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第11唱 竜王の城へ行こう
ルビア ~王都に来た理由~
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クロヴィスは隻眼を瞠ってラピスに視線を移し、躊躇する様子を見せた。
が、ラピスは「ぜひ教えてください!」と即答し、寝台に腰かけた師に身を寄せながら、質素な椅子に座って向かい合うコンラートをまっすぐ見つめた。
「母様のこと、知らないことだらけなのです。もっと色々知りたいのに、逆にどんどん忘れてるなぁって最近よく気づくのです。古竜さんのお陰で夢で聴けた歌声も、もううっすらとしか想い出せません……。だからなんでも知りたいです! 教えてください、お願いします!」
「ラピんこ……」
どこか痛むような表情で、クロヴィスはラピスを見下ろしていたが。
急に「よし」と引き寄せられ、膝に乗せられた。それから長い腕でぎゅっと抱きしめられて、髪にキスされる。
「じゃあ、一緒に聞くか。もしも『もう聞きたくない』と思ったら、すぐに言うんだぞ?」
「ぷふぅ」
「……どうした、変な返事して」
「あ、ごめんなさい! せっかくなのでお師匠様のいい匂いを吸い込んでました」
コンラートの目が据わる。
「……話さなくてもいいんじゃないかという気がしてきました」
「ええっ! そんなことないですよぅ。大丈夫です、もういっぱい吸い込みましたから! さあどうぞ!」
「……」
「もったいぶるんじゃねえ。老い先短いんだからさっさと話せ」
師弟にせっつかれたコンラートは、やれやれと記憶を辿るように話し出した。
「兄上はご承知のことと思いますが、魔法使いに師弟制度があるように、呪術師も先達に師事することがあります」
「何が先達だ。呪法を教えるなんて、ただのクソ野郎だ」
「……魔法使いと違って世間から正体を隠しているわけですから、出会う確率はずいぶん下がりますが、蛇の道は蛇。オルデンブルクの家を出て祭司となり各地をまわるうち、僕の師となる人と縁がつながったのです。彼の名をアクスとしておきましょう」
師の膝の上で横抱きにされたラピスが「おるでんぶるく?」とクロヴィスを見上げると、「俺とこいつの生家の名だ。気持ち悪い名前だな」と答えが返る。
「ちっとも気持ち悪くないですよ! それにお師匠様は、間近で見るとますます綺麗です!」
「なに言ってんだ」
「本当になに言ってるんですか、この子は」
「うるせえ、てめえが言うな!」
ラピスが脱線するせいで話が混沌とするということを何度も繰り返しつつ、まずわかったことは……
母ルビアは他国から、ラピスを身ごもった状態で、このノイシュタッド王国にやってきたらしいということ。
「連れはいなかったのか? この国へ来るよう手引きした者や、……夫は」
「さあ、そこまでは。僕が知った時点では、彼女は単身でした。腹の子を除けば」
ルビアはラピスと同じく歌い手で、自在に竜言語を操る才能に恵まれていた。
そのため彼女が最初に目指したのが、ドラコニア・アカデミーだったと思われる。才能ある者は誰でも大歓迎で優遇される――と、世界的に有名な場所だから。
「妊娠した若い女性が、見知らぬ国で生きていくのは並大抵の苦労じゃありません。しかしアカデミーならば、才能を活かして生計を立てられる。そう算段したからこそ、王都を選んだのでしょう」
「だが、アカデミーの名簿にルビア嬢の名はない。ということは……」
クロヴィスの言葉に、コンラートがうなずく。
「入学していません。――彼女は、魔法使いとして優秀過ぎたのです。ゆえに、アクスの標的となりました」
☆ ☆ ☆
竜と竜王への呪詛は、この世界に呪術師という存在が生まれたときから積み重ねられてきた。
人を憎み世界を恨み、そんな世界を創った竜たちごと破滅を望む。その繰り返し。
虚無感と失望のみを持って呪術師の道を選んだコンラートだが、実は兄から竜氣を分け与えられていたなんて、その頃は知りようもなかった。
呪術の“師匠”であるアクスも、弟子が抱える竜氣に気づいてはいなかったろう。
師弟共に気づかぬまま、呪法に竜氣を利用していたことになる。
コンラートを得て呪詛の威力が劇的に上がったことで、すでに高齢だったアクスは歓喜し、残された時間のすべてを呪法に注ぎ込んだ。
年をとり病を患い、症状が悪化し痛苦にのたうち、血反吐と共に怨嗟を吐き出していたアクス。
彼の表の顔はアカデミーの役員だったが、陰湿で残忍な性質そのままに、ライバルを蹴落として得た地位だから、彼が病で寝込もうと、同情する者はいなかった。
自業自得なのに周囲に責任転嫁し、恨みを吐き散らす。
怨念と怒りは呪詛の栄養。死の恐怖や苦痛を伴う憎悪は、さらなる滋味。
「どいつもこいつも死出の道連れにしてやる」と腐敗臭のする息で笑い、より大きな災いを招かんと熱狂する師の姿を、コンラートは冷めた目で見ていた。
呪法の師弟関係には、敬意も愛情もない。
呪いという禁忌の法を求める同類に、知識と技を伝達するだけの関係。相手のためではない。誰かの不幸を願う自分の欲求のため、そして世界を壊すため、互いに利用し合うだけだ。
だからある日アクスに呼び出され、
「呪法を妨害する者が王都に現れた」
と聞いたときも、コンラートはただの情報として、(そういうことができる者もいるのか)と淡々と受け取っただけだった。
アクスから得られる知識はすべて習得していたし、その頃にはアクスの理性も失われがちで、いつ誰に呪術師であることを口走るかもわからない状態だった。
コンラートはすでに“師”と距離を置いており、師の怒りに満ちた話も、信者の愚痴を聞くくらいの感覚でしかなかった。
師曰く。
最初にその者を見かけたのは、アカデミーの正門前だった。
が、ラピスは「ぜひ教えてください!」と即答し、寝台に腰かけた師に身を寄せながら、質素な椅子に座って向かい合うコンラートをまっすぐ見つめた。
「母様のこと、知らないことだらけなのです。もっと色々知りたいのに、逆にどんどん忘れてるなぁって最近よく気づくのです。古竜さんのお陰で夢で聴けた歌声も、もううっすらとしか想い出せません……。だからなんでも知りたいです! 教えてください、お願いします!」
「ラピんこ……」
どこか痛むような表情で、クロヴィスはラピスを見下ろしていたが。
急に「よし」と引き寄せられ、膝に乗せられた。それから長い腕でぎゅっと抱きしめられて、髪にキスされる。
「じゃあ、一緒に聞くか。もしも『もう聞きたくない』と思ったら、すぐに言うんだぞ?」
「ぷふぅ」
「……どうした、変な返事して」
「あ、ごめんなさい! せっかくなのでお師匠様のいい匂いを吸い込んでました」
コンラートの目が据わる。
「……話さなくてもいいんじゃないかという気がしてきました」
「ええっ! そんなことないですよぅ。大丈夫です、もういっぱい吸い込みましたから! さあどうぞ!」
「……」
「もったいぶるんじゃねえ。老い先短いんだからさっさと話せ」
師弟にせっつかれたコンラートは、やれやれと記憶を辿るように話し出した。
「兄上はご承知のことと思いますが、魔法使いに師弟制度があるように、呪術師も先達に師事することがあります」
「何が先達だ。呪法を教えるなんて、ただのクソ野郎だ」
「……魔法使いと違って世間から正体を隠しているわけですから、出会う確率はずいぶん下がりますが、蛇の道は蛇。オルデンブルクの家を出て祭司となり各地をまわるうち、僕の師となる人と縁がつながったのです。彼の名をアクスとしておきましょう」
師の膝の上で横抱きにされたラピスが「おるでんぶるく?」とクロヴィスを見上げると、「俺とこいつの生家の名だ。気持ち悪い名前だな」と答えが返る。
「ちっとも気持ち悪くないですよ! それにお師匠様は、間近で見るとますます綺麗です!」
「なに言ってんだ」
「本当になに言ってるんですか、この子は」
「うるせえ、てめえが言うな!」
ラピスが脱線するせいで話が混沌とするということを何度も繰り返しつつ、まずわかったことは……
母ルビアは他国から、ラピスを身ごもった状態で、このノイシュタッド王国にやってきたらしいということ。
「連れはいなかったのか? この国へ来るよう手引きした者や、……夫は」
「さあ、そこまでは。僕が知った時点では、彼女は単身でした。腹の子を除けば」
ルビアはラピスと同じく歌い手で、自在に竜言語を操る才能に恵まれていた。
そのため彼女が最初に目指したのが、ドラコニア・アカデミーだったと思われる。才能ある者は誰でも大歓迎で優遇される――と、世界的に有名な場所だから。
「妊娠した若い女性が、見知らぬ国で生きていくのは並大抵の苦労じゃありません。しかしアカデミーならば、才能を活かして生計を立てられる。そう算段したからこそ、王都を選んだのでしょう」
「だが、アカデミーの名簿にルビア嬢の名はない。ということは……」
クロヴィスの言葉に、コンラートがうなずく。
「入学していません。――彼女は、魔法使いとして優秀過ぎたのです。ゆえに、アクスの標的となりました」
☆ ☆ ☆
竜と竜王への呪詛は、この世界に呪術師という存在が生まれたときから積み重ねられてきた。
人を憎み世界を恨み、そんな世界を創った竜たちごと破滅を望む。その繰り返し。
虚無感と失望のみを持って呪術師の道を選んだコンラートだが、実は兄から竜氣を分け与えられていたなんて、その頃は知りようもなかった。
呪術の“師匠”であるアクスも、弟子が抱える竜氣に気づいてはいなかったろう。
師弟共に気づかぬまま、呪法に竜氣を利用していたことになる。
コンラートを得て呪詛の威力が劇的に上がったことで、すでに高齢だったアクスは歓喜し、残された時間のすべてを呪法に注ぎ込んだ。
年をとり病を患い、症状が悪化し痛苦にのたうち、血反吐と共に怨嗟を吐き出していたアクス。
彼の表の顔はアカデミーの役員だったが、陰湿で残忍な性質そのままに、ライバルを蹴落として得た地位だから、彼が病で寝込もうと、同情する者はいなかった。
自業自得なのに周囲に責任転嫁し、恨みを吐き散らす。
怨念と怒りは呪詛の栄養。死の恐怖や苦痛を伴う憎悪は、さらなる滋味。
「どいつもこいつも死出の道連れにしてやる」と腐敗臭のする息で笑い、より大きな災いを招かんと熱狂する師の姿を、コンラートは冷めた目で見ていた。
呪法の師弟関係には、敬意も愛情もない。
呪いという禁忌の法を求める同類に、知識と技を伝達するだけの関係。相手のためではない。誰かの不幸を願う自分の欲求のため、そして世界を壊すため、互いに利用し合うだけだ。
だからある日アクスに呼び出され、
「呪法を妨害する者が王都に現れた」
と聞いたときも、コンラートはただの情報として、(そういうことができる者もいるのか)と淡々と受け取っただけだった。
アクスから得られる知識はすべて習得していたし、その頃にはアクスの理性も失われがちで、いつ誰に呪術師であることを口走るかもわからない状態だった。
コンラートはすでに“師”と距離を置いており、師の怒りに満ちた話も、信者の愚痴を聞くくらいの感覚でしかなかった。
師曰く。
最初にその者を見かけたのは、アカデミーの正門前だった。
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