2 / 58
第2話 五歳児が設計図を描く日
1. 幼子の皮を被った技術屋
「マーサ、お願いがあるんだぉ」
俺は前世の三十路近い魂を限界まで圧縮し、キラキラとした期待の眼差しを侍女のマーサに向けた。
「あらあら、アルヴィン様。そんなに可愛くおねだりされては、何でも聞いて差し上げたくなりますわ。何をお望みですか?」
よし、チョロい。……失礼、マーサの慈愛の心に感謝だ。
「あのね、僕、お絵描きがしたいの。でも、普通の紙じゃなくて、自分で作った特別なものに描いてみたいんだ。ボロボロになったお洋服とか、いらなくなった木の枠とか、もらえないかな?」
「まあ、古着と木枠ですか? そんなもので宜しければ、いくらでも用意いたしますが……。アルヴィン様は本当にお変わりになっていますね。普通のお子様は、ピカピカのおもちゃを欲しがるものですのに」
マーサは不思議そうにしながらも、数時間後には大量の「ゴミ」……いや、「原材料」を俺の部屋に運び込んでくれた。
(ふふふ……。これでパルプが作れる。ゴミから文明が生まれるんだよ、マーサ!)
俺は内心で不敵に笑いながら、幼児特有のたどたどしい手つきで、古布をハサミで切り刻み始めた。
2. 世界初(?)のボロ布ペーパー
工程はシンプルだが、体力のない幼児には過酷だ。
まず、古布を灰汁(アルカリ)で煮込んで繊維を解きやすくする。
次に、それをひたすら叩いて、ドロドロの繊維状にする。
「叩解(こうかい)」と呼ばれるこの作業、前世なら機械が一瞬でやってくれるが、今は俺の小さな拳と、マーサから借りた肉叩き用の槌が頼りだ。
「ドンドン、楽しいぉ! マーサもやる?」 「あらあら、元気ですこと。お手伝いしましょうか?」
マーサに手伝わせつつ(これが一番効率がいい)、俺はデンプン糊を混ぜた水槽の中に、細かく砕いた繊維を流し込んだ。
そこに、木枠に絹の布を張った「特製漉き枠」を沈める。
(いいか、アルヴィン。ここで均一に繊維をすくい上げるんだ。これに失敗すれば、書き心地最悪の『デコボコ紙』になっちまう……!)
全神経を集中させ、俺は枠を水平に引き上げた。
水が抜け、枠の上に薄い繊維の層が残る。
これを天日で乾燥させること数時間。
そこには、灰色がかってはいるが、確かに「ペンを受け入れる滑らかさ」を持った最初の一枚が誕生していた。
(……勝った。この滑らかさ、羊皮紙(お肌に悪いやつ)とは比較にならんぞ!)
3. お絵描き、あるいは「大量破壊」の設計
俺は自作の紙を広げ、煤を固めて作った「特製鉛筆」を手に取った。
さあ、記憶が鮮明なうちに、脳内のWikiをダウンロードする時間だ。
最初に描くのは、やはりこれだ。
中世の物理学を暴力で塗り替える、最強の投石機——『トレビュシェット(対重式投石機)』。
(カウンターウェイトの重量比は一対百。投射腕の支点位置は黄金比に従う。そしてスリングのリリース角度は……)
[ 重力加速度 = 9.8 ] [ 位置エネルギー = mgh ]
俺の脳内では、現代物理学の数式が火花を散らしている。
だが、紙の上に現れるのは、一見すると「長い棒が付いた、変な形の大きな積み木」だ。
俺はわざと、周囲に花の絵や、下手っぴな太陽を書き添えた。
カモフラージュは完璧だ。
しかし、その構造自体は本物だ。
どの部分にどれだけの負荷がかかるか。
どの程度の太さのボルトで接合すべきか。
それらを材料力学の知識で最適化した、完成された殺戮兵器の設計図。
その時、背後の扉が開いた。
4. 家族の訪問、そして「完璧な誤解」
「アルヴィン、励んでいるようだな」
重厚な声。振り返ると、そこには我が父、グスタフ王が立っていた。
傍らには、第一王子エドヴァルトと、第二王子フリードリヒも同行している。
「あ、お父様! お兄様たち!」 俺は「お絵描きに夢中な幼児」を完璧に演じ、鉛筆を置いた。
父王グスタフ。
彼は心優しい人だが、大国の圧力に胃を痛めている、少し頼りない王だ。
「ほう、それはお前が作ったという『紙』か。なるほど、羊皮紙よりは柔らかいが……何とも不思議な手触りだな」
「うん! お洋服をトントンして作ったんだよ!」
「はっ、相変わらずくだらぬことに精を出しているな、アルヴィン」
鼻で笑ったのは、第一王子エドヴァルトだ。
鎧をガチャつかせ、いかにも「武力こそすべて」という顔をしている。
「そんな泥遊びのような真似で何が生まれる。男なら剣を持て。お前が描いているその『妙な棒の家』で、帝国(ノルドヴェルン)の騎士が倒せるのか?」
(倒せるんだな、これが。お前の自慢の騎士団を、三〇〇メートル先から巨大な岩でプチッと潰せるぞ、これ)
俺は内心で毒づいたが、口からは別の言葉が出た。
「これね、悪い人をポーンって飛ばす魔法のお城なの! お兄様、すごいでしょう?」
「魔法、か。……ふん、おめでたい奴だ。父上、このような軟弱な弟に構う時間はございません。国境の演習について協議を」
「ああ、そうだな……」
グスタフ王は俺の図面をちらりと見たが、すぐに興味を失ったようだ。彼には、これが複雑な計算に基づいた兵器だとは微塵も思えないらしい。
一方、第二王子のフリードリヒが、俺の隣で図面を熱心に見つめていた。
彼は芸術に傾倒しており、政治や軍事からは距離を置いている現実逃避気味の兄だ。
「……アルヴィン。この線の引き方、実に独創的だ。この複雑な構造……まるで、世界の醜さから逃れるための理想郷(ユートピア)を構築しているかのようだね。君の感性は、僕に近いのかもしれない」
(いや、全然近くないわ。これ、超現実的な『殺戮マシーン』だからね)
「お兄様、お絵描き楽しいぉ!」
「ああ、描きなさい。現実の泥沼に足を取られる前に、その空想の世界を広げるんだ」
フリードリヒは悲劇の主人公のような顔で俺の肩を叩き、王たちと共に去っていった。
(……よし。完璧だ)
俺は扉が閉まるのを確認し、深く息を吐いた。
父王は俺を「無害な学者肌」と見なし、第一王子は「役立たずの軟弱者」と切り捨て、第二王子は「現実逃避の仲間」だと勘違いしている。
さらに、王位を狙う有力貴族たちも、俺のような「お絵描き王子」を警戒するはずがない。
(完全にマークが外れた。これで、俺の『魔改造計画』を止める奴はいなくなったわけだ)
俺は再び鉛筆を取り、トレビュシェットの図面の隅に、小さく数式を書き足した。
「いつか、その『泥沼の現実』を、このおもちゃで吹き飛ばしてやるからな……」
五歳の王子の口元に、大人の邪悪な笑みが浮かんだ。 ニート生活を守るための要塞化は、まだ始まったばかりだ。
あとがき
第2話をお読みいただき、ありがとうございます!
王子アルヴィンの「お絵描き」作戦、大成功ですね。 「魔法のお城」と言い張るだけで、まさか最新鋭の物理兵器の設計図がスルーされるとは……。中世の人々の脳筋っぷり(失礼)には感謝しかありません。
父王の無力さ、長男の脳筋、次男のメンヘラ……じゃなかった、芸術家肌。この家族、アルヴィンがいないと本当に詰んでる気がしますが、本人は「自分が快適に過ごしたいだけ」なので、あえて教えないのが彼らしいところです。
それにしても、ボロ布から紙を作る五歳児。冷静に考えると相当ホラーですが、「可愛いから許す」で済ませてくれるマーサさんは、この国の真の聖女かもしれません。
次回予告
「描きまくるぞー!」と意気込むアルヴィンですが、またしても問題が発生。 羽ペン、インク切れ、そして手が汚れる! 「あーっ、もう! 使いにくいんだよこの原始的な道具は!」
オタク王子の怒りが、ついに筆記具の概念を書き換える。 「インク壺? んなもん持ち歩けるか! 魔法の杖(万年筆)を再発明してやる!」
そして、アルヴィンの運命を変える「運命の足音」が近づいてきます。 ついに登場、最強の秘書・セーラ!
次回、第3話「万年筆という魔法」。 お楽しみに! 王子の開発(わがまま)が、いよいよ止まらなくなるぜ!
「マーサ、お願いがあるんだぉ」
俺は前世の三十路近い魂を限界まで圧縮し、キラキラとした期待の眼差しを侍女のマーサに向けた。
「あらあら、アルヴィン様。そんなに可愛くおねだりされては、何でも聞いて差し上げたくなりますわ。何をお望みですか?」
よし、チョロい。……失礼、マーサの慈愛の心に感謝だ。
「あのね、僕、お絵描きがしたいの。でも、普通の紙じゃなくて、自分で作った特別なものに描いてみたいんだ。ボロボロになったお洋服とか、いらなくなった木の枠とか、もらえないかな?」
「まあ、古着と木枠ですか? そんなもので宜しければ、いくらでも用意いたしますが……。アルヴィン様は本当にお変わりになっていますね。普通のお子様は、ピカピカのおもちゃを欲しがるものですのに」
マーサは不思議そうにしながらも、数時間後には大量の「ゴミ」……いや、「原材料」を俺の部屋に運び込んでくれた。
(ふふふ……。これでパルプが作れる。ゴミから文明が生まれるんだよ、マーサ!)
俺は内心で不敵に笑いながら、幼児特有のたどたどしい手つきで、古布をハサミで切り刻み始めた。
2. 世界初(?)のボロ布ペーパー
工程はシンプルだが、体力のない幼児には過酷だ。
まず、古布を灰汁(アルカリ)で煮込んで繊維を解きやすくする。
次に、それをひたすら叩いて、ドロドロの繊維状にする。
「叩解(こうかい)」と呼ばれるこの作業、前世なら機械が一瞬でやってくれるが、今は俺の小さな拳と、マーサから借りた肉叩き用の槌が頼りだ。
「ドンドン、楽しいぉ! マーサもやる?」 「あらあら、元気ですこと。お手伝いしましょうか?」
マーサに手伝わせつつ(これが一番効率がいい)、俺はデンプン糊を混ぜた水槽の中に、細かく砕いた繊維を流し込んだ。
そこに、木枠に絹の布を張った「特製漉き枠」を沈める。
(いいか、アルヴィン。ここで均一に繊維をすくい上げるんだ。これに失敗すれば、書き心地最悪の『デコボコ紙』になっちまう……!)
全神経を集中させ、俺は枠を水平に引き上げた。
水が抜け、枠の上に薄い繊維の層が残る。
これを天日で乾燥させること数時間。
そこには、灰色がかってはいるが、確かに「ペンを受け入れる滑らかさ」を持った最初の一枚が誕生していた。
(……勝った。この滑らかさ、羊皮紙(お肌に悪いやつ)とは比較にならんぞ!)
3. お絵描き、あるいは「大量破壊」の設計
俺は自作の紙を広げ、煤を固めて作った「特製鉛筆」を手に取った。
さあ、記憶が鮮明なうちに、脳内のWikiをダウンロードする時間だ。
最初に描くのは、やはりこれだ。
中世の物理学を暴力で塗り替える、最強の投石機——『トレビュシェット(対重式投石機)』。
(カウンターウェイトの重量比は一対百。投射腕の支点位置は黄金比に従う。そしてスリングのリリース角度は……)
[ 重力加速度 = 9.8 ] [ 位置エネルギー = mgh ]
俺の脳内では、現代物理学の数式が火花を散らしている。
だが、紙の上に現れるのは、一見すると「長い棒が付いた、変な形の大きな積み木」だ。
俺はわざと、周囲に花の絵や、下手っぴな太陽を書き添えた。
カモフラージュは完璧だ。
しかし、その構造自体は本物だ。
どの部分にどれだけの負荷がかかるか。
どの程度の太さのボルトで接合すべきか。
それらを材料力学の知識で最適化した、完成された殺戮兵器の設計図。
その時、背後の扉が開いた。
4. 家族の訪問、そして「完璧な誤解」
「アルヴィン、励んでいるようだな」
重厚な声。振り返ると、そこには我が父、グスタフ王が立っていた。
傍らには、第一王子エドヴァルトと、第二王子フリードリヒも同行している。
「あ、お父様! お兄様たち!」 俺は「お絵描きに夢中な幼児」を完璧に演じ、鉛筆を置いた。
父王グスタフ。
彼は心優しい人だが、大国の圧力に胃を痛めている、少し頼りない王だ。
「ほう、それはお前が作ったという『紙』か。なるほど、羊皮紙よりは柔らかいが……何とも不思議な手触りだな」
「うん! お洋服をトントンして作ったんだよ!」
「はっ、相変わらずくだらぬことに精を出しているな、アルヴィン」
鼻で笑ったのは、第一王子エドヴァルトだ。
鎧をガチャつかせ、いかにも「武力こそすべて」という顔をしている。
「そんな泥遊びのような真似で何が生まれる。男なら剣を持て。お前が描いているその『妙な棒の家』で、帝国(ノルドヴェルン)の騎士が倒せるのか?」
(倒せるんだな、これが。お前の自慢の騎士団を、三〇〇メートル先から巨大な岩でプチッと潰せるぞ、これ)
俺は内心で毒づいたが、口からは別の言葉が出た。
「これね、悪い人をポーンって飛ばす魔法のお城なの! お兄様、すごいでしょう?」
「魔法、か。……ふん、おめでたい奴だ。父上、このような軟弱な弟に構う時間はございません。国境の演習について協議を」
「ああ、そうだな……」
グスタフ王は俺の図面をちらりと見たが、すぐに興味を失ったようだ。彼には、これが複雑な計算に基づいた兵器だとは微塵も思えないらしい。
一方、第二王子のフリードリヒが、俺の隣で図面を熱心に見つめていた。
彼は芸術に傾倒しており、政治や軍事からは距離を置いている現実逃避気味の兄だ。
「……アルヴィン。この線の引き方、実に独創的だ。この複雑な構造……まるで、世界の醜さから逃れるための理想郷(ユートピア)を構築しているかのようだね。君の感性は、僕に近いのかもしれない」
(いや、全然近くないわ。これ、超現実的な『殺戮マシーン』だからね)
「お兄様、お絵描き楽しいぉ!」
「ああ、描きなさい。現実の泥沼に足を取られる前に、その空想の世界を広げるんだ」
フリードリヒは悲劇の主人公のような顔で俺の肩を叩き、王たちと共に去っていった。
(……よし。完璧だ)
俺は扉が閉まるのを確認し、深く息を吐いた。
父王は俺を「無害な学者肌」と見なし、第一王子は「役立たずの軟弱者」と切り捨て、第二王子は「現実逃避の仲間」だと勘違いしている。
さらに、王位を狙う有力貴族たちも、俺のような「お絵描き王子」を警戒するはずがない。
(完全にマークが外れた。これで、俺の『魔改造計画』を止める奴はいなくなったわけだ)
俺は再び鉛筆を取り、トレビュシェットの図面の隅に、小さく数式を書き足した。
「いつか、その『泥沼の現実』を、このおもちゃで吹き飛ばしてやるからな……」
五歳の王子の口元に、大人の邪悪な笑みが浮かんだ。 ニート生活を守るための要塞化は、まだ始まったばかりだ。
あとがき
第2話をお読みいただき、ありがとうございます!
王子アルヴィンの「お絵描き」作戦、大成功ですね。 「魔法のお城」と言い張るだけで、まさか最新鋭の物理兵器の設計図がスルーされるとは……。中世の人々の脳筋っぷり(失礼)には感謝しかありません。
父王の無力さ、長男の脳筋、次男のメンヘラ……じゃなかった、芸術家肌。この家族、アルヴィンがいないと本当に詰んでる気がしますが、本人は「自分が快適に過ごしたいだけ」なので、あえて教えないのが彼らしいところです。
それにしても、ボロ布から紙を作る五歳児。冷静に考えると相当ホラーですが、「可愛いから許す」で済ませてくれるマーサさんは、この国の真の聖女かもしれません。
次回予告
「描きまくるぞー!」と意気込むアルヴィンですが、またしても問題が発生。 羽ペン、インク切れ、そして手が汚れる! 「あーっ、もう! 使いにくいんだよこの原始的な道具は!」
オタク王子の怒りが、ついに筆記具の概念を書き換える。 「インク壺? んなもん持ち歩けるか! 魔法の杖(万年筆)を再発明してやる!」
そして、アルヴィンの運命を変える「運命の足音」が近づいてきます。 ついに登場、最強の秘書・セーラ!
次回、第3話「万年筆という魔法」。 お楽しみに! 王子の開発(わがまま)が、いよいよ止まらなくなるぜ!
あなたにおすすめの小説
定年退職後、異世界で「渋すぎる魔法使い」として余生を送ろうと思ったら、なぜか王国の相談役になっていた件
来栖とむ
ファンタジー
今度の主人公は定年退職をした元エリート商社員。
「タブレット」を片手に、クールで可愛い自動人形(オートマタ)のマユと一緒に異世界のトラブル(バグ)を解決していく、ちょっと大人なファンタジー。
お仕事終わりのリラックスタイムや、ちょっとしたスキマ時間にぜひ覗きに来てくださいね!
あらすじ抜粋
四十年間、世界を股にかけ戦い抜いた商社マン・岩本道雄。 彼が定年後にたどり着いたのは、未開の地ではなく「不具合(バグ)」だらけの異世界だった。
「呪い? いえ、これはただの入力ミスです」
魔法の杖の代わりに最新端末『デバッガー』を掲げ、老紳士は今日もロジックで世界を最適化していく。 伝説の賢者と勘違いされながらも、渋すぎる「余生(ビジネス)」が今、幕を開ける――。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
転生者のブルーノは絶大な力を持っていたが、その力を隠してダンジョンの荷役として暮らしていた。だが、教会の力で勇者を騙る卑怯下劣な連中に、レットドラゴンから逃げるための生贄として、ボス部屋に放置された。腐敗した教会と冒険者ギルドが結託て偽の勇者パーティーを作り、ぼろ儲けしているのだ。ブルーノは誰が何をしていても気にしないし、自分で狩った美味しいドラゴンを食べて暮らせればよかったのだが、殺されたブルーノの為に教会や冒険者ギルドのマスターを敵対した受付嬢が殺されるのを見過ごせなくて・・・・・・
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
神々に見捨てられし者、自力で最強へ
九頭七尾
ファンタジー
三大貴族の一角、アルベール家の長子として生まれた少年、ライズ。だが「祝福の儀」で何の天職も授かることができなかった彼は、『神々に見捨てられた者』と蔑まれ、一族を追放されてしまう。
「天職なし。最高じゃないか」
しかし彼は逆にこの状況を喜んだ。というのも、実はこの世界は、前世で彼がやり込んでいたゲーム【グランドワールド】にそっくりだったのだ。
天職を取得せずにゲームを始める「超ハードモード」こそが最強になれる道だと知るライズは、前世の知識を活かして成り上がっていく。
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
みなしごだからと婚約破棄された聖女は実は女神の化身だった件について
青の雀
恋愛
ある冬の寒い日、公爵邸の門前に一人の女の子が捨てられていました。その女の子はなぜか黄金のおくるみに包まれていたのです。
公爵夫妻に娘がいなかったこともあり、本当の娘として大切に育てられてきました。年頃になり聖女認定されたので、王太子殿下の婚約者として内定されました。
ライバル公爵令嬢から、孤児だと暴かれたおかげで婚約破棄されてしまいます。
怒った女神は、養母のいる領地以外をすべて氷の国に変えてしまいます。
慌てた王国は、女神の怒りを収めようとあれやこれや手を尽くしますが、すべて裏目に出て滅びの道まっしぐらとなります。
というお話にする予定です。