7 / 7
エピローグ
しおりを挟む
急ピッチで建設された愛の巣は次男が誕生する1ヶ月前に完成した。
10月の初めに引っ越しをし、10月25日にまたもや昂輝そっくりな和輝が産まれた。
「和輝、LIVING&LIFEの跡はお前に任せた!!」
誕生してすぐに、マサくんから重たい責任を和輝は背負わされた。
紬さんによりマサくんは病室から連れ出されて場の空気を読めとたぶん叱られてる。
LIVING&LIFEの社長は頼りない。
昂輝は仕事面に関してはマサくんを慕っていたけど、紬さんに尻に敷かれてアホな発言ばかりするマサくんに対して見下してはないけど義父というより友情が芽生え、2人でBARへいき、潰されてる。
「マサくん、父さんに飲ませるなといったのに、なんでこんなに飲ませるの!!」
3歳になった大輝がマサくんをdisってる。マサくんが和輝を抱っこしようとすると抱っこさせまいと守ってた。
「大輝は頼り甲斐があるな。和輝のお世話もしてくれるし」
専務取締役に就任し、週末の接待ゴルフに大輝を連れていってる昂輝は、平日も大輝が寝付く前には帰ってくる。
そして、大輝とお喋りしながら私が作った夕ご飯を食べ、大輝とお風呂に入ります、大輝を寝かしつけてくれる。
「和輝は寝た?」
大輝を寝かしつけて寝室から出てきた昂輝。
リビングのベビーベッドで眠る和輝の頬っぺたを愛おしそうに突っつく。
「遥、Healing Homeの女社長を作ろうか?」
「まだ、無理。和輝が産まれて、まだ1年しか経ってないんだよ!!」
「……だよな。和輝もまだ赤ん坊だから、3人目はまだ早いから」
大輝の2歳になるまでを一緒に過ごせなかった分、昂輝は和輝の寝返りやお座りハイハイの瞬間に立ち合おうと仕事の合間に家に帰ってきてた。
昂輝はイクメンすぎるぐらいイクメン。
だから、産めるなら何人でも子供を産みたいなと私は思ってる。
シングルマザーとして大輝を育ていくつもりが、昂輝と結婚し温かい家庭を築いてる。
【完】
10月の初めに引っ越しをし、10月25日にまたもや昂輝そっくりな和輝が産まれた。
「和輝、LIVING&LIFEの跡はお前に任せた!!」
誕生してすぐに、マサくんから重たい責任を和輝は背負わされた。
紬さんによりマサくんは病室から連れ出されて場の空気を読めとたぶん叱られてる。
LIVING&LIFEの社長は頼りない。
昂輝は仕事面に関してはマサくんを慕っていたけど、紬さんに尻に敷かれてアホな発言ばかりするマサくんに対して見下してはないけど義父というより友情が芽生え、2人でBARへいき、潰されてる。
「マサくん、父さんに飲ませるなといったのに、なんでこんなに飲ませるの!!」
3歳になった大輝がマサくんをdisってる。マサくんが和輝を抱っこしようとすると抱っこさせまいと守ってた。
「大輝は頼り甲斐があるな。和輝のお世話もしてくれるし」
専務取締役に就任し、週末の接待ゴルフに大輝を連れていってる昂輝は、平日も大輝が寝付く前には帰ってくる。
そして、大輝とお喋りしながら私が作った夕ご飯を食べ、大輝とお風呂に入ります、大輝を寝かしつけてくれる。
「和輝は寝た?」
大輝を寝かしつけて寝室から出てきた昂輝。
リビングのベビーベッドで眠る和輝の頬っぺたを愛おしそうに突っつく。
「遥、Healing Homeの女社長を作ろうか?」
「まだ、無理。和輝が産まれて、まだ1年しか経ってないんだよ!!」
「……だよな。和輝もまだ赤ん坊だから、3人目はまだ早いから」
大輝の2歳になるまでを一緒に過ごせなかった分、昂輝は和輝の寝返りやお座りハイハイの瞬間に立ち合おうと仕事の合間に家に帰ってきてた。
昂輝はイクメンすぎるぐらいイクメン。
だから、産めるなら何人でも子供を産みたいなと私は思ってる。
シングルマザーとして大輝を育ていくつもりが、昂輝と結婚し温かい家庭を築いてる。
【完】
12
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
離婚前提の夫が記憶喪失になってから溺愛が止まりません
沖田弥子
恋愛
経営難に陥った父の会社のため、由梨が不動産会社社長である斗真と結婚して早一年――政略結婚とはいえ、それなりにうまくいくと思っていたが、現実は違った。一向に身体の関係を持つことなく、常に夫に冷たい態度を取られる生活に耐えられなくなった由梨は、とうとう離婚を切り出したのだ。しかし翌日、なんと斗真が車で事故に! その影響で結婚してからの記憶が抜け落ち、別人のように優しくなった彼は、妻に過剰なほどの愛を注ぎ始める。戸惑いながらもときめいていた由梨だったが、今度は夜の夫婦生活を求められて……!?
エリート役員は空飛ぶ天使を溺愛したくてたまらない
如月 そら
恋愛
「二度目は偶然だが、三度目は必然だ。三度目がないことを願っているよ」
(三度目はないからっ!)
──そう心で叫んだはずなのに目の前のエリート役員から逃げられない!
「俺と君が出会ったのはつまり必然だ」
倉木莉桜(くらきりお)は大手エアラインで日々奮闘する客室乗務員だ。
ある日、自社の機体を製造している五十里重工の重役がトラブルから莉桜を救ってくれる。
それで彼との関係は終わったと思っていたのに!?
エリート役員からの溺れそうな溺愛に戸惑うばかり。
客室乗務員(CA)倉木莉桜
×
五十里重工(取締役部長)五十里武尊
『空が好き』という共通点を持つ二人の恋の行方は……
ちょいぽちゃ令嬢は溺愛王子から逃げたい
なかな悠桃
恋愛
ふくよかな体型を気にするイルナは王子から与えられるスイーツに頭を悩ませていた。彼に黙ってダイエットを開始しようとするも・・・。
※誤字脱字等ご了承ください
公爵夫人は愛されている事に気が付かない
山葵
恋愛
「あら?侯爵夫人ご覧になって…」
「あれはクライマス公爵…いつ見ても惚れ惚れしてしまいますわねぇ~♡」
「本当に女性が見ても羨ましいくらいの美形ですわねぇ~♡…それなのに…」
「本当にクライマス公爵が可哀想でならないわ…いくら王命だからと言ってもねぇ…」
社交パーティーに参加すれば、いつも聞こえてくる私への陰口…。
貴女達が言わなくても、私が1番、分かっている。
夫の隣に私は相応しくないのだと…。
契約結婚のはずが、御曹司は一途な愛を抑えきれない
ラヴ KAZU
恋愛
橘花ミクは誕生日に恋人、海城真人に別れを告げられた。
バーでお酒を飲んでいると、ある男性に声をかけられる。
ミクはその男性と一夜を共にしてしまう。
その男性はミクの働いている辰巳グループ御曹司だった。
なんてことやらかしてしまったのよと落ち込んでしまう。
辰巳省吾はミクに一目惚れをしたのだった。
セキュリティーないアパートに住んでいるミクに省吾は
契約結婚を申し出る。
愛のない結婚と思い込んでいるミク。
しかし、一途な愛を捧げる省吾に翻弄される。
そして、別れを告げられた元彼の出現に戸惑うミク。
省吾とミクはすれ違う気持ちを乗り越えていけるのだろうか。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる