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灰色大理石の浴槽の周りに、寝室と同じ蓄光魔石が置かれており、足元はよく見える。ルーチェはためらいながらガウンと下着を脱いで浴巾を巻きつける。フィオは体を洗い終わったらしく、ルーチェが浴室に現れると「洗ってあげるよ」と手を泡だらけにして満面の笑みを浮かべている。
「いやいや、一人でできるよ」
「僕がしたいの」
「王子殿下にそんなことさせられないよ」
「夫が妻を洗いたいというだけなのに?」
夫婦なんだから、と言われるとルーチェが折れるしかない。フィオが悲しそうな顔をするため、罪悪感が生じるのだ。
椅子に座り「じゃあ」とフィオに背を向けると、彼は嬉しそうに浴巾をはぎ取り、腕に、背中に、泡を滑らせ始める。
フィオの手のひらは熱く、柔らかい。泡と一緒にゆっくりと滑り、撫でるような優しさがくすぐったくて仕方ない。
「ルーチェの肌って綺麗だよね」
「あ、ありがと……っ」
フィオの手のひらが脇を撫でる。くすぐったくて身じろぎをすると、フィオの吐息が耳にかかる。「可愛い」と耳元で囁かれると、体の芯がカァと熱くなるような気がする。恥ずかしくてフィオの姿を見ることができなくなる。
腕と背中、腹と足をゆっくりと撫でたあと、フィオは泡を増やして胸を触り始める。背後から優しく、膨らみに触れるか触れないかというもどかしさに、ルーチェの体は震える。
「ねぇ、ルーチェ」
「っは、い?」
「ここ、好きだよねぇ?」
手のひらが先端に触れた瞬間に、ルーチェの体がびくりと跳ねる。それを合図にして、フィオがコロコロと先端を弄び始める。優しい刺激にも関わらず、ふるりと腰が揺れる。
「っ、あ」
「逃げないで、ルーチェ」
「で、でもっ」
フィオは耳朶を甘く噛みながらルーチェの乳首を優しくつまみ、転がす。逃げようとしても、引き戻される。
体が熱い。下腹部が疼き、膣内から何かがとろりと溢れてくる。ルーチェが反応して体を揺らすたびに、フィオは「可愛い」と何度も何度も囁く。
「ルーチェは可愛いねぇ、本当に」
「フィ、オ、もう、あっ」
ようやくフィオが胸から手を離して、湯をかけてくれる。泡が流れていくのを、ルーチェはぼんやりとしながら眺める。
夫婦の営みというものはあまりにも刺激的すぎる。世の夫婦が夜毎こんなことをしているなんて、知識としては知っていても、想像すらしていなかった。
「ルーチェ、歩ける?」
「だい、じょぶ」
灰色大理石の浴槽には、先にフィオが入っている。ルーチェはふわふわとした足取りで夫に近づく。
そして、ルーチェはほとんど初めて夫の裸を見ることとなる。贅肉がほとんどない鍛えられた体。割れてはいないものの、厚そうな腹筋。腹の下で屹立している、男の象徴。
「おいで、ルーチェ」
浴槽の中の段に座るフィオの隣におずおずと近寄ると、ルーチェの視線に気づいて彼が苦笑する。
「……触る?」
「痛くない?」
「優しく触れてくれるなら、大丈夫」
湯の中でゆらゆらと揺れているように見えるそれは、恐る恐る触れると、想像以上に太くて硬い。これが自分の中に挿入っていたのだと思うと、何だか不思議な気持ちになる。
尖端はつるりとしていて、ぼこりとした突起のようなものがある。つばの小さな帽子に似ている。真っ直ぐに伸びる棒は、脈打っているようにも感じられる。
「これが、挿入っていたんだ……」
「硬いときはいつでも挿れられるよ。今度はルーチェが上に乗ってみる?」
「え」
「それとも、後ろから突こうか?」
「ちょ、ひゃっ」
ぐいと手を引かれて、ルーチェは浴槽の縁に手をつく。フィオがルーチェの背後に回り込み、腰を掴む。すぐに、何か熱いものが、先ほど夫を受け入れたばかりのぬかるみに宛てがわれる。ぐちゅぐちゅと響くのが、浴槽の湯の音ではないことは、ルーチェにも何となくわかる。
「僕のが溢れているのか、ルーチェのもので濡れているのかわからないけど」
さっき触れていた男根が太腿の内側を往復するたびに、粘度のあるいやらしい音が聞こえる。挿れてもいないのに、体がぴりぴりとしびれるような感覚がある。それがたまらなく気持ちいい。
「フィ、オ、何か、変っ」
「変? 怖い? それとも、気持ちいい?」
「何だろ、わかんない、けど、っあ」
フィオの尖端が、割れ目のどこかを擦るたびに腰が浮きそうになる。だが、逃げられないようにフィオがしっかりと腰を押さえている。
「気持ちいいんだね?」
「わかんな、っあぁ!」
ずぶりと突然蜜口に尖端がねじ込まれて、ルーチェの体が歓喜に震える。その刺激を待っていたのだとばかりに、フィオの尖端を咥え込む。
「あぁぁっ、っんん」
「さっきより濡れてる。可愛い」
先ほどよりもずっと深くにフィオの尖端が当たる。誰も触れたことがない体の奥深くにまで夫が入り込んでいる。痛いのか気持ちいいのか、わからない。不思議と、恐怖心はない。フィオのものを確認したからなのかもしれない。
「フィオ、奥に、当たっ」
「うん、ルーチェの一番奥に、当たってる。痛い? 我慢できない?」
「だいじょ、ぶ」
背後からの声が少し心細くて、ルーチェは右手を後ろに伸ばす。意図に気づいたフィオが妻の手を握る。
勢いよく腰を打ち付けられて、ルーチェは悲鳴を上げる。より深くにまでフィオの熱杭が届くのがわかる。
ザバザバと水面が揺れる。体が揺さぶられる。腰が砕けてしまいそうだ。
「あぁ、ルーチェ……愛してる」
強く腰を掴まれて、最奥にフィオの尖端が到達する。瞬間、フィオの体がびくりと跳ねて、そのうち激しかった往復が緩やかになる。腟内の優しい刺激すら、気持ちがいい。
「……やっぱり、すぐに出ちゃうなぁ」
フィオの反省の弁も、ルーチェには聞こえない。ずるりと肉杭が引き抜かれると、浴槽の段のところにへたり込む。腰は砕けていないが、足に力が入らない。
「ルーチェ、大丈夫? のぼせた?」
「ん、だいじょぶ……」
力なく微笑んだまま、ルーチェは硬直する。フィオのものは白くヌラヌラとしたまま、まだ硬さを保ったままのように見えたからだ。
「フィオ……それは、その」
「ああ、そのうち収まるよ。……たぶんね」
「たぶん?」
怯えるルーチェに、フィオはこともなげに微笑む。
「ここ数ヶ月ずっと我慢していたし、好きな人が、妻が毎日そばにいるなんて経験したことがないから、僕にもわからない」
「そういう、ものなんだ?」
「他人のは知らないけど、こんなに興奮するのは初めてだからなぁ。もしかしたら、朝まで萎えないかもしれない」
「その場合、どうすればいいんだ?」
――まさかとは思うけど。まさか、ね?
「そうだなぁ」
フィオはルーチェの隣に座り、常盤色の瞳を細める。
「ルーチェの中に出せば落ち着くから、朝までたっぷり注いであげる」
そんな恐ろしいことを、フィオは新妻に向かって悪気なく伝えるのだった。
「いやいや、一人でできるよ」
「僕がしたいの」
「王子殿下にそんなことさせられないよ」
「夫が妻を洗いたいというだけなのに?」
夫婦なんだから、と言われるとルーチェが折れるしかない。フィオが悲しそうな顔をするため、罪悪感が生じるのだ。
椅子に座り「じゃあ」とフィオに背を向けると、彼は嬉しそうに浴巾をはぎ取り、腕に、背中に、泡を滑らせ始める。
フィオの手のひらは熱く、柔らかい。泡と一緒にゆっくりと滑り、撫でるような優しさがくすぐったくて仕方ない。
「ルーチェの肌って綺麗だよね」
「あ、ありがと……っ」
フィオの手のひらが脇を撫でる。くすぐったくて身じろぎをすると、フィオの吐息が耳にかかる。「可愛い」と耳元で囁かれると、体の芯がカァと熱くなるような気がする。恥ずかしくてフィオの姿を見ることができなくなる。
腕と背中、腹と足をゆっくりと撫でたあと、フィオは泡を増やして胸を触り始める。背後から優しく、膨らみに触れるか触れないかというもどかしさに、ルーチェの体は震える。
「ねぇ、ルーチェ」
「っは、い?」
「ここ、好きだよねぇ?」
手のひらが先端に触れた瞬間に、ルーチェの体がびくりと跳ねる。それを合図にして、フィオがコロコロと先端を弄び始める。優しい刺激にも関わらず、ふるりと腰が揺れる。
「っ、あ」
「逃げないで、ルーチェ」
「で、でもっ」
フィオは耳朶を甘く噛みながらルーチェの乳首を優しくつまみ、転がす。逃げようとしても、引き戻される。
体が熱い。下腹部が疼き、膣内から何かがとろりと溢れてくる。ルーチェが反応して体を揺らすたびに、フィオは「可愛い」と何度も何度も囁く。
「ルーチェは可愛いねぇ、本当に」
「フィ、オ、もう、あっ」
ようやくフィオが胸から手を離して、湯をかけてくれる。泡が流れていくのを、ルーチェはぼんやりとしながら眺める。
夫婦の営みというものはあまりにも刺激的すぎる。世の夫婦が夜毎こんなことをしているなんて、知識としては知っていても、想像すらしていなかった。
「ルーチェ、歩ける?」
「だい、じょぶ」
灰色大理石の浴槽には、先にフィオが入っている。ルーチェはふわふわとした足取りで夫に近づく。
そして、ルーチェはほとんど初めて夫の裸を見ることとなる。贅肉がほとんどない鍛えられた体。割れてはいないものの、厚そうな腹筋。腹の下で屹立している、男の象徴。
「おいで、ルーチェ」
浴槽の中の段に座るフィオの隣におずおずと近寄ると、ルーチェの視線に気づいて彼が苦笑する。
「……触る?」
「痛くない?」
「優しく触れてくれるなら、大丈夫」
湯の中でゆらゆらと揺れているように見えるそれは、恐る恐る触れると、想像以上に太くて硬い。これが自分の中に挿入っていたのだと思うと、何だか不思議な気持ちになる。
尖端はつるりとしていて、ぼこりとした突起のようなものがある。つばの小さな帽子に似ている。真っ直ぐに伸びる棒は、脈打っているようにも感じられる。
「これが、挿入っていたんだ……」
「硬いときはいつでも挿れられるよ。今度はルーチェが上に乗ってみる?」
「え」
「それとも、後ろから突こうか?」
「ちょ、ひゃっ」
ぐいと手を引かれて、ルーチェは浴槽の縁に手をつく。フィオがルーチェの背後に回り込み、腰を掴む。すぐに、何か熱いものが、先ほど夫を受け入れたばかりのぬかるみに宛てがわれる。ぐちゅぐちゅと響くのが、浴槽の湯の音ではないことは、ルーチェにも何となくわかる。
「僕のが溢れているのか、ルーチェのもので濡れているのかわからないけど」
さっき触れていた男根が太腿の内側を往復するたびに、粘度のあるいやらしい音が聞こえる。挿れてもいないのに、体がぴりぴりとしびれるような感覚がある。それがたまらなく気持ちいい。
「フィ、オ、何か、変っ」
「変? 怖い? それとも、気持ちいい?」
「何だろ、わかんない、けど、っあ」
フィオの尖端が、割れ目のどこかを擦るたびに腰が浮きそうになる。だが、逃げられないようにフィオがしっかりと腰を押さえている。
「気持ちいいんだね?」
「わかんな、っあぁ!」
ずぶりと突然蜜口に尖端がねじ込まれて、ルーチェの体が歓喜に震える。その刺激を待っていたのだとばかりに、フィオの尖端を咥え込む。
「あぁぁっ、っんん」
「さっきより濡れてる。可愛い」
先ほどよりもずっと深くにフィオの尖端が当たる。誰も触れたことがない体の奥深くにまで夫が入り込んでいる。痛いのか気持ちいいのか、わからない。不思議と、恐怖心はない。フィオのものを確認したからなのかもしれない。
「フィオ、奥に、当たっ」
「うん、ルーチェの一番奥に、当たってる。痛い? 我慢できない?」
「だいじょ、ぶ」
背後からの声が少し心細くて、ルーチェは右手を後ろに伸ばす。意図に気づいたフィオが妻の手を握る。
勢いよく腰を打ち付けられて、ルーチェは悲鳴を上げる。より深くにまでフィオの熱杭が届くのがわかる。
ザバザバと水面が揺れる。体が揺さぶられる。腰が砕けてしまいそうだ。
「あぁ、ルーチェ……愛してる」
強く腰を掴まれて、最奥にフィオの尖端が到達する。瞬間、フィオの体がびくりと跳ねて、そのうち激しかった往復が緩やかになる。腟内の優しい刺激すら、気持ちがいい。
「……やっぱり、すぐに出ちゃうなぁ」
フィオの反省の弁も、ルーチェには聞こえない。ずるりと肉杭が引き抜かれると、浴槽の段のところにへたり込む。腰は砕けていないが、足に力が入らない。
「ルーチェ、大丈夫? のぼせた?」
「ん、だいじょぶ……」
力なく微笑んだまま、ルーチェは硬直する。フィオのものは白くヌラヌラとしたまま、まだ硬さを保ったままのように見えたからだ。
「フィオ……それは、その」
「ああ、そのうち収まるよ。……たぶんね」
「たぶん?」
怯えるルーチェに、フィオはこともなげに微笑む。
「ここ数ヶ月ずっと我慢していたし、好きな人が、妻が毎日そばにいるなんて経験したことがないから、僕にもわからない」
「そういう、ものなんだ?」
「他人のは知らないけど、こんなに興奮するのは初めてだからなぁ。もしかしたら、朝まで萎えないかもしれない」
「その場合、どうすればいいんだ?」
――まさかとは思うけど。まさか、ね?
「そうだなぁ」
フィオはルーチェの隣に座り、常盤色の瞳を細める。
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追記:ヒーローが物凄く気持ち悪いです。
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