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第2章
密猟者
しおりを挟むレナと何事もなく再会した悠真、今は最初に通りがかった比較的開けた道に出て森の奥地へと歩みを進めていた。
そして悠真はレナにミネアから教わったことを説明することにした。
ランデスタの花やグランデスタの歴史、親交神と言われるミアーラルのことなど全ての情報をレナと共有することにした。
色々と話していく中で、レナは喉を治せるかもしれない『全治の果実』についての話に強い視線を向けてきた。
そしてその全治の果実を入手する特別な条件を一文字たりとも損なうことなく、ルミアに教わった通り説明する。
[『二つの月が重なる時、その光を浴びて花は咲く』ですか、中々難しいですね。ですが運のいいことにランデスタの花の見た目は分かったのでまだ楽ではありますね]
レナは懐から1枚の紙を取り出す。
それは先ほど悠真の背中に貼ってあったものだった。
その紙には綺麗な白い花の絵が描かれており、裏にはご丁寧に『ランデスタ』と表記されてあった。
「レナの言う通り、見た目が分かったのはかなりの収穫だと思うよ。でも別にこんな絵なんて必要はないんだよね」
そう発言する悠真に少し呆気に取られるような顔をして疑問を顕にするレナ。
別にこれは強がりでもなんでもない、事実上ルミアから絵を貰わなくてもある程度……いや、確実にランデスタの花まで辿り着けるのだ。
「まず、ランデスタの花は1年に7日しかない大満月が見られる時にしか咲かない、そしてもう一つの条件は『二つの月が重なる時』がキーワードになる。ここから推測するにランデスタの花は月の光が直に当たる開けた場所にあるわけだ」
これを聞き、ほとんどの人は『当たり前だろ』と思うかもしれない。
だがこの簡単に導ける推測はとても重要なことであるのだ。
今悠真たちがいる神使白竜の聖森は比較的太陽の日差しなどが照りつけていない。
その理由として上を見ると草木が日差しを遮っており、比較的森の中は少し暗めなのだ。
つまりこの辺りにもし綺麗な白い花のつぼみがあったとしても、それはランデスタの花ではないと断言出来る。
仮にそれがランデスタの花だとしても、草木に遮られたせいで月の光を浴びれなくなり花が咲かなくなる。
さすがにランデスタの花を創ったミアーラルもそこまでバカじゃないだろう。
[確かにハルマさまの言う通りかもしれません。月が条件なら洞窟の奥底や滝の裏、湖の底など見つけるのが難しいところには無さそうですね]
「うん、でも一概に無いとは言えないのが怖いところかな。例えばある時間になると月が差し込む山肌とか……そうなったらさすがに厳しいかな」
そう、これが悠真の恐れている二つの内の一つである。
悠真はランデスタの花が森の最奥部、もしくは外れた道の奥にある丘の上に自生しているのではないかと仮定していた。
だがもし凶悪なモンスターが眠る洞窟の奥底や奇妙なモンスターがうじゃうじゃいる謎の穴の底にある場合はお手上げになってしまう。
最悪このような事態は起こり得る可能性もあるので、悠真は密かに心の中でこの森のどこかにあることを願っていた。
そして悠真が恐れていることはあと一つある。
それは時間がとても少ないということだ。
ルミアが教えてくれた条件の内、一つに『大満月が見れる7日の間にしか咲かない』とあった。
それは丁度今であり、今日を入れてあと5日しか残されていない。
この5日を『あと』と捉えるか『まだ』と捉えるかは各個人の自由だが、悠真は『あと5日しかない』と捉えていた。
もし特別な条件という名の謎を解き、ランデスタの花を見つけても大満月が終わってしまっていたら何もかも意味を成さなくなるのだ。
そのため、今悠真たちは大満月が終わるまでに条件の謎を解き、ランデスタの花を見つける必要がある。
それにはかなりの労力が必要になるだろう。
[とりあえずランデスタの花に関しては悩む必要はないでしょう。ハルマさまの『半魔眼』のスキルで詳細を調べればすぐ見つかりますし]
「そうだね、僕の『半魔眼』なら──ってレ、レナ? いつから僕が半魔眼を使えるって分かってたの……? 教えてないはずだけど……」
それに対しレナはキョトンとして首を傾げるだけ。
まるで『え? 知らないと思ってたんですか?』と形容できる表情だ。
[前にも説明しましたが私のように魔力が強い者は明確ではありませんが魔力の流れ、有無を感じることができます。よくハルマさまの右眼に強い魔力が宿ることがあるので魔眼系のスキルかなと推測しました。そしてそのスキルを発動する時は主にアイテムを調べる時ですので半魔眼だと確定できました]
な、なんて恐ろしい観察力。
ついこの文を読んで絶句してしまうほどであった。
前々からレナの観察力は人並み以上だと分かっていたがまさかここまでだとは。
レナのことは認めていたのだがまだ少し侮っていたかもしれない。
「さ、さすがレナだな、ははっ……ま、まぁレナの言う通り、僕の半魔眼で調べることができる。他にもスキルはあるけど追々説明するよ」
そう言うと、レナは悠真の取得しているスキルについて追求することなく静かに頷き、顔を上げる。
その後も2人で色々と試行錯誤を繰り返し、警戒しつつ森の草の多少生えた道を歩み続けるのであった。
──────────────────────
しばらく森の中を歩いていると、悠真の『危険察知』がごく僅かだが反応し始める。
それは悠真たちを狙うモンスターたちが現れ始めたという証拠である。
レナにそれを伝え、互いに周囲を警戒しつつ歩いていると、正面にとても大きな扉がそびえ立っていた。
形は違うがリーデよりも大きく色がエメラルドグリーン、そして悠真にも分かるくらい濃い魔力が発せられているため、この扉がただものではないということが瞬時に理解できる。
「半魔眼……解析結果は『親交神の塔』になっているからこれがルルクさんが説明してくれた神の塔への扉で間違いなさそうだ」
リーデの時は魔力を流したことでダンジョン内に飛ぶことが出来た。
そしてダンジョン内にも帰還用転移型魔法陣といういつでも帰れる魔法陣があったため、悠真は少し中を覗いてみようと思ったのだ。
[反応しませんね]
「うん、まぁそんなことだろうとは思ってたよ。でもどうすればダンジョン内に飛べるんだろう……その重要な情報が何も無いのが痛いなぁ」
そっと扉から手を離し腕を組んで色々と仮定をし、考察をする。
だが『今の時期だけ神の塔の扉が出現する』という情報しかないため、今の悠真たちは神の塔へ挑戦する条件の欠片すら手にしていないのだ。
とりあえず先に進むためレナに声をかけようとすると何やら目をつぶって耳を右へ左へピコピコ動かしていた。
[ハルマさま、さきほどから『聴覚強化』で警戒をしていたのですがこの先から金属音のような音が聞こえたんです。きっと他の冒険者だとは思いますが警戒はしておきましょう]
「なるほど、もしかしたら山賊の可能性もあるのか……じゃあレナ、警戒しつつ前へ進むよ」
悠真の意見に異論はないのか素直に従うレナ。
聴覚強化を持つレナに索敵を任せ悠真たちは森の中を慎重に歩いていく。
考えすぎかと思うが警戒をして損は無い。
悠真は危険察知、レナは聴覚強化を使用しレナの言っていた音の方面へ歩き始めた。
─────────────────────
それから約3分後、前方に鳥や兎、蛇などが捕獲されている金属の檻が大きな荷台にタワーのように積み上げられていた。
その荷台を隅々まで観察しているとレナが何か見つけたのか手招きしていた。
「小さい文字だな、えーと……希少動物捕獲団体? つまり密猟しているのか?」
[その可能性はありますがまだ断定できませんね。ただの保護団体かもしれませんし]
レナの言い分も確かである。
だが檻の中の動物達の管理状況、前脚や体に出来た殴られた跡や荷台の周囲に点々と染みている赤っぽい模様。
もしこれが密猟団体の手による者だったら許せるものではない。
だが今捕まっている動物達の傷を治すために運んできたと言われたらそれはそれで通じるものがある。
「何か決め手が欲しいな……ん? レナ、ちょっと隠れて」
人の話し声が微かに聞こえたため、悠真はレナの手を引っ張って荷台の裏に座り込む。
そこから顔を少しだけ覗かせてから『広角視覚』を発動させて声の正体を探った。
「ドーガさん! 今日は大収穫ですなぁ! しかもこんなレアっぽいモンスターまで捕まえたんですから今日はパーティですぜ!」
「あぁ、いつも国の目を盗んで捕獲してる割に報酬がクソだと思ってたが今回は大黒字になりそうだな」
現れたのは筋肉質のドーガと呼ばれている大男とその取巻きである2人の子分。
話の内容からして完全に密猟者である可能性が高いので隣ではレナが小短剣を握って飛び出そうとしていた。
そんなレナの腕を掴んで静止させる。
「計画もなしに感情に駆られて飛び出したら意味がない、とりあえず今は動物達の解放を優先しよう。僕が前へ出て気を逸らすからレナは気づかれないように動物達を助けてやってくれ」
その作戦に少し不服そうにするレナ。
おそらく危険な仕事を1人で任せるのが嫌なのだろう。
「僕の方が戦闘経験はレナよりも豊富だ。それにレナが前に出ても気を逸らすことはできるか? あまりこんなことは言いたくないけどレナは喋れない。それに女の子だから万が一のことがあったら取り返しのつかないことになる……分かってくれるかな?」
説得をするとまだ若干不服そうだったがレナはこちらの目を見て強く頷いてくれる。
一応動物達を助け終わったらレナは後ろから殺さない程度に束縛してくれと頼み、早速作戦を開始する。
足元にあった石を森に投げて音を立たせ、少し気を逸らした男達の前へ丸腰で近づいていく。
「あの~、ここで何をしているんですか? あの動物達はあなた達が捕まえたんですよね?」
いきなり現れた悠真にギョッとするドーガ達であったが、すぐ顔を見合わせて頷き、爽やかな笑顔になって姿勢を低くし始めた。
「いや~そうなんですよぉ。ここの動物達はとても希少な存在でして、一応国に保護認定されているんですよ。なので俺た……私たちは度々この森に訪れて動物達の怪我を治すために保護してるんですよぉ~」
なるほど、あのぎこちない笑顔に子分たちのそわそわ感からしてこれは完全に密猟していることを隠している証拠である。
それにさっきから子分の一人がドーガの後ろで何かゴソゴソしてる辺り武器か目潰し系の道具を探しているのだろう。
運がいいことにドーガ達はまだレナの存在に気づいていない。
だが解放されている動物達の数が少ないのでもう少し時間を稼ぐ必要がありそうだ。
「本当に保護してるんですか? あなたの足元にある檻に入ってるその黒いモンスターから血が出てますが明らかに最近出た色をしてますよね? これがもし他のモンスターに襲われてたのならあなたたちに傷一つ無いのが少し気になるんですが」
逃げ道を少しずつ潰していくと段々とドーガ達の額に青筋が浮かび始め、ぎこちない笑顔がさらにぎこちなく崩れていく。
そしてついには騙すのを諦めたのか大きなため息を吐いてこちらまで聞こえるくらい大きな舌打ちを鳴らした。
「ちっ、どうせお前はもう勘づいてるんだろ? そうさ、俺達はハンターだ……で、お前はどうする気だ? 俺らを捕まえて国に突き出すか? それとも……ここで殺すか?」
「いやいや……別に殺さないし突き出さない。ただ捕まえた動物達を解放、そしてもう二度とこんなことしないと誓えば何もしないよ」
余裕を見せながら淡々と話す悠真を見て下品な笑い声をあげるドーガ達。
だが彼らはまだ分かっていなかった。
今後ろに暗殺者の如く現れた白い影が自分たちを狙っているということに。
「よしてめぇら! バレたら口を封じるしかねぇ、やっちまえ!」
それに対しての返答はなく、ただ草木が風で揺れる音が響くのみ。
ドーガは「あ?」と素っ頓狂な声を上げ後ろを見る。
するとそこには手足をピクピクと痙攣させ倒れている子分達の姿があった。
「なっ!? だ、誰がやりやがった!?」
辺りを見渡すが誰もいない。
そして目の前に現れた男の方を見ると隣に白い猫族の女の姿があった。
「もう動物達は助け終わったの? さすがレナ、仕事が早いね」
悠真に褒められてよっぽど嬉しいのか少し頬を紅潮させて口元をニヤけさせるレナ。
だがまだ油断できない状況だと瞬時に判断し、すぐにレナは顔をシャキッとさせて片手に小短剣を忍び込ませていた。
しかしそんな真面目そうにしているレナの尻尾は正直で未だに左右にブンブンと揺れている。
これを教えたらしばらく話してくれたなさそうなのでスルーしとこう。
「よし……お前、覚悟はでき」
「も、申し訳ございませんでしたぁぁ!!」
今から戦闘かと思いきやその場で頭を強く叩きつけ見事な土下座をするドーガ。
そんなドーガの姿を見てゴミを見るような目を一瞬したレナに少しゾッとしたのは秘密である。
如月 悠真
NS→暗視眼 腕力Ⅲ 家事Ⅰ 加速Ⅰ 判断力Ⅱ 火属性魔法Ⅰ 広角視覚Ⅰ 大剣術Ⅰ 脚力Ⅰ 短剣術Ⅰ
PS→危険察知Ⅰ 火属性耐性Ⅰ
US→逆上Ⅰ 半魔眼 底力
SS→殺奪
レナ
NS→家事Ⅲ 房中術Ⅱ 水属性魔法Ⅰ 光属性魔法Ⅰ
PS→聴覚強化Ⅰ 忍足Ⅰ
US→NO SKILL
SS→NO SKILL
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