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第一章 闇の聖女と魔王の誕生
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俺は生きて帰れるのか?
カイルが復活するまでだと思っていたが、この場で死んだらカイルに詫びをいれなきゃならんな。
涼がそう思った時だ。
リクトが言葉を続けた。
「だが、この天眼は魔力がある者には毒にしかならん。
そして神にも対抗できうる能力を得るには最も最適な魔道具だ。
まあ‥‥‥寿命は削るがな、カイル。
果たしたいのだろう?
復讐を」
「無論、のことで‥‥‥ございます。陛下。
勇者は敵対国。それはともかく、ラズ王朝は大地母神を奉ずる国であったはず。
その朋友が牙を剥いた事実は――母上にすらも悲しみだったと思います」
「ああ、それな。
それはある意味、仕方がない」
「なんですと!?
それはどういう意味ですか!!」
「魔王妃ハンナ。
あれは元々、王国の現国王の婚約者だ」
「はっ‥‥‥?」
何を言い出すんだ、この魔王は?
王国との確執を予測した上で王妃をめとった?
いや、まさか‥‥‥強奪したのか?
カイルはそう推測する。
それが事実なら、王国が改宗をしてても恥をそそごうとするのは理解できる。
神に近い存在を奪われたのだ。
連れ戻してその後に再度、大地母神を奉じればいいだけだ。
魔王リクト。どれだけの大罪を犯してきた??
しかし、魔王の返事はさらに予想外だった。
「ミンザでのハンナが聖女に認定された折に呼ばれた。
その席であの馬鹿王、婚約破棄を叩きつけたのさ。
聖女は子供を産めば聖女でなくなる。だから要らん、とな」
「それは‥‥‥母上は俺を産んでも聖女であらせられた―」
「そう。
聖女に任期などないのよ。しかし、あのリード国王は勘違いをした。
あの頃、いまの魔王国の領土の大半を占めていたのは、魔王ルクスターの国でな。
劣勢だった俺の国は、まあ弱かった。
猫耳族にエルフ、それにアーゲイン族。他にもルクスターと対峙していた魔族は多くてな。
連合国が立ち上がる寸前だった。
ハンナは勇ましかったぞ、カイル。リードに私憤をぶつけるよりも国と聖女としての役目を重んじた。
俺はあれを一目見て気に入ってな」
「奪った‥‥‥と?」
「破棄された後だ。
男女がどう恋愛しようが関係あるまい?
ただ、リードだけは許せなくてな」
「‥‥‥何をなさいました、陛下?」
「叩きのめした」
「はあっ??」
なんて規格外。さすが‥‥‥魔王。
ついていけんな。涼は同じ日本人としてリクトの生き方に呆れを感じ始めていた。
「だが、良いことはあるものだ。
大地母神を通じて魔神様に謁見が叶った。リーゼがエルムド帝国との縁を深めていた時期だ。
天眼を持つことで魔王を名乗ることを許された。
まあ‥‥‥あれは、計算外だったがな」
「今度はなにがあるのですか、陛下‥‥‥」
もういいだろう、あなたの経歴はよくわかった。
なんてトンデモな人生だ。まったく‥‥‥。
そして、明かされる更なる事実。
それは――
「しかし、魔王ルクスターは強くてな。
奴は魔王と勇者は適度に争い、増えすぎたその数を減らすという神々の協定を破って竜神様や竜王に挑んでいた。
結果、竜神の聖女に滅ぼされたとまあ、ここまでは知っているな?」
「有名な話です。
しかし、あの魔王の死には不明な点が多いとも」
「そうだな、一夜にして四万の軍勢が消えた。
戦場に竜王の聖女がたどり着いた時、魔王はすでに滅んでいたからな」
「まるで見てきたように言われますな‥‥‥??」
「見ていたからだ。
遠見の鏡でな。
面白かったぞ、勇者など足元にも及ばんほどに強大な個人が暴れていた。
たった一人の名もなき人間に、当時一大勢力だったルクスター軍が滅ぼされたのだからな」
「陛下。
話が見えません。そのような人間、存在するはずなど‥‥‥」
「するから、この世界は面白い。
剣聖、と呼ばれているそうだ彼はな?」
「まさか、その人間とも縁があるなどとは‥‥‥?」
「俺はない。だが、リーゼはある。
あれの国は蒼狼族の大国と戦い滅亡の危機になんども瀕していた。
救ったのは剣聖だ。だから、リーゼを正妃にするがいい。
さて、話も長くなり過ぎたな。
王太子カイル。
魔王として命じる」
「はっ、しかし、何をなそうと‥‥‥?」
魔王は魔剣レンゲストを抜くとその柄を息子に向けて与えた。
ふんっ、そう不敵に微笑み幼い頃の記憶にある父親の笑みを息子に向けていた。
「カイル。
俺を刺せ。
神殺しの剣で眠りにつかせてくれ。
次の転生では仲間を救いに行けるかもしれん」
「父上!?
左様なことを!!
第一、仲間とは‥‥‥?
息子に親殺しなどできるはずがないでしょう!!」
そうか?
魔王は意外そうな顔をした。
もう少し冷酷さをもてよ、カイル?
そう微笑むと、彼はその切っ先を胸に自ら深々と突き入れていた。
「父上――っ!!」
「よい、来るな‥‥‥あの夜もそうだった。
平成のあの時代。忘れもしない魔神イフリーテと名乗る異邦の女神とさらわれた仲間たち。
俺は無念に駆られ自分で、その日本刀で命を絶った。
目覚めればこの人生だ。
最高の女、最高の部下、最上の友。
そしてカイル。俺の誇りたる至宝の息子」
「父上‥‥‥まだ、間に合う。
その剣を――」
魔剣を抜こうとする息子の手を、リクトは強く否定していた。
もう許せ、そう言いながら彼は額の天眼を輝く宝玉のように変化させていた。
「おまえが魔王だカイル。
いつかその柄の文字を読み解く存在が現れるだろう。
俺のときには来なかった。
お前の代ではどうかな‥‥‥」
「来ればなにがある、と??」
「家族の復讐は成し遂げれる。
そう、言っていたな。あの御方、魔神様は‥‥‥。
さて、俺は逝くぞ?
最後のわがまま、許せよ」
「父上、なぜ?
まだ魔力を足せば傷を癒せるはず、エルニス!!!」
叫ぶカイルをリクトはそっと制止する。
天眼をその額に与えると最後の言葉を告げた。
「神に会うには多少の魔力がいるのよ。
生贄も、神につながる存在。この魔剣のようなものも、な」
「結局‥‥‥最後はあなたの贅沢で終わるわけか―‥‥‥」
「カイル?
何、を‥‥‥?」
ふん。
異世界から来るべき者が復讐を、かよ。
その俺はカイルを眠らせて復讐どころか、無能とそしられる始末だというのに。
まあ、いいさ魔王様。
最後はカイルの苦しみと怒りに触れて逝くがいい。
「吉に光。
よしみつ、かもしないな。
魔王様。カイルのあんたへの恨みはそんな謝罪じゃ晴らせないぞ?」
「まさ‥‥‥か。お前、いつから―‥‥‥」
魔王は両目を見開き唖然とする。しかし、彼の胸に輝く魔剣はカイルの、涼の手によってさらに深く、傷口を広げるようにえぐられていた。
三年前だよ。
そう告げるかどうかのところで、魔王の瞳から光が消えていた。
「苦しんで死ねよ、魔王陛下。
俺が成せるなら‥‥‥復讐を果たしてカイルに渡すさ。
出来るなら、な」
エルニス侍従長とラミア女王がカイルの叫び声を聞いて部屋に駆け込んできた時。
魔王リクトは苦悶の表情とともにその命の灯りを消していた。
カイルが復活するまでだと思っていたが、この場で死んだらカイルに詫びをいれなきゃならんな。
涼がそう思った時だ。
リクトが言葉を続けた。
「だが、この天眼は魔力がある者には毒にしかならん。
そして神にも対抗できうる能力を得るには最も最適な魔道具だ。
まあ‥‥‥寿命は削るがな、カイル。
果たしたいのだろう?
復讐を」
「無論、のことで‥‥‥ございます。陛下。
勇者は敵対国。それはともかく、ラズ王朝は大地母神を奉ずる国であったはず。
その朋友が牙を剥いた事実は――母上にすらも悲しみだったと思います」
「ああ、それな。
それはある意味、仕方がない」
「なんですと!?
それはどういう意味ですか!!」
「魔王妃ハンナ。
あれは元々、王国の現国王の婚約者だ」
「はっ‥‥‥?」
何を言い出すんだ、この魔王は?
王国との確執を予測した上で王妃をめとった?
いや、まさか‥‥‥強奪したのか?
カイルはそう推測する。
それが事実なら、王国が改宗をしてても恥をそそごうとするのは理解できる。
神に近い存在を奪われたのだ。
連れ戻してその後に再度、大地母神を奉じればいいだけだ。
魔王リクト。どれだけの大罪を犯してきた??
しかし、魔王の返事はさらに予想外だった。
「ミンザでのハンナが聖女に認定された折に呼ばれた。
その席であの馬鹿王、婚約破棄を叩きつけたのさ。
聖女は子供を産めば聖女でなくなる。だから要らん、とな」
「それは‥‥‥母上は俺を産んでも聖女であらせられた―」
「そう。
聖女に任期などないのよ。しかし、あのリード国王は勘違いをした。
あの頃、いまの魔王国の領土の大半を占めていたのは、魔王ルクスターの国でな。
劣勢だった俺の国は、まあ弱かった。
猫耳族にエルフ、それにアーゲイン族。他にもルクスターと対峙していた魔族は多くてな。
連合国が立ち上がる寸前だった。
ハンナは勇ましかったぞ、カイル。リードに私憤をぶつけるよりも国と聖女としての役目を重んじた。
俺はあれを一目見て気に入ってな」
「奪った‥‥‥と?」
「破棄された後だ。
男女がどう恋愛しようが関係あるまい?
ただ、リードだけは許せなくてな」
「‥‥‥何をなさいました、陛下?」
「叩きのめした」
「はあっ??」
なんて規格外。さすが‥‥‥魔王。
ついていけんな。涼は同じ日本人としてリクトの生き方に呆れを感じ始めていた。
「だが、良いことはあるものだ。
大地母神を通じて魔神様に謁見が叶った。リーゼがエルムド帝国との縁を深めていた時期だ。
天眼を持つことで魔王を名乗ることを許された。
まあ‥‥‥あれは、計算外だったがな」
「今度はなにがあるのですか、陛下‥‥‥」
もういいだろう、あなたの経歴はよくわかった。
なんてトンデモな人生だ。まったく‥‥‥。
そして、明かされる更なる事実。
それは――
「しかし、魔王ルクスターは強くてな。
奴は魔王と勇者は適度に争い、増えすぎたその数を減らすという神々の協定を破って竜神様や竜王に挑んでいた。
結果、竜神の聖女に滅ぼされたとまあ、ここまでは知っているな?」
「有名な話です。
しかし、あの魔王の死には不明な点が多いとも」
「そうだな、一夜にして四万の軍勢が消えた。
戦場に竜王の聖女がたどり着いた時、魔王はすでに滅んでいたからな」
「まるで見てきたように言われますな‥‥‥??」
「見ていたからだ。
遠見の鏡でな。
面白かったぞ、勇者など足元にも及ばんほどに強大な個人が暴れていた。
たった一人の名もなき人間に、当時一大勢力だったルクスター軍が滅ぼされたのだからな」
「陛下。
話が見えません。そのような人間、存在するはずなど‥‥‥」
「するから、この世界は面白い。
剣聖、と呼ばれているそうだ彼はな?」
「まさか、その人間とも縁があるなどとは‥‥‥?」
「俺はない。だが、リーゼはある。
あれの国は蒼狼族の大国と戦い滅亡の危機になんども瀕していた。
救ったのは剣聖だ。だから、リーゼを正妃にするがいい。
さて、話も長くなり過ぎたな。
王太子カイル。
魔王として命じる」
「はっ、しかし、何をなそうと‥‥‥?」
魔王は魔剣レンゲストを抜くとその柄を息子に向けて与えた。
ふんっ、そう不敵に微笑み幼い頃の記憶にある父親の笑みを息子に向けていた。
「カイル。
俺を刺せ。
神殺しの剣で眠りにつかせてくれ。
次の転生では仲間を救いに行けるかもしれん」
「父上!?
左様なことを!!
第一、仲間とは‥‥‥?
息子に親殺しなどできるはずがないでしょう!!」
そうか?
魔王は意外そうな顔をした。
もう少し冷酷さをもてよ、カイル?
そう微笑むと、彼はその切っ先を胸に自ら深々と突き入れていた。
「父上――っ!!」
「よい、来るな‥‥‥あの夜もそうだった。
平成のあの時代。忘れもしない魔神イフリーテと名乗る異邦の女神とさらわれた仲間たち。
俺は無念に駆られ自分で、その日本刀で命を絶った。
目覚めればこの人生だ。
最高の女、最高の部下、最上の友。
そしてカイル。俺の誇りたる至宝の息子」
「父上‥‥‥まだ、間に合う。
その剣を――」
魔剣を抜こうとする息子の手を、リクトは強く否定していた。
もう許せ、そう言いながら彼は額の天眼を輝く宝玉のように変化させていた。
「おまえが魔王だカイル。
いつかその柄の文字を読み解く存在が現れるだろう。
俺のときには来なかった。
お前の代ではどうかな‥‥‥」
「来ればなにがある、と??」
「家族の復讐は成し遂げれる。
そう、言っていたな。あの御方、魔神様は‥‥‥。
さて、俺は逝くぞ?
最後のわがまま、許せよ」
「父上、なぜ?
まだ魔力を足せば傷を癒せるはず、エルニス!!!」
叫ぶカイルをリクトはそっと制止する。
天眼をその額に与えると最後の言葉を告げた。
「神に会うには多少の魔力がいるのよ。
生贄も、神につながる存在。この魔剣のようなものも、な」
「結局‥‥‥最後はあなたの贅沢で終わるわけか―‥‥‥」
「カイル?
何、を‥‥‥?」
ふん。
異世界から来るべき者が復讐を、かよ。
その俺はカイルを眠らせて復讐どころか、無能とそしられる始末だというのに。
まあ、いいさ魔王様。
最後はカイルの苦しみと怒りに触れて逝くがいい。
「吉に光。
よしみつ、かもしないな。
魔王様。カイルのあんたへの恨みはそんな謝罪じゃ晴らせないぞ?」
「まさ‥‥‥か。お前、いつから―‥‥‥」
魔王は両目を見開き唖然とする。しかし、彼の胸に輝く魔剣はカイルの、涼の手によってさらに深く、傷口を広げるようにえぐられていた。
三年前だよ。
そう告げるかどうかのところで、魔王の瞳から光が消えていた。
「苦しんで死ねよ、魔王陛下。
俺が成せるなら‥‥‥復讐を果たしてカイルに渡すさ。
出来るなら、な」
エルニス侍従長とラミア女王がカイルの叫び声を聞いて部屋に駆け込んできた時。
魔王リクトは苦悶の表情とともにその命の灯りを消していた。
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