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春が来た! 132
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「飴細工かしら?」
ラーラルーナ様が興味深そうに飴細工のバラを見ながら聞いてきました。
「ええ、そうです。飴にもバラのジャムを混ぜたみたいでバラの香りがしますのよ」
「素敵ね!マカロンの次に頂こうかしら?」
「是非!」
ラーラルーナ様と隣り合わせでにこやかにスイーツの話しをする。
ああ……多分前世の若いお嬢さん達はこんな風に楽しんだのかしら……
私には縁遠い世界だったな……と思いながら、今世は流行りの最先端を走ってる現状にちょっとだけ遠い目になって微笑む。
「これらの発案者はエリーゼ様でしょう?スイーツには詳しいのかしら?」
「え?人並みだと思うし、作った事のある物は少ないわね。寧ろ知識だけかしらね……」
「そうなんですね。私、食べるばかりで興味が無くて……その砂糖の原料すら、よく知らなくてこちらでは甘い物と言えば果物と蜂蜜位しか口にした事がなかったの」
「そうなのね。砂糖の原料は主にサトウキビかテンサイなのだけど、地温や日照の関係でサトウキビは難易度高くてね……でもテンサイはこちらでも栽培してたから、そこから栽培量を増やしてって……面白くないわよね?こんな話し」
「そんな事ないわ!だって、いずれシュバルツバルト領の一大産業になり得る事でしょう?甘い物の可能性とか、凄いじゃない」
えらくラーラルーナ様が食い付いてくる……スイーツ女子だったとか?
「ラーラルーナ様は甘味が好きだったのかしら?」
「勿論よ!マカロンもケーキも大好きなの。スタ……あー……限定のラテとか必ず飲んでたわ!エリーゼ様はどうでしたの?」
クッ!都会で暮らしてた感じしかしない!いや、出身地からして街だって事は分かってるからツライ(笑)
「私……余り良く流行りのお店とか行った事なくて……有名店なら少しあるけど……ゴデ……のチョコレートドリンクは好きでちょこちょこ飲んでたけど……」
「エリーゼッ!そのチョコレートドリンクって何かしら?」
お母様が割って入って来ました。うん、興味あるんですね。
私も良く分からないけど、答えねばならない!
「上質なチョコレートを使用した飲み物です。あえて言うならば甘くて冷たくて幸せになる味です」
うん、間違ってない!筈!
久々に飲みたいなぁ……って婚姻式前に飲んだら腹肉タプつくかも知れないからガマンよ!ガマン!
ラーラルーナ様が興味深そうに飴細工のバラを見ながら聞いてきました。
「ええ、そうです。飴にもバラのジャムを混ぜたみたいでバラの香りがしますのよ」
「素敵ね!マカロンの次に頂こうかしら?」
「是非!」
ラーラルーナ様と隣り合わせでにこやかにスイーツの話しをする。
ああ……多分前世の若いお嬢さん達はこんな風に楽しんだのかしら……
私には縁遠い世界だったな……と思いながら、今世は流行りの最先端を走ってる現状にちょっとだけ遠い目になって微笑む。
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「え?人並みだと思うし、作った事のある物は少ないわね。寧ろ知識だけかしらね……」
「そうなんですね。私、食べるばかりで興味が無くて……その砂糖の原料すら、よく知らなくてこちらでは甘い物と言えば果物と蜂蜜位しか口にした事がなかったの」
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「そんな事ないわ!だって、いずれシュバルツバルト領の一大産業になり得る事でしょう?甘い物の可能性とか、凄いじゃない」
えらくラーラルーナ様が食い付いてくる……スイーツ女子だったとか?
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「勿論よ!マカロンもケーキも大好きなの。スタ……あー……限定のラテとか必ず飲んでたわ!エリーゼ様はどうでしたの?」
クッ!都会で暮らしてた感じしかしない!いや、出身地からして街だって事は分かってるからツライ(笑)
「私……余り良く流行りのお店とか行った事なくて……有名店なら少しあるけど……ゴデ……のチョコレートドリンクは好きでちょこちょこ飲んでたけど……」
「エリーゼッ!そのチョコレートドリンクって何かしら?」
お母様が割って入って来ました。うん、興味あるんですね。
私も良く分からないけど、答えねばならない!
「上質なチョコレートを使用した飲み物です。あえて言うならば甘くて冷たくて幸せになる味です」
うん、間違ってない!筈!
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