少女達の告白

こたつみかん

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レナ(仮名)19歳

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 K大学経済学部に在籍しているレナは、ショートボブに黒縁のメガネをかけたスレンダーなプロポーションの持ち主。
 こう言えば想像しやすい人も多いと思うが、アニメによく登場する巨乳、長身の理知的メガネ美少女の雰囲気を漂わす女の子。

 それがレナだった。
 
 その知的美少女の開口一番の言葉は、今でも印象に残っている。
 
『私、子供の頃からとにかくエッチ系に好奇心が強くて……。とにかく、快感は幼稚園に行く前から知ってたと思うんです』

 敢えて『オナニー』ではなく『快感』と例えたのは、性的な意味はまったく意識してなかったかららしい。

 冬はかなり雪が降る地方の出身者のレナは、その長い冬に、縁側で日向ぼっこをしながら腕立て伏せのような体勢で下半身は床に押しつけ、腕を突っ張って後退して床と股間を摩擦させることで快感を楽しんでいたと言う。

 もともと農家だった家の長い廊下の端から端まで滑って、また反対に滑る。そんな繰り返しを続けていくうちに、パンツが完全にワレメに食い込み、ヒモのようになったことも一度や二度ではなかった。

『小学生になるころには、ちゃんと手を使ってました。イクことはなかったけど、暇になれば手はパンツの中……』

 悪びれる様子もなくそう告白してくれたレナ。手を使うオナニーが習慣化したころには、自分はエッチなんだとはっきり自覚していたという。

『回りで男の子が騒ぐでしょ、なんかあるたびにエッチエッチって、自分でエッチな所を触って気持ちがいいんだから、私はエッチなんだなって……』

 数多くの女性の幼児体験を取材して感じるのは、こういった自覚をした時点で、大きく2つの反応が見られるということだった。
 
 つまり、自分がエッチな子だと思うことで悩み、オナニーをやめようと努力したり、実際にやめてしまったりするタイプと、むしろ好奇心に拍車がかかるタイプだ。そしてレナは後者だった。

 もちろん、友達にそれを相談したりはしなかったが、3年、4年と成長していくにつれて、類は友を呼ぶという感じで、彼女のまわりには、好奇心旺盛な友達が男女の区別なく集るようになったと言う。

 初めて男の子の勃起したシャフトをじっくり観察し、それをいじったのもその頃だった。

 思春期に差し掛かる時、ほとんど誰もが体験するスカートめくり。ご他聞に漏れず、レナのまわりでも、一時期、一番流行った遊びになった時期があった。

 彼女は、当然まくりやすいようなヒラヒラしたミニスカートを愛用するようになる。

『イヤだ、やめて、なんて言いながらも、一緒になって喜んでるうちに、もっとすごいことをされるようになったんです』

 体操着姿のときに後ろから忍び寄って来た男子生徒が短パンを下げようとする。
 そう簡単に脱げるものでもないが、ウエストが少しずれて下のパンツが見えれば大成功というぐらいの他愛ない遊びだった。

 ところがある日、加減を忘れた男子にレナのパンツもろとも短パンを思いっ切り膝まで下げられてしまうというアクシデントが起こって、彼女のおしりやら女の子のワレメがみんなの前であらわにされてしまった。

 こうなると、さすがにイタズラではすまされず、先生に言いつけてやるという騒ぎになる。

『お昼休みの教室の中で、クラスの半分も残っていなかった。犯人の男の子には、その場で土下座させて頭をひっぱたいて、その場はそれで終わったんだけど、放課後呼び出して、私のを見たんだから、アンタのも見せなさいって脅かしたんです』

 正直なところ、脱がされた直後はショックで涙も流してしまったレナだったが、その動揺も収まると何かとてつもなくエッチな体験をしたような気分で、ドキドキしている自分に気付いたと言う。

『話がちょっと逸れますけど、その後、何回か暗くなってから犬を散歩につれて外に出たとき、寂しい道でサッとパンツを脱いだりしたこともあります』

 そんな彼女の本心を知るはずもない男子生徒は、教師に報告されたくない一心で言われたとおりにした。

 最初は、オシッコをするようにジッパーを下げてシャフトを引っ張り出した男子のズボンを自分から脱がしながら、彼女は初めてスリットが痙攣して、熱い蜜を溢れさせる瞬間を体験する。

『やっぱり、そういう状況でも勃っちゃうんですね。男の子って。それで、10分ぐらいだったと思うけど、眺めたり摘んだり、皮を剥きあげて声をださせたりして……』

 まるで理科の観察をしているような気分で、自分にはない部分の形状や手触りを頭にたたき込んだのだと言う。
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