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1章
8.フラグをへし折らないで
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グランドワーズ魔法学校にやってきて、初めての朝を迎えた。
眩しい朝日に目を細めながら起き上がると、リオンを起こさないように身支度を整える。部屋を出てからは、素早く朝食を済ませて、寮の正面玄関を掃除することにした。
ダミアンに善良な生徒だと認めてもらうには、徳を積むのが一番だ。善人は一日にして成らず。毎日コツコツ働いて、ダミアンからの信頼を勝ち取ろう。
朝から掃除に励む僕の姿は、他の寮生からも注目された。
「朝っぱらから何やってんだ。あの新入生」
「あいつ、昨日も給仕を手伝っていたな」
「寮長に目を付けられた奴だろう? どうせ点数稼ぎだろう」
どうとでも言えばいい。僕は、自分の信じた道を貫くまでだ。
「おはようございまーすっ!」
窓から僕を見下ろしている先輩達に、元気よく挨拶をする。まさか声をかけられるとは思っていなかったのか、先輩たちは驚いたように目を見開いていた。
しばらくすると、「お、おはよう」「がんばれよ」なんて声が返ってくる。
善良な生徒を目指すには、先輩とも良好な関係を築くのが望ましい。明るく礼儀正しい新入生というイメージを持ってもらえるようにしよう。
善意半分、下心半分で、落ち葉を集めていると、訓練用の木剣を担いだルーカスが寮に戻ってきた。額に汗が滲んでいる様子から察するに、剣術の稽古をしていたのだろう。
「おはよう、ルーカス」
「おはよう。アレンはまた雑用をやってんのか?」
「うん。一日も早くコレを外してもらいたいからね」
首輪を指さしてにっと笑うと、ルーカスは複雑そうに苦笑いを浮かべた。
「お前も大変だな。ロラン先輩から聞いたぜ。お前、弟を庇ってソレを付けられたんだってな」
ルーカスにも話が伝わっていたとは思わなかった。真実を知られてしまうと、ちょっと気まずい。
「まあ、リオンが魔力暴走を起こしたきっかけは僕にあるから。僕がやったようなもんなんだよ」
攻略対象の一人であるルーカスには、リオンに悪い印象は抱いてほしくない。自分の責任であることを強調すると、ルーカスは眩しそうに目を細めた。
「なんというか……お前って本当に馬鹿だな」
「ば、馬鹿⁉」
辛辣な言葉が飛んできて、笑顔を引っ込める。
「ああ、お人よしで、向こう見ずの馬鹿だ」
散々な言われようだ。こっちは早いとこ問題を片付けようと頑張っているのに!
むくれ面でルーカスを見ていると、ふっと頬を緩めながら肩を叩かれた。
「けどまあ、そういう馬鹿は嫌いじゃない。お前とは、友達になれそうだよ」
そう言い残すと、ルーカスは寮の中へ消えていった。大きな背中が見えなくなってから、先ほどの言葉を反芻する。
もしかして、ルーカスとの友情フラグが立った? だとしたら、嬉しい! 爽やかで明朗とした彼となら、良い友達になれそうだ。
嬉しさが隠しきれずにまにま笑っていると、背後から突き刺さるような気配を感じた。
「貴様、そこで何をしている?」
地獄の底から響いてきたような声に凍り付く。ギギギッと錆び付いたブリキ人形のように振り返ると、ダミアンが冷ややかな眼差しでこちらを見下ろしていた。
「な、なにって、見て分かりませんか? 掃除ですよ、掃除」
声を震わせながら、手に持った箒を見せる。僕の言い分を聞いたダミアンは、玄関前を見回してからふんと鼻をならす。
「一朝一夕では、首輪は外してやらないぞ」
「わ、分かってますって。寮長に認めてもらえるまで、続けるつもりです」
じっと赤い瞳を見据えながら主張する。疑いの眼差しを向けていたダミアンだったが、すぐに興味を失くしたように通り過ぎていった。
「……せいぜい頑張れ」
まったく心の籠っていない声援を受ける。背中でしっぽのように揺れているブロンドの髪を、恨めし気に睨みつけた。
「絶対に認めさせてやるからな~!」
* * *
その日はつつがなく授業を終え、終業の時刻になった。この学園では、朝から夕までみっちり授業を詰め込まれているから、終わった頃にはクタクタだ。
机の上で突っ伏していると、隣の席のリオンに肩を叩かれる。
「兄さん、寮に戻ろう」
「ああ、うん。そうだな」
椅子から立ち上がり、帰ろうとしたところで、ルーカスが上機嫌で僕らのもとに近寄ってきた。
「お前ら、帰るのか? 暇だったら騎士団の公開訓練を観に行こうぜ」
「お断りします」
ルーカスからのお誘いを、瞬時に断るリオン。そんな無下にしなくたっていいじゃないか。
僕には分かる。ルーカスとの公開訓練の見学は、恋愛イベントのひとつだ。それなのに、リオンときたらフラグをへし折ってしまった。
「つれねえなぁ。アレンは? 一緒に行くか?」
「あー、えっと、僕は……」
一緒に行きたいのは山々だけど、リオンからの睨みが強くて頷けない。
「僕も遠慮しておくよ。また今度誘って」
二度目のお誘いを期待しつつ、僕もお断りした。
ルーカスが肩を落としながら去っていく姿を見送ると、入れ替わるようにしてフレッドが話しかけてくる。
「二人とも、暇だったら僕が新しく開発した魔法薬の実験台になってよ」
「お断りします」
またしても瞬時に断るリオン。フレッドのフラグもへし折ってしまったようだ。
でもまあ、魔法薬の実験台になるのは危ない気がするから、その誘いは断って正解だ。
ゲーム内でもフレッドの作る魔法薬は、トラブルの火種だった。惚れ薬だったり、動物に変身する薬だったり……。ゲームでは、ゲラゲラ笑いながら見ていたけど、自分が実験台になるのはごめんだ。
「また今度誘って、実験台以外の用件で……」
苦笑いを浮かべながら断ると、フレッドは不機嫌そうに口を尖らせる。
「あっそ! じゃあね」
気分を害したフレッドに睨まれながら、リオンに引きずられるようにして教室をあとにした。
「まったく、どいつもこいつも、鬱陶しい……」
リオンは廊下をずんずん突き進みながら、苛立ちを露わにする。鬱陶しいって……クラスメイトからのお誘いをそんなに無下しないでよ……。
このまま誘いを断り続けていたら、誰ともフラグが立たずに学園生活が終了してしまうかもしれない。それはもったいないことだ。
ここは、BLゲームマスターである僕の出番だ。リオンをハッピーエンドに導くためにも、攻略法を助言しよう。
「あのさ、リオン。せっかく学園に入学したんだから、人との交流をもっと大切にした方がいいと思うよ。みんなと仲良くしろとは言わないけどさ、誰かひとりくらいとは親密な関係になってもいいんじゃないかな?」
兄としても真っ当なアドバイスをすると、リオンはぴたりと足を止める。
「親密な関係って?」
「それはその……親友とか、恋人とか」
最後の方はごにょごにょっと小声になりながらも、どうにか伝える。僕の言葉を聞いたリオンは、「はあ?」と言いたげに顔をしかめた。
「兄さんは、何しに学園に来たの? 魔法の勉強をするためでしょ? そんな浮ついた気持ちでいるんだったら、さっさと屋敷に帰った方が良いよ」
「うぐ……」
正論を突きつけられてしまった。だけど、ここで言い負かされるわけにはいかない。
「べ、勉強も大事だけど、学園ってそれだけのために通っているんじゃないと思うんだ。クラスメイトと交流したり、一緒に何かを成し遂げたり、そういう経験を積む場所だと思うよ」
自分なりの考えも交えて、説得を試みる。
前世でも、僕は結構学校が好きだった。学校生活を通して友達もできたし、イベントごとには全力で臨んできた。そうした経験は、宝物だと思っている。
勉強のためだけに学園に通うなんてもったいない。リオンにも、この学園でたくさんの経験を積んで、楽しい思い出を作ってもらいたかった。
「この学園に来たのは、変わるチャンスだと思っている。僕たちはさ、屋敷からほとんど出ることなく、限られた人間としか関わってこなかった。だけどここでなら、生い立ちや思想の異なるあらゆる人間と関わりを持てる」
狭い世界で生きてきたのは、僕が闇属性で、人との関わりを制限されていたことが原因だ。僕を見張る役割を与えられたリオンも、同じように狭い世界で生きてきた。僕の都合にリオンを巻き込んでしまったことは、申しわけないと思っている。
「この先、領主として生きるためにも、他者と関わった経験は糧になる。だからもっと、人と歩み寄ろうよ」
将来の話を持ち出すと、リオンの顔つきが変わる。
現状、マクミラン家の次期当主はリオンが最有力候補だ。爵位は嫡男が継ぐのが習わしだが、僕が闇属性であると判明してから候補者から外された。別にその件に関して不満はない。聡明なリオンの方が、当主には向いているだろうから。
しばらくは腕組みをしながら考えこんでいたリオンだったが、渋々と頷いた。
「兄さんの言い分は分かったよ。今後はクラスメイトともそれなりに仲良くするよ」
分かってくれて良かった。ほっと胸を撫でおろしたところで、リオンは廊下を歩きだした。
「けど、恋人は作らないからね。僕は兄さんがいれば十分だし」
「あー、はいはい」
なーんて言いながら、数カ月後には攻略対象の誰かと恋仲になっていたりして。なんて妄想を繰り広げながら、リオンの後を追いかけた。
眩しい朝日に目を細めながら起き上がると、リオンを起こさないように身支度を整える。部屋を出てからは、素早く朝食を済ませて、寮の正面玄関を掃除することにした。
ダミアンに善良な生徒だと認めてもらうには、徳を積むのが一番だ。善人は一日にして成らず。毎日コツコツ働いて、ダミアンからの信頼を勝ち取ろう。
朝から掃除に励む僕の姿は、他の寮生からも注目された。
「朝っぱらから何やってんだ。あの新入生」
「あいつ、昨日も給仕を手伝っていたな」
「寮長に目を付けられた奴だろう? どうせ点数稼ぎだろう」
どうとでも言えばいい。僕は、自分の信じた道を貫くまでだ。
「おはようございまーすっ!」
窓から僕を見下ろしている先輩達に、元気よく挨拶をする。まさか声をかけられるとは思っていなかったのか、先輩たちは驚いたように目を見開いていた。
しばらくすると、「お、おはよう」「がんばれよ」なんて声が返ってくる。
善良な生徒を目指すには、先輩とも良好な関係を築くのが望ましい。明るく礼儀正しい新入生というイメージを持ってもらえるようにしよう。
善意半分、下心半分で、落ち葉を集めていると、訓練用の木剣を担いだルーカスが寮に戻ってきた。額に汗が滲んでいる様子から察するに、剣術の稽古をしていたのだろう。
「おはよう、ルーカス」
「おはよう。アレンはまた雑用をやってんのか?」
「うん。一日も早くコレを外してもらいたいからね」
首輪を指さしてにっと笑うと、ルーカスは複雑そうに苦笑いを浮かべた。
「お前も大変だな。ロラン先輩から聞いたぜ。お前、弟を庇ってソレを付けられたんだってな」
ルーカスにも話が伝わっていたとは思わなかった。真実を知られてしまうと、ちょっと気まずい。
「まあ、リオンが魔力暴走を起こしたきっかけは僕にあるから。僕がやったようなもんなんだよ」
攻略対象の一人であるルーカスには、リオンに悪い印象は抱いてほしくない。自分の責任であることを強調すると、ルーカスは眩しそうに目を細めた。
「なんというか……お前って本当に馬鹿だな」
「ば、馬鹿⁉」
辛辣な言葉が飛んできて、笑顔を引っ込める。
「ああ、お人よしで、向こう見ずの馬鹿だ」
散々な言われようだ。こっちは早いとこ問題を片付けようと頑張っているのに!
むくれ面でルーカスを見ていると、ふっと頬を緩めながら肩を叩かれた。
「けどまあ、そういう馬鹿は嫌いじゃない。お前とは、友達になれそうだよ」
そう言い残すと、ルーカスは寮の中へ消えていった。大きな背中が見えなくなってから、先ほどの言葉を反芻する。
もしかして、ルーカスとの友情フラグが立った? だとしたら、嬉しい! 爽やかで明朗とした彼となら、良い友達になれそうだ。
嬉しさが隠しきれずにまにま笑っていると、背後から突き刺さるような気配を感じた。
「貴様、そこで何をしている?」
地獄の底から響いてきたような声に凍り付く。ギギギッと錆び付いたブリキ人形のように振り返ると、ダミアンが冷ややかな眼差しでこちらを見下ろしていた。
「な、なにって、見て分かりませんか? 掃除ですよ、掃除」
声を震わせながら、手に持った箒を見せる。僕の言い分を聞いたダミアンは、玄関前を見回してからふんと鼻をならす。
「一朝一夕では、首輪は外してやらないぞ」
「わ、分かってますって。寮長に認めてもらえるまで、続けるつもりです」
じっと赤い瞳を見据えながら主張する。疑いの眼差しを向けていたダミアンだったが、すぐに興味を失くしたように通り過ぎていった。
「……せいぜい頑張れ」
まったく心の籠っていない声援を受ける。背中でしっぽのように揺れているブロンドの髪を、恨めし気に睨みつけた。
「絶対に認めさせてやるからな~!」
* * *
その日はつつがなく授業を終え、終業の時刻になった。この学園では、朝から夕までみっちり授業を詰め込まれているから、終わった頃にはクタクタだ。
机の上で突っ伏していると、隣の席のリオンに肩を叩かれる。
「兄さん、寮に戻ろう」
「ああ、うん。そうだな」
椅子から立ち上がり、帰ろうとしたところで、ルーカスが上機嫌で僕らのもとに近寄ってきた。
「お前ら、帰るのか? 暇だったら騎士団の公開訓練を観に行こうぜ」
「お断りします」
ルーカスからのお誘いを、瞬時に断るリオン。そんな無下にしなくたっていいじゃないか。
僕には分かる。ルーカスとの公開訓練の見学は、恋愛イベントのひとつだ。それなのに、リオンときたらフラグをへし折ってしまった。
「つれねえなぁ。アレンは? 一緒に行くか?」
「あー、えっと、僕は……」
一緒に行きたいのは山々だけど、リオンからの睨みが強くて頷けない。
「僕も遠慮しておくよ。また今度誘って」
二度目のお誘いを期待しつつ、僕もお断りした。
ルーカスが肩を落としながら去っていく姿を見送ると、入れ替わるようにしてフレッドが話しかけてくる。
「二人とも、暇だったら僕が新しく開発した魔法薬の実験台になってよ」
「お断りします」
またしても瞬時に断るリオン。フレッドのフラグもへし折ってしまったようだ。
でもまあ、魔法薬の実験台になるのは危ない気がするから、その誘いは断って正解だ。
ゲーム内でもフレッドの作る魔法薬は、トラブルの火種だった。惚れ薬だったり、動物に変身する薬だったり……。ゲームでは、ゲラゲラ笑いながら見ていたけど、自分が実験台になるのはごめんだ。
「また今度誘って、実験台以外の用件で……」
苦笑いを浮かべながら断ると、フレッドは不機嫌そうに口を尖らせる。
「あっそ! じゃあね」
気分を害したフレッドに睨まれながら、リオンに引きずられるようにして教室をあとにした。
「まったく、どいつもこいつも、鬱陶しい……」
リオンは廊下をずんずん突き進みながら、苛立ちを露わにする。鬱陶しいって……クラスメイトからのお誘いをそんなに無下しないでよ……。
このまま誘いを断り続けていたら、誰ともフラグが立たずに学園生活が終了してしまうかもしれない。それはもったいないことだ。
ここは、BLゲームマスターである僕の出番だ。リオンをハッピーエンドに導くためにも、攻略法を助言しよう。
「あのさ、リオン。せっかく学園に入学したんだから、人との交流をもっと大切にした方がいいと思うよ。みんなと仲良くしろとは言わないけどさ、誰かひとりくらいとは親密な関係になってもいいんじゃないかな?」
兄としても真っ当なアドバイスをすると、リオンはぴたりと足を止める。
「親密な関係って?」
「それはその……親友とか、恋人とか」
最後の方はごにょごにょっと小声になりながらも、どうにか伝える。僕の言葉を聞いたリオンは、「はあ?」と言いたげに顔をしかめた。
「兄さんは、何しに学園に来たの? 魔法の勉強をするためでしょ? そんな浮ついた気持ちでいるんだったら、さっさと屋敷に帰った方が良いよ」
「うぐ……」
正論を突きつけられてしまった。だけど、ここで言い負かされるわけにはいかない。
「べ、勉強も大事だけど、学園ってそれだけのために通っているんじゃないと思うんだ。クラスメイトと交流したり、一緒に何かを成し遂げたり、そういう経験を積む場所だと思うよ」
自分なりの考えも交えて、説得を試みる。
前世でも、僕は結構学校が好きだった。学校生活を通して友達もできたし、イベントごとには全力で臨んできた。そうした経験は、宝物だと思っている。
勉強のためだけに学園に通うなんてもったいない。リオンにも、この学園でたくさんの経験を積んで、楽しい思い出を作ってもらいたかった。
「この学園に来たのは、変わるチャンスだと思っている。僕たちはさ、屋敷からほとんど出ることなく、限られた人間としか関わってこなかった。だけどここでなら、生い立ちや思想の異なるあらゆる人間と関わりを持てる」
狭い世界で生きてきたのは、僕が闇属性で、人との関わりを制限されていたことが原因だ。僕を見張る役割を与えられたリオンも、同じように狭い世界で生きてきた。僕の都合にリオンを巻き込んでしまったことは、申しわけないと思っている。
「この先、領主として生きるためにも、他者と関わった経験は糧になる。だからもっと、人と歩み寄ろうよ」
将来の話を持ち出すと、リオンの顔つきが変わる。
現状、マクミラン家の次期当主はリオンが最有力候補だ。爵位は嫡男が継ぐのが習わしだが、僕が闇属性であると判明してから候補者から外された。別にその件に関して不満はない。聡明なリオンの方が、当主には向いているだろうから。
しばらくは腕組みをしながら考えこんでいたリオンだったが、渋々と頷いた。
「兄さんの言い分は分かったよ。今後はクラスメイトともそれなりに仲良くするよ」
分かってくれて良かった。ほっと胸を撫でおろしたところで、リオンは廊下を歩きだした。
「けど、恋人は作らないからね。僕は兄さんがいれば十分だし」
「あー、はいはい」
なーんて言いながら、数カ月後には攻略対象の誰かと恋仲になっていたりして。なんて妄想を繰り広げながら、リオンの後を追いかけた。
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