推しの2.5次元俳優に、顔を覚えられてしまったんですが?!

白石凪は中学生のとき初めてミュージカルを観た。
そこで出会ったのが妹が激ハマリしていた乙女系ゲーム『七人の王子様』三輪くん役の舞台俳優――志波滉生さんだった。
その日から凪の推し活が始まった。
写真集、イベント、バースデーイベント。
少ないお小遣いを貯めて少しずつ推しを追いかける日々。
そして高校生になり、参加したイベントでの握手会。
緊張で何も言えなくなった僕に、志波滉生さんはふいに言った。

「前にも来てくれたよね?」

ただのファンだったはずの凪はなぜか推しに顔を覚えられていて――。
さらに舞台の世界に興味を持った僕は舞台が上演される劇場でアルバイトを始めることに。
客席から見ていた世界の裏側で推しの俳優と少しずつ距離が近づいていく。
これは推し活から始まる、ちょっと特別な物語。

⚠2日に1度投稿を予定しています。
暖かく見守ってください、よろしくお願いします。笑
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