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結婚と新生活
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天神での夜は、紬さんとマサくんも一緒にもつ鍋を突きながら今後についてを話した。
私がLIVING&LIFEの現社長の隠し子だという事実はショックだった。
紬さんはLIVING&LIFEで活躍していた住宅機器のデザイナーだったから、社長と親しく、社長と不倫関係になり、私を身ごもり悩み苦しんだ。
デザイナーとしてLIVING&LIFEで働き続ける事を求められたけど、社長との関係を終わらせたいのと副社長をしてる奥さんに社長の子を身ごもった事がバレないよう仕事を辞めた。
退職後も当時大学生だったマサくんは毎日のように紬さんの住むマンションに顔を出し、紬さんを支えた。
自分の父親の不倫相手で10歳も年上の女性を好きになってしまったマサくん。
「遥に打ち明けるとは言ったけど、そこまでは話すつもりはなかったんだけど……」
紬さんに頭が上がらないマサくんは、もつ鍋の鍋奉行というパシリをしながら、怒られてた。
モツが噛みきれないからラーメンと明太卵焼きをマサくんに食べるよう皿に盛られ、大輝は大人しく昂輝の膝に座って食べてた。
昂輝もワンコソバのようにマサくんにひたすらモツ鍋をよそわれ、2人の会話に口を挟まず口を動かしてた。
2歳児の前でする話ではないと思いつつ、2人の喧嘩を静観し、マサくんの奢りだからと幻の芋焼酎の森伊蔵を口に含んだ。
「……気持ち悪い」
いきなり吐き気がきて、WCに駆け込む。最近、胃もたれに悩まされてた。ストレスのせいだと思ってたけど、違う気がする。
「……匂いが無理だから、先にホテルに戻っていい?」
WCから戻ってきて、部屋に入ろうと思ったら、もつ鍋の匂いが受け付けずに入り口で立ち竦んでしまう。
「僕もママと先に帰る!!コウくんも帰ろう!!」
マサくんに盛られすぎてお腹がいっぱいになった大輝は、もう帰りたいオーラを大輝は出す。
「将生さん、紬さん、ごちそうさまでした。お先に失礼します」
昂輝も不機嫌な紬さんと恐縮してるマサくんに居づらさを感じ、ひたすらマサくんに4人前のモツ鍋を食べさせられてた。
20時過ぎ。昂輝に抱っこされて店の外に出てホテルまでの道を歩いてる間に大輝は夢の中。
「……ビックリした。将生さんと紬さんが恋人関係だというのは初対面でわかったけど、まさか、遥がLIVING&LIFEの社長の隠し子で、異母兄弟の兄の義娘になるなんて」
マサくんは将来的に私の息子にLIVING&LIFEを託したいと考えてる。
「瀬戸工とLIVING&LIFEとHealing Homeを継ぐ子を育てないとな」
生理が3週間遅れているから、私はたぶん妊娠してる。
昂輝もたぶん、気づいてる。
先週ぐらいから回数が減り避妊具をつけてた。
仕事が多忙になるから、私を妊娠させないようにしたのではなく、たぶん流産させないために気をつけてた。
「遥、将生さんからこれ渡された」
ポケットから茶封筒を出して、私に渡してきた。
中にはマサくんと昂輝のお父さんが保証人欄に署名した婚姻届が入ってた。
「先に紬さんと将生さんが籍を入れて、遥を養子縁組してから俺達に籍を入れろだって。紬さん、遥には出生に関してバラした事に対して怒り心頭だから、将生さん、籍入れ許して貰えるのかな?」
平日の夜に、昂輝はマサくんとこの頃よく飲みにいってた。
それもあり、2人は仲がいい。
「マサくん、紬さんに昔から頭あがらないから。いつもあんな感じだよ。だから、来期から籍を入れてLIVING&LIFEの副社長を務めると思う」
4月からは私がHealing Homeの社長兼設計士を務める。
住宅のリフォームとカフェやレストランの内装設計とインテリアコーディネートをする。
「……遥に瀬戸工に戻ってきて貰って、俺の片腕として内装設計をして欲しかったが仕方がないな。もう1人、子供が産まれるし、子育てしながら内装デザインの仕事を楽しんで欲しい」
私が結婚を受け入れたと思い、今後についての話を昂輝はする。
「……私、昂輝と結婚するとは言ってないよ?」
「はっ、遥が気にしてた身分差は問題ないし、俺の親父が結婚認めてるのに、まだ結婚しないって言うのか!!遥、俺、浮気なんて1度もした事ないししようと思わないし、遥だけを愛して大切にするから、だから俺の奥さんになって!!」
立ち止まり昂輝が私を見つめながら、私にプロポーズをしてくれた。
「昂輝、私を奥さんにして下さい」
昂輝と別れた天神で、一生を共にする約束をした。
仕事の関係で週末婚状態で、悪阻が始まって吐き気との闘いで、キスすら拒絶してしまう。
土曜日と日曜日に昼間大輝を連れて遊びに出てくれて、夕ご飯も身体に良さそうなご当地料理を買ってきてくれたから助かった。
私が妊娠してるのもあり母子手帳取得しないといけなくて、マサくんが土下座して紬さんと籍を入れ、養子縁組などの手続きをした後に私と昂輝は夫婦になった。
だけど、3月末の株式総会までは公にしなかった。
結婚し子供もいる事から、昂輝も専務取締役になる。
「大島に80坪土地を買収したから、そこに一軒家を建てる事にした。3階建の豪邸を建てよう!!」
実家の側にある工場跡地を交渉して買収し、そこに一軒家を建てる事にした昂輝。
夜な夜な夫婦でどんな家を建てるかを話し合い、設計図を書いた。
子供達がある程度大きくなったら、芝のタワーマンションに戻るつもりだから、庭に滑り台やブランコを置き、家庭菜園のスペースも広くとった家。
幸せを噛み締めてた。
私がLIVING&LIFEの現社長の隠し子だという事実はショックだった。
紬さんはLIVING&LIFEで活躍していた住宅機器のデザイナーだったから、社長と親しく、社長と不倫関係になり、私を身ごもり悩み苦しんだ。
デザイナーとしてLIVING&LIFEで働き続ける事を求められたけど、社長との関係を終わらせたいのと副社長をしてる奥さんに社長の子を身ごもった事がバレないよう仕事を辞めた。
退職後も当時大学生だったマサくんは毎日のように紬さんの住むマンションに顔を出し、紬さんを支えた。
自分の父親の不倫相手で10歳も年上の女性を好きになってしまったマサくん。
「遥に打ち明けるとは言ったけど、そこまでは話すつもりはなかったんだけど……」
紬さんに頭が上がらないマサくんは、もつ鍋の鍋奉行というパシリをしながら、怒られてた。
モツが噛みきれないからラーメンと明太卵焼きをマサくんに食べるよう皿に盛られ、大輝は大人しく昂輝の膝に座って食べてた。
昂輝もワンコソバのようにマサくんにひたすらモツ鍋をよそわれ、2人の会話に口を挟まず口を動かしてた。
2歳児の前でする話ではないと思いつつ、2人の喧嘩を静観し、マサくんの奢りだからと幻の芋焼酎の森伊蔵を口に含んだ。
「……気持ち悪い」
いきなり吐き気がきて、WCに駆け込む。最近、胃もたれに悩まされてた。ストレスのせいだと思ってたけど、違う気がする。
「……匂いが無理だから、先にホテルに戻っていい?」
WCから戻ってきて、部屋に入ろうと思ったら、もつ鍋の匂いが受け付けずに入り口で立ち竦んでしまう。
「僕もママと先に帰る!!コウくんも帰ろう!!」
マサくんに盛られすぎてお腹がいっぱいになった大輝は、もう帰りたいオーラを大輝は出す。
「将生さん、紬さん、ごちそうさまでした。お先に失礼します」
昂輝も不機嫌な紬さんと恐縮してるマサくんに居づらさを感じ、ひたすらマサくんに4人前のモツ鍋を食べさせられてた。
20時過ぎ。昂輝に抱っこされて店の外に出てホテルまでの道を歩いてる間に大輝は夢の中。
「……ビックリした。将生さんと紬さんが恋人関係だというのは初対面でわかったけど、まさか、遥がLIVING&LIFEの社長の隠し子で、異母兄弟の兄の義娘になるなんて」
マサくんは将来的に私の息子にLIVING&LIFEを託したいと考えてる。
「瀬戸工とLIVING&LIFEとHealing Homeを継ぐ子を育てないとな」
生理が3週間遅れているから、私はたぶん妊娠してる。
昂輝もたぶん、気づいてる。
先週ぐらいから回数が減り避妊具をつけてた。
仕事が多忙になるから、私を妊娠させないようにしたのではなく、たぶん流産させないために気をつけてた。
「遥、将生さんからこれ渡された」
ポケットから茶封筒を出して、私に渡してきた。
中にはマサくんと昂輝のお父さんが保証人欄に署名した婚姻届が入ってた。
「先に紬さんと将生さんが籍を入れて、遥を養子縁組してから俺達に籍を入れろだって。紬さん、遥には出生に関してバラした事に対して怒り心頭だから、将生さん、籍入れ許して貰えるのかな?」
平日の夜に、昂輝はマサくんとこの頃よく飲みにいってた。
それもあり、2人は仲がいい。
「マサくん、紬さんに昔から頭あがらないから。いつもあんな感じだよ。だから、来期から籍を入れてLIVING&LIFEの副社長を務めると思う」
4月からは私がHealing Homeの社長兼設計士を務める。
住宅のリフォームとカフェやレストランの内装設計とインテリアコーディネートをする。
「……遥に瀬戸工に戻ってきて貰って、俺の片腕として内装設計をして欲しかったが仕方がないな。もう1人、子供が産まれるし、子育てしながら内装デザインの仕事を楽しんで欲しい」
私が結婚を受け入れたと思い、今後についての話を昂輝はする。
「……私、昂輝と結婚するとは言ってないよ?」
「はっ、遥が気にしてた身分差は問題ないし、俺の親父が結婚認めてるのに、まだ結婚しないって言うのか!!遥、俺、浮気なんて1度もした事ないししようと思わないし、遥だけを愛して大切にするから、だから俺の奥さんになって!!」
立ち止まり昂輝が私を見つめながら、私にプロポーズをしてくれた。
「昂輝、私を奥さんにして下さい」
昂輝と別れた天神で、一生を共にする約束をした。
仕事の関係で週末婚状態で、悪阻が始まって吐き気との闘いで、キスすら拒絶してしまう。
土曜日と日曜日に昼間大輝を連れて遊びに出てくれて、夕ご飯も身体に良さそうなご当地料理を買ってきてくれたから助かった。
私が妊娠してるのもあり母子手帳取得しないといけなくて、マサくんが土下座して紬さんと籍を入れ、養子縁組などの手続きをした後に私と昂輝は夫婦になった。
だけど、3月末の株式総会までは公にしなかった。
結婚し子供もいる事から、昂輝も専務取締役になる。
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実家の側にある工場跡地を交渉して買収し、そこに一軒家を建てる事にした昂輝。
夜な夜な夫婦でどんな家を建てるかを話し合い、設計図を書いた。
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