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「はあっ……気持ちよかった……」
繋がったまま、蓮が深く息を吐く。
さっきまで張りつめていた身体から、ゆっくり力が抜けていく。
「うん……」
短く返した声が、思ったより掠れていて、自分でも驚いた。
「……ほんとにさ」
蓮はゆっくり腕を伸ばして、そっと私の髪を掬った。
「こんなに……夢中になってえっちしたの初めてかも」
その言い方が妙に真剣で、胸の奥がきゅっとする。
「ええ……?」
(国宝級イケメンって言われて、女の子なんて選び放題の蓮が……?)
蓮は頷いて、少しだけ照れたように笑った。
「合わせようとか、頑張ろうとか、そういうの考えなくてもさ……
気づいたら、ちゃんと噛み合ってた感じ」
――噛み合う。
その言葉が、妙にしっくりきてしまう。
(……私も、そうだった)
何かを意識する前に、身体が先に溶け合っていた。
性器同士が擦れ合うだけで快感が広がって甘く痺れる感覚
「私も、同じこと思ってた……」
一瞬、空気が止まる。
次の瞬間、蓮が目を見開いた。
「……ほんと?」
「うん」
「俺だけがそうじゃないかって不安だったから、嬉しい」
彼は私をぎゅうっと抱きしめた。
「それならさ」
顔を埋めたまま話を続ける。
「今日のこれ、偶然とか、勢いだけじゃないってことだよね」
問いかけるようで、でもどこか確信を含んだ言い方。
否定できなかった。
「……相性、良かったんだと思う」
そう言うと、蓮は顔を上げパァっと笑った。
「だよね。
身体が、そう言ってる」
その言葉に、胸の奥がチクンとする。
――一夜限り。
そう思っていたはずなのに。
(期待しちゃダメ……彼は住む世界が違うんだから……)
私は声に出さず、自分に言い聞かせた。
ペニスが私の中から引き抜かれる。
快感の残りが吐き出されるようにドロリとした液体が膣口から溢れた。
蓮は陰部を丹念にティッシュで拭いてくれた。
「ちょっと待ってて」
そう言うと、裸のまま蓮はベッドを離れてキッチンの方へ向かった。
冷蔵庫の扉が開く音と、ペットボトルがぶつかる小さな音が聞こえる。
ほどなくして、彼が戻ってきた。
両手にミネラルウォーターを二本、持って。
「喉、渇いたでしょ?」
「……うん、ありがとう」
ベッドの上で差し出された一本を受け取って、キャップをひねる。
冷たい水が喉をすべり落ちていくたびに、熱く火照っていた身体の奥が少しずつ静まっていく。
生き返る――そんな感覚だった。
蓮も隣で、ごくりと喉を鳴らしている。
それだけの仕草なのに、妙に色っぽく見えて慌てて目をそらした
「まどか、明日って休み?」
不意にそう聞かれて、私は少し考えてから頷いた。
「うん。土曜だから……」
「そっか。俺は夕方から仕事なんだ」
「そうなんだ……」
ほんの一瞬、間が空く。
それから私は、できるだけ軽い調子で続けた。
「じゃあ、始発の時間になったら帰るね」
「……えっ」
驚いた声を上げると同時に、蓮はテーブルに置いていたボトルをそっと置き、次の瞬間には私を抱き寄せていた。
急な動きに、私も慌ててボトルをサイドテーブルへ戻す。
「やだ」
胸元に顔を埋めたまま、くぐもった声。
「ここにいてよ。まだ……二回しかしてないし」
そう言って、少し身を離した彼がこちらを見る。
潤んだ目で、不安そうで、どこか甘えた表情。
「……時間、いっぱいまで……しよ?」
まるで捨てられそうになっている子犬みたいで、胸がきゅっと締めつけられた。
「もう……絶倫」
笑いながら私も抱きしめ返した。そっと彼の下半身に触れるとすでに固くなっていた。
「もうこれ以上したくないってなるくらい、今日はしよ」
蓮はそう言うと私の耳を甘く噛んだ。
繋がったまま、蓮が深く息を吐く。
さっきまで張りつめていた身体から、ゆっくり力が抜けていく。
「うん……」
短く返した声が、思ったより掠れていて、自分でも驚いた。
「……ほんとにさ」
蓮はゆっくり腕を伸ばして、そっと私の髪を掬った。
「こんなに……夢中になってえっちしたの初めてかも」
その言い方が妙に真剣で、胸の奥がきゅっとする。
「ええ……?」
(国宝級イケメンって言われて、女の子なんて選び放題の蓮が……?)
蓮は頷いて、少しだけ照れたように笑った。
「合わせようとか、頑張ろうとか、そういうの考えなくてもさ……
気づいたら、ちゃんと噛み合ってた感じ」
――噛み合う。
その言葉が、妙にしっくりきてしまう。
(……私も、そうだった)
何かを意識する前に、身体が先に溶け合っていた。
性器同士が擦れ合うだけで快感が広がって甘く痺れる感覚
「私も、同じこと思ってた……」
一瞬、空気が止まる。
次の瞬間、蓮が目を見開いた。
「……ほんと?」
「うん」
「俺だけがそうじゃないかって不安だったから、嬉しい」
彼は私をぎゅうっと抱きしめた。
「それならさ」
顔を埋めたまま話を続ける。
「今日のこれ、偶然とか、勢いだけじゃないってことだよね」
問いかけるようで、でもどこか確信を含んだ言い方。
否定できなかった。
「……相性、良かったんだと思う」
そう言うと、蓮は顔を上げパァっと笑った。
「だよね。
身体が、そう言ってる」
その言葉に、胸の奥がチクンとする。
――一夜限り。
そう思っていたはずなのに。
(期待しちゃダメ……彼は住む世界が違うんだから……)
私は声に出さず、自分に言い聞かせた。
ペニスが私の中から引き抜かれる。
快感の残りが吐き出されるようにドロリとした液体が膣口から溢れた。
蓮は陰部を丹念にティッシュで拭いてくれた。
「ちょっと待ってて」
そう言うと、裸のまま蓮はベッドを離れてキッチンの方へ向かった。
冷蔵庫の扉が開く音と、ペットボトルがぶつかる小さな音が聞こえる。
ほどなくして、彼が戻ってきた。
両手にミネラルウォーターを二本、持って。
「喉、渇いたでしょ?」
「……うん、ありがとう」
ベッドの上で差し出された一本を受け取って、キャップをひねる。
冷たい水が喉をすべり落ちていくたびに、熱く火照っていた身体の奥が少しずつ静まっていく。
生き返る――そんな感覚だった。
蓮も隣で、ごくりと喉を鳴らしている。
それだけの仕草なのに、妙に色っぽく見えて慌てて目をそらした
「まどか、明日って休み?」
不意にそう聞かれて、私は少し考えてから頷いた。
「うん。土曜だから……」
「そっか。俺は夕方から仕事なんだ」
「そうなんだ……」
ほんの一瞬、間が空く。
それから私は、できるだけ軽い調子で続けた。
「じゃあ、始発の時間になったら帰るね」
「……えっ」
驚いた声を上げると同時に、蓮はテーブルに置いていたボトルをそっと置き、次の瞬間には私を抱き寄せていた。
急な動きに、私も慌ててボトルをサイドテーブルへ戻す。
「やだ」
胸元に顔を埋めたまま、くぐもった声。
「ここにいてよ。まだ……二回しかしてないし」
そう言って、少し身を離した彼がこちらを見る。
潤んだ目で、不安そうで、どこか甘えた表情。
「……時間、いっぱいまで……しよ?」
まるで捨てられそうになっている子犬みたいで、胸がきゅっと締めつけられた。
「もう……絶倫」
笑いながら私も抱きしめ返した。そっと彼の下半身に触れるとすでに固くなっていた。
「もうこれ以上したくないってなるくらい、今日はしよ」
蓮はそう言うと私の耳を甘く噛んだ。
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