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第二部
嵐、再び
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「――それじゃあまたあとで」
「うん、またあとでね」
私はフェイに手を振り石畳を歩き出す。
向かった先は郵送局。
目的は、毎月恒例の家族への仕送り手続きだ。
「若いのにほんと偉いわねぇ」
すっかり顔なじみになった窓口のおば様から箱を受け取って、お金と手紙、それから――
「これでよしっと」
今月は妹への誕生日プレゼントとして焼き菓子の詰め合わせも一緒に詰めて封をする。
「お願いします!」
「はいよ。今月も確かに預かったよ」
私はおば様にお礼を言って、郵送局を後にした。
「えっと、本屋は確か――」
私が郵送局に行っている間、フェイは本屋を覗いてくると言っていた。
今から向かえば、おそらく本屋の前で落ち合えるだろう。
そんなことを考えながら歩いていたときのことだった。
「――リズ」
聞き覚えのある声。
呼び止められた瞬間、胸の奥がひやりと冷える。
ゆっくりと振り返ると、そこに立っていたのは――
「……坊ちゃん」
細部まで手入れの行き届いた身なり。
余裕を含んだ微笑み。
街角で偶然再会したあの日の記憶が蘇る。
「久しぶりだな。あれから、どうしている?」
「……おかげさまで、特に問題なく」
「本当に?」
坊ちゃんは試すように距離を詰めてくる。
前までなら、そのまま触れられていた距離。
私はスッと一歩、後ろに下がった。
坊ちゃんの手が空を切る。
「……っ」
一瞬驚いた表情をした後、坊ちゃんは目を細めた。
「前に会ったときのこと、覚えているか?」
「前に会ったとき……?」
胸の奥がわずかにざわつく。
あの時も、彼はこうして距離を詰めてきて――
私は、何も言えずに立ち尽くした。
「君は、僕のことをとても警戒しているようなそぶりだった。……それでも、逃げはしなかった」
坊ちゃんは、私の反応を確かめるように言葉を続ける。
「だが今は違う。はっきりと……避けた」
静かな指摘だった。
責めるでもなく、確かめるような声音。
「……随分、変わったな」
坊ちゃんの視線が、私の足元から顔へと戻る。
そこには、戸惑いと――わずかな焦りが滲んでいるように見えた。
「前は、僕が手を伸ばせば、君はそこにいた。嫌だと言わず、拒まず……ただ、受け入れていた」
少しの沈黙。
「……そうか」
小さく、息を吐く。
「誰かが、君を変えたんだな」
否定も肯定もせず、私は視線を逸らした。
坊ちゃんはそれを見て、ゆっくりと口元を緩めた。
けど、その笑みには、さっきまでの余裕はなかった。
「……もう一度聞く。僕のところに戻ってこないか」
「坊ちゃんそれは……」
「今度は、使用人としてじゃない」
息を吸う音が聞こえた。
「――僕の妻としてだ」
胸が、きゅっと締めつけられる。
彼は、真剣な顔で私を見つめた。
「君を初めて見たとき……正直に言うと、からかってやろう、くらいのつもりだった」
その言葉に、喉がわずかに詰まる。
「でも、気づいたら目で追っていた。君の姿が見えないと落ち着かなくなっていた」
坊ちゃんは、苦笑する。
「……リズが、初めてをくれた夜、嬉しかった。心から嬉しかったんだ」
胸の奥が、ちくりと痛んだ。
「生涯をかけて愛そうと思った。それは、嘘じゃない」
少し間を置いて、彼は低く続けた。
「でも……父にバレた。いや、正しくは前からバレていたけどついに堪忍袋の緒が切れた、かな。……父の怒りを買った僕は、寄宿舎のある学校に放り込まれた」
――その光景が、ふいに頭に浮かぶ。
何も告げられず、突然姿を消した彼。
取り残された私。
「君と物理的に引き離すためだった。……卑怯なやり方だ」
彼は拳を握りしめる。
「戻ってきたときには……もう、君はいなかった」
声が、わずかに震えていた。
「後になって、君は父の“推薦”って形で別の屋敷に出されたと聞いた」
「探した。必死に探したさ。でも、勤め先が分かったときには、君はもうそこを辞めていた」
坊ちゃんは、真っ直ぐに私を見る。
「それからずっと……後悔していた」
一歩、近づいてくる。
そっと、私の手を取った。
「……あの時、僕は君を守れなかった。だから今度こそ、守りたい」
「……坊ちゃん」
私は、静かにその手を外した。
彼の目が、わずかに見開かれる。
「お話、ありがとうございました。ちゃんと……全部、受け取りました」
自分でも驚くほど、声は落ち着いていた。
「坊ちゃんが私を想ってくださっていたことも、後悔していることも……今度こそ守りたいと言ってくださったことも、全部」
一つずつ、噛みしめるように言葉にする。
「捨てられたわけじゃなかったこと、坊ちゃんの口から直接聞けて、良かったです」
「じゃあ――」
「それでも、私は坊ちゃんのお側には戻れません」
はっきりと、そう告げた。
「私は今の生活を、とても大切に思っています。自分の居場所だと、心から思える場所なんです」
フェイの顔が浮かぶ。
一緒にいるだけでどんな些細な日常も愛しいと思える、そんな人。
「守ってもらうだけじゃない。守りたい場所が……人がいるんです」
視線を逸らさずに続ける。
「だから……ごめんなさい」
長い沈黙。
坊ちゃんは、私を見つめたまま動かなかった。
やがて、ゆっくりと息を吐いて、小さく笑った。
「……そうか」
その笑顔には、諦めと、ほんの少しの安堵が混じっていた。
「そうか、遅かった、か」
坊ちゃんはもう一度噛みしめるように、そう繰り返した。
「……せっかく、いい人が見つかったんだ。手を離すなよ」
坊ちゃんがくるりと背を向け一歩、また一歩と私から離れていく。
しばらくして、不意に坊ちゃんが立ち止まった。
「それでも――どうしようもなく逃げたくなったら、その時はうちに来るといい。君を迎え入れる準備くらいはしておこう」
そう言い残して去っていく彼の背中を、私は黙って見送った。
深く息を吐く。
胸の奥に残っていた長い間解けなかった結び目が、ようやくほどけた気がした。
「リズ」
聞き慣れた声に、はっとして顔を上げる。
「フェイ……?」
そこにいたのは、紙袋を片手にしたフェイだった。
少し息を切らしていて、どこか落ち着かない様子。
「誰かと話していたみたいだったけど……」
そう言いながら、私の背後に一瞬だけ視線を向ける。
去っていった坊ちゃんの姿は、もう人混みに紛れていた。
私は、正直に答えた。
「……坊ちゃんに、会ったの」
その瞬間、フェイの表情がわずかにこわばるのが分かった。
「……そうか」
声は平静を装っているけれど、指先がきゅっと袋の持ち手を握りしめている。
私は、少しだけ間を置いてから続けた。
「それで、求婚を」
「きゅ、求婚!?」
フェイの目が、驚きに見開かれる。
「――もちろん、きっぱり断ってきたよ」
その言葉に、彼は思わず息を止めたようだった。
「……断った?」
「うん」
私は、フェイをまっすぐに見つめる。
「私にも……守りたいものができたから」
逃げも、ためらいもなく。
そう言い切った自分の声は、驚くほど落ち着いていた。
フェイは、しばらく何も言えなかった。
驚いたように、そして――
ゆっくりと、安堵するように息を吐いた。
「……そうか」
その声は、とてもやさしかった。
「それを、君の口から聞けて……嬉しい」
視線が絡む。
言葉は少ないのに、胸の奥があたたかく満たされていく。
「帰ろうか」
フェイが、そう言って歩き出す。
私は、自然と隣に並んだ。
夕暮れの道。
肩が触れそうな距離。
「……今日は、少し疲れたね」
「うん。でも、不思議と……すっきりした感じがする」
フェイが、ふっと笑う。
「それなら、よかった」
二人並んで歩く家路。
足取りは、いつもより軽かった。
嵐は、確かに過去のものになった。
今の私には、帰る場所がある。
「うん、またあとでね」
私はフェイに手を振り石畳を歩き出す。
向かった先は郵送局。
目的は、毎月恒例の家族への仕送り手続きだ。
「若いのにほんと偉いわねぇ」
すっかり顔なじみになった窓口のおば様から箱を受け取って、お金と手紙、それから――
「これでよしっと」
今月は妹への誕生日プレゼントとして焼き菓子の詰め合わせも一緒に詰めて封をする。
「お願いします!」
「はいよ。今月も確かに預かったよ」
私はおば様にお礼を言って、郵送局を後にした。
「えっと、本屋は確か――」
私が郵送局に行っている間、フェイは本屋を覗いてくると言っていた。
今から向かえば、おそらく本屋の前で落ち合えるだろう。
そんなことを考えながら歩いていたときのことだった。
「――リズ」
聞き覚えのある声。
呼び止められた瞬間、胸の奥がひやりと冷える。
ゆっくりと振り返ると、そこに立っていたのは――
「……坊ちゃん」
細部まで手入れの行き届いた身なり。
余裕を含んだ微笑み。
街角で偶然再会したあの日の記憶が蘇る。
「久しぶりだな。あれから、どうしている?」
「……おかげさまで、特に問題なく」
「本当に?」
坊ちゃんは試すように距離を詰めてくる。
前までなら、そのまま触れられていた距離。
私はスッと一歩、後ろに下がった。
坊ちゃんの手が空を切る。
「……っ」
一瞬驚いた表情をした後、坊ちゃんは目を細めた。
「前に会ったときのこと、覚えているか?」
「前に会ったとき……?」
胸の奥がわずかにざわつく。
あの時も、彼はこうして距離を詰めてきて――
私は、何も言えずに立ち尽くした。
「君は、僕のことをとても警戒しているようなそぶりだった。……それでも、逃げはしなかった」
坊ちゃんは、私の反応を確かめるように言葉を続ける。
「だが今は違う。はっきりと……避けた」
静かな指摘だった。
責めるでもなく、確かめるような声音。
「……随分、変わったな」
坊ちゃんの視線が、私の足元から顔へと戻る。
そこには、戸惑いと――わずかな焦りが滲んでいるように見えた。
「前は、僕が手を伸ばせば、君はそこにいた。嫌だと言わず、拒まず……ただ、受け入れていた」
少しの沈黙。
「……そうか」
小さく、息を吐く。
「誰かが、君を変えたんだな」
否定も肯定もせず、私は視線を逸らした。
坊ちゃんはそれを見て、ゆっくりと口元を緩めた。
けど、その笑みには、さっきまでの余裕はなかった。
「……もう一度聞く。僕のところに戻ってこないか」
「坊ちゃんそれは……」
「今度は、使用人としてじゃない」
息を吸う音が聞こえた。
「――僕の妻としてだ」
胸が、きゅっと締めつけられる。
彼は、真剣な顔で私を見つめた。
「君を初めて見たとき……正直に言うと、からかってやろう、くらいのつもりだった」
その言葉に、喉がわずかに詰まる。
「でも、気づいたら目で追っていた。君の姿が見えないと落ち着かなくなっていた」
坊ちゃんは、苦笑する。
「……リズが、初めてをくれた夜、嬉しかった。心から嬉しかったんだ」
胸の奥が、ちくりと痛んだ。
「生涯をかけて愛そうと思った。それは、嘘じゃない」
少し間を置いて、彼は低く続けた。
「でも……父にバレた。いや、正しくは前からバレていたけどついに堪忍袋の緒が切れた、かな。……父の怒りを買った僕は、寄宿舎のある学校に放り込まれた」
――その光景が、ふいに頭に浮かぶ。
何も告げられず、突然姿を消した彼。
取り残された私。
「君と物理的に引き離すためだった。……卑怯なやり方だ」
彼は拳を握りしめる。
「戻ってきたときには……もう、君はいなかった」
声が、わずかに震えていた。
「後になって、君は父の“推薦”って形で別の屋敷に出されたと聞いた」
「探した。必死に探したさ。でも、勤め先が分かったときには、君はもうそこを辞めていた」
坊ちゃんは、真っ直ぐに私を見る。
「それからずっと……後悔していた」
一歩、近づいてくる。
そっと、私の手を取った。
「……あの時、僕は君を守れなかった。だから今度こそ、守りたい」
「……坊ちゃん」
私は、静かにその手を外した。
彼の目が、わずかに見開かれる。
「お話、ありがとうございました。ちゃんと……全部、受け取りました」
自分でも驚くほど、声は落ち着いていた。
「坊ちゃんが私を想ってくださっていたことも、後悔していることも……今度こそ守りたいと言ってくださったことも、全部」
一つずつ、噛みしめるように言葉にする。
「捨てられたわけじゃなかったこと、坊ちゃんの口から直接聞けて、良かったです」
「じゃあ――」
「それでも、私は坊ちゃんのお側には戻れません」
はっきりと、そう告げた。
「私は今の生活を、とても大切に思っています。自分の居場所だと、心から思える場所なんです」
フェイの顔が浮かぶ。
一緒にいるだけでどんな些細な日常も愛しいと思える、そんな人。
「守ってもらうだけじゃない。守りたい場所が……人がいるんです」
視線を逸らさずに続ける。
「だから……ごめんなさい」
長い沈黙。
坊ちゃんは、私を見つめたまま動かなかった。
やがて、ゆっくりと息を吐いて、小さく笑った。
「……そうか」
その笑顔には、諦めと、ほんの少しの安堵が混じっていた。
「そうか、遅かった、か」
坊ちゃんはもう一度噛みしめるように、そう繰り返した。
「……せっかく、いい人が見つかったんだ。手を離すなよ」
坊ちゃんがくるりと背を向け一歩、また一歩と私から離れていく。
しばらくして、不意に坊ちゃんが立ち止まった。
「それでも――どうしようもなく逃げたくなったら、その時はうちに来るといい。君を迎え入れる準備くらいはしておこう」
そう言い残して去っていく彼の背中を、私は黙って見送った。
深く息を吐く。
胸の奥に残っていた長い間解けなかった結び目が、ようやくほどけた気がした。
「リズ」
聞き慣れた声に、はっとして顔を上げる。
「フェイ……?」
そこにいたのは、紙袋を片手にしたフェイだった。
少し息を切らしていて、どこか落ち着かない様子。
「誰かと話していたみたいだったけど……」
そう言いながら、私の背後に一瞬だけ視線を向ける。
去っていった坊ちゃんの姿は、もう人混みに紛れていた。
私は、正直に答えた。
「……坊ちゃんに、会ったの」
その瞬間、フェイの表情がわずかにこわばるのが分かった。
「……そうか」
声は平静を装っているけれど、指先がきゅっと袋の持ち手を握りしめている。
私は、少しだけ間を置いてから続けた。
「それで、求婚を」
「きゅ、求婚!?」
フェイの目が、驚きに見開かれる。
「――もちろん、きっぱり断ってきたよ」
その言葉に、彼は思わず息を止めたようだった。
「……断った?」
「うん」
私は、フェイをまっすぐに見つめる。
「私にも……守りたいものができたから」
逃げも、ためらいもなく。
そう言い切った自分の声は、驚くほど落ち着いていた。
フェイは、しばらく何も言えなかった。
驚いたように、そして――
ゆっくりと、安堵するように息を吐いた。
「……そうか」
その声は、とてもやさしかった。
「それを、君の口から聞けて……嬉しい」
視線が絡む。
言葉は少ないのに、胸の奥があたたかく満たされていく。
「帰ろうか」
フェイが、そう言って歩き出す。
私は、自然と隣に並んだ。
夕暮れの道。
肩が触れそうな距離。
「……今日は、少し疲れたね」
「うん。でも、不思議と……すっきりした感じがする」
フェイが、ふっと笑う。
「それなら、よかった」
二人並んで歩く家路。
足取りは、いつもより軽かった。
嵐は、確かに過去のものになった。
今の私には、帰る場所がある。
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