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「カシウス様、ずっとうわの空ですがどうなさったのですか?」
マルス
「天使に会ったんだ……」ボソッ
カシウス
「天使?ご自分の顔を鏡で見たんですか?」
マルス
マルス………真顔で何を言ってるんだ………
「……………」
カシウス
「あーー、眠いんですね、では掘り出し物市はこのくらいにして帰りますか?」
マルス
カシウスは他の人には見えない指輪と腕輪を触る。
「眠くないし、まだ見る」
カシウス
「分かりました。ですが人混みなので、うわの空はやめて下さいね」
マルス
「分かったよ………」
カシウス
カシウスはひとつため息をついて歩きながらまた色んな店を見て歩いた。
古本のお店では魔導書を数冊と歴史書を薬師書を書い、魔道具の店にでは珍しい魔石をいくつか買った。
どれも、幸運の腕輪のおかげだとカシウスは確信していた。
本を求める時、魔石を求める時に何回か腕輪は光ったからだ。
この腕輪は何かを求める時に幸運になるように作動するのかな………
カシウスはホクホク顔でマルスと
家に帰ったのだった。
「では、失礼致します」
マルス
「うん、ありがとう」
カシウス
パタン
この指輪と腕輪って鑑定出来るのかな~
鑑定
神具 幸運の指輪SSS
持ち主と認めた人にしか姿をあらわせない。
付けた主人を幸運に導く
神具 癒しの腕輪SSS
持ち主と認めた人にしか姿をあらわさない。
付けた主人が癒しの魔法を最大級まで使うことが出来、自身がおった怪我や病も瞬時にサーチし完全治癒させる。
うわぁぁぁあ!!!すごーーーーい!
さすが神具…………
これって僕、常に幸運で怪我と病気知らずって感じだよね……僕最強説。
杖も凄そうなんだよね~
明日冒険に出てみれば杖の感じも分かるかな。
鏡の前に立ってもやっぱり腕輪と指輪は見える。でも他の人には見えないんだよねー、不思議。
それにしたって髪の毛伸びたなー
切りたい…………。髪の毛切りたいと言うとかぁ様達に反対されるんだよね。
でもさ、髪の毛切るとか本人の自由じゃない??
実は前世はよく自分で切ってたカシウス。前世も手先は器用なのだ
想像魔法で髪切りばさみを作り
鏡の前でチョキチョキ切る。
「うん!いい感じ!!年頃の男の子の髪型だ!」
カシウス
切った髪は売れるかもしれないから
そのへんに集めてあとで侍女に聞いてみよう。
さーて、小腹空いたし何か食べようかなー!
マルス
「天使に会ったんだ……」ボソッ
カシウス
「天使?ご自分の顔を鏡で見たんですか?」
マルス
マルス………真顔で何を言ってるんだ………
「……………」
カシウス
「あーー、眠いんですね、では掘り出し物市はこのくらいにして帰りますか?」
マルス
カシウスは他の人には見えない指輪と腕輪を触る。
「眠くないし、まだ見る」
カシウス
「分かりました。ですが人混みなので、うわの空はやめて下さいね」
マルス
「分かったよ………」
カシウス
カシウスはひとつため息をついて歩きながらまた色んな店を見て歩いた。
古本のお店では魔導書を数冊と歴史書を薬師書を書い、魔道具の店にでは珍しい魔石をいくつか買った。
どれも、幸運の腕輪のおかげだとカシウスは確信していた。
本を求める時、魔石を求める時に何回か腕輪は光ったからだ。
この腕輪は何かを求める時に幸運になるように作動するのかな………
カシウスはホクホク顔でマルスと
家に帰ったのだった。
「では、失礼致します」
マルス
「うん、ありがとう」
カシウス
パタン
この指輪と腕輪って鑑定出来るのかな~
鑑定
神具 幸運の指輪SSS
持ち主と認めた人にしか姿をあらわせない。
付けた主人を幸運に導く
神具 癒しの腕輪SSS
持ち主と認めた人にしか姿をあらわさない。
付けた主人が癒しの魔法を最大級まで使うことが出来、自身がおった怪我や病も瞬時にサーチし完全治癒させる。
うわぁぁぁあ!!!すごーーーーい!
さすが神具…………
これって僕、常に幸運で怪我と病気知らずって感じだよね……僕最強説。
杖も凄そうなんだよね~
明日冒険に出てみれば杖の感じも分かるかな。
鏡の前に立ってもやっぱり腕輪と指輪は見える。でも他の人には見えないんだよねー、不思議。
それにしたって髪の毛伸びたなー
切りたい…………。髪の毛切りたいと言うとかぁ様達に反対されるんだよね。
でもさ、髪の毛切るとか本人の自由じゃない??
実は前世はよく自分で切ってたカシウス。前世も手先は器用なのだ
想像魔法で髪切りばさみを作り
鏡の前でチョキチョキ切る。
「うん!いい感じ!!年頃の男の子の髪型だ!」
カシウス
切った髪は売れるかもしれないから
そのへんに集めてあとで侍女に聞いてみよう。
さーて、小腹空いたし何か食べようかなー!
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