生殺与奪のキルクレヴォ

石八

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第1章

モンスタートラップ

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 -7階層-

 イエローホーネットを避けながら道を進んでいたため時間がかなりかかってしまったのだが、なんとか7階層の階段を見つけることに成功した。

 今は小腹が空いたためビックホーンボアを倒したところなのだが、倒してから赤い石が無いことに気づき意気消沈しているところだ。

 やっぱりいくらこの空腹を耐えたことがあるからって慣れることはない。

 そもそも空腹の中で生きたから慣れるだとかそんなこと不可能なはずなのに……やはりこういうのって気の持ちようなのだろうか。

 ビックホーンボアの無駄に長い牙は売れそうだと思って切り取ったのだが、これも持ち帰ることを考えておらず、再び頭を抱えるハメになってしまった。

 仕方が無いのでビックホーンボアの胸を探り石を探す。


「あれ……? ないぞ……」

 モンスターによってそれぞれ石のある部分は違うのだろうか?

 確かによく考えたら胸元に石があったとしたら前回の食事で気づいてるはずなのだ。


 足や腹、下腹部などを切り開き石を探すがどこにも見当たらなかった。

 つまり石があるモンスターと石が無いモンスターがいるということか?

 また理解不能な謎が生まれてしまった。
 この世界に来てから分からないことばかりで何が分からないかすら分からなくなってきた。

 とりあえず気は引けるのだがビックホーンボアの死体を放置し先に進む。

 そしていつものように現れるゴブリン達。
 悠真はソードゴブリンの剣で軽くゴブリン達の首を刎ね、道なりに進むのであった。



◇  ◇  



 時は少し遡る。

 悠真がデッグと契約を結び、リーデダンジョンに赴いた少し後の話である。


「(美味しい……でも、何故ハルマさまは私なんかを……)」

 久しぶりのまともな食事に舌鼓を打ち、机に置いた契約書を横目で見る。

 その契約書はとても平等とは言いきれないだった。
 完全に悠真から金を巻き上げようとしているのがバレバレであった。

 それでも悠真は嫌な顔をせず、逆に条件を変えるという行為を堂々として危険なダンジョンに向かった。

 スタイルも普通で、喋ることも出来ない。
 取得といえば家事と軽い戦闘技術しか持っていない私なんかに興味を示してくれる人なんていなかった。

 いつもゴミを見るような目をして見下してくる人達に嫌気がさしていた時に、優しく暖かな目をしたハルマさまが私を見て微笑んでくれたんだ。

 もし、もしこの契約書通り……あと10日でグロックストーンという物を持ってきて私を引き取ってくれたら……その時は全身全霊でハルマさまをご奉仕するんだ。


「007、風呂の準備が出来た。さっさと済ませろ」

 部屋から抜け出さないように扉の前で見張っている男が部屋の中に入ってきて風呂へと急かしてくる。

 コクリと頷き、浴室へ向かう。



「デッグさま……苦労しましたが持ち帰ることが出来ました」

「そうかそうか! これがあればもうこちらのもんですよ」

 こんな夜遅くだというのに珍しくデッグさんと腕の良い護衛の人が話している……?

 それにあの護衛の人……デッグさんから命令されて何かを探しに行っていたような……


「おい、007。さっさと浴室に向かえ!」

 立ち止まって盗み聞きをしていたら背中を押されて浴室に押し込まれてしまった。


「(久しぶりの温かいお湯だ……そういえばさっきの話し気になるな。でも関係ないか)」

 服を脱いで体をお湯で流し、湯気の立つ浴槽に肩までゆっくりと浸かる。

 今まで冷たい水でタオルを濡らし体を拭いていたためとても幸せだ。

 これも全てハルマさまのおかげなんだ。
 次であったら絶対に感謝しよう。

 そして喉が治ったら……その時は精一杯の感謝の気持ちを伝えるんだ。

 浴槽で寝そうになったのを我慢してしっかりとシャワーを浴びて髪と体を石鹸で洗う。

 20分ほど贅沢に浸かり風呂からあがり、体をゆっくりと水滴の残らないように拭いていく。


「終わったか。さぁ、明日はお前の傷跡を治す治癒士が来るんだ。早めに寝とけ」

 一応お礼として頭を下げ、そのまま真っ直ぐ自分の部屋に向かう。


「(わっ、すごいフカフカだ……)」

 檻の中では薄い毛布を貰って硬い床で寝ていたから次の日は体のあちらこちらが悲鳴をあげていた。

 布団の中に潜り込み、少しだけ悠真のことを考えた。

 今自分に降りかかっている幸福と、もしかしたら夢かもしれないという恐怖の中、もし夢なら覚めてほしくないと願い、とても深い眠りについたのであった。



──────────────



 そんな寝静まった中、デッグとその護衛のユーダは2人で杯を交わしながら談笑していた。


「デッグさま、例の物です」

 ユーダが懐から取り出したのは紫色の丸い石。
 それを受け取ったデッグは手のひらでゆっくりと撫でながらニヤリと笑う。


「いやぁ……これを思い出し、契約の場に出したのは得策でしたねぇ……」

 そんなデッグにユーダは少し疑問を思い浮かべるが、報酬金を受け取るとそんなことも忘れてデッグに頭を下げる。


「やはり私の護衛の中で一番腕が良いユーダに任せて正解でしたねぇ」

「そんなに褒めてもらえるとは……嬉しい限りです」

 ユーダは青いローブを脱ぎ、ローブに付着した黒い毛を払い落としながらデッグに頭を下げ、自室へと戻っていく。


「キサラギさま、これで終わりですねぇ」

 その石を布で包み引き出しにしまう。
 デッグの独り言を聞く者は誰も居らず、ただ不審な笑い声が響くだけだった。



◇  ◇



「はぁ……赤い石2個と青い石1個、回復薬1個に……あれ?なんだこの袋」

 7階層のちょっとした広間にあったいつもとは違う青い宝箱を開けた悠真はいつも通りの石と回復薬、そして謎の袋を見つけた。

 大きさでいうと片手に乗せると余るくらい。
 そして開け口には紐が巻かれており、紐の先端には透明な丸いビー玉のような石が2つ付いていた。

 悠真はとりあえずなにか分からないので、今手に入った数々の石の他、回復薬を全てその袋の中にそっと詰めた。

 ソードゴブリンの石も詰めようとしたのだが、もし何かあって割れた場合武器が弱くなってしまうのでとりあえず胸ポケットに放置しておいた。


「ていうか……人が少ないよな」

 このダンジョンは駆け出しの冒険者が赴くダンジョンなので、もう少しばったり出会ってもいいと思うのだが。

 このダンジョンで出会ったのはまだ2名。
 この街に駆け出しの冒険者が少ないのか、もしくは10階層以上を探索してるかは不明だ。

 だがそれでもまだ出会う確率は高いはずなのだ。


「これもなにか分からないしな……」

 ポケットから取り出したのは白い石のような欠片2つ。
 1つは2cm位の不規則な形の石、そしてもう1つはまるで歯のような形をした石だ。

 ゴブリンの首を刎ね、この宝箱を手に入れるまでの短い間にまるで人間の骨のようなものを見つけた。

 もしかしたらゴブリンやイエローホーネットと戦って油断をしたのかもしれない。

 今まで赤い石が道端に落ちてたりしたことは無いのでこれは換金用の宝石ではないだろう。

 それにモンスターの骨という確率も極めて低い。
 もしこれがモンスターの骨ならば、周りに肉でも血でも散らかってていいはずだ。

 悠真はもし何か起きてもいいように、警戒心をさらに高め先に進む。

 途中でイエローホーネットに出会い、赤い石を粉砕して剣に火を纏わせ、その剣で羽根を燃やして無防備になった頭を剣で刺した。

 毎回出会う度に赤い石は使うのは勿体ないのだが……まぁ、死にたくはないので出し惜しみはしない方がいいだろう。



 そして悠真は8階層への階段を発見し、迷うことなく登り、先に進む。

 もうすぐドロックモンキーのいる10階層だ。
 正直今の腕では自信が無いためレベルを上げるために1度帰るのも1つの手である。

 まぁ、時間は分からないがあと9日くらい時間は十分にある。

 さて、次はどんなモンスターに会えるのか、楽しみである。










 -8階層-


「ははっ、勘弁してくれよ……」

 8階層に登り、正方形の部屋の真ん中に宝箱があったため、以前やった廊下付近に運んで開ける方法を試そうとしたのだがそれは悪手だったらしい。

 悠真が部屋に侵入した瞬間、部屋の退路が絶たれ、目の前に20匹は超えるだろうモンスターがうじゃうじゃと溢れかえる。


 ダンジョンの学習機能……だろうか。

 以前悠真が行ったことは想定外なのかあまりにもすんなりとこなせてしまった。

 そして密室になって誰も居なくなったと分かった時には壁が下がり、モンスターを悠真に襲わせた。

 例えこのダンジョンが誰かの創作物でもこれほど細かなプログラミングは無理に等しい。

 ならこの現象はダンジョン自身が起こした物であり、簡単に言えば人工知能が組み込まれてる可能性がある。


『ギィィ……!』

「どうやら考え事をしてる暇はなさそうだな」

 目の前に立ち塞がるのはゴブリンが10匹、ソードゴブリンが5匹、ゴブリンアーチャーが5匹と正直1人で勝てるかは分からない数だった。

 ゴブリンがジリジリと接近し、ソードゴブリンが剣を抜き、ゴブリンアーチャーがギリギリと弓を引く。

 悠真の額に汗がじんわりと滲んでくる。

 勝てなくはないのだがキツい、キツすぎる。
 どうやら作戦を考える時間もゴブリン達はくれないようだ。


『ギィィィ!!』

 悠真が剣を抜いた瞬間ゴブリン達が縦横無尽に接近してくる。

 このゴブリン達を悠真は正面から向かい打つ──



「そんなことするわけない」

 悠真は先ほど手に入れた袋に手を突っ込み何かを目の前にばら撒く。

 そう、宝箱で余るほど手に入れた赤い石だ。

 その石をソードゴブリン達は自分の剣で叩き割る。
 計画通りだ。


 ソードゴブリンは燃え盛り、声にもならない叫び声を上げる。

 悠真はゴブリンアーチャー達の頭上に袋の中から取り出した青い石を全て放り投げ『水球』と唱える。

 わざとソードゴブリン達に見せつけるために残魔力の半分を使用して滝のように水を生成する。

 ゴブリンアーチャー達はずぶ濡れ、弓の材質の木が水を吸い、しならなくなり音を立てて折れる。

 そしてソードゴブリン達の生存本能が自然に水のある場へと走っていきゴブリンアーチャー達を蹴散らして火を消化していた。


 だがそれでももう既にソードゴブリン達は虫の息である。

 密室空間にソードゴブリンの肉が焼ける臭いが充満する。
 その臭いを嗅いだゴブリン達は悠真に背を向けてソードゴブリン達を喰らいにいく。


 やはりゴブリンは欲望に忠実で扱い易い。

 仲間がピンチなら捨てるし、腹が減れば仲間の死体でも容赦なく喰らい尽くす。

 なら、この部屋でずっと待機してたゴブリン達は腹ペコだろう。


『ギャギャァァ!』
『ギャ! ギィィ!』

 ゴブリン達の醜い奇声が上がり、まだ生きていると思われるソードゴブリンの肉まで喰らう。

 抵抗したくても火のダメージが多すぎて抵抗できない様子だ。

 巨体に蹴散らさせたゴブリンアーチャーも潰されたりしており全滅していた。

 目の前に広がるのは見るに堪えないゴブリン達による仲間の捕食活動。

 悠真は宝箱に真っ直ぐ進み、その中を探る。

 中身は赤い石1個に青い石2個と緑の石が1個、おそらく風属性だろう。

 あとは魔力薬が2個と大収穫だった。

 1個は飲み干し、もう1個は袋の中に詰める。

 この袋、たくさんものを詰めても全然膨らまないな。
 もしかしたらこれがレアアイテムのアイテム袋というやつなのかもしれない。


 宝箱を探り終わった頃には既にゴブリン達によってソードゴブリンとゴブリンアーチャーが骨だけになっていた。

 そんなゴブリン達の首を剣で刎ね、全滅させると部屋の壁が重い音を立てて下がっていく。


「レベルは2も上がったか、まぁあれだけいれば上がるよね」

 悠真は愉快に鼻歌を歌いながら、ただひたすら道なりを歩き進めるのであった。























如月 悠真

NS→暗視眼 腕力Ⅰ 家事Ⅰ 加速Ⅰ 判断力Ⅰ 火属性魔法Ⅰ 広角視覚Ⅰ

PS→NOSKILL

US→逆上Ⅰ

SS→殺奪
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