武器は棍棒。撲殺系いっぱん羊飼いの俺、スキルXitterで超越者たちと相互フォローになってしまい「力が欲しいか?」とウザ絡みされる

うーぱー

文字の大きさ
5 / 86
第1章:カス住民ぶちのめし編

1-5. 宿屋店主が命乞いをしてくるが見捨てる

しおりを挟む
 俺は魔族ジャルガンの足首を掴んで引きずり、死体を店の中に移動させる。
 部屋の中央、テーブルの間に放置。

 俺は入り口のドア脇に立ち、壁に背を預けて疲労を回復しながら、気配を殺して潜む。

(ボスを探しに、部下が戻ってくるはずだ。待ち伏せして仕留める)

 しばらくすると、コウモリのような羽音が聞こえてきた。
 広場に行った悪魔タイプのモンスターが戻ってきたのだろう。気配から察するに1体だ。

「ぎゃぎゃっ?!」

 モンスターはドアを開けると、慌ただしく死体に駆け寄った。
 俺はそいつの背後に忍び寄り、短槍で背面を突き刺し、相手が硬直して隙だらけになった後頭部に棍棒を振り下ろして仕留めた。

 モンスターは知能が低いのか、2体めが同じようにやってきて隙だらけの背中を晒したから、まったく同じ手順で仕留めた。

 3体めにも、同じことを繰り返す。

 まるでゲームのハメプレイみたいだと思ったが、さすがに最低限の知能はあるらしく、4体めは入り口で立ち止まった。

「ぎゃぎゃぎゃっ! ぎゃっ! ぎゃっ!」

 何か言っている。
 俺は光が漏れないよう角度に注意しながらスキルを発動。


────────────────────
■モンスターD (今)
ぎゃぎゃぎゃっ! ぎゃっ! ぎゃっ!
 (翻訳する)
────────────────────


 俺はモンスターDのつぶやきエクシートの下に薄く表示された(翻訳する)をタップする。


────────────────────
■モンスターD (7秒前)
ぎゃぎゃぎゃっ! ぎゃっ! ぎゃっ!
 ↓
お前は右の窓を破って侵入しろ。
お前は左。
俺は裏手に回る。
合図を待て。
ジャルガン様が死んだとは思えぬ。
助けるぞ!
────────────────────


(ふむ。どうやら3体来たらしい。俺の耳にはわめいているだけにしか聞こえないが、会話するだけの知能はあるのか)

 しかし、馬鹿だ。

 俺はモンスターが三方に別れたのを確認してから出入り口を出て、真っ直ぐ進み、広場に向かった。

 広場には、全身を切り刻まれて真っ赤になった宿屋店主と、処刑続行中か見張りか、何かしらの理由で残った1体のモンスターがいた。
 モンスターは店主に爪を刺すことに熱中していて、俺には気づいていないようだ。

 俺は念のために『Xitterエクシター』でモンスターの思考を覗き、気づいていないフリをしている可能性を潰した。

 足音を殺して忍び寄り、間合い手前でスキルを解除し、左手に短槍を、右手に棍棒を手にする――。

「た、助け……」

 俺に気づいた店主が首を動かした。
 その仕草に気づいたモンスターが俺の方を振り返ろうとする。

「ちっ。黙って死んでおけばいいものを……!」

 俺は、振り返ったモンスターの左眼球に短槍を指す。

 ドスッ!

「グギャアアアアアアアアアアッ!」

 モンスターは顔を押さえて絶叫し、上半身を激しく暴れさせる。

「ちっ……!」

 モンスターの頭部が前後左右へ乱れ動くため、棍棒の一撃を狙いにくい。短槍も突き刺さったまま、回収が困難だ。

 空を裂くような悲鳴がどこまでも響き渡っていく。

「グギャアアアアアアアアアアッ!」

 別行動中の残り3体が戻ってくるのは目に見えているので、俺は短槍の回収はいったん諦めて、背を向ける。

「待って……」

 きひひ骸骨じじいが助けを求めてきた。見れば、両方のがんが赤い血で沈んでいる。眼球をくりぬかれたのだ。俺の姿は見えていないだろう。

「た、頼む……。助けて……」

 俺は、どこかで隠れてこっちを見ているかもしれない聖戦監視官に聞こえるよう、大声で言う。

「分かった! 道具屋で最高級の回復ポーションを買ってきてやる! 必ず助ける!」

 きひひ骸骨じじいの唇がわずかにほころんだ。
 助かると思って安堵したようだが、いったん、上げてから落とすに決まってるだろ。

 俺は革袋の紐を緩めて中を覗き「どういうことだ!」と驚く。

「革袋の中に石が入っている! 仲間から追放されたときにせんべつとして貰った金が石だった! すまない。回復ポーションを買えない!」

 ゴトゴトゴト。

 俺は革袋の中身をじじいの顔の横に捨てながら、感情のこもらない小さな声を出す。

「魔族に女を差しだしてきたやつを助けるわけないだろ……。見たところ、お前を拷問したやつは、かなり上手かったようだ。その傷は痛いだろうが、そう簡単には死ねない。失血死するまで数時間かかるだろうが、存分に苦しめ」

「う……あ……」

 これ以上かまっている余裕はない。
 モンスターはまだ3体もいる。逃走が遅れれば、転がる死体がひとつ増えるだけだ。
 俺は武器屋の方を一瞬だけ確かめると、反対側の道具屋に向かって駆けだす。

 道具屋に駆けこもうとするが、ドアは内側からかんぬきがかけられているらしく、開かない。

 ドアを乱暴に叩く。

「おい。前の広場で宿屋の店主が死にかけているぞ。回復ポーションを譲ってくれ!」

 返事はない。

 ならしょうがない。

「誰もいないのか! 宿屋の命がかかった緊急事態だ! 窓を割るぞ!」

 俺はドアを少し離れると、壁面の曇りガラスを棍棒で叩き割る。

 パリーンッ!

 ガラスが割れる音は遠くまで鳴り響いただろう。

「な、何をするんだ!」

 店内から男の怒り声がしたが無視。

 俺は建物には入らず側面に移動し、大きな貯水樽があったのでその陰にしゃがんで身を隠す。

 モンスターが飛行する羽音と「ぎゃっぎゃっ」という不快な鳴き声が近づいてくる。

「ぎゃぎゃっ」

「ぎゃっ! ぎゃぎゃっ!」

 モンスターは道具屋の割れた窓から中へ侵入し始めた。
 思惑どおりだ。あいつら、俺が窓を割って中に入ったと思いこんだようだ。

「く、来るな!/
 :泣きそうな声が店内から聞こえる。
 /こっちじゃない! お前達の仲間を殺したのは、ぎゃあああああああっ! た、助け、ぎゃああああああああっ! 腕がっ! 腕がぁぁっ!」

 道具屋が痛みで暴れているらしく、悲鳴とともにガラスや木が割れるような物音がする。

 魔族ジャルガンや宿屋の発言や過去ログから察するに、この町に来た若い女冒険者が過去に何度も行方不明になっているのだから、道具屋も共犯だ。冒険者に毒か睡眠薬を盛っていたことを知らないはずがない。こいつが睡眠薬を提供した可能性すらある。

 最後の1体が店舗内に入るために足を窓枠にかけようとしていたから、俺は後頭部を棍棒で殴った。
 モンスターは店内に転がり落ちた。

 俺は素早く腰の革袋から『泡』を取りだす。対単体近接戦闘しかできない俺のために、メイとサリナが作ってくれた攻撃アイテムだ。
 泡の中には、風魔法、炎魔法、金属魔法が封じてある。

 窓枠に泡を置く。
 その泡は俺の水魔法で水分を維持することにより割れにくくしてあったが、その水分を消す。

 即席のトラップを仕掛け終えた俺は急いで広場の中央に戻る。全力疾走だ。

 先ほどの個体が事切れていたので、右目に突き刺さっていた短槍を回収。

 道具屋を振り返ると、窓からモンスターが出てこようとしているところだった。

 トラップが発動するはずだ。俺は飛び散る金属片に巻きこまれないよう、悪魔モンスターの死体を宿屋店主の上に重ねて、その陰に伏せた。

 ズドオオオオオオオンッ!

 泡が割れて、内部に封じてあった魔法が解放された。
 風、炎、金属による手榴弾だ。近距離で直撃すれば、耐えられる生物などいないだろう。

 ゴオオオオオオオオオオオオオオオッ!

 熱い爆風が吹き荒れ――。

 ビシッ! ビシビシッ!

 周辺に何かが勢いよく当たる。

 砂煙がパラパラと降ってくる中、俺は立ち上がると、半壊した道具屋に近づく。
 道具屋の正面側は完全に崩壊して、風通しが良くなっている。

 モンスターは3体いたはずだが爆心地の近くにいた2体は完全消滅したようだ。

 腕や脚を失った黒焦げのモンスターが1体転がっていた。
 表面がこんがりしていて、目や鼻がどこにあるのかは分からない。
 微かに動いている。
 瀕死で苦しむ者へのトドメは慈悲になるから、刺さない。

「このまま放置して苦しんでもらう。……いや、その傲慢は油断につながるか。お前の命は有効活用させてもらう」

 俺はモンスターを道具屋の前に引きずり出して転がす。

「クゥルルルルルルッ!」

 俺は狼型モンスターが仲間を呼ぶときの鳴き声を真似する。

 少し離れた武器屋の陰から、ライオンくらいの大きさの4足獣が音もなく疾走してくる。

 巨大な狼のような外見だが、毛は太く鋭く頭から尻尾側へとなでつけられており、ハリネズミのような雰囲気をあわせもつ。
 魔王討伐の旅に出る前から俺と行動を共にする相棒だ。名はレスト。多分2歳。

 この世界では、人にとって有益なものが動物で、人に害をなすものがモンスターとされている。
 だから、レストは一般的にはモンスターに分類されるが、俺にとっては動物だ。

 珍しい種族ではないが、種族名は分からない。村にモンスター博士なんていないからな。

 レストは、いわゆるファンタジーRPGの最初の村付近で仲間になっているから、魔王城付近のこの辺りのモンスターと戦えば、普通に負けるだろう。
 体格、こうごう力、爪の鋭さ、気性の荒さなど、戦闘面で劣っている。

 だが、俺はレスト以上のパートナーはいないと確信している。
 レストは俺が羊飼いをしているとき、吠えて羊を追い立てる役目をおい続けた。
 俺との意思疎通は完璧で、目標を牽制したり誘導したりする能力に長けている。

 町の中での戦闘には向いていないし、奥の手にしたいから待機させておいたが、最後に役目を与える。

「レスト。トドメを刺せ」

「クウッ!」

 レストはモンスターの首に噛みつくと、前足が浮くほど激しく上半身を振り、大きな口の中にゴキンッと首の骨を折る音を響かせた。

 これでいい。命を奪う経験を積んでおかないと、いざというときに殺しをためらうからな。

「よし。よくやった。放せ」

「クウ~ッ! クルルルルルルッ!」

 レストは獲物に執着することなく牙を放した。

 俺はレストの頭をなでる。

 本当に賢い。最高の相棒だ。
 先ほどの戦闘で、勝手に俺を助けようとはせず、待機し続けた。
 自分が主にとって奥の手であり、最後まで隠しておきたい存在だということを、よく理解してくれている。

「ハイド!」

「クウッ!」

 レストは駆けだし、すぐに建物の陰に身を隠した。

 俺は両手の武器を手元で回転させて血を払い、腰のベルトにかける。

「う、ううっ……。誰か……助け……」

 うめき声が聞こえるので道具屋の中を見てみると、下半身ががれきに埋まった中年の男がいた。店のカウンターやモンスターが盾の代わりになって助かったのだろう。

「割れずに無事だった回復ポーションがあるだろう。それを使ったらどうだ?」

「み、見れば、分かるだろう。腰から下が、埋まっていて、う、動けないんだ……。ち、血が出ている。こ、このままじゃ、し、死んじまう……」

「すまないな。俺は宿屋に金を盗まれたから、ポーションを買えないんだ。お前を助けてやりたいが、勝手に売り物を使うわけにはいかない」

「ち、違う。/
 :声色に焦りが浮かんだ。
 /店のポーションは駄目だ……。/
 :ごまをするような卑屈な声に変わる。
 /あんた、冒険者だろ……。あんたが持っているやつを、売ってくれ……」

「どうしてこの店のポーションは駄目なんだ」

「そ、それは……」

 俺は正面の壁が消滅して侵入フリーになった店内に入る。
 カウンターの背後にある棚は割れた瓶だらけだったが、無事な瓶が床にいくつか転がっていたので、ひとつ拾う。

「お。割れていないのがあったぞ。ほら。飲め」

 ドボッ、ドボボボボ!

 俺は拾った瓶の中身を、店主の口めがけて注ぐ。

「ゲホッ、ゴホッ! や、やめろ。やめて……。ゲホッ」

「どうした。飲めよ。回復ポーションだ。出血はすぐに止まるはずだ」

「げほっ、がはっ。ゆ、許してくれ。あんたのを、売ってくれ。み、店の金をすべて、やるから……!」

 効果のないまがい物を売っていたことが確定した。こいつも、同情の余地はないな。

「仕方ないな。ひとつしかない貴重なポーションだが、売るよ」

「た、助かる……」

 俺は店主の横にしゃがむ。

(『Xitterエクシター』オープン)

 俺は店主の、最新の心のつぶやきエクシートを確認する。


────────────────────
■ボブソン@道具屋店主 (今)
(けっ。見た目どおり馬鹿なガキだ。誰が金を出すかよ。
怪我が治ったら、毒の矢でてめえを背後から撃ってやる!
回復ポーションは偽物だが、馬鹿を殺すための毒矢は本物だぜ!)
────────────────────


「……ほら。口を開けろ。俺の私物のポーションだ」

「す、すまねえ……。あんたは命の恩人だ」


────────────────────
■ボブソン@道具屋店主 (今)
(魔王を倒されたら商売あがったりだからな。
テメエみたいな冒険者は、この街に金をもたらし、そして死ね!
けけけけっ!)
────────────────────


 俺は瓶の蓋を外し、中の液体を店主の口にそっと流し込む。

 トポ、トポポ……。

「ポーションの味はどうだ? 宿に泊まったら、仲間の聖女の部屋にサービスとして置いてあったんだ。こんなところで役に立つとは思わなかった」

「なっ……! 宿に置いてあった?!」


────────────────────
■ボブソン@道具屋店主 (今)
(ま、まさか女を魔族に売るための、睡眠薬?!
の、飲んじまったじゃねえか!)
────────────────────


「げほっ! がほっ! う、うぐっ……。ぐーぐー……」

 店主はいびきをかきながら眠りについた。

 俺はわざとらしく声を大きくする。

「怪我が治って安心したのか? エコノミー症候群と言っても分からないとおもうが、がれきに埋もれたままは良くないぞ? 目が覚めたらさっさと出るんだな。さて……」

 俺は店内を見渡す。がれきの下に銀貨や金貨がちらほらと見える。

「全財産で買うと言ってたよな。もらっていくよ」

 俺は中身がカラの革袋に金貨を詰めるだけ詰めた。

 そして店を出る。

 金貨を大量に回収できたから、宿屋で盗られた銀貨は取りに戻らなくていいか。

 しかし、困ったな。
 この町で被害に遭った人が誰か分からないから、金貨を遺族に届けるすべがない。旅が終わったら孤児院にでも寄付するか。
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜

くまみ
ファンタジー
 前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?  「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。  仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。  病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。  「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!  「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」  魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。  だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。  「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」  これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。    伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!    

剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。 …しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた! 「元気に育ってねぇクロウ」 (…クロウ…ってまさか!?) そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム 「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが 「クロウ•チューリア」だ ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う 運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる "バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う 「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と! その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ 剣ぺろと言う「バグ技」は "剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ この物語は 剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語 (自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!) しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない

神様から転生スキルとして鑑定能力とリペア能力を授けられた理由

瀬乃一空
ファンタジー
普通の闇バイトだと思って気軽に応募したところ俺は某国の傭兵部隊に入れられた。しかし、ちょっとした俺のミスから呆気なく仲間7人とともに爆死。気が付くと目の前に神様が……。 神様は俺を異世界転生させる代わりに「罪業の柩」なるものを探すよう命じる。鑑定スキルや修復スキル、イケメン、その他を与えられることを条件に取りあえず承諾したものの、どうしたらよいか分からず、転生した途端、途方にくれるエルン。

【アイテム分解】しかできないと追放された僕、実は物質の概念を書き換える最強スキルホルダーだった

黒崎隼人
ファンタジー
貴族の次男アッシュは、ゴミを素材に戻すだけのハズレスキル【アイテム分解】を授かり、家と国から追放される。しかし、そのスキルの本質は、物質や魔法、果ては世界の理すら書き換える神の力【概念再構築】だった! 辺境で出会った、心優しき元女騎士エルフや、好奇心旺盛な天才獣人少女。過去に傷を持つ彼女たちと共に、アッシュは忘れられた土地を理想の楽園へと創り変えていく。 一方、アッシュを追放した王国は謎の厄災に蝕まれ、滅亡の危機に瀕していた。彼を見捨てた幼馴染の聖女が助けを求めてきた時、アッシュが下す決断とは――。 追放から始まる、爽快な逆転建国ファンタジー、ここに開幕!

転生社畜、転生先でも社畜ジョブ「書記」でブラック労働し、20年。前人未到のジョブレベルカンストからの大覚醒成り上がり!

nineyu
ファンタジー
 男は絶望していた。  使い潰され、いびられ、社畜生活に疲れ、気がつけば死に場所を求めて樹海を歩いていた。  しかし、樹海の先は異世界で、転生の影響か体も若返っていた!  リスタートと思い、自由に暮らしたいと思うも、手に入れていたスキルは前世の影響らしく、気がつけば変わらない社畜生活に、、  そんな不幸な男の転機はそこから20年。  累計四十年の社畜ジョブが、遂に覚醒する!!

処理中です...