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第二話
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翌日、俺は何をするでもなく歩きまわり、時計を見て時間を確認して、椅子に座ってみてはまた立つ、ということを繰り返していた。
昨夜、ソワソワしたまま潜り込んだ布団で寝られるのか心配していたけど、気づいたら朝だった。ちなみに目覚ましはベランダからの健次の乱入だった。お隣さんだからできることだが、遠慮なく窓をガンガン叩くのはやめて欲しい。割れたらどうする。時計を見るとまだ朝の四時四十分だった。迷惑な。
俺を起こした健次はハイテンションで飯を作れと言ってきた。こんな朝っぱらからか。自分で作れと言ったら、
「俺よりうまい飯を作れる奴がいるんだ。普通頼むだろう」
と言ってきた。いい加減慣れてきたことだが、小母さんは一人暮らしを心配したというよりも生活面の管理を頼みたかったんだろうなと思う。
俺が住んでいるのはマンション。アパートではない。賃貸マンションだがかなり広い。3LDKに一人で住むのはかなり贅沢である。広すぎて寂しい気もするけど。
なぜこんなところに住んでいるのかというと理由は先も乱入してきた健次だった。
健次とは幼馴染で実は親同士も幼馴染。その健次のお祖父さんはかなりの地主で俺たちが中学になる頃に他界した。その時の遺産相続で分かったのが隣の県にも土地等があったこと。まぁ隣の県と言っても車で十分も走ればすぐ県境という立地に住んでいるので不思議はないのだけど。どうやらお祖父さんが巧妙に隠していたらしい。弁護士から知らされるまで誰一人知らなかったそうだ。しかも土地と貯金込みでかなりの金額だったそうだ。
その中に幾つかマンションがあり、そのうちの一つが今住んでいるマンションだ。
健次と同じ高校をめざして合格したときに、このマンションの話を初めて健次から聞き、一緒にマンションから通おうと言われた。
どうやら健次は一人暮らしがしたかったそうでマンションのことを知ったとき、高校はこのマンションから通学したかったのだが小母さん達が反対したそうだ。それで何度か交渉した結果、俺もそのマンションに住むのならということになった。
この話を初めて聞いたときに、健次がやたらとあの高校の入学案内を進めてきた理由を知ったが、俺もほぼただ同然で一人暮らしが出来るという事実に、むしろ感謝した。
そんなわけでお隣さんの健次に起こされ食事後今に至る。健次は食事を済ますとすぐに部屋に戻っていった。落ち着かないから走ってくるとか。出来れば巻き込まないで欲しかった。もう少し寝かせていてくれれば今ほどソワソワとしなくて済んだかもしれないと思うと少し恨めしい。
そう思いながら徐々に時計を見る回数が増え、午前六時を後数分で迎えるころには時計から目が離れなくなってきた。
時計は六時を過ぎた。特別料金の早朝時間指定なのでそろそろ来るはずだと若干イライラしてきたとき、インターホンが鳴り来客を告げた。
俺はテーブルの上にあった印鑑を引っ掴み、脱兎のごとく玄関へ駆けた。
「来た来た来た来た来た、キター!」
受け取った荷物をゆすらないように、しかし可能な限り素早く部屋に運び込んだ。俺のもとに届いた荷物、それはVRMMO《New Life》のソフトとヘッドセットだった。
荷物を慎重に床に置いた後、意味もなくクルクルと回り、歓喜の悲鳴を上げる。半年間待ち続けた俺に興奮するなと言うのは無理な話だった。
俺はベランダから健次のベランダへ渡り、不用心にも鍵の開いた窓から部屋の中に入り声をかけた。
「健次! キター!!」
興奮しすぎでテンションが上がった俺は叫んでいた。すると奥、というか玄関の方からどたどたと走って健次がやってきた。
「なんだって!? 俺はまだだぞ」
隣の部屋なのに! と憤る健次。流石にあのサイズであの重さの荷物を二つも持っては来ないだろうな、と思ったのはかなり後だった。もちろん今はそんなことは考えもしなかった。
「《New Life》きたぞ! 健次はまだか? まだなのか? 先にいくぞ」
「ちょ……待て! 一緒にって約束だろ!? ってかマジか? マジで来たのか!? 俺んとこはいつに」
健次は焦ったように応えるが、その時インターホンの音が響いてきた。
健次は目を見開き、すぐさま身を翻して走って行った。
「……お~い、健次?」
無言の時間が過ぎ、そろそろ戻って準備しようかと思った頃。
「……ぉぉぉおお! キター!!」
俺よりも遥かに興奮した健次が鼻息荒く叫んだのが聞こえた。
二人で興奮しながらなんだかんだ言っていると流石に徐々に落ち着いてきた。そしてキャラメイクにも時間が掛かるだろうが早くプレイしたいとログインを七時に決めて部屋に戻った。
「ついに……ついに《New Life》がプレイできる」
俺は斜め上を向き、感動のあまりうっすらと出てきた涙を流しながら両拳を握りしめた。きっとこれが男泣きだろう。
そんな阿保なことを考えていたが許してほしいと誰にでもなく謝った。
半年前、βテストの抽選に漏れ、公正を期すための初期発売の抽選に漏れ、正式オープン記念のプレゼント抽選に漏れ……。機器のヘッドセット化に伴うソフトアップデータの配信を兼ねた第二販売予約抽選に当選し漸く手に入れたのだ。感動せずには居られない。きっと健次も同じ気持ちのはずだ。
βテストに当選し、半年早く始めたもう一人の幼馴染、知香が自慢してきた時には本気で殺意を抱きそうになったものだ。
「さってと。時間までにアバ作らないとな」
予定時刻まであと五十分少々しかない。
最近のVRゲームで性別は基本変更不能なので悩む必要はない。これは年齢によっては体調や生育に悪影響が出るという研究報告があるからだ。ネカマプレイでホルモンバランスが崩れた症例もある。
更にはこのゲーム、十五禁指定と十八禁指定がされている。
そして購入登録時に身分証明書のコピー送付義務がある。
何故そこまでするのか。それは購入時、あるいは購入後に十八歳を迎えると制限解除され、性行為、つまりsexが可能なのだ。
開発者は何を考えて居るのか……リアリティー求めすぎだろと突っ込みたい。
勿論お互いの同意がないと犯罪である。
その為セクハラ行為、痴漢、過度なナンパ行為など嫌がる行為を行うとセキュリティシステムによりペナルティーを受ける。そしてそれはネット上の犯罪掲示板にも掲載され警察にも個人情報が流れる。
そこまでするか、とも思うが実はVRが普及し始めた当初は、そういった目的のVRなどで欲望が発散されていたのだが、他のゲームやMMOなどでのマナーの悪化や徐々に現実と仮想の区別があいまいになる者が増えてきた。そのため、仮想の中でも一定の犯罪は取り締まろうという動きが出てきているのだ。PKや盗賊プレイなどはゲーム内でも犯罪者扱いだが、今のところロールプレイとして受け入れられている。しかし性犯罪の部類は取り締まり対象にしているゲームも増えてきている。垢バンだけでなく捕まるので流石に性犯罪は減っている。
≪New Life≫も類にもれずで、そのお陰か公式発表の女性プレイヤー数が他のタイトルより多い。ただし、他のコンテンツよりも取り締まりが厳しく、PKや盗賊プレイなどもゲーム内で取り締まられシステムにより監視される。そして悪質であると判定されると犯罪とされ逮捕となるという話だ。
さらに人気があるのは登録時に診断書などを提出すると性別変更可能だからだ。そのため性同一性障害の人たちにも人気なのである。まさに|新しい人生(New Life)の名に相応しいとの声が多い。
昨夜、ソワソワしたまま潜り込んだ布団で寝られるのか心配していたけど、気づいたら朝だった。ちなみに目覚ましはベランダからの健次の乱入だった。お隣さんだからできることだが、遠慮なく窓をガンガン叩くのはやめて欲しい。割れたらどうする。時計を見るとまだ朝の四時四十分だった。迷惑な。
俺を起こした健次はハイテンションで飯を作れと言ってきた。こんな朝っぱらからか。自分で作れと言ったら、
「俺よりうまい飯を作れる奴がいるんだ。普通頼むだろう」
と言ってきた。いい加減慣れてきたことだが、小母さんは一人暮らしを心配したというよりも生活面の管理を頼みたかったんだろうなと思う。
俺が住んでいるのはマンション。アパートではない。賃貸マンションだがかなり広い。3LDKに一人で住むのはかなり贅沢である。広すぎて寂しい気もするけど。
なぜこんなところに住んでいるのかというと理由は先も乱入してきた健次だった。
健次とは幼馴染で実は親同士も幼馴染。その健次のお祖父さんはかなりの地主で俺たちが中学になる頃に他界した。その時の遺産相続で分かったのが隣の県にも土地等があったこと。まぁ隣の県と言っても車で十分も走ればすぐ県境という立地に住んでいるので不思議はないのだけど。どうやらお祖父さんが巧妙に隠していたらしい。弁護士から知らされるまで誰一人知らなかったそうだ。しかも土地と貯金込みでかなりの金額だったそうだ。
その中に幾つかマンションがあり、そのうちの一つが今住んでいるマンションだ。
健次と同じ高校をめざして合格したときに、このマンションの話を初めて健次から聞き、一緒にマンションから通おうと言われた。
どうやら健次は一人暮らしがしたかったそうでマンションのことを知ったとき、高校はこのマンションから通学したかったのだが小母さん達が反対したそうだ。それで何度か交渉した結果、俺もそのマンションに住むのならということになった。
この話を初めて聞いたときに、健次がやたらとあの高校の入学案内を進めてきた理由を知ったが、俺もほぼただ同然で一人暮らしが出来るという事実に、むしろ感謝した。
そんなわけでお隣さんの健次に起こされ食事後今に至る。健次は食事を済ますとすぐに部屋に戻っていった。落ち着かないから走ってくるとか。出来れば巻き込まないで欲しかった。もう少し寝かせていてくれれば今ほどソワソワとしなくて済んだかもしれないと思うと少し恨めしい。
そう思いながら徐々に時計を見る回数が増え、午前六時を後数分で迎えるころには時計から目が離れなくなってきた。
時計は六時を過ぎた。特別料金の早朝時間指定なのでそろそろ来るはずだと若干イライラしてきたとき、インターホンが鳴り来客を告げた。
俺はテーブルの上にあった印鑑を引っ掴み、脱兎のごとく玄関へ駆けた。
「来た来た来た来た来た、キター!」
受け取った荷物をゆすらないように、しかし可能な限り素早く部屋に運び込んだ。俺のもとに届いた荷物、それはVRMMO《New Life》のソフトとヘッドセットだった。
荷物を慎重に床に置いた後、意味もなくクルクルと回り、歓喜の悲鳴を上げる。半年間待ち続けた俺に興奮するなと言うのは無理な話だった。
俺はベランダから健次のベランダへ渡り、不用心にも鍵の開いた窓から部屋の中に入り声をかけた。
「健次! キター!!」
興奮しすぎでテンションが上がった俺は叫んでいた。すると奥、というか玄関の方からどたどたと走って健次がやってきた。
「なんだって!? 俺はまだだぞ」
隣の部屋なのに! と憤る健次。流石にあのサイズであの重さの荷物を二つも持っては来ないだろうな、と思ったのはかなり後だった。もちろん今はそんなことは考えもしなかった。
「《New Life》きたぞ! 健次はまだか? まだなのか? 先にいくぞ」
「ちょ……待て! 一緒にって約束だろ!? ってかマジか? マジで来たのか!? 俺んとこはいつに」
健次は焦ったように応えるが、その時インターホンの音が響いてきた。
健次は目を見開き、すぐさま身を翻して走って行った。
「……お~い、健次?」
無言の時間が過ぎ、そろそろ戻って準備しようかと思った頃。
「……ぉぉぉおお! キター!!」
俺よりも遥かに興奮した健次が鼻息荒く叫んだのが聞こえた。
二人で興奮しながらなんだかんだ言っていると流石に徐々に落ち着いてきた。そしてキャラメイクにも時間が掛かるだろうが早くプレイしたいとログインを七時に決めて部屋に戻った。
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そこまでするか、とも思うが実はVRが普及し始めた当初は、そういった目的のVRなどで欲望が発散されていたのだが、他のゲームやMMOなどでのマナーの悪化や徐々に現実と仮想の区別があいまいになる者が増えてきた。そのため、仮想の中でも一定の犯罪は取り締まろうという動きが出てきているのだ。PKや盗賊プレイなどはゲーム内でも犯罪者扱いだが、今のところロールプレイとして受け入れられている。しかし性犯罪の部類は取り締まり対象にしているゲームも増えてきている。垢バンだけでなく捕まるので流石に性犯罪は減っている。
≪New Life≫も類にもれずで、そのお陰か公式発表の女性プレイヤー数が他のタイトルより多い。ただし、他のコンテンツよりも取り締まりが厳しく、PKや盗賊プレイなどもゲーム内で取り締まられシステムにより監視される。そして悪質であると判定されると犯罪とされ逮捕となるという話だ。
さらに人気があるのは登録時に診断書などを提出すると性別変更可能だからだ。そのため性同一性障害の人たちにも人気なのである。まさに|新しい人生(New Life)の名に相応しいとの声が多い。
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