顔面国宝・外面満点の第一王子、実は性格マイナス1000点のドブカスでした。~心の声がダダ漏れな殿下に目を付けられましたが、私は絶対に屈しませ

「……早く淹れろよ無能。立ちっぱなしで足が疲れたんだ。大体その髪の色、ドブネズミの死骸みたいで不愉快なんだよ。さっさと消えろ」

ヴァロワ王国の第一王子、セレスティン。
その美貌は「神の最高傑作」と謳われ、慈愛に満ちた微笑は国民を虜にしている。
――だが、没落令嬢の侍女・エランティスだけは知っていた。
彼の「仮面」の下に隠された本性は、救いようのない傲慢で冷酷なドブカスであることを!

没落後の苦労で「相手のどす黒い本音」が透けて見えるようになったエランティス。
美貌の皮を被った怪物の本音にドン引きしつつも、家族を養うために無感情なポーカーフェイスで接していたが、その「王子をゴミを見るような目」が、逆にセレスティンの歪んだ征服欲に火をつけてしまう。

「面白い。僕の仮面を剥ごうとするなんて、自殺志願者かな?」
「(……いえ、一刻も早く帰って夕飯を作りたいだけなのですが)」

嫌悪感から始まる、生存戦略的ラブ(?)コメディ。
外面完璧なドブカス王子と、鉄のメンタルを持つ没落令嬢の、逃げ場のない攻防戦が幕を開ける!
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