食べられるのですか!?」
料理長クック



「食べてみる?」
カシウス

ガニガラーはまだ沢山あるよ?


コクコク頷くクック


しょうがないなぁ~マジックバックから一体のガニガラーを取り出して
魔法で昨日のように調理してカットした。


「こうやってたべるんだよ?あー甲羅のカニ味噌をつけても美味しいけど、まずは普通にたべてみてね」
カシウス


「「はい!」」
クック、シスリ


なぜかシスリも食べる気満々


ガブッと勢いよく頬張り付く二人はやっぱりすぐ目を見開き笑顔になった。

うん、美味しいもんね~


「カシーやっぱりカニうまー」
フルール


「私はエビより、カニが好きですね」
マルス



「美味しい~~しあわせ」
シスリ


シスリ……口に詰め込みすぎじゃない???ハムスターやリスのほっぺたみたいだよ?可愛いけど


「………こんなに美味しい物を今まで見過ごして捨てていたなんて……」
料理長クック


クックは物凄い勢いで食べながら
なぜか半泣きである。



「喜んで貰えてなによりだよ~」
カシウス


この後………すぐさま商業ギルドに連れて行かれて登録させられたのは
言うまでもない…。

本当みんなせっかちすぎない?

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