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【第二部 異世界転移奇譚 RENJI 2 】「気づいたらまた異世界にいた。異世界転移、通算一万人目と10001人目の冒険者。」
第162話 陰陽師アベノ・セーメー
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ジパングのふたりの女王は、エウロペの飛空艇「エウリュディケ」よりも巨大な戦艦でやってきていた。
その全長1キロはあり、100メートルほどしかないエウリュディケの10倍ほどの大きさだった。
エウリュディケが甲板に降りられてしまうほどであり、すでに降りていた。
「お久しぶりです、レンジ。それにステラも」
「前の世界ではアメノトリフネを出すことがなかったけど、ようやくこの子の出番が来たね」
ふたりの女王、返璧マヨリと白璧リサは、レンジやステラたちの顔を見ると、嬉しそうに微笑んだ。
ピノアがエテメンアンキ内部から飛ばした風の精霊の伝書鳩の魔法によって、彼女たちはすでに状況を把握してくれていた。
「三角関係、大変だろうけど頑張ってる?」
「浮気はいけないと思いますよ、レンジ。タカミを見習ってください」
余計な状況まで把握していた。
「今は四角関係かしら?
アンフィスもいるから五角形になってるかもしれないわね」
ステラは笑えない冗談を、笑わずに言った。
ステラ←→レンジ←→ピノア
↑ ↑
↑ ↑
アリス アンフィス
ふたりは、ゴスロリ着物とでもいうべき、着丈が膝よりも15センチほど高い服を着ていた。そしてニーハイと厚底のローファーを掃いていた。
前の世界で雨野ミカナがジパングに起こした服飾革命は、彼女たちをはじめとする前の世界の記憶を持つジパングの民たちによって、この世界でもちゃんと起きていたのだ。
ジパングは、マルコ・タマ・ゴボーロがエイシア諸国で見聞した内容口述を、ルスティ・ケロ・ダピサが採録編纂した旅行記である「西方見聞録」に記された「黄金の国ジパング」を元に他国からそう呼ばれているだけであり、正式名称は九頭龍国(くずりゅうごく)という。
ジパングには、前の世界と同様、ふたつの塔を持つ城「アメノミハシラ」があったそうだ。
そして、結晶化したエーテル(ジパングではヒヒイロカネと呼ばれている)によって作られたその城は、戦艦形態「アメノトリフネ」を持っていたという。
その巨大な戦艦は、ジパングの城そのものだった。
テラにおいてジパングは、リバーステラの日本とは異なり、独自の神話を持たない。
それゆえに大和朝廷が産まれることはなく、邪馬台国からずっとその歴史は続いていた。
だから、「アメノミハシラ」や「アメノトリフネ」と言った日本神話にある名は、前の世界で雨野タカミがつけたものであった。
彼女たちは、彼がつけたのと同じ名をつけたのだ。
「私がいた時代には、こんなものは存在しなかったはずだが……」
白と赤を基調とした狩衣(かりぎぬ)に、立烏帽子(えぼし)、袴、そして扇を手にもった見知らぬアルビノの魔人が言った。
「あなたは、陰陽師アベノ・セーメーですね?」
マヨリに尋ねられたその男は、そうだ、とだけ答えた。
「いつから女王の力をふたつに分けるようになったかは知らないが、君たちは私が知る限り、太陽の巫女として、そしてシャーマンとしての、最も高い力を持っているようだな。
ひとりひとりが初代女王や二代目の女王に匹敵する力だろう」
とも言った。
まさか、彼女たちもまた、ステラやピノアのように、そしてエブリスタ兄妹のように、力をふたつに分けられた存在だということだろうか?
エブリスタ兄妹はイルルとなり、その力を完全にコントロールしており、分離や合体が可能であったため、大厄災の1~20年前にその予兆として現れるという存在には当てはまらなかった。
だが、もし彼女たちがステラとピノアのような存在なのだとしたら、やはりこの時代に大厄災は起き、どちらかが大厄災後の世界に残され、11番目の精霊になるということだった。
「あの場所には、もうアクセスしてみたか?」
あの場所?
彼女たちやタカミの持つ力の源となる場所のようなものがあるということだろうか?
「その話はまた後ほど……」
マヨリは、レンジたちに聞かれたくない話題なのか、話を変えた。
「1000年前のあなたのご活躍はこの時代にも伝わっております。
ジパングの現女王として、そして、テラに産まれたひとりの人として、感謝しております」
「これはね、わたしとマヨリが産まれた日に、九頭龍国に突然現れたんだって」
「おそらくは、私たちが前の世界で世話になった、今この場にはいない、リバーステラからの来訪者たちからの贈り物ではないかと考えております」
タカミやミカナも粋なことをするな、とレンジは思った。
彼らは本来ふたりの女王が持つはずの力を持ったまま、リバーステラへと帰還していた。
だから、止めたはずの大厄災が起きてしまったことや、ふたりの女王の誕生を知ることができたのだ。
タカミはもしかしたら、精霊たちに騙されていることに気づいていながらも、その依頼に答えたのかもしれなかった。
大厄災が起きたことによって、『我々』の存在にも気づき、精霊たちがなぜ自分を騙していたのかを知った。
そして、自分を創造主とする第四のリバーステラには、『我々』が存在しないことに気づいた。
だから、自分たちが『我々』に接触することによって、彼が作ったリバーステラの新たな世界に『我々』を招き入れてしまいかねないと考えた。
タカミもミカナも、ふたりともこの世界に来たかったが、それができないために『我々』を壊滅させるために必要なものを用意してくれた。
おそらくは、そういうことなのだろう。
雨野タカミとはそういう男だった。
「世界中に放たれたこの黄金の蝶によって、世界中の人々はカインズとアベルズというしがらみから解き放たれました」
「だから、この世界で第三次魔導大戦、ていうか、大厄災? が起きることはないと思うんだけどね」
「わたしたちの敵である『我々』という組織は、救厄の聖者たちが大厄災を起こす者を止めても、過去に10回大厄災を引き起こしています。
大厄災を起こす者は、下準備をする者に過ぎず、実際には『我々』に属する者が起こすのです」
「わたしたちは、これからその『我々』という組織を壊滅させるために動く」
ふたりの女王の話を聞き、セーメーは「なるほど」と言った。
「つまり、私は『九頭龍 天禍天詠(てんかてんえい)を起動させ、第三次魔導大戦や大厄災が起きないよう、この世界を守るために呼ばれたということか」
セーメーの言葉に、ふたりの女王はうなづいた。
それは確か、竜の形をした日本列島そのものを要塞として浮上させるものだった。
「セーメー!!」
そんな彼を遠くから呼ぶ声がした。
ピノアの声だった。
セーメーは、その声を聞いた途端、ずっとしかめっ面をしていた顔をほころばせ、声がした方へと振り向いた。
「ピノア!! きっと君もいると思っていたよ!!!
マイ・スイート・ハニー!!!!」
両腕を広げて、その胸に飛び込んできたピノアを抱きしめた。
遠くでは、アンフィスがあんぐりと口を開けていた。
ジパングのふたりの女王も、そしてレンジも。
「後学のために聞いておきたいのだけれど……」
ステラは、レンジに言った。
「インキュバスのあなたから見て、サキュバスのピノアは、あなたの目に一体どんな風に映っているのかしら?」
ステラ←→レンジ←→ピノア
↑ ↑
↑ ↑
アリス アンフィス+セーメー
世界を救うよりも難しい恋愛関係が、六角形になった瞬間であった。
それぞれがその気になれば世界を滅ぼせるだけの力を持つ、恐ろしい恋愛関係でもあった。
「まぁ、でも、しかたないわね」
とステラは言った。
「ピノアはわたし自身でもあるし、あのアリスという子は、たぶん違う世界のわたしやピノアのお母さんだもの」
レンジは、だからアリスはふたりのどちらにも似ているのだ、と気づかされた。
「きっと、前にあなたが教えてくれた遺伝子というものが、わたしたちがあなたに惹かれるように、あなたがわたしたちに惹かれるようにしているのね。
それは、とても素敵なことだけど、でも、あなたにはわたしだけを見ていてほしい」
ステラはレンジの手を握った。
「お願い……わたしだけを見て……」
「言葉は、いくらでもとりつくえてしまうから、だから、これから先の行動で証明するよ」
レンジはステラの手を握り返して言った。
すべてが終われば、彼は彼女に何も話さず、自らを次元の彼方の時の牢獄に閉じ込めることを決めていた。
それは明日かもしれないし、明後日かもしれない。
今日かもしれない。
ステラが望む未来ではないことはわかっていた。
レンジが望む未来でもなかった。
だが、それがステラのために、そして彼女のお腹の中にいる自分の子のために、彼ができる残された唯一の方法だった。
そうしなければ、この世界は前の世界のように滅びてしまう。
「我々」の関係者はすべてこの世界から排除しなければいけない。
それは彼自身だけでなく、アリスもだった。
だからこそ、アリスを連れてきたのだから。
その全長1キロはあり、100メートルほどしかないエウリュディケの10倍ほどの大きさだった。
エウリュディケが甲板に降りられてしまうほどであり、すでに降りていた。
「お久しぶりです、レンジ。それにステラも」
「前の世界ではアメノトリフネを出すことがなかったけど、ようやくこの子の出番が来たね」
ふたりの女王、返璧マヨリと白璧リサは、レンジやステラたちの顔を見ると、嬉しそうに微笑んだ。
ピノアがエテメンアンキ内部から飛ばした風の精霊の伝書鳩の魔法によって、彼女たちはすでに状況を把握してくれていた。
「三角関係、大変だろうけど頑張ってる?」
「浮気はいけないと思いますよ、レンジ。タカミを見習ってください」
余計な状況まで把握していた。
「今は四角関係かしら?
アンフィスもいるから五角形になってるかもしれないわね」
ステラは笑えない冗談を、笑わずに言った。
ステラ←→レンジ←→ピノア
↑ ↑
↑ ↑
アリス アンフィス
ふたりは、ゴスロリ着物とでもいうべき、着丈が膝よりも15センチほど高い服を着ていた。そしてニーハイと厚底のローファーを掃いていた。
前の世界で雨野ミカナがジパングに起こした服飾革命は、彼女たちをはじめとする前の世界の記憶を持つジパングの民たちによって、この世界でもちゃんと起きていたのだ。
ジパングは、マルコ・タマ・ゴボーロがエイシア諸国で見聞した内容口述を、ルスティ・ケロ・ダピサが採録編纂した旅行記である「西方見聞録」に記された「黄金の国ジパング」を元に他国からそう呼ばれているだけであり、正式名称は九頭龍国(くずりゅうごく)という。
ジパングには、前の世界と同様、ふたつの塔を持つ城「アメノミハシラ」があったそうだ。
そして、結晶化したエーテル(ジパングではヒヒイロカネと呼ばれている)によって作られたその城は、戦艦形態「アメノトリフネ」を持っていたという。
その巨大な戦艦は、ジパングの城そのものだった。
テラにおいてジパングは、リバーステラの日本とは異なり、独自の神話を持たない。
それゆえに大和朝廷が産まれることはなく、邪馬台国からずっとその歴史は続いていた。
だから、「アメノミハシラ」や「アメノトリフネ」と言った日本神話にある名は、前の世界で雨野タカミがつけたものであった。
彼女たちは、彼がつけたのと同じ名をつけたのだ。
「私がいた時代には、こんなものは存在しなかったはずだが……」
白と赤を基調とした狩衣(かりぎぬ)に、立烏帽子(えぼし)、袴、そして扇を手にもった見知らぬアルビノの魔人が言った。
「あなたは、陰陽師アベノ・セーメーですね?」
マヨリに尋ねられたその男は、そうだ、とだけ答えた。
「いつから女王の力をふたつに分けるようになったかは知らないが、君たちは私が知る限り、太陽の巫女として、そしてシャーマンとしての、最も高い力を持っているようだな。
ひとりひとりが初代女王や二代目の女王に匹敵する力だろう」
とも言った。
まさか、彼女たちもまた、ステラやピノアのように、そしてエブリスタ兄妹のように、力をふたつに分けられた存在だということだろうか?
エブリスタ兄妹はイルルとなり、その力を完全にコントロールしており、分離や合体が可能であったため、大厄災の1~20年前にその予兆として現れるという存在には当てはまらなかった。
だが、もし彼女たちがステラとピノアのような存在なのだとしたら、やはりこの時代に大厄災は起き、どちらかが大厄災後の世界に残され、11番目の精霊になるということだった。
「あの場所には、もうアクセスしてみたか?」
あの場所?
彼女たちやタカミの持つ力の源となる場所のようなものがあるということだろうか?
「その話はまた後ほど……」
マヨリは、レンジたちに聞かれたくない話題なのか、話を変えた。
「1000年前のあなたのご活躍はこの時代にも伝わっております。
ジパングの現女王として、そして、テラに産まれたひとりの人として、感謝しております」
「これはね、わたしとマヨリが産まれた日に、九頭龍国に突然現れたんだって」
「おそらくは、私たちが前の世界で世話になった、今この場にはいない、リバーステラからの来訪者たちからの贈り物ではないかと考えております」
タカミやミカナも粋なことをするな、とレンジは思った。
彼らは本来ふたりの女王が持つはずの力を持ったまま、リバーステラへと帰還していた。
だから、止めたはずの大厄災が起きてしまったことや、ふたりの女王の誕生を知ることができたのだ。
タカミはもしかしたら、精霊たちに騙されていることに気づいていながらも、その依頼に答えたのかもしれなかった。
大厄災が起きたことによって、『我々』の存在にも気づき、精霊たちがなぜ自分を騙していたのかを知った。
そして、自分を創造主とする第四のリバーステラには、『我々』が存在しないことに気づいた。
だから、自分たちが『我々』に接触することによって、彼が作ったリバーステラの新たな世界に『我々』を招き入れてしまいかねないと考えた。
タカミもミカナも、ふたりともこの世界に来たかったが、それができないために『我々』を壊滅させるために必要なものを用意してくれた。
おそらくは、そういうことなのだろう。
雨野タカミとはそういう男だった。
「世界中に放たれたこの黄金の蝶によって、世界中の人々はカインズとアベルズというしがらみから解き放たれました」
「だから、この世界で第三次魔導大戦、ていうか、大厄災? が起きることはないと思うんだけどね」
「わたしたちの敵である『我々』という組織は、救厄の聖者たちが大厄災を起こす者を止めても、過去に10回大厄災を引き起こしています。
大厄災を起こす者は、下準備をする者に過ぎず、実際には『我々』に属する者が起こすのです」
「わたしたちは、これからその『我々』という組織を壊滅させるために動く」
ふたりの女王の話を聞き、セーメーは「なるほど」と言った。
「つまり、私は『九頭龍 天禍天詠(てんかてんえい)を起動させ、第三次魔導大戦や大厄災が起きないよう、この世界を守るために呼ばれたということか」
セーメーの言葉に、ふたりの女王はうなづいた。
それは確か、竜の形をした日本列島そのものを要塞として浮上させるものだった。
「セーメー!!」
そんな彼を遠くから呼ぶ声がした。
ピノアの声だった。
セーメーは、その声を聞いた途端、ずっとしかめっ面をしていた顔をほころばせ、声がした方へと振り向いた。
「ピノア!! きっと君もいると思っていたよ!!!
マイ・スイート・ハニー!!!!」
両腕を広げて、その胸に飛び込んできたピノアを抱きしめた。
遠くでは、アンフィスがあんぐりと口を開けていた。
ジパングのふたりの女王も、そしてレンジも。
「後学のために聞いておきたいのだけれど……」
ステラは、レンジに言った。
「インキュバスのあなたから見て、サキュバスのピノアは、あなたの目に一体どんな風に映っているのかしら?」
ステラ←→レンジ←→ピノア
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アリス アンフィス+セーメー
世界を救うよりも難しい恋愛関係が、六角形になった瞬間であった。
それぞれがその気になれば世界を滅ぼせるだけの力を持つ、恐ろしい恋愛関係でもあった。
「まぁ、でも、しかたないわね」
とステラは言った。
「ピノアはわたし自身でもあるし、あのアリスという子は、たぶん違う世界のわたしやピノアのお母さんだもの」
レンジは、だからアリスはふたりのどちらにも似ているのだ、と気づかされた。
「きっと、前にあなたが教えてくれた遺伝子というものが、わたしたちがあなたに惹かれるように、あなたがわたしたちに惹かれるようにしているのね。
それは、とても素敵なことだけど、でも、あなたにはわたしだけを見ていてほしい」
ステラはレンジの手を握った。
「お願い……わたしだけを見て……」
「言葉は、いくらでもとりつくえてしまうから、だから、これから先の行動で証明するよ」
レンジはステラの手を握り返して言った。
すべてが終われば、彼は彼女に何も話さず、自らを次元の彼方の時の牢獄に閉じ込めることを決めていた。
それは明日かもしれないし、明後日かもしれない。
今日かもしれない。
ステラが望む未来ではないことはわかっていた。
レンジが望む未来でもなかった。
だが、それがステラのために、そして彼女のお腹の中にいる自分の子のために、彼ができる残された唯一の方法だった。
そうしなければ、この世界は前の世界のように滅びてしまう。
「我々」の関係者はすべてこの世界から排除しなければいけない。
それは彼自身だけでなく、アリスもだった。
だからこそ、アリスを連れてきたのだから。
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