転生幼児は夢いっぱい

meimei

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隣国

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あっという間に2週間たち今日は
隣国ルミナ国への留学だ。

ドキドキワクワク!!!!

お父様とお母様には転移でいつでも会えるからそこまで寂しくはない。

マルスは専属護衛騎士として一緒に行くことになった。

空間に沢山色んな物を詰め込んで準備はオッケー!!

家族で食事も、支度も終わらせて
マルスや専属侍女と共にエントランスに向かった。

そうそう……侍女の付き添いは別に自由みたいなんだけど、本人たっての希望により一緒にルミナに行くことになったんだ~。


「お父様、お母様準備は整いました」
カシウス


「カシウス、寂しいけれどこれも貴方の成長に繋がることでしょう……ちょこちょこ帰ってきてね?」
シルビア



「はい、転移出来るのでわりと頻繁に帰ってきますよ」
カシウス


薬草取りに来ないとだし、畑もあるしね。

お母様は嬉しそうに微笑んだ。


「カシウス、必要な物は我慢することなく買いなさい。学園で買うものは私の口座引き落としになるからな」
カイシス


へーー、お父様引き落としになるんだ。

でもまぁ……僕自身もかなりの資産家なんだけどね。

だけど!!ここはまだ子供だし甘えちゃう!!


「はい!!お父様ありがとうございます!」
カシウス



「では、行くか」
カイシス


「しばらくは私たちもあちらの家に泊まりますよ。貴方が落ち着くまでね」
シルビア



「え!!そうなのですか?では…今までの別れの挨拶はいったい……」
カシウス


「まーそれは形だ、かたち」
カイシス



「あら、この家からはしばらくお出掛けなのですからいいじゃない?」クスクス
シルビア



「まぁ、はい」苦笑
カシウス


こういうユニークな両親が大好きだ!!


3人で転移した、もちろんカシウスの魔法だ。両親が帰るときも送っていくつもり。だって道中心配だからね。



「旦那様、奥様、小公爵様、お久しぶりでございます」
執事 カミール.セバス



「久しぶりだな、カミル。すっかり立派になったな。父のサミルは元気だぞ」
カイシス


サミルと親子!?

サミルは本宅の執事だ。

カミルは18歳くらい?


「小公爵様は初めましてですね、サミルの息子、カミールと申します。年は19です」ニコッ
カミール


うわーーー、美形だー。

サミルもイケオジだけど…。

カミールは美形!!!!!!!

藍色の髪に、薄い緑の瞳。


ぽーーーっとカミールに見惚れているとカミルは苦笑し、カイシスとシルビアはにんまり笑った。


「カイシス、カミルはカシウスの嫁候補だよ。」
カイシス


「ええ、そうよ。貴方のハーレム女性しかいないから。カミルと仲良くね」ニコッ
シルビア


「……………」
マルス


「え!!!そうなのですか!?」
カシウス


シルビアとカイシス、カミルの顔を行ったり来たりして見るカシウス。



「小公爵様、不束者ですが宜しくお願い致します」ニコッ
カミル



かあぁぁぁと顔が赤くなるカシウス


「まぁ!?カシウス顔が真っ赤よ…」クスクス
シルビア


「お母様!?言わないで!!カミル、僕の事はカシウスと呼んで」
カシウス



「はい、かしこまりましたカシウス様」
カミル


カイシスがチラッとカシウスの後ろに控えているマルスを見ると顔が真っ青だ。

やれやれ……マルスは自分で告げるといっておきながら言えないでいるのだろう。困った子だね~



「カシウス」
カイシス



「はい?」
カシウス



「マルスもカシウスの婚約者候補だからね、意識してね」
カイシス



「え!!!!!」
カシウス



「!?」
マルス



「マルス、落ち着け……。お前がなかなか言わないからだろ?カシウスは鈍いからな。言わないと伝わらないぞ…。お前の父からもどうなっていますか!?と再三連絡が来る」苦笑
カイシス



「………すみません」
マルス



婚約者候補……マルスが??


「マルス、よろしくね?」
カシウス


俯いたマルスが顔をあげる。

少し涙がにじんで見える。


「っ、は、はい!!」
マルス


こうして……僕の男の婚約者候補が二人現れたのだった。

さ、学園!!学園!!

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