42 / 49
5.勇者を育てた俺、次は何を育てる?
5-10
しおりを挟む
翌日、今日はサシャの実力を見るためにイトナの空間へ。
元々レベルも高いから期待もしているが、この空間まで壊すぐらい強いと困る。
俺が死なないとしても、攻撃が目の前に迫っていたらいくら何でも怖い。
例えば、死なないけどいきなり剣を刺しに来たら怖いに決まっている。
これも『恐怖耐性』なんかスキルがあったら大丈夫になるのかな?
『レオ・キリヤが新スキル『恐怖耐性』を会得しました。ステータスに反映いたします』
えっ、新しくスキルを会得したんだが。
スキルって修行を積み、努力してようやく手に入れるものだと思っていた。
ネスト、イトナ、フラウはもちろんそうして手に入れてきたんだから。
だけど、現に今は考えただけでスキルを手に入れられた。
これはもしかして、昨日さりげなく言っていた新スキルのおかげなのだろうか。
『生成者』:思考したモノが作成可能の場合、それを生成する
これはまたすごいものを手に入れたな……。
たしかランダムでとか言ってなかったっけか?
こんなところでガチャ運を使うとはなぁ。
いろいろと試したいが、まずはサシャの実力をみないと。
試すのはサシャの実力をみた後の楽しみに取って置こう。
いつも通り、修行が始まるとどこからか声が聞こえる。
これが原因でよく聞き逃してしまうんだよなあ。
「えっと、お師匠様」
「どうした?まだキズが癒えていなかったか?」
「いえ、そうではなく。本当に全力で攻撃していいのかと……」
「構わないぞ。ここはイトナがつくった空間だ。壊れても現実の世界に影響はない」
「そっちではなく!お師匠様がケガをしてしまったら」
「ああ、それなら別に大丈夫だ」
「でも……」
困ったな、心配してくれるのはうれしいがこれでは何も分からない。
もしすでに強くてダラダラと修行をしてしまったら、ただの時間の無駄になってしまう。
だからこうして実力をみたいんだがなあ。
解決法は必ずある。
先に俺が空間の心配か聞いたが、特に気にしていなかった。
心配だったのは俺のことだったんだ。
つまり、俺以外だったらいいんじゃないのか?
ここで他の3人に頼んで、もしものことがあったらシャレにならない。
そうなると的や人形、ゴーレムなんかがあれば便利だけど。
「誰か人形をつくれる人はいないか?」
「私つくれる」
「本当か!?それなら少し離れた向こう側につくってもらいたいんだが」
「わかった。木人形」
地面が山をつくりながら膨れ上がり、そこから1体の木の形をした人形が現れた。
動きも普通で、何よりも自分の意志で動かしている。
これを何体も一気に生み出せたら兵の完成だな。
出てきた木人形は10メートル離れたところで立っててもらっている。
悲しいことだが、短い時間だったな。
「では行きますよー!」
「無茶はするなよー」
「はいっ!光雷の槍!!」
手のひらを上に向けると、そこに一本の光の槍が出来た。
そして木人形のほうへ手を向けると、光の槍が消えた。
正確に言えば、光の速さで移動をしていた。
特別育成者がなかったら絶対に見逃していたな。
集中していたからこそ見ることが出来たが、この状態でも気を抜いたら見逃していただろう。
さて、問題が2つある。
まずはこの魔法の威力だ。
強い分に越したことはないが、先ほどの槍が木人形に当たった後破裂するかのように消し炭にされた。
速過ぎるから貫通して終わりかと思ったが、器用なことにわざと止めて破裂させていたのだ。
もう一つの問題は簡単、俺が教える必要があるかということだ。
これほどの魔法が使えたら弟子入りする必要がない。
これ以上に強くできるかと言われたらできるかもしれないが、その先はあまり考えたくないものだな。
「そんなに強いのなら弟子入りする必要がなかったのではないか?」
「その……。実はこの魔法1回しか使えないんです」
「ああ、そういうことか」
強い魔法を覚えてもMPが足りない、もしくは全部使ってしまうならそれは使える魔法とは言えない。
今回使って見せたのは俺が「全力を見せてほしい」と言ってしまったからだ。
全力で間違いはないが、これは一撃必殺の技と見ていいだろう。
それにしてもこれが全力か。
十分威力もあり、というよりありすぎるんだが、これを何発も使えたらどうだ?
そうなるにはMPを上げるか、少ない魔力でこれと似た魔法を使えるようになればいいんだがなあ。
魔力効率なんて使えるのだろうか。
『レオ・キリヤが新スキル『魔力効率』を会得しました。ステータスに反映いたします』
俺が会得してどうするんだよ!
それはまあ嬉しいけど置いといて、魔力効率なんていうスキルがあるのを知れたのは大きい。
ならサシャの目標は決まりだな。
「サシャの目的は『魔力効率』のスキルを覚えることだ」
「えっ、戦わないんですか!?」
「修行が全て戦闘を行うわけではない。人それぞれに合ったことをするのが修行だ」
もちろん戦闘を主にしている修行もある。
例えばネストとイトナなんかは戦って覚えていく。
ネストに関しては、俺が知らない間に何か自分でやっているみたいだったけど。
フラウは戦闘ではなく、魔法を教える実習形式の修行だ。
まずは試しに俺が見せ、そして魔法を覚えていく。
もちろん戦闘をすることもあるが、二人に比べたら少ない。
弟子が少ないからこそできる修行の分け方だ。
修行はネストとイトナ、フラウとサシャの2グループに分けることにした。
分身をすればいいと思ったんだが、結局自分自身でやりたいと思いやめることに。
試しにこのグループでやってみたが、結果は成功。
サシャはもうみんな達と仲良くしてる。
今日の修行を終え、俺は生成者のことを調べようとした時だ。
「レオさん、今いいでしょうか?」
「メリーか。どうした?」
「みんなの分の服、それに追加でサシャちゃんの分です」
「ありがとう。急に頼んで悪いな」
「いえいえ!全然大丈夫なんですが、相談があるのです」
「俺でよかったら遠慮なく言ってくれていいぞ」
「実は――」
真剣な顔で言い始めたから何かと思ったが、新しく増員したいとのこと。
やはり一人で複数人の服をつくるのは大変だったらしい。
こうしてサシャの分を早急につくってくれたが、顔色がいいとは言えない。
休憩時間を割いてまでやっていたのだろう。
俺が無茶をさせてしまったのだ。
ここはしっかりと俺が責任を負わなければ!
「それで増員する人物が決まっていないと」
「はい……。エルフの里では私とお師匠様しかつくれませんでしたので」
「うーん……」
そもそもなぜこんなにも服が必要なのだろうかと言うと、こちらの服の耐久度は低い。
前の世界とは違い、綺麗な服があっても長持ちはしないのだ。
そのせいで服を買う人は大体同じような服ばっかりしか持っていない。
だからメリーの負担が大きくなるのだ。
手伝えるなら俺も手伝ってあげたいが、修行のほうで一日に使える時間はほとんどない。
グループで分けたから手伝いに向かわせたいが、手伝えてもフラウとサシャだけだな。
それでも時間は短いからメリーの負担が解消されない。
そうなると俺が人の町に行くしかないよな。
来てくれる人がいればいいんだが……。
「その手伝うのが人間でもいいか?」
「えっ、全然大丈夫ですが……」
種族の違いに対して抵抗はないというわけか。
というより、そもそも俺がいる時点で大丈夫だと分かっているじゃないか。
でもまあ、一応確認をしたと考えればいいか。
「分かった。後は俺に任せてくれ」
「はい!よろしくお願いします!」
そういう事なら明日さっそく向かうか。
メリーのことも心配だから1日でも早く見つけてあげたい。
どういう人がいいかなあ。
っと、それはご飯を食べてから考える時間はある。
今は楽しみに取って置いた生成者を調べないと。
まずは試しに覚えたいスキルを何個か上げ、実行してみた。
『レベル増幅』『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』『土操作』『水操作』『火操作』『風操作』『木操作』の10個をまず試してみた。
結果は『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』の4つのみ。
確率で手に入ったのかと思い、『レベル増幅』を含め『飛行』『移動速度上昇』『魔法鎧』『魔法攻撃上昇』『防御魔法上昇』の6個を再度試した。
結果は『移動速度上昇』のみで疑問に思い、得られなかったのだけで試すと何も得ることが出来なかった。
スキルに書いてある通り、作成可能の状況だとなんでも手に入るみたいだった。
今の俺は弱い部類に入るから弟子たちが持っている魔法ですら覚えられない。
なら『特別育成者』を使っている場合はどうだったかと言うと、そちらでも手に入ることはできなかった。
だけそ魔法は使える、意味が分からない。
もしかしたらそれらの魔法を含めての『特別育成者』だから覚えられないのだろうか。
それだったら不便なスキルな気がするけど。
それにしても、スキルが増えてしまったせいで少し見づらい。
スキルの上位互換であるスキルを試してみることにした。
『レオ・キリヤが新スキル『ステータス強化』を会得しました。また、不要になった『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』が削除されました。ステータスに反映いたします』
結局残ったのは『移動速度上昇』と『ステータス強化』のみ。
移動速度上昇が残ったのは、単にステータスにないだけだからだと思う。
確かに便利なスキルではあるが、少し使い勝手が難しい。
これは考えてから使うようにしておこう。
夕食後、俺はメリーの相談について考えていた。
やはり、人の町に行って雇うのが一番だと思ったのだ。
だけどお金があるわけでもないから来てくれるのだろうか。
衣食住の保証はできるが、遊べるお金があるわけでもない。
まあ、それは行ってから考えるとするか。
元々レベルも高いから期待もしているが、この空間まで壊すぐらい強いと困る。
俺が死なないとしても、攻撃が目の前に迫っていたらいくら何でも怖い。
例えば、死なないけどいきなり剣を刺しに来たら怖いに決まっている。
これも『恐怖耐性』なんかスキルがあったら大丈夫になるのかな?
『レオ・キリヤが新スキル『恐怖耐性』を会得しました。ステータスに反映いたします』
えっ、新しくスキルを会得したんだが。
スキルって修行を積み、努力してようやく手に入れるものだと思っていた。
ネスト、イトナ、フラウはもちろんそうして手に入れてきたんだから。
だけど、現に今は考えただけでスキルを手に入れられた。
これはもしかして、昨日さりげなく言っていた新スキルのおかげなのだろうか。
『生成者』:思考したモノが作成可能の場合、それを生成する
これはまたすごいものを手に入れたな……。
たしかランダムでとか言ってなかったっけか?
こんなところでガチャ運を使うとはなぁ。
いろいろと試したいが、まずはサシャの実力をみないと。
試すのはサシャの実力をみた後の楽しみに取って置こう。
いつも通り、修行が始まるとどこからか声が聞こえる。
これが原因でよく聞き逃してしまうんだよなあ。
「えっと、お師匠様」
「どうした?まだキズが癒えていなかったか?」
「いえ、そうではなく。本当に全力で攻撃していいのかと……」
「構わないぞ。ここはイトナがつくった空間だ。壊れても現実の世界に影響はない」
「そっちではなく!お師匠様がケガをしてしまったら」
「ああ、それなら別に大丈夫だ」
「でも……」
困ったな、心配してくれるのはうれしいがこれでは何も分からない。
もしすでに強くてダラダラと修行をしてしまったら、ただの時間の無駄になってしまう。
だからこうして実力をみたいんだがなあ。
解決法は必ずある。
先に俺が空間の心配か聞いたが、特に気にしていなかった。
心配だったのは俺のことだったんだ。
つまり、俺以外だったらいいんじゃないのか?
ここで他の3人に頼んで、もしものことがあったらシャレにならない。
そうなると的や人形、ゴーレムなんかがあれば便利だけど。
「誰か人形をつくれる人はいないか?」
「私つくれる」
「本当か!?それなら少し離れた向こう側につくってもらいたいんだが」
「わかった。木人形」
地面が山をつくりながら膨れ上がり、そこから1体の木の形をした人形が現れた。
動きも普通で、何よりも自分の意志で動かしている。
これを何体も一気に生み出せたら兵の完成だな。
出てきた木人形は10メートル離れたところで立っててもらっている。
悲しいことだが、短い時間だったな。
「では行きますよー!」
「無茶はするなよー」
「はいっ!光雷の槍!!」
手のひらを上に向けると、そこに一本の光の槍が出来た。
そして木人形のほうへ手を向けると、光の槍が消えた。
正確に言えば、光の速さで移動をしていた。
特別育成者がなかったら絶対に見逃していたな。
集中していたからこそ見ることが出来たが、この状態でも気を抜いたら見逃していただろう。
さて、問題が2つある。
まずはこの魔法の威力だ。
強い分に越したことはないが、先ほどの槍が木人形に当たった後破裂するかのように消し炭にされた。
速過ぎるから貫通して終わりかと思ったが、器用なことにわざと止めて破裂させていたのだ。
もう一つの問題は簡単、俺が教える必要があるかということだ。
これほどの魔法が使えたら弟子入りする必要がない。
これ以上に強くできるかと言われたらできるかもしれないが、その先はあまり考えたくないものだな。
「そんなに強いのなら弟子入りする必要がなかったのではないか?」
「その……。実はこの魔法1回しか使えないんです」
「ああ、そういうことか」
強い魔法を覚えてもMPが足りない、もしくは全部使ってしまうならそれは使える魔法とは言えない。
今回使って見せたのは俺が「全力を見せてほしい」と言ってしまったからだ。
全力で間違いはないが、これは一撃必殺の技と見ていいだろう。
それにしてもこれが全力か。
十分威力もあり、というよりありすぎるんだが、これを何発も使えたらどうだ?
そうなるにはMPを上げるか、少ない魔力でこれと似た魔法を使えるようになればいいんだがなあ。
魔力効率なんて使えるのだろうか。
『レオ・キリヤが新スキル『魔力効率』を会得しました。ステータスに反映いたします』
俺が会得してどうするんだよ!
それはまあ嬉しいけど置いといて、魔力効率なんていうスキルがあるのを知れたのは大きい。
ならサシャの目標は決まりだな。
「サシャの目的は『魔力効率』のスキルを覚えることだ」
「えっ、戦わないんですか!?」
「修行が全て戦闘を行うわけではない。人それぞれに合ったことをするのが修行だ」
もちろん戦闘を主にしている修行もある。
例えばネストとイトナなんかは戦って覚えていく。
ネストに関しては、俺が知らない間に何か自分でやっているみたいだったけど。
フラウは戦闘ではなく、魔法を教える実習形式の修行だ。
まずは試しに俺が見せ、そして魔法を覚えていく。
もちろん戦闘をすることもあるが、二人に比べたら少ない。
弟子が少ないからこそできる修行の分け方だ。
修行はネストとイトナ、フラウとサシャの2グループに分けることにした。
分身をすればいいと思ったんだが、結局自分自身でやりたいと思いやめることに。
試しにこのグループでやってみたが、結果は成功。
サシャはもうみんな達と仲良くしてる。
今日の修行を終え、俺は生成者のことを調べようとした時だ。
「レオさん、今いいでしょうか?」
「メリーか。どうした?」
「みんなの分の服、それに追加でサシャちゃんの分です」
「ありがとう。急に頼んで悪いな」
「いえいえ!全然大丈夫なんですが、相談があるのです」
「俺でよかったら遠慮なく言ってくれていいぞ」
「実は――」
真剣な顔で言い始めたから何かと思ったが、新しく増員したいとのこと。
やはり一人で複数人の服をつくるのは大変だったらしい。
こうしてサシャの分を早急につくってくれたが、顔色がいいとは言えない。
休憩時間を割いてまでやっていたのだろう。
俺が無茶をさせてしまったのだ。
ここはしっかりと俺が責任を負わなければ!
「それで増員する人物が決まっていないと」
「はい……。エルフの里では私とお師匠様しかつくれませんでしたので」
「うーん……」
そもそもなぜこんなにも服が必要なのだろうかと言うと、こちらの服の耐久度は低い。
前の世界とは違い、綺麗な服があっても長持ちはしないのだ。
そのせいで服を買う人は大体同じような服ばっかりしか持っていない。
だからメリーの負担が大きくなるのだ。
手伝えるなら俺も手伝ってあげたいが、修行のほうで一日に使える時間はほとんどない。
グループで分けたから手伝いに向かわせたいが、手伝えてもフラウとサシャだけだな。
それでも時間は短いからメリーの負担が解消されない。
そうなると俺が人の町に行くしかないよな。
来てくれる人がいればいいんだが……。
「その手伝うのが人間でもいいか?」
「えっ、全然大丈夫ですが……」
種族の違いに対して抵抗はないというわけか。
というより、そもそも俺がいる時点で大丈夫だと分かっているじゃないか。
でもまあ、一応確認をしたと考えればいいか。
「分かった。後は俺に任せてくれ」
「はい!よろしくお願いします!」
そういう事なら明日さっそく向かうか。
メリーのことも心配だから1日でも早く見つけてあげたい。
どういう人がいいかなあ。
っと、それはご飯を食べてから考える時間はある。
今は楽しみに取って置いた生成者を調べないと。
まずは試しに覚えたいスキルを何個か上げ、実行してみた。
『レベル増幅』『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』『土操作』『水操作』『火操作』『風操作』『木操作』の10個をまず試してみた。
結果は『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』の4つのみ。
確率で手に入ったのかと思い、『レベル増幅』を含め『飛行』『移動速度上昇』『魔法鎧』『魔法攻撃上昇』『防御魔法上昇』の6個を再度試した。
結果は『移動速度上昇』のみで疑問に思い、得られなかったのだけで試すと何も得ることが出来なかった。
スキルに書いてある通り、作成可能の状況だとなんでも手に入るみたいだった。
今の俺は弱い部類に入るから弟子たちが持っている魔法ですら覚えられない。
なら『特別育成者』を使っている場合はどうだったかと言うと、そちらでも手に入ることはできなかった。
だけそ魔法は使える、意味が分からない。
もしかしたらそれらの魔法を含めての『特別育成者』だから覚えられないのだろうか。
それだったら不便なスキルな気がするけど。
それにしても、スキルが増えてしまったせいで少し見づらい。
スキルの上位互換であるスキルを試してみることにした。
『レオ・キリヤが新スキル『ステータス強化』を会得しました。また、不要になった『HP強化』『MP強化』『ATK強化』『DEF強化』が削除されました。ステータスに反映いたします』
結局残ったのは『移動速度上昇』と『ステータス強化』のみ。
移動速度上昇が残ったのは、単にステータスにないだけだからだと思う。
確かに便利なスキルではあるが、少し使い勝手が難しい。
これは考えてから使うようにしておこう。
夕食後、俺はメリーの相談について考えていた。
やはり、人の町に行って雇うのが一番だと思ったのだ。
だけどお金があるわけでもないから来てくれるのだろうか。
衣食住の保証はできるが、遊べるお金があるわけでもない。
まあ、それは行ってから考えるとするか。
0
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
ペーパードライバーが車ごと異世界転移する話
ぐだな
ファンタジー
車を買ったその日に事故にあった島屋健斗(シマヤ)は、どういう訳か車ごと異世界へ転移してしまう。
異世界には剣と魔法があるけれど、信号機もガソリンも無い!危険な魔境のど真ん中に放り出された島屋は、とりあえずカーナビに頼るしかないのだった。
「目的地を設定しました。ルート案内に従って走行してください」
異世界仕様となった車(中古車)とペーパードライバーの運命はいかに…
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる