婚約破棄されまして(笑)

竹本 芳生

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連載

春が来た! 100

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食べるラー油が置かれた後、ラーラルーナ様が躊躇なくご自分の取り皿にドチャッと乗せました。
え?躊躇なさ過ぎじゃありません?辛いですよ?
本気ですか?大丈夫ですか?ラーラルーナ様……?

「え……」

ん?隣から不自然な声はルークですけど、何だって言うのかしら?
チラッと見てみれば、どことなく不安そうな目でラーラルーナ様を凝視してました。

「ルーク?」

「あ……あぁ、いや……何でもない」

フルフルと頭を振って笑顔でから揚げとフライドポテトを取り皿に取って、味塩コショウをスチャッと取り皿に乗せて笑顔でから揚げを頬張る。
ルークもご飯ですが、大人茶碗にフンワリ盛りです。私?私は普通サイズのお茶碗にフンワリ盛りです。
女性陣は基本これです。
男性陣は丼飯ですが、若干サイズが違います。今日のキャスバルお兄様はトールお兄様と同じサイズの丼飯で、ラーメン丼にしか見えません。
それよりも少し小ぶりな丼でご飯を食べてるお父様とお祖父さま。
ラーラルーナ様はフォークで食べやすい様にお皿にご飯が載っけられて置かれました。
ん?ラーラルーナ様……から揚げに結構多めに食べるラー油乗せましたけど、大丈夫かしら?私でもやらないわよ……その量。
ガン見しないように気配を消してチラチラ見る……あ!赤く染まったから揚げ行った!

「ん~~!辛ぁい!」

「だっ!大丈夫ですか?」

景気良くパクッと行ったけど、辛いわよね!どうしようかしら?

「ほいひ~~!」

「え?」

今、ほいひ~って……美味しい?って事……?
いや、顔は喜んでるし……辛党なの?

「美味しいです!食べるラー油最高ですわ!持って帰りたい位ですわ!」

「あ……あぁ、そうなの?そんなにお口に合ったならお帰りの時包みますわ。他にも辛い系の調味料をお持ちになります?」

幾つかあるのよ……ジムじゃない料理人がアレコレ作りたいって言うから、前世で知ってる調味料とか言ったのよ。そしたら再現しちゃったのよ……おかげで辛党料理人と辛党料理好きがノリノリで作って作って作りまくったのよ。

「ふー……ラーラルーナ様にヤンニョムチキンをお出しして」

どうせから揚げの追加が出て来るから、ラーラルーナ様にお出ししても問題ないわよね?
あれ、辛いけど美味しいものね。私は余り食べないけど結構人気あるのよね……辛党好きからね。
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