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1章 警察署編
14話
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「……ん、朝……か?」
俺は妙に肩が重い事に気が付き、寝起きでぼんやりとしながらも横を見る。
「んぅ……は?」
なんと俺の肩の重さの正体はこの女、奏であった。奏は俺の肩に頭を預けてすやすやと気持ち良さそうに寝ていた。
数日間気持ち良く寝れなかった反動が来たせいでベッドで寝れなかったのだろうか……。
それを考慮するとこのまま肩で寝かせておくのもやぶさかでは……
「おい、ふざけんな起きろ聞いてんのか?」
俺は寝起きの機嫌がそこまで良くないため優しい男にはなれなかった。別になる気もないからいいんだけどな。
「……んんっ、何よ……うるさいわね」
「人の肩の上に寝ておいて随分と偉そうだなおい」
「……肩に?えっ……」
まだ寝ぼけていて気が付いていなかったのか、俺に言われて頭を預けている場所を見ると咄嗟に肩から離れる。
「ご、ごめんなさい。いつの間にか寝てしまっていたみたいで……」
「はぁ……まぁ俺も途中で寝てたしな。お互い様か」
俺はガシガシと髪の毛を掻き、イラつきを抑える。そして寝起き覚ましのために冷蔵庫に入っているコーヒーを探しに行く。
「コーヒーあるけど飲むか?」
「有り難く貰うわ」
「ホットとアイスどうする?」
「ホットでお願いするわ」
「ん」
俺はアイスとホットどっちでも良いため、せっかくだから奏と同じホットにする。
(にしても昨日の夜と違って今日は少し距離感があるか?昨日はもっとくだけた話し方だったような……)
まぁその方が俺も変に緊張しなくて済むからいいんだけどな。
「ほい、ホットコーヒー」
「ありがとう」
「この後は警察署に向かう。そこになら無線機はあるだろ、それに……」
「それに?」
「いざという時のための武器は必要だろ」
「武器って……あ……」
「行くぞ」
警察署にある武器。つまり拳銃だ。俺は使ったことが無いため教えることはできないが、使えるようにはなっておくべきだと思う。
それはゾンビが相手という場合だけではない。人間が相手となる可能性もあるのだ。必ずしもゾンビだけが敵では無いというのが、この世界の怖いところでもある。
俺はリュックを持ち、適当に食糧を入れる。上手くいけば今日無線機通信で生存者の拠点を見つけられて、その拠点に奏を引き渡すことができる。
その時にある程度の食糧と拳銃を入れておこうと思った。せっかく助けてやったんだ、簡単に死なれたら困る。
「よし、行くぞ」
「ええ」
部屋の外に出て、周りを確認する。割とゾンビが階段下と通り道にうろうろとしているのが見える。
「ゾンビがあんなに……」
このままでは俺は大丈夫でも奏は襲われてしまうため配置を変える必要があった。
「ここにいろ」
「わ、分かったわ」
奏は俺がこれから何をするのかを不思議そうに見ていた。大したことはない、俺からしたらマネキンを移動させるようなことだ。
「お前らはここにいろ」
徐々に通り道からゾンビが消えていく。俺は単純作業のように周りにいるゾンビをアパートの一階の一室に集めて閉じ込める。
「ふぅ……多かったな」
「な……何よそれ……」
奏は唖然とした顔で俺を見ていた。まるで信じられないものを見るように。
自分の恐怖の対象があんな簡単に消えていくのだ。驚くのも無理はない。そしてその顔を見てやはり確信する。
(俺は生存者とは共存できない……共存するなら俺の正体を隠さなければ……)
まだ最初の頃はいい。俺への恐怖よりも自分達の利益の方が大きいと感じるまでは。
しかしそれが逆転した時、そこがターニングポイントだ。奏とも多少は仲が縮まったとは思うが、これ以上深めるべきではない。仲を深めれば深めるほど俺という異質さに敏感になるから……。
「見たろ、俺からしたらゾンビなんて脅威じゃない」
「……その通りみたいね」
「……んじゃさっさと行くぞ」
俺達二人は無言で階段を降りる。この妙な気まづい空気は俺の異質さを垣間見たからか。
昨日もゾンビに対する耐性は見せていたのだが、あそこまで静かで反応を示さないゾンビを初めて見たのだろう。そして本能的に理解した、根本的に何かが違うのだと。
だから奏に悪気があってこの空気を作り出しているわけではない。人間の本能の部分が俺を避けているのだから。
「……警察署はここからどれくらいするの?」
「ま、歩いて15分くらいだな」
「そう」
それでも会話を全くしない訳ではない。しかし昨日のように会話が続くわけでも無かった。
警察署へ着いた。そしてその建物を下から上まで満遍なく見渡す。入口の中とそれぞれのフロアの窓ゾンビが数匹通るのを見た。
外観だけを見ればいつもの警察署と同じで、いつも通り警官が職務を全うしてると思える。パトカーも数台隣に並んでおり、特に血の跡も付いていない。
何か俺だけ危機感が無いからかも知れないが、本当にゾンビの世界になったんだよな……。
「入るか」
俺はそのまま警察署の敷地を跨ぐ。
(パトカーか……何かしら使い道があれば良さそうだが……)
俺が使うと目立つため最終手段でしか使い道は無いが、生存者達が移動のために使うとしたら便利だろうな。
「奏、お前車の免許は?」
「あるけど……MTの」
「なら使うかもしれないから心の準備しておけよ」
「パトカーを使うってこと?私運転したことないわよ?」
「そりゃ使った事なんて警官以外いないだろう……、ぶっつけ本番で使うんだよ」
「……事故らないといいけど」
(ゾンビを轢くことが人身事故なら毎日のように事故は起きるだろうな……)
俺はそんなことを考えながら入口前で止まる。中に入ったらやることは拳銃を抜き取ること、無線通信機を見つけることだ。
拳銃はゾンビから簡単に奪えるだろうけど無線通信機は場所が分からない。
この建物の中に入るのは基本俺のため奏は外残りしてもらう。しかし無線通信で会話をする時は俺ではなく奏が出なくてはならない。当然俺の存在は隠す必要があるからだ。
そのためにもゾンビをまた退かしておく作業もやらなければいけない。何人居るか分からないがおそらく数十人はいるだろう。予想もつかない所から飛び出されると困るから念入りに確認しなければならない。
となると……30分くらいは掛かると予想した。
「30分掛かる、ここで待て」
「え、一人で……?どこから襲ってくるかも分からないのにここで待てる訳ないじゃ無い」
男子トイレにいる時のことを思い出したのか、体を震わせながら言葉を発する。昨日一人で部屋で待つ時も頑なに避けていたのを思い出す。
もしかしたらトラウマのせいで一人でいる事に極度の緊張を患ってしまっている気がした。一度医者に診てもらった方が良いと思うが、状況が状況なため難しいだろう。
しかし一緒に連れて行く訳には行かない。レンタルショップの時はゾンビを隅に追いやっていたから無事逃げ切る事に成功した訳で、どこに居るかも分からないゾンビから奏を守ることは保証できない。
待ってもらうしか無いのだ。やり方は少し変えるがな……
「じゃあ五分だ。一階のゾンビを掃けたら次は一階で待機してもらう。三階までその繰り返しだ、それで我慢しろ」
「で、でも……」
それでも顔色は晴れない。これは重症だな……。
「はぁ……一分待て」
「え?」
俺はそう言い入口を通って中に入る。
そして一分も経たずにすぐ戻る。
「ほれ」
「こ、これって……」
「来たらそれで撃て」
俺が取りに行ってたの拳銃であった。それをあっさりと渡す。
「じゃあちゃんと五分以内に戻ってくるから絶対に中に入ってくるなよ」
「ちょ、ちょっと!?」
俺はそれだけ言い残し再び中へと入って行った。
俺は妙に肩が重い事に気が付き、寝起きでぼんやりとしながらも横を見る。
「んぅ……は?」
なんと俺の肩の重さの正体はこの女、奏であった。奏は俺の肩に頭を預けてすやすやと気持ち良さそうに寝ていた。
数日間気持ち良く寝れなかった反動が来たせいでベッドで寝れなかったのだろうか……。
それを考慮するとこのまま肩で寝かせておくのもやぶさかでは……
「おい、ふざけんな起きろ聞いてんのか?」
俺は寝起きの機嫌がそこまで良くないため優しい男にはなれなかった。別になる気もないからいいんだけどな。
「……んんっ、何よ……うるさいわね」
「人の肩の上に寝ておいて随分と偉そうだなおい」
「……肩に?えっ……」
まだ寝ぼけていて気が付いていなかったのか、俺に言われて頭を預けている場所を見ると咄嗟に肩から離れる。
「ご、ごめんなさい。いつの間にか寝てしまっていたみたいで……」
「はぁ……まぁ俺も途中で寝てたしな。お互い様か」
俺はガシガシと髪の毛を掻き、イラつきを抑える。そして寝起き覚ましのために冷蔵庫に入っているコーヒーを探しに行く。
「コーヒーあるけど飲むか?」
「有り難く貰うわ」
「ホットとアイスどうする?」
「ホットでお願いするわ」
「ん」
俺はアイスとホットどっちでも良いため、せっかくだから奏と同じホットにする。
(にしても昨日の夜と違って今日は少し距離感があるか?昨日はもっとくだけた話し方だったような……)
まぁその方が俺も変に緊張しなくて済むからいいんだけどな。
「ほい、ホットコーヒー」
「ありがとう」
「この後は警察署に向かう。そこになら無線機はあるだろ、それに……」
「それに?」
「いざという時のための武器は必要だろ」
「武器って……あ……」
「行くぞ」
警察署にある武器。つまり拳銃だ。俺は使ったことが無いため教えることはできないが、使えるようにはなっておくべきだと思う。
それはゾンビが相手という場合だけではない。人間が相手となる可能性もあるのだ。必ずしもゾンビだけが敵では無いというのが、この世界の怖いところでもある。
俺はリュックを持ち、適当に食糧を入れる。上手くいけば今日無線機通信で生存者の拠点を見つけられて、その拠点に奏を引き渡すことができる。
その時にある程度の食糧と拳銃を入れておこうと思った。せっかく助けてやったんだ、簡単に死なれたら困る。
「よし、行くぞ」
「ええ」
部屋の外に出て、周りを確認する。割とゾンビが階段下と通り道にうろうろとしているのが見える。
「ゾンビがあんなに……」
このままでは俺は大丈夫でも奏は襲われてしまうため配置を変える必要があった。
「ここにいろ」
「わ、分かったわ」
奏は俺がこれから何をするのかを不思議そうに見ていた。大したことはない、俺からしたらマネキンを移動させるようなことだ。
「お前らはここにいろ」
徐々に通り道からゾンビが消えていく。俺は単純作業のように周りにいるゾンビをアパートの一階の一室に集めて閉じ込める。
「ふぅ……多かったな」
「な……何よそれ……」
奏は唖然とした顔で俺を見ていた。まるで信じられないものを見るように。
自分の恐怖の対象があんな簡単に消えていくのだ。驚くのも無理はない。そしてその顔を見てやはり確信する。
(俺は生存者とは共存できない……共存するなら俺の正体を隠さなければ……)
まだ最初の頃はいい。俺への恐怖よりも自分達の利益の方が大きいと感じるまでは。
しかしそれが逆転した時、そこがターニングポイントだ。奏とも多少は仲が縮まったとは思うが、これ以上深めるべきではない。仲を深めれば深めるほど俺という異質さに敏感になるから……。
「見たろ、俺からしたらゾンビなんて脅威じゃない」
「……その通りみたいね」
「……んじゃさっさと行くぞ」
俺達二人は無言で階段を降りる。この妙な気まづい空気は俺の異質さを垣間見たからか。
昨日もゾンビに対する耐性は見せていたのだが、あそこまで静かで反応を示さないゾンビを初めて見たのだろう。そして本能的に理解した、根本的に何かが違うのだと。
だから奏に悪気があってこの空気を作り出しているわけではない。人間の本能の部分が俺を避けているのだから。
「……警察署はここからどれくらいするの?」
「ま、歩いて15分くらいだな」
「そう」
それでも会話を全くしない訳ではない。しかし昨日のように会話が続くわけでも無かった。
警察署へ着いた。そしてその建物を下から上まで満遍なく見渡す。入口の中とそれぞれのフロアの窓ゾンビが数匹通るのを見た。
外観だけを見ればいつもの警察署と同じで、いつも通り警官が職務を全うしてると思える。パトカーも数台隣に並んでおり、特に血の跡も付いていない。
何か俺だけ危機感が無いからかも知れないが、本当にゾンビの世界になったんだよな……。
「入るか」
俺はそのまま警察署の敷地を跨ぐ。
(パトカーか……何かしら使い道があれば良さそうだが……)
俺が使うと目立つため最終手段でしか使い道は無いが、生存者達が移動のために使うとしたら便利だろうな。
「奏、お前車の免許は?」
「あるけど……MTの」
「なら使うかもしれないから心の準備しておけよ」
「パトカーを使うってこと?私運転したことないわよ?」
「そりゃ使った事なんて警官以外いないだろう……、ぶっつけ本番で使うんだよ」
「……事故らないといいけど」
(ゾンビを轢くことが人身事故なら毎日のように事故は起きるだろうな……)
俺はそんなことを考えながら入口前で止まる。中に入ったらやることは拳銃を抜き取ること、無線通信機を見つけることだ。
拳銃はゾンビから簡単に奪えるだろうけど無線通信機は場所が分からない。
この建物の中に入るのは基本俺のため奏は外残りしてもらう。しかし無線通信で会話をする時は俺ではなく奏が出なくてはならない。当然俺の存在は隠す必要があるからだ。
そのためにもゾンビをまた退かしておく作業もやらなければいけない。何人居るか分からないがおそらく数十人はいるだろう。予想もつかない所から飛び出されると困るから念入りに確認しなければならない。
となると……30分くらいは掛かると予想した。
「30分掛かる、ここで待て」
「え、一人で……?どこから襲ってくるかも分からないのにここで待てる訳ないじゃ無い」
男子トイレにいる時のことを思い出したのか、体を震わせながら言葉を発する。昨日一人で部屋で待つ時も頑なに避けていたのを思い出す。
もしかしたらトラウマのせいで一人でいる事に極度の緊張を患ってしまっている気がした。一度医者に診てもらった方が良いと思うが、状況が状況なため難しいだろう。
しかし一緒に連れて行く訳には行かない。レンタルショップの時はゾンビを隅に追いやっていたから無事逃げ切る事に成功した訳で、どこに居るかも分からないゾンビから奏を守ることは保証できない。
待ってもらうしか無いのだ。やり方は少し変えるがな……
「じゃあ五分だ。一階のゾンビを掃けたら次は一階で待機してもらう。三階までその繰り返しだ、それで我慢しろ」
「で、でも……」
それでも顔色は晴れない。これは重症だな……。
「はぁ……一分待て」
「え?」
俺はそう言い入口を通って中に入る。
そして一分も経たずにすぐ戻る。
「ほれ」
「こ、これって……」
「来たらそれで撃て」
俺が取りに行ってたの拳銃であった。それをあっさりと渡す。
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