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「……っ、ん……?」
開ききった脚の間の、ちんぽよりも下のところ……そこを目にした瞬間、和成は顔を強ばらせた。
一瞬まんこが付いてるのかと思ったほど、光李のアナルはふっくらして赤く熟れていた。
控えめに窄まっているはずのそこはぱっくり縦に割れ、ちんぽなんていとも簡単に飲み込んでしまいそうだった。
「っ、え……?な、なんで、こんな……」
えろいのと困惑するのとで、和成は頭がぐちゃぐちゃになる。
恐らく、使い込まなければこんな風にはならないだろう。
ということは……つまり……思い浮かんだ仮説に、和成の胸が締め付けられた。
(い、いや……まあ、そうだよな……これだけエロくて魅力的なのだから、過去に男がいてもおかしくないだろう)
光李がこれほどまでに経験済みなことに、和成は思いっきりショックを受ける。
だが、過去なんかよりも大事なのは今だと自分に言い聞かせ、気持ちを奮い立たせる。
光李が過去にどれだけ経験があろうと、今付き合っているのは自分なのだ。
絶対に過去の男になんてなってたまるかと、和也は闘志を燃やす。
その時だった。
「……、んん……?」
「っ、……っ!?」
あんなにも深く寝入っていた光李が、なんとここにきて目を覚ました。ゆっくり開かれた両目が、ぼんやり辺りを見渡す。
突然訪れた緊急事態に、和成は目を回してパニックになる。
「あ……そ、その……みつ、り……」
「…………え?」
焦点の合わなかった光李の瞳が、慌てふためく和成を捉える。そしてその視線はゆっくり下ろされ、自らの下半身に留められた。
その瞬間、寝惚け眼が盛大に見開かれ、物凄い勢いで両脚が閉じられた。
「えっ!?え……っ!?な、なん、で……っ!?」
「みっ、光李っ!違うんだ!その……っ!よ、汚れてたから、着替えさせてやろうと、して……っ!」
和成は傍らに放った光李の下衣を、大慌てで拾いあげた。誤解しか生まないだろう今の状況を弁明すべく、びしょびしょのパンツを控えめに掲げる。
すると恥じらう乙女のように縮こまった光李が、更に顔を赤くさせた。
「っ、え……?お、俺……」
光李は直前に見ていた、とてつもなく気持ちいい夢を思い出す。
まさか、恋人の前でえろい夢を見て、夢精してしまうなんて。しかも夢に出てきたのは、その恋人本人である。
それだけでもかなり恥ずかしいが、それを上回るくらいショックな事があった。
(見られた……ついに、見られてしまった……)
呆然とする光李の目から、一筋の涙がはらりと落ちた。それを目にした和成は心臓を握り潰された様な衝撃を受け、即座に頭をベッドに伏せた。
「ごめんっっ!本っ当に、悪かった……!お前の気持ちも考えないで、こんな……っ!い、嫌だった、よな……」
和也は額をシーツに擦り付け、腹の底から声を出して誠心誠意謝る。
最後の男になろうと誓った矢先に泣かせてしまうなんて、どうしようもない。
光李が鼻をすする音が聞こえ、和成の背中に冷や汗が伝った。
「っ、光李っ!ほんとに、本当に……っ!」
「……っ、み、見た……よね……?」
「……?え……?」
その光李の怯えたような声に、和成はおずおずと顔を上げる。
見たって、何をだ……?と出そうになったところで、光李は立てた膝をもじりと擦り合わせた。
そこでふと、和成の脳内にその閉じられた脚の先の、赤い蕾が浮かんだ。
(……っ、もしかして、あれのことを言ってるのか……!?)
察した和也は、ごくりと喉を鳴らして押し黙る。なんて言えばいいのか分からず、バツの悪そうな表情で口をもごつかせる。
「あ……い、いや……その……」
「……っ、ぅ……」
そんな和也に光李も全てを察し、膝に顔を埋めて丸めた背中を震わせた。涙がぼとぼと滴るのを目にした和成は、咄嗟に起きあがってその身体を抱きしめた。
「みっ、光李っ!泣くなっ!泣かないでくれ……!」
しとしと泣く光李を、和成はめいっぱい抱きしめて必死に宥める。
そして和成は、ここにきてようやく、なぜ光李があんなに初体験を拒んでいたのかを察した。
恐らく、過去にこれだけ経験があるのを知られるのが、嫌だったのだろう。
確かにショックは受けたが、そんな事で幻滅なんてするわけ無いのに。なんともいじらしい光李が、和成はたまらなく愛おしくなった。
「光李!俺は、どんなお前も大好きだし、愛してる!一生誓う!だから、お前が気に病む事なんて何もない!」
「……っ」
「光李……過去はどうであれ俺は、お前の最後の男になりたいんだ」
和也の勇ましい愛の言葉に胸を打たれていた光李だったが、そこではたとして涙が止まる。
なにやら、盛大に勘違いされているような気がする。
「そ、それはまあ、お前を抱いた男に嫉妬はしてしまうけれども……それでも、俺は……」
「あ、あの……和成……」
和成の肩口に顔を埋めたまま、光李は声を絞り出す。顔が再び熱くなっていくのを感じながら、全てを打ち明けようと覚悟を決める。
開ききった脚の間の、ちんぽよりも下のところ……そこを目にした瞬間、和成は顔を強ばらせた。
一瞬まんこが付いてるのかと思ったほど、光李のアナルはふっくらして赤く熟れていた。
控えめに窄まっているはずのそこはぱっくり縦に割れ、ちんぽなんていとも簡単に飲み込んでしまいそうだった。
「っ、え……?な、なんで、こんな……」
えろいのと困惑するのとで、和成は頭がぐちゃぐちゃになる。
恐らく、使い込まなければこんな風にはならないだろう。
ということは……つまり……思い浮かんだ仮説に、和成の胸が締め付けられた。
(い、いや……まあ、そうだよな……これだけエロくて魅力的なのだから、過去に男がいてもおかしくないだろう)
光李がこれほどまでに経験済みなことに、和成は思いっきりショックを受ける。
だが、過去なんかよりも大事なのは今だと自分に言い聞かせ、気持ちを奮い立たせる。
光李が過去にどれだけ経験があろうと、今付き合っているのは自分なのだ。
絶対に過去の男になんてなってたまるかと、和也は闘志を燃やす。
その時だった。
「……、んん……?」
「っ、……っ!?」
あんなにも深く寝入っていた光李が、なんとここにきて目を覚ました。ゆっくり開かれた両目が、ぼんやり辺りを見渡す。
突然訪れた緊急事態に、和成は目を回してパニックになる。
「あ……そ、その……みつ、り……」
「…………え?」
焦点の合わなかった光李の瞳が、慌てふためく和成を捉える。そしてその視線はゆっくり下ろされ、自らの下半身に留められた。
その瞬間、寝惚け眼が盛大に見開かれ、物凄い勢いで両脚が閉じられた。
「えっ!?え……っ!?な、なん、で……っ!?」
「みっ、光李っ!違うんだ!その……っ!よ、汚れてたから、着替えさせてやろうと、して……っ!」
和成は傍らに放った光李の下衣を、大慌てで拾いあげた。誤解しか生まないだろう今の状況を弁明すべく、びしょびしょのパンツを控えめに掲げる。
すると恥じらう乙女のように縮こまった光李が、更に顔を赤くさせた。
「っ、え……?お、俺……」
光李は直前に見ていた、とてつもなく気持ちいい夢を思い出す。
まさか、恋人の前でえろい夢を見て、夢精してしまうなんて。しかも夢に出てきたのは、その恋人本人である。
それだけでもかなり恥ずかしいが、それを上回るくらいショックな事があった。
(見られた……ついに、見られてしまった……)
呆然とする光李の目から、一筋の涙がはらりと落ちた。それを目にした和成は心臓を握り潰された様な衝撃を受け、即座に頭をベッドに伏せた。
「ごめんっっ!本っ当に、悪かった……!お前の気持ちも考えないで、こんな……っ!い、嫌だった、よな……」
和也は額をシーツに擦り付け、腹の底から声を出して誠心誠意謝る。
最後の男になろうと誓った矢先に泣かせてしまうなんて、どうしようもない。
光李が鼻をすする音が聞こえ、和成の背中に冷や汗が伝った。
「っ、光李っ!ほんとに、本当に……っ!」
「……っ、み、見た……よね……?」
「……?え……?」
その光李の怯えたような声に、和成はおずおずと顔を上げる。
見たって、何をだ……?と出そうになったところで、光李は立てた膝をもじりと擦り合わせた。
そこでふと、和成の脳内にその閉じられた脚の先の、赤い蕾が浮かんだ。
(……っ、もしかして、あれのことを言ってるのか……!?)
察した和也は、ごくりと喉を鳴らして押し黙る。なんて言えばいいのか分からず、バツの悪そうな表情で口をもごつかせる。
「あ……い、いや……その……」
「……っ、ぅ……」
そんな和也に光李も全てを察し、膝に顔を埋めて丸めた背中を震わせた。涙がぼとぼと滴るのを目にした和成は、咄嗟に起きあがってその身体を抱きしめた。
「みっ、光李っ!泣くなっ!泣かないでくれ……!」
しとしと泣く光李を、和成はめいっぱい抱きしめて必死に宥める。
そして和成は、ここにきてようやく、なぜ光李があんなに初体験を拒んでいたのかを察した。
恐らく、過去にこれだけ経験があるのを知られるのが、嫌だったのだろう。
確かにショックは受けたが、そんな事で幻滅なんてするわけ無いのに。なんともいじらしい光李が、和成はたまらなく愛おしくなった。
「光李!俺は、どんなお前も大好きだし、愛してる!一生誓う!だから、お前が気に病む事なんて何もない!」
「……っ」
「光李……過去はどうであれ俺は、お前の最後の男になりたいんだ」
和也の勇ましい愛の言葉に胸を打たれていた光李だったが、そこではたとして涙が止まる。
なにやら、盛大に勘違いされているような気がする。
「そ、それはまあ、お前を抱いた男に嫉妬はしてしまうけれども……それでも、俺は……」
「あ、あの……和成……」
和成の肩口に顔を埋めたまま、光李は声を絞り出す。顔が再び熱くなっていくのを感じながら、全てを打ち明けようと覚悟を決める。
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